2003 01/20 05:55
Category : 日記
01/18 13:57 35.1N 132.7E 20k M3.5 島根県東部
01/19 00:31 32.0N 130.4E 10k M3.6 鹿児島県北西部の薩摩地方
01/19 03:31 33.9N 137.3E 40k M4.2 東海道沖
01/19 04:22 34.2N 135.2E 10k M2.8 和歌山県北部
01/19 04:50 33.9N 137.3E 40k M5.1 東海道沖
01/19 05:49 33.9N 137.3E 50k M4.2 東海道沖
01/19 07:22 36.2N 139.7E 60k M3.5 茨城県南部
01/19 17:04 38.8N 142.1E 50k M4.1 宮城県沖
01/19 23:28 33.9N 137.3E 50k M3.9 東海道沖
・・・下記データの全て日本時間・・・
01/17 00:44:34 55.68N 160.91E 164.4 4.3M A ロシアのカムチャッカ半島
TV番組にて東海地震など、大地震について警鐘を鳴らしたばかりだったが、この19日早朝に東海道沖を震源とするM5超を含む地震がなんと4連発あった。奇しくも満月トリガー期間でもある。
▲01/19 03:31 33.9N 137.3E 40k M4.2 東海道沖(震度1)
▲01/19 04:50 33.9N 137.3E 40k M5.1 東海道沖(震度2)
▲01/19 05:49 33.9N 137.3E 50k M4.2 東海道沖(震度1)
▲01/19 23:28 33.9N 137.3E 50k M3.9 東海道沖(震度1)
この東海道沖の地震に関する前兆らしき情報としては、愛知県在住の地震予知研究家/青松氏によって、その前兆雲(放射状雲)が見事に撮影されていた。画像は1月9日の午後、豊田市南部から撮影。熊野灘〜遠州灘間の方面震源として、前兆掲示板などで事前公開されていたもの。
青松氏はネット観測者の中でも特に古参の研究者で、その経験と実力には高い定評と人気がある。当然、地震雲による地震の発生規模、及び発生時期についても概ね把握していたと思われる。青松氏はひまわり画像による地震予知を確立した先駆者でもあり、会員制研究会「ひまわりの会」を運営している。
その他、前18日の夜、兵庫県三田市付近より見る昇りかけの月がピンク色をしていて、非常に驚いたという話も届いている。
それから驚いたことに、前回の更新情報で取り上げた石田氏のサイト情報。「東海市の方位磁石の針が西に5度振れていた」という異常報告が1件、事前報告されていた(一週間程度前だったでしょうか?)。
これは磁石の磁力に異変が生じる地震前兆を利用した観測法で、特に近郊域での直下型地震に効力が発揮するものとして期待されている方法だ。因みに石田教授がこのANS観測全国網の取り組みに着手したキッカケは、私の自己サイトで公開していた情報、筑波大学名誉教授/坂柳義巳氏が提唱した「ボタン磁石落下実験」の紹介が元になっている。私自身、かなり期待していた観測法(アイデア)だったが、残念ながら今ひとつ不評?で、この観測を実施している人の話は殆ど知らされていない状況だった(私のサイト読者に2人いることは知っている)。それだけ、私のサイト内容は読まれていないということであるかもしれない・・・。
ということで、ついに石田氏のような見識ある学者によってこのアイデアが全国の観測網の構築として提唱されている事実は、全く以て感極まる。
今回の方位磁石の狂いが本当にこの地震前兆であったかどうかはハッキリしないが、今後、益々期待が持てる明るい希望である。関心の在る方は、直接石田氏のサイト上で内容を理解の上、是非、観測の参加にご協力頂きたいと思う。
参考サイト:サイト「石田研究所オンライン」
ANS観測網(20日まで一般公開中)http://www.ailab7.com/ans/ANSmember.html
石田 昭氏:工学博士/元・名古屋工業大学土木工学科主任教授。
地震の原因について、定説プレート・テクトニクスによる弾性反発説
に異を唱え、新説「解離水爆発説」を果敢に提唱中。2002年03月、
地震予知に取り組んだサイトを設立。石田氏の理念は、“私は地震
学者ではないが、もう任せてなどいられない。皆んなで考えよう!”
