2003年01月の記事
2003 01/24 04:18
Category : 日記
01/21 06:07 34.2N 135.2E 10k M3.3 和歌山県北部
01/21 08:02 31.8N 140.5E 33k 4.3M B 伊豆諸島中部(世界版)
01/21 12:01 42.2N 142.9E 60k M3.9 北海道南部の日高支庁東部
01/21 13:19 36.4N 141.0E 40k M5.0 茨城県沖/震度3
01/21 15:03 35.2N 135.6E 10k M3.2 京都府南部
01/21 18:03 34.2N 135.2E 10k M2.5 和歌山県北部
01/22 06:20 32.3N 130.4E 10k M3.1 熊本県天草芦北地方
01/22 11:36 32.9N 130.9E 10k M2.7 熊本県熊本地方
01/23 10:10 35.1N 132.7E 20k M3.0 島根県東部
01/23 13:35 29.3N 129.0E 20k M4.0 奄美大島近海
01/23 14:12 33.8N 135.4E 30k M2.6 和歌山県南部
01/23 21:42 33.9N 137.3E 50k M4.3 東海道沖
01/23 23:03 39.3N 141.3E 80k M3.6 岩手県内陸南部
・・・下記データの全て日本時間・・・
01/20 17:43:06 10.48S 160.74E 33.0 7.3M A ソロモン(修正)
01/21 11:46:49 13.65N 90.80W 33.0 6.5M A グアテマラ
01/22 11:06:36 18.89N 103.88W 33.0 7.8M A メキシコ南西部
◆◆1月23日(木)午後、空知支庁/砂川市より観測◆◆
午後1時半頃、奈井江町付近上空に滞空する典型的な白帯雲を観測。掻き消え寸前であることに加え、全空に霞が掛かって地震雲の両端部位がハッキリと見え難いが、ほぼ両端共に山並みに達しているほどの規模。発生規模の推定はM4.7以上で、場合によってはM5.5超レベルであることもある。指向方位は、東付近/方位角85度−西付近/265度ライン。85度側は野付水道〜色丹水道方面−265度側は積丹岬〜中国天津方面。日没時まで、ほぼ繰り返し同方位ラインの断層状などが出現していたことから、規模が相当大きいのか、或いは複数連発の可能性がある。尚、白帯雲は深発傾向の印象があり、発生までの日数もかかるかもしれない。通常、長くとも2週間で結果がある筈。
ここ数日の間、時間的に少し厳しく、
その他の情報などについては難しいので、何卒ご了承下さい。
01/21 08:02 31.8N 140.5E 33k 4.3M B 伊豆諸島中部(世界版)
01/21 12:01 42.2N 142.9E 60k M3.9 北海道南部の日高支庁東部
01/21 13:19 36.4N 141.0E 40k M5.0 茨城県沖/震度3
01/21 15:03 35.2N 135.6E 10k M3.2 京都府南部
01/21 18:03 34.2N 135.2E 10k M2.5 和歌山県北部
01/22 06:20 32.3N 130.4E 10k M3.1 熊本県天草芦北地方
01/22 11:36 32.9N 130.9E 10k M2.7 熊本県熊本地方
01/23 10:10 35.1N 132.7E 20k M3.0 島根県東部
01/23 13:35 29.3N 129.0E 20k M4.0 奄美大島近海
01/23 14:12 33.8N 135.4E 30k M2.6 和歌山県南部
01/23 21:42 33.9N 137.3E 50k M4.3 東海道沖
01/23 23:03 39.3N 141.3E 80k M3.6 岩手県内陸南部
・・・下記データの全て日本時間・・・
01/20 17:43:06 10.48S 160.74E 33.0 7.3M A ソロモン(修正)
01/21 11:46:49 13.65N 90.80W 33.0 6.5M A グアテマラ
01/22 11:06:36 18.89N 103.88W 33.0 7.8M A メキシコ南西部
