海の異変 !?  深海魚浮上や魚の異常漁獲
06/02 21:35 38.8N 141.6E 60k M3.4 宮城県沖
06/03 08:08 38.9N 141.7E 70k M4.0 宮城県沖
06/03 08:57 38.7N 141.7E 70k M3.9 宮城県沖
06/03 17:21 36.3N 140.0E 60k M4.1 茨城県南部
06/03 21:10 38.8N 141.7E 60k M3.3 宮城県沖
06/03 02:22 28.3N 142.8E 33k 4.5M B 小笠原北部(世界版)
06/04 00:58 38.8N 141.7E 60k M3.4 宮城県沖
06/04 02:52 35.9N 137.6E 10k M3.3 長野県南部
06/04 03:39 28.2N 142.7E 33k 4.4M A 小笠原北部(世界版)
06/04 05:00 24.1N 123.7E 68k 4.3M B 南西諸島南部の西表島近海(世界版)
06/04 06:19 38.9N 141.7E 60k M3.3 宮城県沖
06/04 16:18 43.5N 147.8E 33k 4.5M B 色丹島東沖
06/04 18:44 38.9N 141.7E 80k M3.9 宮城県沖(世界版)
06/05 02:06 34.7N 137.7E 40k M3.9 静岡県西部
06/05 04:01 38.8N 141.7E 70k M3.6 宮城県沖
06/05 04:29 38.9N 141.7E 70k M3.8 宮城県沖
06/05 10:42 34.1N 135.5E 70k M3.9 和歌山県北部
06/05 15:06 28.2N 130.2E 40k M4.8 奄美大島近海
06/05 20:26 38.8N 141.7E 70k M3.4 宮城県沖
06/05 20:34 38.8N 141.6E 60k M3.5 宮城県沖
06/05 23:14 36.3N 136.3E 10k M4.1 石川県南部の加賀地方/震度3
06/05 23:52 38.8N 141.7E 70k M3.6 宮城県沖
06/06 04:39 38.9N 141.6E 80k M4.0 宮城県北部
06/06 11:34 35.5N 141.0E 50k M4.7 千葉県東方沖
06/06 16:22 38.9N 141.6E 70k M3.6 宮城県北部
06/06 17:47 38.8N 141.7E 70k M4.1 宮城県沖
06/07 01:04 40.4N 142.1E 50k M3.7 岩手県沖
06/07 09:07 40.0N 142.0E 90k M3.6 岩手県沖
06/07 11:27 38.8N 141.6E 70k M3.7 宮城県沖
06/07 14:15 35.7N 136.3E 10k M3.4 福井県嶺北地方
06/07 21:29 39.0N 141.7E 60k M3.9 岩手県沿岸南部
06/08 10:57 38.9N 141.6E 60k M3.4 宮城県北部
06/09 03:58 38.9N 141.7E 70k M4.1 宮城県沖
06/09 04:08 33.5N 140.2E 100k M4.3 八丈島近海
06/09 05:15 44.0N 147.1E 90k M4.8 択捉島付近
06/09 06.56 39.0N 141.7E 70k M3.9 岩手県沿岸南部
06/09 10:32 35.9N 137.6E 10k M2.4 長野県南部
06/09 10:53 24.3N 121.9E 30k M6.2 台湾付近
06/09 11:55 38.8N 141.6E 70k M4.1 宮城県沖
06/09 12:01 38.8N 141.6E 70k M3.6 宮城県沖
06/09 18:59 36.4N 140.7E 50k M4.8 茨城県沖の鹿島灘/震度3
  ・・・下記データの全て日本時間・・・
05/31 17:37:28 55.85N 162.39E 71.6 4.3M A カムチャッカ半島
06/03 21:07:39 50.02N 156.44E 57.6 4.6M A 千島列島北部
06/04 08:58:02 17.23S 72.64W 33.0 6.0M A ペルー
06/07 09:32:44 5.08S 152.38E 33.0 6.6M A パプアのニューブリテン


