2003 01/13 22:03
Category : 日記
01/06 13:43 41.1N 142.3E 40k M5.0 青森県東方沖/震度3
01/04 23:28 45.2N 147.0E 190k 4.2M B 択捉島北西沖(世界版)
01/05 19:28 24.5N 141.4E 132k 4.6M B 小笠原南部(世界版)
01/07 03:27 42.3N 143.0E 60k M5.0 北海道南部の日高支庁東部/震度3
01/07 20:44 38.9N 142.5E 30k M4.2 宮城県沖
01/08 03:06 27.8N 130.2E 30k M3.8 奄美大島近海
01/08 11:23 42.0N 142.3E 60k M3.8 北海道南部の浦河沖
01/09 05:20 25.9N 125.1E 10k M4.2 東シナ海
01/09 05:21 38.0N 139.9E 10k M2.9 山形県南部の置賜地方
01/09 06:12 35.3N 135.9E 10k M3.0 滋賀県北部
01/09 13:14 36.5N 141.0E 30k M4.9 茨城県沖/震度3
01/09 13:41 36.4N 138.0E 10k M2.9 長野県中部
01/09 20:47 33.7N 133.7E 40k M3.7 高知県中部
01/09 22:24 37.3N 141.7E 40k M4.6 福島県沖
01/10 17:06 35.4N 133.3E 10k M3.2 島根県東部
01/10 21:01 28.1N 130.4E 30k M3.4 奄美大島近海
01/11 05:23 35.2N 136.0E 10k M2.9 滋賀県北部
01/11 16:16 38.1N 141.7E 50k M3.7 宮城県沖
01/12 01:40 33.9N 132.3E 50k M3.6 山口県安芸灘
01/12 09:20 24.5N 124.0E 60k M3.5 石垣島近海
01/12 12:28 34.0N 132.4E 50k M3.5 山口県安芸灘
01/12 17:25 34.3N 139.2E 10k M2.8 新島・神津島近海
01/13 09:44 33.0N 130.9E 10k M2.9 熊本県熊本地方
01/13 13:39 41.5N 141.8E 70k M4.4 青森県東方沖
・・・下記データの全て日本時間・・・
01/04 12:01:41 46.86N 153.62E 33.0 4.5M B 千島列島
01/05 13:34:12 53.87N 160.42E 81.3 4.7M B カムチャッカ半島
01/10 22:11:56 5.21S 153.57E 70.9 6.7M パプアのニューアイルランド
こちら北海道空知支庁は厳しい寒気と西風の影響で記録的な大雪となっている。私の住む上砂川町付近では例年並かやや下回る降雪量という印象だが、北海道新聞によれば、「同管内沼田町で降雪量が観測史上最高ペースの八メートル近くになっているほか、岩見沢市の降雪量も十二月末までで四五三センチと過去最高に上った。(岩見沢市の十二月末までの降雪量は平年の二・二倍)」という。昨日12日に江別市まで出向いたが、確かに岩見沢市の積雪の様子には驚いた。道路両脇の除雪車で削られた雪壁がまるで層雲峡の景観といったところだ。それと毎年、冬になると思うことは、近郊滝川市の除雪の悪さだ。いくら赤字財政とはいえ、せっかくの二車線が一車線分、雪で塞がっているような状況。あれでは札幌−旭川を結ぶ大動脈、国道12号線の意味が無い。僅か5万人を切るような規模の市街にあんな立派な庁舎をブッ建て、市長個人の趣味のようなグライダーにばかり血税を投下しても、市の活性化には一向に寄与しない。