◆◆1月23日(木)午後、空知支庁/砂川市より観測◆◆
午後1時半頃、奈井江町付近上空に滞空する典型的な白帯雲を観測。掻き消え寸前であることに加え、全空に霞が掛かって地震雲の両端部位がハッキリと見え難いが、ほぼ両端共に山並みに達しているほどの規模。発生規模の推定はM4.7以上で、場合によってはM5.5超レベルであることもある。指向方位は、東付近/方位角85度−西付近/265度ライン。85度側は野付水道〜色丹水道方面−265度側は積丹岬〜中国天津方面。日没時まで、ほぼ繰り返し同方位ラインの断層状などが出現していたことから、規模が相当大きいのか、或いは複数連発の可能性がある。尚、白帯雲は深発傾向の印象があり、発生までの日数もかかるかもしれない。通常、長くとも2週間で結果がある筈。
ここ数日の間、時間的に少し厳しく、
その他の情報などについては難しいので、何卒ご了承下さい。
2003 01/21 01:38
Category : 日記
01/20 22:05 36.4N 141.2E 50k M4.1 茨城県沖
・・・下記データの全て日本時間・・・
01/20 21:01:03 49.27N 155.52E 43.2 5.2M A 千島列島
01/20 17:43:06 10.42S 160.70E 33.0 7.2M A ソロモン
◆◆1月20日(月)夕方、空知支庁/上砂川町より観測◆◆
本日20日、夕方の日没時に自宅付近上空で出現していた綱状雲を観測。震源方位ラインは、南西付近/方位角230度−北東付近/50度。道南熊石町を中心とする桧山支庁方面−紋別市〜オホーツク海方面で、震源はさほど遠くはなく、まずリンク画像の地域範囲内で納まるものと思う。発生規模は大きくなく、M3.5±0.5といったところ。発生は早い傾向で、48H以内の場合も多いが一応、一週間程度の様子を見たい。規模も小さく、無感レベルで終始する可能性が高い。尚、今回の測定精度はあまり自信はない。±10度程度の許容範囲はみたい。
本日は久しぶりに自身での地震雲報告ができた。規模は小さいが、明瞭な綱状タイプの地震雲の場合には記録を残し、更新情報にも上げるようにしている。この日は全空の雲に地震性の反応が見られ、多震源に指向する状況。規模は何れも深刻なものはなく、精々、あってもM4.5以内という印象。
オセアニアのメラネシア方面、ソロモン海域ガダルカナル島付近でM7.2の大地震。津波の恐れはないとのTVテロップが流れた。人口そのものが少ないと思うが、震源は浅く島にも近いので被害はどうだろうか? 東海アマの岩瀬氏が19日午前の更新情報において、南方海域の異常伝播からM6〜7プラスの48h前兆として警告していたが、恐らくこの地震が該当しているかもしれない。
千葉の地震雲学者/新日本地震雲研会長の鹿嶋氏からの情報によれば、名古屋からのレポートで18日夜、ラジオの音声が突然、聞こえなくなった。長野からは非常灯の電源が勝手に入った。また19日、東海地区との電話の音声が極めて不明瞭で、聞き取りにくい状況になった、などの報告が寄せられている。
●●ANS観測の原点、安政江戸大地震の磁石落下 !!●●
石田氏が提唱されている磁石を用いた観測ネットワーク「ANS観測全国網」は、非常に興味深い新しい試みだ。
磁石と地震についての古い記録は、安政2(1855)年10月2日の夜、江戸とその近郊を推定M6.9の直下型地震が襲った「安政江戸大地震」についてのルポルタージュ、『安政見聞誌』(安政末の1860年頃発刊)にある。この大地震では江戸だけで約1万人の死者が出ており、これは当時の江戸の人口100万人のほぼ1%に相当している。
この安政見聞誌の中では、浅草の眼鏡屋が長さ三尺あまり(約1m)の天然磁石に釘などをつけて店の看板代わりにしていたところ、ある夜、磁石についていた釘が全部落ちていた。安政江戸地震はその約2時間後に発生。地震後には異常は全く見れなかったというのだ。
こうして安政5年(1858)には、佐久間象山によって馬蹄形の磁石の下に鈴をぶら下げた鉄片を吸い付け、これが落下すれば音がなる仕掛けの「人造磁ケツ」なる地震予知機が製作された(安政見聞誌の中には、天然磁石を利用した地震計の図も載っている模様)。つまり、「ANS観測法」の原点はここにある。