 8日の午後12時半過ぎ、上砂川町鶉上空に非常に長い綱状雲を目撃した。M5超級48H以内の疑いがあって報告するつもりでいたが結局、この日は更新できずに終わった。翌日の会社帰宅後、観測報告を上げようとしながら各震源データを見ていたところ、なんとすでに発震していたようだ。最初の内は、観測震源方位に見事に合致し全く誤差も無かった長野県M2.4が結果とも思われたが、規模の小ささから腑に落ちずにいた。やはりこれから結果が出るものと思い直して、他の地震データを見ていたところ、どうやら結果らしき地震(無感地震)がすでに発生していた。完全な後出しになってしまうが、これが綱状雲の恐ろしさであると改めて納得する。いつもいうように、これほど確実に結果地震が早い地震雲も恐らくないだろう。残念なことは見た目が飛行機雲と殆ど区別がつかないので、殆どが軽視され無視されていることである。私としては、飛行機雲であることを確認していない細長い雲は、一応、綱状地震雲の可能性があるものとして、その指向方位を測定しておくことを推奨したい。
 ▲2003 6 8 13:58 35.8 34゜13.6'N 136゜27.7'E 387 5.5 熊野灘

 7日は私にとって、東北の三陸南地震以降まともに見る初めての夕日だったのだが、全く正常な何のこともないただの夕日であると見た。しかし翌8日は、再びかなり深紅に染まった夕日をしており、周囲の空の輝き具合も近郊震源前兆を思わせるものだった。その夜の月も赤味の在るムーンシェル状。たぶんこれらは9日発生、択捉島付近M4.8が関係していたのだろう。尚、2日に観測した帯雲の結果、69度方位の択捉島程越岬方面震源M4.4以上がこの地震ならば、測定震源方位のズレが大き過ぎる。まだよく分からない状況。
 つくば市のZACO氏による1日夕方観測の地震雲については、日本時間で2日未明の小笠原北部、4日早朝のバヌアツ、5日夕方のケルマデク諸島を結果候補と見ている。通常は結果の最も早い小笠原北部M5.6が上げられると思う。
 ▲06/02 02:50 28.2N 142.8E 33k 5.6M A 小笠原北部(世界版)
 ▲06/04 06:09:02 18.32S 167.25E 35.2 5.3M A バヌアツ
 ▲06/05 17:23:18 30.55S 178.88W 114.4 5.8M ニュージーランドのケルマデク諸島
 山口県近郊では深海魚浮上が連続。神奈川県近海ではイワシの大群だというから、地震との関係が気になるところ。

 一度は消失した「精神世界掲示板」ですが、復活後は順調にアクセスを頂いているようで誠にありがとうございます。しかも、当サイトのメインである地震関連ページのアクセスに殆ど変化が無いにも関わらず、どうやら新掲示板側へと直でアクセスして頂いている模様。(苦笑)


『【[街かど]珍魚・サケガシラ?発見/山口】
 珍魚・サケガシラとみられる死がいが、豊北町神田の磯に打ち上げられているのを神田小の教諭が見つけた。
 体長約60センチ、重さ約120グラム。身の一部ははがれている。子どもたちは学校に展示された魚が珍しいものと聞き「生きているのをうちで飼いたい」「ぼくも見つけるぞ」と大はしゃぎ。
 死がいは頭の一部が溶けているため、正確には判別できないが、海響館魚類展示課の土井啓行さんは「断定できないが、この時期に響灘でたまに定置網にかかるサケガシラの可能性が高い」と話す。サケガシラは太平洋や日本海の水深約200〜300メートルに生息。成魚は体長2メートル超という。』
(毎日新聞)[6月5日21時16分更新] 』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030605-00000007-mai-l35

