地球規模で大規模地震が頻発
06/17 00:58 38.8N 141.7E 70k M3.6 宮城県沖
06/17 01:50 35.0N 138.3E 30k M3.6 静岡県中部
06/17 10:17 38.8N 141.6E 70k M3.8 宮城県沖
06/17 22:25 38.3N 140.7E 10k M3.3 宮城県南部
06/18 10:21 40.4N 142.2E 60k M3.8 岩手県沖
06/18 10:43 32.8N 128.9E 10k M3.5 長崎県西部の五島列島近海
06/18 13:36 42.3N 143.1E 60k M4.6 北海道南部の十勝地方南部
06/18 15:16 34.9N 136.8E 浅い M3.2 愛知県伊勢湾
06/18 21:57 28.5N 129.4E 浅い M3.3 奄美大島近海
06/18 21:57 28.5N 129.4E 浅い M3.3 奄美大島近海
06/19 08:58 36.4N 140.7E 50k M3.8 茨城県沖の鹿島灘
06/19 09:43 38.8N 141.6E 70k M4.0 宮城県沖
06/19 10:35 26.5N 128.9E 50k M4.7 沖縄本島近海
06/19 12:22 38.8N 141.6E 70k M3.5 宮城県沖
06/19 14:19 38.9N 141.6E 80k M3.9 宮城県北部
06/19 19:44 26.5N 128.9E 40k M4.9 沖縄本島近海
06/19 21:17 43.8N 141.9E 207k 3.9M B 北海道中西部(世界版)
06/19 22:56 34.2N 135.2E 10k M2.7 和歌山県北部
06/19 23:05 38.5N 142.0E 90k M4.4 宮城県沖
06/20 04:12 38.8N 141.7E 70k M3.4 宮城県沖
06/20 04:47 39.3N 142.1E 50k M3.3 岩手県沖
06/20 09:30 40.8N 143.4E 浅い M5.0 三陸沖
06/20 10:44 38.8N 141.6E 60k M3.2 宮城県沖
06/20 16:22 34.4N 139.8E 40k M3.8 千葉県南方沖
06/20 19:13 33.7N 135.3E 50k M3.6 和歌山県紀伊水道
06/21 03:12 40.4N 142.1E 50k M3.9 岩手県沖
06/21 07:41 35.6N 136.1E 浅い M2.8 福井県嶺南地方
06/21 10.23 40.4N 141.6E 90k M3.5 岩手県沿岸北部
06/22 00:08 34.8N 138.1E 10k M2.9 静岡県西部
06/22 01:34 37.2N 138.6E 20k M2.9 新潟県中越地方
06/22 12:33 38.8N 141.6E 70k M4.2 宮城県沖
06/22 15:16 35.8N 135.1E 10k M2.8 京都府沖
06/23 01:23 36.2N 139.9E 50k M3.5 茨城県南部
06/23 08:26 42.5N 143.7E 80k M3.8 北海道南部の十勝沖
06/23 09:05 38.9N 141.6E 70k M3.6 宮城県北部
 ・・・下記データの全て日本時間・・・
06/17 07:08:01 55.54N 159.90E 172.8 6.9M A カムチャッカ半島
06/17 14:17:02 51.92N 160.27E 33.0 4.6M B カムチャッカ半島
06/17 17:47:49 55.33N 160.03E 192.6 3.9M B カムチャッカ半島
06/17 23:51:40 44.22N 148.31E 33.0 4.1M B 択捉島近海
06/18 02:12:46 47.57N 153.97E 33.0 4.2M B 千島列島
06/19 01:12:07 51.68N 152.79E 420.4 4.0M A 千島列島の北西
06/20 15:19:38 7.51S 71.64W 555.2 7.1M A ブラジル北西部
06/20 22:30:41 30.55S 71.37W 33.0 6.8M A チリ中部
06/23 21:12:35 51.58N 176.67E 30.0 6.9M A アリューシャン列島


 
 
 各サイト情報にはなるべく目を通すようにはしているが、なかなか更新できない。つい先ほど、TVにアリューシャン地震のテロップが流れた。規模がM6.9と大きく深さは30�qだが、被害の心配はないとのこと。
 前日、22日の夕日がかなり赤かったので久しぶりに撮影した。しかし、出来上がりはデジカメの性能の限界なのか、太陽の美しい深紅色が全然出ていなくて残念な画像になった。果たして、シベリア極東の森林火災はまだ続いているのだろうか?
 14日夕方、砂川市から見る全空を被った層積雲中に深発特有の大型地震の宏観を確認したが、残念ながら震源方位は特定出来なかった。翌15日の日没過ぎ、暗過ぎて画像はないが、自宅から山間部に垣間見えた戦慄するような二分割状が滞空していたのを見た。ザッと指向方位としては、16日発生のカムチャッカ半島M6.8/深度172.8�qが14日の宏観も含めた結果として疑っている。
 それから、15日夕方に砂川市から観測した断層状雲の結果地震があった。18日発生、十勝地方南部M4.6/震度2で、これについては当サイト上での報告はしないでしまったが、内容は東海アマサイトの岩瀬氏掲示板に投稿したので見て知っていた方もいると思う。(尚、東海アマサイトの前兆掲示板は90信程度と保存ログ数が少なく、順次古い投稿から消滅する為、すでに投稿は残っていない)。

■■6月15日(日)夕方観測の該当地震が発生 !!■■
▲06/18 13:36 42.3N 143.1E 60k M4.6 十勝地方南部/震度2

 『15日午後7時15分頃、方位角148−328度ライン方位震源の断層状雲を確認。ハッキリしませんが、規模的にはM5級と思います。方位から疑わしき震源は、襟裳方面日高沖〜ソロモン諸島〜フィジー/バヌアツ方面。(観測地/砂川市)』
(投稿 2003/06/17 23:29:36 )
――結果考察――
 規模の推定を単純にM5級と想定してしまったが、328度側の雲の途切れ具合からいってもM4.5以上とすべきだった。測定震源方位については申し分なく、誤差は−1度程度の高結果。てっきり外国の超遠方を予想していたが、M5未満の可能性からはもっと近距離を想定すべきで、方位からは当然、北海道の内陸も視野に入れるべきであった。尚、この近距離でこれほど見事な断層状雲を確認したのは記憶になく、とても貴重な観測記録になったものと思っている。


 ここのところ地球規模で大規模地震が頻発しており、5月の皆既月食や金環日食などの天体整列が影響しているようにも思える。今月に入って国内付近も不穏な状況が続いていて、石田氏のANS観測網においても始まって以来といえる多摩市、新潟県、福井県、鹿児島県、仙台市、名古屋市など、全国各地で一斉的に方位磁石の乱れが報告されているところ。
 千葉の新日本地震雲研究会会長/鹿嶋氏によれば、24日発売の週刊『女性自身』で、先日の関東地方での怪音怪光についての関連記事が掲載されるとのこと。また鹿嶋氏のことも載るらしいが、当人も内容は知らないという。
 天象情報としては、21日23時45分が下弦半月、25日が月の距離が最遠。次の月齢トリガーピークは30日03時39分の新月。