また気象学者の高木 聖は、磁極を反対にして張り付けた2つの棒磁石からなる無定位磁力計を考案している。これは地震の2〜3週間前に動くものとされ、1959年には国会でもこの装置を採用するかどうかが議論されたらしい。
佐久間象山による磁石を用いた地震予知機が地震を予知したという話はないが、しかし、発想そのものは決して間違ってはいないものと私は思う。この天然磁石が大地震直前に磁力を失う性質は、震源から発した電荷による地震性磁界の影響を受け、磁石と磁着物間の磁力線が乱れた結果、落下する現象だろう。問題は大地震でのみ落下する程度を見つける磁着強度のその程度にある。
私はその微妙な程度を上手く見つけることさえできれば、大地震にのみ反応を示す効果的な装置ができる可能性があるものと思う。この場合は佐久間象山のようにガッチリ鉄片をつけてしまうと当然、落下することがなく失敗するが、だからといって、あまり敏感に反応するようにしてしまうと、かえって他の電磁気観測の波形のように絶えずノイズの誤認と闘い、識別しなければならない羽目になる。蓄積されたデータはないようなので、今後、発生地震との関係の中でその程度が見つけられるようになるものと期待される。
地震予知の目的は震災レベルの大地震にある。小さな地震に反応し過ぎることは、観測上の無駄が多く、逆に大地震の前兆の見分けの問題が出てきてしまう。これは地震雲観測においても然りで、震災レベルの大地震は、地平線から地平線に双方が達するほどの長大な規模の断層状雲や帯雲でなければ、まず深刻なものとは考え難い。小さ過ぎるレベルの地震雲などは、私は無視して測定もしない。
『地磁気の異常
b)安政見聞録の磁石から落ちたクギは磁気異常か静電気異常か?
安政見聞録の「地震の前に磁石についていたクギが落ちた」という話は有名である。上に述べたように、地震前兆の地磁気の変動は小さいことが地球物理学者によって知られており、昔の弱い磁石に付いたクギがP波の振動で落ちた可能性も指摘されていた。しかし、震央付近には大きな電荷が現れるとすると、安政見聞録の「落ちたクギ」も電磁気異常として説明できる。電磁気現象説に基づく実験として、磁石とクギに静電気現象により電荷を持たせると、クギの間の反発力やクギと磁石との反発力で釣り合いが崩れてクギが落ちる。このように、この仮説に基づけば、実験で「落ちたクギ」の現象を再現できる(Naturwissenchaften 84 (1997) 539-541)。』
[第2章 宏観異常現象の分析と評価]
・・・下記データの全て日本時間・・・
01/20 21:01:03 49.27N 155.52E 43.2 5.2M A 千島列島
01/20 17:43:06 10.42S 160.70E 33.0 7.2M A ソロモン
◆◆1月20日(月)夕方、空知支庁/上砂川町より観測◆◆
本日20日、夕方の日没時に自宅付近上空で出現していた綱状雲を観測。震源方位ラインは、南西付近/方位角230度−北東付近/50度。道南熊石町を中心とする桧山支庁方面−紋別市〜オホーツク海方面で、震源はさほど遠くはなく、まずリンク画像の地域範囲内で納まるものと思う。発生規模は大きくなく、M3.5±0.5といったところ。発生は早い傾向で、48H以内の場合も多いが一応、一週間程度の様子を見たい。規模も小さく、無感レベルで終始する可能性が高い。尚、今回の測定精度はあまり自信はない。±10度程度の許容範囲はみたい。
本日は久しぶりに自身での地震雲報告ができた。規模は小さいが、明瞭な綱状タイプの地震雲の場合には記録を残し、更新情報にも上げるようにしている。この日は全空の雲に地震性の反応が見られ、多震源に指向する状況。規模は何れも深刻なものはなく、精々、あってもM4.5以内という印象。
オセアニアのメラネシア方面、ソロモン海域ガダルカナル島付近でM7.2の大地震。津波の恐れはないとのTVテロップが流れた。人口そのものが少ないと思うが、震源は浅く島にも近いので被害はどうだろうか? 東海アマの岩瀬氏が19日午前の更新情報において、南方海域の異常伝播からM6〜7プラスの48h前兆として警告していたが、恐らくこの地震が該当しているかもしれない。