“短期予知はできる。長期予測の意味は薄い”“大地震は予知でき
る。小地震こそ難しい” ・・・など。
わんど氏によるひまわり観測によれば、その後も東南海付近に同心円現象が確認でき、これから10日前後の期間にて浜名湖を中心とした半径100km程度内のM6未満の地震が予測されるという。また、銭洲海嶺付近を中心とする同心円も確認されていて、次の半月トリガーの27日までに、この海域でM5−6クラスが発生する疑いがあるとのこと。
また、aoisora_to_himawari氏による19日朝の撮影画像は、再び東海方面の中規模地震を疑う放射状雲であるとして公開されていたが、すでについ先ほどの深夜、同震源M3.9として結果があった。情報は青松氏のサイト「何でも?.報告チャット」より
情報掲載が遅れがちだが、福井県の深海魚リュウグウノツカイ3匹に続いて、再び若狭湾の海岸付近で今度はダイオウイカまで捕獲されたというから、正直、気になるところ。
因みに過去近年、福井付近で繰り返されてきた大地震は、1963年3月27日/福井県沖地震M6.9の地震では、住家全半壊6件。1948年6月28日/「福井地震」M7.1、死者3769人。1927年3月7日/「北丹後地震」M7.3、死者2925人。1900年3月22日/福井県鯖江付近M5.8、家屋全壊2、などとなっている。
『Kyoto Shimbun 2003.01.14 News
【3.2メートルの巨大イカ捕獲/宮津 研究用の標本にいかす】
<写真=水揚げされた巨大なダイオウイカ(宮津市鶴賀・府漁連宮津市場)>
全長約3・2メートル、重さ6、70キロの巨大なダイオウイカが、このほど京都府宮津市鶴賀の府漁連宮津市場に水揚げされ、水産関係者らを驚かせた。
ダイオウイカは、深海に生息し、まれに日本海西部の海岸に打ち上げられるが、臭みがあるため食用には向かないとされる。昨年1月に京都府網野町の海岸で全長約4メートルのダイオウイカが捕獲されたが、府沿岸での発見例は非常に少ない。
今回は、舞鶴市の野原漁協の定置網にかかった。宮津市場への水揚げを知った国立科学博物館(東京都)から「研究用の標本にしたい」と申し出があったため、現在は同市場の冷蔵庫に保管されている。』[京都新聞]
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2003jan/14/W20030114MWE1K600000104.html
参考サイト:
東北大学/三陸沿岸・沖を中心とした異常現象情報ページー深海魚情報ー
(前回更新でリンク失敗、再リンクします)
01/19 00:31 32.0N 130.4E 10k M3.6 鹿児島県北西部の薩摩地方
01/19 03:31 33.9N 137.3E 40k M4.2 東海道沖
01/19 04:22 34.2N 135.2E 10k M2.8 和歌山県北部
01/19 04:50 33.9N 137.3E 40k M5.1 東海道沖
01/19 05:49 33.9N 137.3E 50k M4.2 東海道沖
01/19 07:22 36.2N 139.7E 60k M3.5 茨城県南部
01/19 17:04 38.8N 142.1E 50k M4.1 宮城県沖
01/19 23:28 33.9N 137.3E 50k M3.9 東海道沖
・・・下記データの全て日本時間・・・
01/17 00:44:34 55.68N 160.91E 164.4 4.3M A ロシアのカムチャッカ半島
TV番組にて東海地震など、大地震について警鐘を鳴らしたばかりだったが、この19日早朝に東海道沖を震源とするM5超を含む地震がなんと4連発あった。奇しくも満月トリガー期間でもある。
▲01/19 03:31 33.9N 137.3E 40k M4.2 東海道沖(震度1)
▲01/19 04:50 33.9N 137.3E 40k M5.1 東海道沖(震度2)
▲01/19 05:49 33.9N 137.3E 50k M4.2 東海道沖(震度1)
▲01/19 23:28 33.9N 137.3E 50k M3.9 東海道沖(震度1)
この東海道沖の地震に関する前兆らしき情報としては、愛知県在住の地震予知研究家/青松氏によって、その前兆雲(放射状雲)が見事に撮影されていた。画像は1月9日の午後、豊田市南部から撮影。熊野灘〜遠州灘間の方面震源として、前兆掲示板などで事前公開されていたもの。
青松氏はネット観測者の中でも特に古参の研究者で、その経験と実力には高い定評と人気がある。当然、地震雲による地震の発生規模、及び発生時期についても概ね把握していたと思われる。青松氏はひまわり画像による地震予知を確立した先駆者でもあり、会員制研究会「ひまわりの会」を運営している。
