皆既月食通過帯で発生したアルジェリア大震災
05/23 19:08 38.8N 142.0E 60k M4.2 宮城県沖
05/24 07:51 39.8N 140.9E 20k M3.5 岩手県内陸北部


 22日発生、アルジェリアのアルジェ東部の地震で死者1720人、負傷者も7600人以上にも上っている模様。ルフラン氏からの情報で入手できた16日皆既月食の月食帯地図によれば、震源はやはり、食の最大範囲U2〜U3に近いU3(皆既)〜U4(部分)の中間付近であった。
 PISCO掲示板の情報によればハタハタ、三陸のさくらマスの漁獲異常(大漁)とのこと。4月〜6月の間に起こりやすい大津波の警告ではないかという。

 北海道西部から岩手県東部を中心に広い範囲で見られているという赤い太陽について、シベリアや極東での大規模な森林火災が原因している疑いが強いという話について、こちらラジオでも報道があった模様。また、ルフラン氏が親切に海外サイトから報道ページの所在を教えてくれた。サイト「石田研究所」にも5月24日付サンケイ新聞朝刊の内容が紹介されている。
 尚、報道では旅行者の不注意と見られている火災が拡大したもので、61件減って現在でも481件の森林火災だという。この火災は4月初旬から1ヶ月以上続いているというから、これは私の観察とも殆ど合致している。また、世界的には北海道の赤い太陽とは関係ないかも知れないが、インドシナでも広範囲多数で森林火災が発生している模様(4月10日撮影情報)。

 『【12:12 2003-05-12 490 ロシアで登録された山火事】  ロシアの領域上で猛威をふるう490の山火事のうち、141は過去の24時間間で登録されました。消防努力は7000人、1163個の地上の設備および69機の航空機以上を含んでいます。
 多くの山火事はシベリアの地方で登録されました、チタ地域/181を含んでいること、火/、Buryatia/107/、そしてイルクーツク地域/66/、ロシアの緊急省の情報部の中の情報筋は、月曜日にRIAノーボスチを伝えました。ロシアの極東において燃えている火の数、つまり、Primoryeの中で、ハバロフスク領域の中で、アムール地域で、およびユダヤ人の自治区で、10と20の間に変わります。
 過去の24時間以上に、火はロシアの森林の26000ヘクタールを越えて燃え尽きました。』
Pravda.RU:事故
Ananova: 世界