千葉の地震雲学者/新日本地震雲研会長の鹿嶋氏からの情報によれば、名古屋からのレポートで18日夜、ラジオの音声が突然、聞こえなくなった。長野からは非常灯の電源が勝手に入った。また19日、東海地区との電話の音声が極めて不明瞭で、聞き取りにくい状況になった、などの報告が寄せられている。
●●ANS観測の原点、安政江戸大地震の磁石落下 !!●●
石田氏が提唱されている磁石を用いた観測ネットワーク「ANS観測全国網」は、非常に興味深い新しい試みだ。
磁石と地震についての古い記録は、安政2(1855)年10月2日の夜、江戸とその近郊を推定M6.9の直下型地震が襲った「安政江戸大地震」についてのルポルタージュ、『安政見聞誌』(安政末の1860年頃発刊)にある。この大地震では江戸だけで約1万人の死者が出ており、これは当時の江戸の人口100万人のほぼ1%に相当している。
この安政見聞誌の中では、浅草の眼鏡屋が長さ三尺あまり(約1m)の天然磁石に釘などをつけて店の看板代わりにしていたところ、ある夜、磁石についていた釘が全部落ちていた。安政江戸地震はその約2時間後に発生。地震後には異常は全く見れなかったというのだ。
こうして安政5年(1858)には、佐久間象山によって馬蹄形の磁石の下に鈴をぶら下げた鉄片を吸い付け、これが落下すれば音がなる仕掛けの「人造磁ケツ」なる地震予知機が製作された(安政見聞誌の中には、天然磁石を利用した地震計の図も載っている模様)。つまり、「ANS観測法」の原点はここにある。
また気象学者の高木 聖は、磁極を反対にして張り付けた2つの棒磁石からなる無定位磁力計を考案している。これは地震の2〜3週間前に動くものとされ、1959年には国会でもこの装置を採用するかどうかが議論されたらしい。
佐久間象山による磁石を用いた地震予知機が地震を予知したという話はないが、しかし、発想そのものは決して間違ってはいないものと私は思う。この天然磁石が大地震直前に磁力を失う性質は、震源から発した電荷による地震性磁界の影響を受け、磁石と磁着物間の磁力線が乱れた結果、落下する現象だろう。問題は大地震でのみ落下する程度を見つける磁着強度のその程度にある。
私はその微妙な程度を上手く見つけることさえできれば、大地震にのみ反応を示す効果的な装置ができる可能性があるものと思う。この場合は佐久間象山のようにガッチリ鉄片をつけてしまうと当然、落下することがなく失敗するが、だからといって、あまり敏感に反応するようにしてしまうと、かえって他の電磁気観測の波形のように絶えずノイズの誤認と闘い、識別しなければならない羽目になる。蓄積されたデータはないようなので、今後、発生地震との関係の中でその程度が見つけられるようになるものと期待される。
地震予知の目的は震災レベルの大地震にある。小さな地震に反応し過ぎることは、観測上の無駄が多く、逆に大地震の前兆の見分けの問題が出てきてしまう。これは地震雲観測においても然りで、震災レベルの大地震は、地平線から地平線に双方が達するほどの長大な規模の断層状雲や帯雲でなければ、まず深刻なものとは考え難い。小さ過ぎるレベルの地震雲などは、私は無視して測定もしない。
『地磁気の異常
b)安政見聞録の磁石から落ちたクギは磁気異常か静電気異常か?
安政見聞録の「地震の前に磁石についていたクギが落ちた」という話は有名である。上に述べたように、地震前兆の地磁気の変動は小さいことが地球物理学者によって知られており、昔の弱い磁石に付いたクギがP波の振動で落ちた可能性も指摘されていた。しかし、震央付近には大きな電荷が現れるとすると、安政見聞録の「落ちたクギ」も電磁気異常として説明できる。電磁気現象説に基づく実験として、磁石とクギに静電気現象により電荷を持たせると、クギの間の反発力やクギと磁石との反発力で釣り合いが崩れてクギが落ちる。このように、この仮説に基づけば、実験で「落ちたクギ」の現象を再現できる(Naturwissenchaften 84 (1997) 539-541)。』
[第2章 宏観異常現象の分析と評価]
2003 01/20 05:55
Category : 日記
01/18 13:57 35.1N 132.7E 20k M3.5 島根県東部