●●大気・地震前兆の正体は“降雨前兆”なのか !?●●
今月の2日、札幌市から幻日が観測された模様。報道解説では殆ど、気温が低い日に大気中の氷の結晶で太陽光が屈折することで見られる珍しい現象、といったお馴染みの説明がされ、厳寒の地、北海道に多い冬の現象であるかのような印象を受ける。しかし、こんな教科書のような説明では、私はどうにも納得できない。これらの解説を提供する気象学者らは、実際、あまり空を見ていないのではないかと疑ってしまう。
まず、気温の低い日ということ自体がまた漠然としているのだが、実は季節でいえば幻日というのは真夏にも出現しており、別に冬に限った現象というわけではない。事実、私は8月、9月にも幻日を見ているし、私個人の目撃例でいえば寧ろ、多いのは春の3月〜5月となっている。出現頻度としては、私の個人記録で年に3,4回在り、見逃しも考慮すれば実際にはもっと出現している筈である。幻日に限らず、株虹、環天頂、タンジェント等の各種アークを含めれば平均、月に1度以上は出現を確認することができる。
これらアーク型の大気光学現象は、最も出現頻度の高い日暈も含め、降雨前兆である場合が非常に多い。降雨との関係がよく知られる日暈における降雨確率は精々60%程度であるが、これは結果的に通過する低気圧のコースなども関係している。しかし、その時点では降雨の可能性が非常に高い大気状態にあったことは間違いない。「東京での少し古い調査記録(1961〜1967年)では実際の降雨確率は64%というデータが残されている」との情報もある。http://www.aa.alpha-net.ne.jp/starlore/book20.html#menu
参考:「寒さ今冬一番、幻日も出現 札幌 【写真】 2003/01/02 23:00」(北海道新聞)http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/
backnumber.php3?d=20030102j=0047
一部では地震前兆だという話もあるが、「なーんだ、やっぱりただの降雨前兆だったんだ」って。いやいやちょっと、待て欲しい! 実は、地震雲を形成する雲自体が、降雨前兆を知らせる雲でもあるんだ。これについては、地震雲を観測してある程度の経験を経れば、誰でも理解することだ。
地震雲の開祖・鍵田氏は自著において、『奈良地方においては、「雨は地面が呼ばないと降らない」と昔から言われています』といい、大地(地震)と雨との密接な関係を述べています。ネット観測予知で有名な東海アマの岩瀬氏も、地震を予知していたら雨のことが多かったといって、降雨による抑圧現象について度々、言及を繰り返してきた。
私の理解はこうだ。まず大気中の水蒸気密度が高くなると地震前兆のエネルギーに反応しやすくなる。つまり、地殻から生じる地震前兆の電磁波の伝導性が高まることで、雲粒がより電場の中で干渉して整列。それが地震雲としての形態を形成することになる。であるから、降雨前兆として知られる雲が地震雲を形成することになるわけだ。
アークなどの大気光学現象についても同様に、大気中の水蒸気や氷粒のプリズム効果で出現していることから降雨前兆という見方も間違いはないが、アークを生じるプリズム効果は他にもエアロゾル(大気中に分散、浮遊する微粒子)存在の濃度が考えられ、地震前に地殻から噴出する帯電エアロゾル濃度も関係している疑いがあるものと私は見ており、今後も発生地震との関係には関心を向けていきたいと思っている。
尚、これもしっかりとした統計を入手しているわけではないが、降雨中の地震は発生しづらい可能性については、実際、降雨が地震を抑圧しているというよりは、低気圧が地殻のストレスを緩して、地震の発生を低減させている原因ではないかと推測している。
★Crystalからのお知らせ!