『【ホタルイカ豊漁 漁獲量、11年ぶりに3000トン超える/富山】
◇山陰沖の水温安定が貢献?
 青く光る「海の宝石」ホタルイカが、今シーズンは豊漁だ。県水産試験場によると、5月末までの県内の漁獲量は約3400トンを超え、昨年の2207トンを大きく上回っている。漁獲量が3000トンを超えるのは、92年に3888トンを記録して以来11年ぶり。同試験場研究員の内山勇さんは「産卵場所の山陰沖の水温が広い範囲にわたって安定していたことが、豊漁につながったのではないか」と見ている。 【藤原崇志】
 ホタルイカの寿命は1年だが、生態は明らかになっていない。これまで富山湾で産卵、ふ化したホタルイカが、日本海を回遊し、産卵時期になると再び富山湾に戻って来ると考えられてきた。そのため、産卵場所の富山湾の水温や海洋環境の測定に重点を置いて漁獲量を予測してきたが、的中することは少なかった。
 内山さんは、99年に富山湾沖約200キロの日本海で、ホタルイカの子どもが大量に見つかったことに注目。これまでの通説とは違い、ホタルイカの主な産卵場は山陰沖ではないかと考え、ここでふ化したホタルイカが海流に乗って富山湾に来遊するとの説を立てている。
 統計調査の結果、前年の山陰沖から若狭湾に至る海域の水温が13度前後の高さで安定していれば、翌年の富山湾のホタルイカの水揚げ量も増えるという相関関係が明らかになっている。産卵時期に当たる昨年5月ごろの同海域の水温も13度前後で安定していたという。
 同試験場は、当初、今シーズンの漁獲量を「平年並み」と控えめに予測していた。今回、内山さんの説が裏付けられる結果になった。(毎日新聞)[6月4日19時31分更新] 』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030604-00000001-mai-l16

『【豊北町の磯で希少な深海魚・テンガイハタ発見 
「県内では聞いたことない」/山口
 豊北町神田の磯で1日、希少な深海魚のテンガイハタの幼魚が見つかった。既に死んでおり、萩市郷土博物館の福田靖子学芸員は「県内での発見は聞いたことがなく、貴重な資料」と話し、保存して展示する。
 萩市江向の市臨職、堀成夫さん(32)が貝類の標本採取中に見つけた。太刀魚に似た銀白色の魚で、体長72センチ、体高7・7センチ、厚さ1・8センチ、重さ203グラム。
 テンガイハタは地中海から南アフリカまでの大西洋や日本、ニュージーランドの深海に分布。成魚は約2メートルになる。日本では太平洋側を中心に定置網にかかったのが数回確認されているという。堀さんはいったん冷蔵庫で保存し、2日に萩市郷土博物館へ持ち込んだ。
 下関市立しものせき水族館の和田政士魚類展示課長は「上層に上がってくることはあるが、理由はよく分かっていない。台風で波にもまれたり、餌がなかったりして弱ったのかもしれない」と話している。
【長谷川隆】(毎日新聞)[6月3日20時54分更新] 』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030603-00000003-mai-l35
【太平洋の深海魚漂着 テンガイハタ 萩の堀さん発見 豊北町】
 【山口】 萩市江向の市郷土博物館に二日、珍しい深海魚「テンガイハタ」が持ち込まれた。同市臨時職員、堀成夫さん(32)が一日、豊北町神田の海岸を貝類調査のため訪れ、打ち上げられているのを見つけた。これまで太平洋岸での発見例はあるが、日本海側では珍しいという。
 テンガイハタは全身銀色で、長さ七二・〇センチ、頭の高さ七・七センチ。体が細長く、頭部の傾斜が急なのが特徴。フリソデウオ科サケガシラ属の深海魚で、千葉県から高知県沖の太平洋の深さ一六八―一七八メートルの沖合中域層に生息。成魚の長さは二メートル以上にもなるという。
 同博物館は「一般に目にすることがまれな魚。一日は台風の接近で、北よりの風が吹き海岸に漂着したらしい。分類、生物学上からも貴重な魚種で、標本にして保管したい」としている。
(西日本新聞)[6月4日2時29分更新] 』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030604-00000011-nnp-l35

『【5月31日葉山の海岸にイワシの大群】
 三十日朝、葉山町一色の葉山御用邸裏の海岸に、シコイワシ(カタクチイワシ)の大群が押し寄せた。葉山署や目撃者の話によると、午前六時ごろ、沿岸まで押し寄せ、二十―三十分で沖に引き揚げたが、一時は海面が黒く覆われるほどだったという。
 引き潮で磯には大量のイワシが取り残され、近所の人たちがバケツいっぱいにして持ち帰ったという。死がいも大量に打ち上げられた。
 地元の漁業関係者によると、十年に一度ぐらいあることだというが、東北地方で二十六日、マグニチュード7・0の大地震が発生した直後だけに、「大地震の前触れかも」と不安そうに話す人も。』
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news006.htm