01/19 00:31 32.0N 130.4E 10k M3.6 鹿児島県北西部の薩摩地方
01/19 03:31 33.9N 137.3E 40k M4.2 東海道沖
01/19 04:22 34.2N 135.2E 10k M2.8 和歌山県北部
01/19 04:50 33.9N 137.3E 40k M5.1 東海道沖
01/19 05:49 33.9N 137.3E 50k M4.2 東海道沖
01/19 07:22 36.2N 139.7E 60k M3.5 茨城県南部
01/19 17:04 38.8N 142.1E 50k M4.1 宮城県沖
01/19 23:28 33.9N 137.3E 50k M3.9 東海道沖
・・・下記データの全て日本時間・・・
01/17 00:44:34 55.68N 160.91E 164.4 4.3M A ロシアのカムチャッカ半島
TV番組にて東海地震など、大地震について警鐘を鳴らしたばかりだったが、この19日早朝に東海道沖を震源とするM5超を含む地震がなんと4連発あった。奇しくも満月トリガー期間でもある。
▲01/19 03:31 33.9N 137.3E 40k M4.2 東海道沖(震度1)
▲01/19 04:50 33.9N 137.3E 40k M5.1 東海道沖(震度2)
▲01/19 05:49 33.9N 137.3E 50k M4.2 東海道沖(震度1)
▲01/19 23:28 33.9N 137.3E 50k M3.9 東海道沖(震度1)
この東海道沖の地震に関する前兆らしき情報としては、愛知県在住の地震予知研究家/青松氏によって、その前兆雲(放射状雲)が見事に撮影されていた。画像は1月9日の午後、豊田市南部から撮影。熊野灘〜遠州灘間の方面震源として、前兆掲示板などで事前公開されていたもの。
青松氏はネット観測者の中でも特に古参の研究者で、その経験と実力には高い定評と人気がある。当然、地震雲による地震の発生規模、及び発生時期についても概ね把握していたと思われる。青松氏はひまわり画像による地震予知を確立した先駆者でもあり、会員制研究会「ひまわりの会」を運営している。
その他、前18日の夜、兵庫県三田市付近より見る昇りかけの月がピンク色をしていて、非常に驚いたという話も届いている。
それから驚いたことに、前回の更新情報で取り上げた石田氏のサイト情報。「東海市の方位磁石の針が西に5度振れていた」という異常報告が1件、事前報告されていた(一週間程度前だったでしょうか?)。
これは磁石の磁力に異変が生じる地震前兆を利用した観測法で、特に近郊域での直下型地震に効力が発揮するものとして期待されている方法だ。因みに石田教授がこのANS観測全国網の取り組みに着手したキッカケは、私の自己サイトで公開していた情報、筑波大学名誉教授/坂柳義巳氏が提唱した「ボタン磁石落下実験」の紹介が元になっている。私自身、かなり期待していた観測法(アイデア)だったが、残念ながら今ひとつ不評?で、この観測を実施している人の話は殆ど知らされていない状況だった(私のサイト読者に2人いることは知っている)。それだけ、私のサイト内容は読まれていないということであるかもしれない・・・。
ということで、ついに石田氏のような見識ある学者によってこのアイデアが全国の観測網の構築として提唱されている事実は、全く以て感極まる。
今回の方位磁石の狂いが本当にこの地震前兆であったかどうかはハッキリしないが、今後、益々期待が持てる明るい希望である。関心の在る方は、直接石田氏のサイト上で内容を理解の上、是非、観測の参加にご協力頂きたいと思う。
参考サイト:サイト「石田研究所オンライン」
ANS観測網(20日まで一般公開中)http://www.ailab7.com/ans/ANSmember.html
石田 昭氏:工学博士/元・名古屋工業大学土木工学科主任教授。
地震の原因について、定説プレート・テクトニクスによる弾性反発説
に異を唱え、新説「解離水爆発説」を果敢に提唱中。2002年03月、
地震予知に取り組んだサイトを設立。石田氏の理念は、“私は地震
学者ではないが、もう任せてなどいられない。皆んなで考えよう!”