15日(水)のTV番組、スイスペ!「草野仁が100人の賢者に聞く!兆候と危機を徹底検証日本を襲う!巨大地震」(テレビ朝日系)の中で、岡山理科大学「地震危険予知プロジェクトe-PISCO」の活動が紹介されるという。地震雲に関しても取り上げられるのかどうか、関心のある方ない方も含め、是非、チャンネルを合わせて下さい。
一連の仏教談話のきっかけ、私の仏教界に対する主張(苦言)についての執筆はすでに取り掛かり始めています。ただ相当な日数がかかると思うので、ご了承のほどを。内容の要点としては、ほぼ3つに集約されると思います。
1)いわゆる“葬式仏教”に対する批判
2)「無我説≠非我説」の論証
(釈尊は霊魂を否定せず、死後に継続する生命を説いた)
3)大乗仏教発生の経緯と小乗の誤解。
つまり、大乗仏教と釈尊直説「根本仏教」との決定的違いについて
01/04 23:28 45.2N 147.0E 190k 4.2M B 択捉島北西沖(世界版)
01/05 19:28 24.5N 141.4E 132k 4.6M B 小笠原南部(世界版)
01/07 03:27 42.3N 143.0E 60k M5.0 北海道南部の日高支庁東部/震度3
01/07 20:44 38.9N 142.5E 30k M4.2 宮城県沖
01/08 03:06 27.8N 130.2E 30k M3.8 奄美大島近海
01/08 11:23 42.0N 142.3E 60k M3.8 北海道南部の浦河沖
01/09 05:20 25.9N 125.1E 10k M4.2 東シナ海
01/09 05:21 38.0N 139.9E 10k M2.9 山形県南部の置賜地方
01/09 06:12 35.3N 135.9E 10k M3.0 滋賀県北部
01/09 13:14 36.5N 141.0E 30k M4.9 茨城県沖/震度3
01/09 13:41 36.4N 138.0E 10k M2.9 長野県中部
01/09 20:47 33.7N 133.7E 40k M3.7 高知県中部
01/09 22:24 37.3N 141.7E 40k M4.6 福島県沖
01/10 17:06 35.4N 133.3E 10k M3.2 島根県東部
01/10 21:01 28.1N 130.4E 30k M3.4 奄美大島近海
01/11 05:23 35.2N 136.0E 10k M2.9 滋賀県北部
01/11 16:16 38.1N 141.7E 50k M3.7 宮城県沖
01/12 01:40 33.9N 132.3E 50k M3.6 山口県安芸灘
01/12 09:20 24.5N 124.0E 60k M3.5 石垣島近海
01/12 12:28 34.0N 132.4E 50k M3.5 山口県安芸灘
01/12 17:25 34.3N 139.2E 10k M2.8 新島・神津島近海
01/13 09:44 33.0N 130.9E 10k M2.9 熊本県熊本地方
01/13 13:39 41.5N 141.8E 70k M4.4 青森県東方沖
・・・下記データの全て日本時間・・・
01/04 12:01:41 46.86N 153.62E 33.0 4.5M B 千島列島
01/05 13:34:12 53.87N 160.42E 81.3 4.7M B カムチャッカ半島
01/10 22:11:56 5.21S 153.57E 70.9 6.7M パプアのニューアイルランド
こちら北海道空知支庁は厳しい寒気と西風の影響で記録的な大雪となっている。私の住む上砂川町付近では例年並かやや下回る降雪量という印象だが、北海道新聞によれば、「同管内沼田町で降雪量が観測史上最高ペースの八メートル近くになっているほか、岩見沢市の降雪量も十二月末までで四五三センチと過去最高に上った。(岩見沢市の十二月末までの降雪量は平年の二・二倍)」という。昨日12日に江別市まで出向いたが、確かに岩見沢市の積雪の様子には驚いた。道路両脇の除雪車で削られた雪壁がまるで層雲峡の景観といったところだ。それと毎年、冬になると思うことは、近郊滝川市の除雪の悪さだ。いくら赤字財政とはいえ、せっかくの二車線が一車線分、雪で塞がっているような状況。あれでは札幌−旭川を結ぶ大動脈、国道12号線の意味が無い。僅か5万人を切るような規模の市街にあんな立派な庁舎をブッ建て、市長個人の趣味のようなグライダーにばかり血税を投下しても、市の活性化には一向に寄与しない。
●●大気・地震前兆の正体は“降雨前兆”なのか !?●●