その他、前18日の夜、兵庫県三田市付近より見る昇りかけの月がピンク色をしていて、非常に驚いたという話も届いている。
それから驚いたことに、前回の更新情報で取り上げた石田氏のサイト情報。「東海市の方位磁石の針が西に5度振れていた」という異常報告が1件、事前報告されていた(一週間程度前だったでしょうか?)。
これは磁石の磁力に異変が生じる地震前兆を利用した観測法で、特に近郊域での直下型地震に効力が発揮するものとして期待されている方法だ。因みに石田教授がこのANS観測全国網の取り組みに着手したキッカケは、私の自己サイトで公開していた情報、筑波大学名誉教授/坂柳義巳氏が提唱した「ボタン磁石落下実験」の紹介が元になっている。私自身、かなり期待していた観測法(アイデア)だったが、残念ながら今ひとつ不評?で、この観測を実施している人の話は殆ど知らされていない状況だった(私のサイト読者に2人いることは知っている)。それだけ、私のサイト内容は読まれていないということであるかもしれない・・・。
ということで、ついに石田氏のような見識ある学者によってこのアイデアが全国の観測網の構築として提唱されている事実は、全く以て感極まる。
今回の方位磁石の狂いが本当にこの地震前兆であったかどうかはハッキリしないが、今後、益々期待が持てる明るい希望である。関心の在る方は、直接石田氏のサイト上で内容を理解の上、是非、観測の参加にご協力頂きたいと思う。
参考サイト:サイト「石田研究所オンライン」
ANS観測網(20日まで一般公開中)http://www.ailab7.com/ans/ANSmember.html
石田 昭氏:工学博士/元・名古屋工業大学土木工学科主任教授。
地震の原因について、定説プレート・テクトニクスによる弾性反発説
に異を唱え、新説「解離水爆発説」を果敢に提唱中。2002年03月、
地震予知に取り組んだサイトを設立。石田氏の理念は、“私は地震
学者ではないが、もう任せてなどいられない。皆んなで考えよう!”
“短期予知はできる。長期予測の意味は薄い”“大地震は予知でき
る。小地震こそ難しい” ・・・など。
わんど氏によるひまわり観測によれば、その後も東南海付近に同心円現象が確認でき、これから10日前後の期間にて浜名湖を中心とした半径100km程度内のM6未満の地震が予測されるという。また、銭洲海嶺付近を中心とする同心円も確認されていて、次の半月トリガーの27日までに、この海域でM5−6クラスが発生する疑いがあるとのこと。
また、aoisora_to_himawari氏による19日朝の撮影画像は、再び東海方面の中規模地震を疑う放射状雲であるとして公開されていたが、すでについ先ほどの深夜、同震源M3.9として結果があった。情報は青松氏のサイト「何でも?.報告チャット」より
情報掲載が遅れがちだが、福井県の深海魚リュウグウノツカイ3匹に続いて、再び若狭湾の海岸付近で今度はダイオウイカまで捕獲されたというから、正直、気になるところ。
因みに過去近年、福井付近で繰り返されてきた大地震は、1963年3月27日/福井県沖地震M6.9の地震では、住家全半壊6件。1948年6月28日/「福井地震」M7.1、死者3769人。1927年3月7日/「北丹後地震」M7.3、死者2925人。1900年3月22日/福井県鯖江付近M5.8、家屋全壊2、などとなっている。
『Kyoto Shimbun 2003.01.14 News
【3.2メートルの巨大イカ捕獲/宮津 研究用の標本にいかす】
<写真=水揚げされた巨大なダイオウイカ(宮津市鶴賀・府漁連宮津市場)>
全長約3・2メートル、重さ6、70キロの巨大なダイオウイカが、このほど京都府宮津市鶴賀の府漁連宮津市場に水揚げされ、水産関係者らを驚かせた。
ダイオウイカは、深海に生息し、まれに日本海西部の海岸に打ち上げられるが、臭みがあるため食用には向かないとされる。昨年1月に京都府網野町の海岸で全長約4メートルのダイオウイカが捕獲されたが、府沿岸での発見例は非常に少ない。
今回は、舞鶴市の野原漁協の定置網にかかった。宮津市場への水揚げを知った国立科学博物館(東京都)から「研究用の標本にしたい」と申し出があったため、現在は同市場の冷蔵庫に保管されている。』[京都新聞]
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2003jan/14/W20030114MWE1K600000104.html
参考サイト:
東北大学/三陸沿岸・沖を中心とした異常現象情報ページー深海魚情報ー
(前回更新でリンク失敗、再リンクします)