“短期予知はできる。長期予測の意味は薄い”“大地震は予知でき
る。小地震こそ難しい” ・・・など。
わんど氏によるひまわり観測によれば、その後も東南海付近に同心円現象が確認でき、これから10日前後の期間にて浜名湖を中心とした半径100km程度内のM6未満の地震が予測されるという。また、銭洲海嶺付近を中心とする同心円も確認されていて、次の半月トリガーの27日までに、この海域でM5−6クラスが発生する疑いがあるとのこと。
また、aoisora_to_himawari氏による19日朝の撮影画像は、再び東海方面の中規模地震を疑う放射状雲であるとして公開されていたが、すでについ先ほどの深夜、同震源M3.9として結果があった。情報は青松氏のサイト「何でも?.報告チャット」より
情報掲載が遅れがちだが、福井県の深海魚リュウグウノツカイ3匹に続いて、再び若狭湾の海岸付近で今度はダイオウイカまで捕獲されたというから、正直、気になるところ。
因みに過去近年、福井付近で繰り返されてきた大地震は、1963年3月27日/福井県沖地震M6.9の地震では、住家全半壊6件。1948年6月28日/「福井地震」M7.1、死者3769人。1927年3月7日/「北丹後地震」M7.3、死者2925人。1900年3月22日/福井県鯖江付近M5.8、家屋全壊2、などとなっている。
『Kyoto Shimbun 2003.01.14 News
【3.2メートルの巨大イカ捕獲/宮津 研究用の標本にいかす】
<写真=水揚げされた巨大なダイオウイカ(宮津市鶴賀・府漁連宮津市場)>
全長約3・2メートル、重さ6、70キロの巨大なダイオウイカが、このほど京都府宮津市鶴賀の府漁連宮津市場に水揚げされ、水産関係者らを驚かせた。
ダイオウイカは、深海に生息し、まれに日本海西部の海岸に打ち上げられるが、臭みがあるため食用には向かないとされる。昨年1月に京都府網野町の海岸で全長約4メートルのダイオウイカが捕獲されたが、府沿岸での発見例は非常に少ない。
今回は、舞鶴市の野原漁協の定置網にかかった。宮津市場への水揚げを知った国立科学博物館(東京都)から「研究用の標本にしたい」と申し出があったため、現在は同市場の冷蔵庫に保管されている。』[京都新聞]
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2003jan/14/W20030114MWE1K600000104.html
参考サイト:
東北大学/三陸沿岸・沖を中心とした異常現象情報ページー深海魚情報ー
(前回更新でリンク失敗、再リンクします)
01/19 00:31 32.0N 130.4E 10k M3.6 鹿児島県北西部の薩摩地方
01/19 03:31 33.9N 137.3E 40k M4.2 東海道沖
01/19 04:22 34.2N 135.2E 10k M2.8 和歌山県北部
01/19 04:50 33.9N 137.3E 40k M5.1 東海道沖
01/19 05:49 33.9N 137.3E 50k M4.2 東海道沖
01/19 07:22 36.2N 139.7E 60k M3.5 茨城県南部
01/19 17:04 38.8N 142.1E 50k M4.1 宮城県沖
01/19 23:28 33.9N 137.3E 50k M3.9 東海道沖
・・・下記データの全て日本時間・・・
01/17 00:44:34 55.68N 160.91E 164.4 4.3M A ロシアのカムチャッカ半島
TV番組にて東海地震など、大地震について警鐘を鳴らしたばかりだったが、この19日早朝に東海道沖を震源とするM5超を含む地震がなんと4連発あった。奇しくも満月トリガー期間でもある。
▲01/19 03:31 33.9N 137.3E 40k M4.2 東海道沖(震度1)
▲01/19 04:50 33.9N 137.3E 40k M5.1 東海道沖(震度2)
▲01/19 05:49 33.9N 137.3E 50k M4.2 東海道沖(震度1)
▲01/19 23:28 33.9N 137.3E 50k M3.9 東海道沖(震度1)
この東海道沖の地震に関する前兆らしき情報としては、愛知県在住の地震予知研究家/青松氏によって、その前兆雲(放射状雲)が見事に撮影されていた。画像は1月9日の午後、豊田市南部から撮影。熊野灘〜遠州灘間の方面震源として、前兆掲示板などで事前公開されていたもの。
青松氏はネット観測者の中でも特に古参の研究者で、その経験と実力には高い定評と人気がある。当然、地震雲による地震の発生規模、及び発生時期についても概ね把握していたと思われる。青松氏はひまわり画像による地震予知を確立した先駆者でもあり、会員制研究会「ひまわりの会」を運営している。
