つくば市から凄まじい二分割状地震雲の報告!
05/27 10:47 39.1N 141.6E 33k 4.3M B 日本の岩手県南東部(世界版)
05/27 11:28 39.5N 141.4E 33k 4.2M B 日本の岩手県中部(世界版)
05/28 07:27 38.9N 141.6E 80k M3.7 宮城県北部
05/28 07:50 38.8N 141.7E 70k M4.0 宮城県沖
05/28 08:17 35.9N 137.6E 10k M2.0 長野県南部
05/28 08:19 33.9N 135.2E 10k M3.4 和歌山県北部
05/28 11:02 38.8N 141.7E 60k M3.3 宮城県沖
05/28 11:53 38.8N 141.7E 70k M3.5 宮城県沖
05/28 12:01 38.8N 141.7E 70k M3.6 宮城県沖
05/28 12:10 34.3N 136.2E 40k M3.4 三重県中部
05/28 13:50 38.2N 140.3E 10k M3.5 山形県東部の村山地方
05/28 15:44 38.8N 141.7E 60k M3.4 宮城県沖
05/28 17:54 38.9N 141.7E 70k M3.9 宮城県沖
05/28 18:00 38.8N 141.7E 80k M3.9 宮城県沖
05/28 18:39 38.9N 141.7E 70k M3.6 宮城県沖
05/28 20:56 38.9N 141.6E 70k M4.0 宮城県北部
05/29 00:36 39.0N 141.7E 70k M3.4 岩手県沿岸南部
05/29 03:22 38.8N 141.7E 70k M3.3 宮城県沖
05/29 08:33 38.8N 141.7E 70k M3.4 宮城県沖
05/29 08:54 38.9N 141.6E 80k M3.6 宮城県北部
05/29 12:11 38.8N 141.6E 70k M3.4 宮城県沖
05/29 12:42 38.8N 141.7E 70k M3.5 宮城県沖
05/29 14:05 38.8N 141.6E 60k M3.3 宮城県沖
05/29 16:26 34.2N 135.1E 10k M2.5 和歌山県紀伊水道
05/29 17:58 38.8N 141.7E 70k M4.1 宮城県沖
05/29 18:40 38.8N 141.6E 80k M4.3 宮城県沖
05/29 20:04 34.2N 135.1E 10k M2.5 和歌山県紀伊水道
05/29 22:34 38.8N 141.6E 70k M3.4 宮城県沖
05/30 05:14 38.9N 141.7E 70k M3.5 宮城県沖
05/30 08:11 38.8N 141.7E 60k M3.6 宮城県沖
05/30 09:04 38.8N 141.7E 70k M3.7 宮城県沖
05/30 23:46 38.9N 141.7E 70k M3.9 宮城県沖
05/31 01:33 38.8N 141.6E 70k M4.2 宮城県沖
05/31 02:47 36.2N 139.8E 50k M4.2 茨城県南部/震度3
05/31 03:58 33.4N 131.9E 70k M4.8 大分県沖の伊予灘/震度3
05/31 04:37 34.6N 134.9E 10k M3.7 兵庫県淡路島付近
05/31 04:55 42.6N 142.9E 50k M3.7 北海道南部の十勝支庁南部
05/31 10:44 38.8N 141.6E 70k M3.7 宮城県沖
05/31 16:53 38.9N 141.7E 70k M4.1 宮城県沖
05/31 17:06 38.7N 141.5E 70k M3.7 宮城県北部
05/31 18:42 38.9N 141.6E 80k M4.6 宮城県北部/震度3
06/01 04:57 35.9N 137.6E 10k M2.6 長野県南部
06/01 05:38 38.8N 141.6E 80k M4.3 宮城県沖
06/01 06:09 38.8N 141.6E 70k M3.7 宮城県沖
06/01 07:02 38.8N 141.6E 80k M4.1 宮城県沖
06/01 09:16 35.9N 137.6E 10k M2.8 長野県南部
06/01 12:28 38.9N 141.7E 70k M3.5 宮城県沖
06/01 19:37 38.8N 141.7E 60k M3.5 宮城県沖
06/01 23:31 39.0N 141.0E 10k M3.4 岩手県内陸南部
06/02 02:50 28.2N 142.8E 33k 5.6M A 小笠原北部(世界版)
06/02 12:48 38.9N 141.7E 70k M3.6 宮城県沖
  ・・・下記データの全て日本時間・・・
05/29 01:15:16 17.81S 65.54E 10.0 6.2M A モーリシャス(インド洋中部)
05/29 14:59:07 50.86N 157.21E 49.1 5.4M A 千島列島北部
05/30 03:40:55 51.31N 158.30E 116.1 4.6M B カムチャッカ半島
05/31 12:15:40 55.72N 162.31E 33.0 4.6M A カムチャッカ半島