今月の2日、札幌市から幻日が観測された模様。報道解説では殆ど、気温が低い日に大気中の氷の結晶で太陽光が屈折することで見られる珍しい現象、といったお馴染みの説明がされ、厳寒の地、北海道に多い冬の現象であるかのような印象を受ける。しかし、こんな教科書のような説明では、私はどうにも納得できない。これらの解説を提供する気象学者らは、実際、あまり空を見ていないのではないかと疑ってしまう。
まず、気温の低い日ということ自体がまた漠然としているのだが、実は季節でいえば幻日というのは真夏にも出現しており、別に冬に限った現象というわけではない。事実、私は8月、9月にも幻日を見ているし、私個人の目撃例でいえば寧ろ、多いのは春の3月〜5月となっている。出現頻度としては、私の個人記録で年に3,4回在り、見逃しも考慮すれば実際にはもっと出現している筈である。幻日に限らず、株虹、環天頂、タンジェント等の各種アークを含めれば平均、月に1度以上は出現を確認することができる。
これらアーク型の大気光学現象は、最も出現頻度の高い日暈も含め、降雨前兆である場合が非常に多い。降雨との関係がよく知られる日暈における降雨確率は精々60%程度であるが、これは結果的に通過する低気圧のコースなども関係している。しかし、その時点では降雨の可能性が非常に高い大気状態にあったことは間違いない。「東京での少し古い調査記録(1961〜1967年)では実際の降雨確率は64%というデータが残されている」との情報もある。http://www.aa.alpha-net.ne.jp/starlore/book20.html#menu
参考:「寒さ今冬一番、幻日も出現 札幌 【写真】 2003/01/02 23:00」(北海道新聞)http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/
backnumber.php3?d=20030102j=0047
一部では地震前兆だという話もあるが、「なーんだ、やっぱりただの降雨前兆だったんだ」って。いやいやちょっと、待て欲しい! 実は、地震雲を形成する雲自体が、降雨前兆を知らせる雲でもあるんだ。これについては、地震雲を観測してある程度の経験を経れば、誰でも理解することだ。
地震雲の開祖・鍵田氏は自著において、『奈良地方においては、「雨は地面が呼ばないと降らない」と昔から言われています』といい、大地(地震)と雨との密接な関係を述べています。ネット観測予知で有名な東海アマの岩瀬氏も、地震を予知していたら雨のことが多かったといって、降雨による抑圧現象について度々、言及を繰り返してきた。
私の理解はこうだ。まず大気中の水蒸気密度が高くなると地震前兆のエネルギーに反応しやすくなる。つまり、地殻から生じる地震前兆の電磁波の伝導性が高まることで、雲粒がより電場の中で干渉して整列。それが地震雲としての形態を形成することになる。であるから、降雨前兆として知られる雲が地震雲を形成することになるわけだ。
アークなどの大気光学現象についても同様に、大気中の水蒸気や氷粒のプリズム効果で出現していることから降雨前兆という見方も間違いはないが、アークを生じるプリズム効果は他にもエアロゾル(大気中に分散、浮遊する微粒子)存在の濃度が考えられ、地震前に地殻から噴出する帯電エアロゾル濃度も関係している疑いがあるものと私は見ており、今後も発生地震との関係には関心を向けていきたいと思っている。
尚、これもしっかりとした統計を入手しているわけではないが、降雨中の地震は発生しづらい可能性については、実際、降雨が地震を抑圧しているというよりは、低気圧が地殻のストレスを緩して、地震の発生を低減させている原因ではないかと推測している。
★Crystalからのお知らせ!
15日(水)のTV番組、スイスペ!「草野仁が100人の賢者に聞く!兆候と危機を徹底検証日本を襲う!巨大地震」(テレビ朝日系)の中で、岡山理科大学「地震危険予知プロジェクトe-PISCO」の活動が紹介されるという。地震雲に関しても取り上げられるのかどうか、関心のある方ない方も含め、是非、チャンネルを合わせて下さい。
一連の仏教談話のきっかけ、私の仏教界に対する主張(苦言)についての執筆はすでに取り掛かり始めています。ただ相当な日数がかかると思うので、ご了承のほどを。内容の要点としては、ほぼ3つに集約されると思います。
1)いわゆる“葬式仏教”に対する批判
2)「無我説≠非我説」の論証
(釈尊は霊魂を否定せず、死後に継続する生命を説いた)
3)大乗仏教発生の経緯と小乗の誤解。
つまり、大乗仏教と釈尊直説「根本仏教」との決定的違いについて