その他、前18日の夜、兵庫県三田市付近より見る昇りかけの月がピンク色をしていて、非常に驚いたという話も届いている。
それから驚いたことに、前回の更新情報で取り上げた石田氏のサイト情報。「東海市の方位磁石の針が西に5度振れていた」という異常報告が1件、事前報告されていた(一週間程度前だったでしょうか?)。
これは磁石の磁力に異変が生じる地震前兆を利用した観測法で、特に近郊域での直下型地震に効力が発揮するものとして期待されている方法だ。因みに石田教授がこのANS観測全国網の取り組みに着手したキッカケは、私の自己サイトで公開していた情報、筑波大学名誉教授/坂柳義巳氏が提唱した「ボタン磁石落下実験」の紹介が元になっている。私自身、かなり期待していた観測法(アイデア)だったが、残念ながら今ひとつ不評?で、この観測を実施している人の話は殆ど知らされていない状況だった(私のサイト読者に2人いることは知っている)。それだけ、私のサイト内容は読まれていないということであるかもしれない・・・。
ということで、ついに石田氏のような見識ある学者によってこのアイデアが全国の観測網の構築として提唱されている事実は、全く以て感極まる。
今回の方位磁石の狂いが本当にこの地震前兆であったかどうかはハッキリしないが、今後、益々期待が持てる明るい希望である。関心の在る方は、直接石田氏のサイト上で内容を理解の上、是非、観測の参加にご協力頂きたいと思う。
参考サイト:サイト「石田研究所オンライン」
ANS観測網(20日まで一般公開中)http://www.ailab7.com/ans/ANSmember.html
石田 昭氏:工学博士/元・名古屋工業大学土木工学科主任教授。
地震の原因について、定説プレート・テクトニクスによる弾性反発説
に異を唱え、新説「解離水爆発説」を果敢に提唱中。2002年03月、
地震予知に取り組んだサイトを設立。石田氏の理念は、“私は地震
学者ではないが、もう任せてなどいられない。皆んなで考えよう!”
“短期予知はできる。長期予測の意味は薄い”“大地震は予知でき
る。小地震こそ難しい” ・・・など。
わんど氏によるひまわり観測によれば、その後も東南海付近に同心円現象が確認でき、これから10日前後の期間にて浜名湖を中心とした半径100km程度内のM6未満の地震が予測されるという。また、銭洲海嶺付近を中心とする同心円も確認されていて、次の半月トリガーの27日までに、この海域でM5−6クラスが発生する疑いがあるとのこと。
また、aoisora_to_himawari氏による19日朝の撮影画像は、再び東海方面の中規模地震を疑う放射状雲であるとして公開されていたが、すでについ先ほどの深夜、同震源M3.9として結果があった。情報は青松氏のサイト「何でも?.報告チャット」より
情報掲載が遅れがちだが、福井県の深海魚リュウグウノツカイ3匹に続いて、再び若狭湾の海岸付近で今度はダイオウイカまで捕獲されたというから、正直、気になるところ。
因みに過去近年、福井付近で繰り返されてきた大地震は、1963年3月27日/福井県沖地震M6.9の地震では、住家全半壊6件。1948年6月28日/「福井地震」M7.1、死者3769人。1927年3月7日/「北丹後地震」M7.3、死者2925人。1900年3月22日/福井県鯖江付近M5.8、家屋全壊2、などとなっている。
『Kyoto Shimbun 2003.01.14 News
【3.2メートルの巨大イカ捕獲/宮津 研究用の標本にいかす】
<写真=水揚げされた巨大なダイオウイカ(宮津市鶴賀・府漁連宮津市場)>
全長約3・2メートル、重さ6、70キロの巨大なダイオウイカが、このほど京都府宮津市鶴賀の府漁連宮津市場に水揚げされ、水産関係者らを驚かせた。
ダイオウイカは、深海に生息し、まれに日本海西部の海岸に打ち上げられるが、臭みがあるため食用には向かないとされる。昨年1月に京都府網野町の海岸で全長約4メートルのダイオウイカが捕獲されたが、府沿岸での発見例は非常に少ない。
今回は、舞鶴市の野原漁協の定置網にかかった。宮津市場への水揚げを知った国立科学博物館(東京都)から「研究用の標本にしたい」と申し出があったため、現在は同市場の冷蔵庫に保管されている。』[京都新聞]
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2003jan/14/W20030114MWE1K600000104.html
参考サイト:
東北大学/三陸沿岸・沖を中心とした異常現象情報ページー深海魚情報ー