◆◆6月2日(月)日没、空知支庁/奈井江町より観測◆◆
 
 日没後の19時半過ぎ、奈井江町から見る北西の空に長大な帯雲が滞空しているのを観測した。指向方位は方位角69−249度ライン、疑わしいのは69度側で知床岳〜択捉島程越岬方面。全貌が確認出来ないためにハッキリしないが、推定規模はM4.4以上。逆方位は岩内町方面。一週間程度は様子を見たいところ。画像撮影は上砂川町にて。

☆★☆読者からの画像レポート紹介★☆★
――つくば市のZACOさんからの観測レポート――
2003 6/02 04:24

こんばんは。つくば市のZACOです。ご無沙汰しています。
 先日空を見ていたところ、西の空に雲をスパッと切ったような鋭い二分割状雲を目撃しましたので、デジカメで撮影しました。始め寒冷前線の通過に伴うものかとと思いましたが、気象庁の天気図では午後3時に関東地方を通過し、午後6時には銚子沖に達しています。この写真について二分割状雲か寒冷前線の影響によるものか判断がつ
きかねるので、もしよろしければ鑑定をお願いしたいと思います。
 午後6時半頃撮影し、当地は雨が降っていませんでした。午後8時ごろ千葉・市原市でもこのような雲が見られ、もっと鋭くなっていたという投稿もありました。かなりの時間にわたって滞空していたものと思われます。東北地方でM7の地震があっただけに、関東地方への影響が心配されます。
 参考までに気象映像も添付いたします。撮影した二分割状雲の画像が寒冷前線によるものかを、判断材料のためにひまわりの高知大学気象映像を利用して2003年6月1日午後6時のひまわり画像(左)と晴れた日の日本国土(右)を用意しました。画像の中の国土の位置は固定されているので、右図に二分割状雲のラインの位置(黄色直線)と、当日午後6時の気象庁発表による寒冷前線の位置(水色曲線)を書き込んでおきました。
 ところであとになって気がついたのですが、左のひまわり画像でやはり東海地震震源域がぽっかり晴れ上がったようになっています。この二分割状雲は空白域の右縁に当ります。
 以上お願いいたします。

 それではお仕事頑張って下さい(^-^)/~~
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★Crystalより〜 ありがとうございました。
 これは当然、気象庁に問い合わせれば寒冷前線による断層形状だといわれるでしょう。そもそもが地震雲の存在自体を完全否定されます。
 しかし、私自身の観測経験では、これは立派な地震前兆(地震雲)であり、明瞭な結果が確認される場合が少なくありません。私の考え方では、気象性に拠る偶発的な似た形状ということではなく、これは寒冷前線の通過に伴う不安定な気象条件の中で、特に前兆エネルギーに反応しやすいことからくるものと理解しています。降雨前兆やこれら寒冷前線の通過などという大気状態こそ、前兆が顕れやすいのでしょう。
 それで画像からは、私には大変な規模の地震前兆であると見えます。見事な二分割状であり、或いは巨大な帯状が通過中の様であるかもしれません。全景が確認できないためにハッキリしませんが、似たような宏観は何度と無く見てきました。これはデカイですよ。M6以上は、まず確実でしょう。規模(M)に比例して震源は相当に遠い可能性があります。発生については、早い場合とかなり遅いこともあります。天象としては新月/金環食トリガーの影響下の中、直ちに発生ということもあるでしょう。
 指向方位の測定データがないためにアバウトですが、ひまわり画像に塗った黄色線の見た目ではバヌアツ〜トンガ方面などの大地震では?
 また、確かに東海地震震源域付近が丸く晴れ上がって見えますが、これが“吹き飛ばし現象”といえるかどうか、私には判断つきません。