(前回更新でリンク失敗、再リンクします)
2003 01/18 03:01
Category : 日記
01/13 06:36 30.3N 136.9E 506k 4.1M B 近畿の遠南沖(世界版)
01/13 22:11 35.1N 136.0E 10k M2.9 滋賀県南部
01/13 23:42 32.6N 130.0E 10k M3.2 長崎県橘湾
01/14 03:05 34.0N 134.3E 10k M3.2 徳島県北部
01/14 22:15 38.2N 140.0E 10k M3.1 山形県南部の置賜地方
01/14 22:21 28.1N 141.8E 40k M4.7 父島近海
01/15 04:28 34.0N 134.3E 10k M3.4 徳島県北部
01/15 10:42 31.5N 141.7E 33k 4.7M A 伊豆諸島中部(世界版)
01/15 10:49 40.4N 142.1E 30k M4.1 岩手県沖
01/15 12:23 42.8N 145.0E 50k M4.1 北海道南東の釧路沖
01/15 12:52 36.1N 141.0E 50k M4.3 茨城県沖
01/15 18:02 42.0N 142.5E 60k M4.5 北海道南部の浦河沖/震度3
01/15 21:31 40.5N 143.8E 33k 4.4M B 青森県遠東沖(世界版)
01/16 12:42 27.3N 128.9E 20k M4.9 奄美大島近海
01/16 14:05 34.6N 139.3E 浅い M3.3 伊豆大島近海
01/16 20:44 35.3N 133.3E 10k M2.8 島根県東部
01/16 21:27 35.3N 133.3E 10k M2.9 島根県東部
01/17 03:19 35.9N 137.7E 10k M3.0 長野県南部
01/17 06:27 41.5N 142.2E 50k M3.7 青森県東方沖
01/17 11:29 40.1N 141.4E 10k M3.1 岩手県内陸北部
・・・下記データの全て日本時間・・・
01/13 07:12:09 46.70N 153.33E 33.0 4.6M A 千島列島
01/15 06:53:47 45.07N 150.04E 100.0 4.3M B 千島列島南端
01/16 09:53:15 44.31N 129.09W 10.0 6.2M A オレゴン州沖
15日朝は、空知管内の幌加内町朱鞠内で氷点下33.5度を記録するなど、この冬で一番に冷え込んだ。窓ガラスは氷の結晶で綺麗な模様が浮かび、鼻毛もバリバリ凍る寒さだった。オーー、寒ッ!
石田教授のサイト情報によれば、東海市の方位磁石の針が西に5度振れたという異常が報告されている。一件だけの異常報告でしかないのだが、これは大変、面白い試みを始めており、今後、更に注目したいと思う。
地殻の異変というよりは、海洋の温暖化とか沿岸域の富栄養化などの環境変動が原因視されているエチゼンクラゲの異常大発生。これも確かに気になる出来事だ。こいつは驚くほどの巨体で、最大級は足を入れて最長5メートル、カサの直径2メートル、重さは200キロにも達するというから、まさに化け物だ。
18日19時48分が満月ピーク、例によって地震の発生しやすい条件となっているので注意。
ところで、この15日の午後7時から放映されたテレ朝系「スイスペ!」の特番『緊急検証2003 迫る!巨大地震 〜解読せよ!Xデー戦慄の兆候』を、皆さんは見ただろうか?
やはりTV映像の威力とは凄いもので、普段からこうしてネットで地震(予知)関連の情報を見、自己サイトにて更新活動をしている自分も、背筋が凍って怖〜くなってしまった。普段は活字の世界ばかり見ているだけだから、大地震の記録、実写VTRの映像を見ると改めて驚異を感じる。今更だが・・・ホント、今更のように恐ろしいと思った。東海、東南海、南海大地震、そして霊峰富士の大噴火・・・。これらが連鎖的に、或いはセットで襲ってくる。東京大地震の日も近いだろう。しかし、このXデーの悲劇は余りに途方もない規模なので、その驚異の力と戦慄の被害についてをどうにも私の乏しい脳味噌では想像することができない。しかし、確実にその日はやって来る・・・。
阪神淡路大震災から丸8年が経過したが、喉元過ぎれば熱さも忘れるが如く、すでに国民の大地震に対する危機意識が随分と薄れていることが毎年の調査で明らかだ。今回は、とても良い番組をやってくれた。
番組中では、四国の後世へのメッセージを記した石碑について紹介していた。これはホント、初めて知った・・・。大地震の前触れ“潮狂い”は「異常潮位」のことであると思うが、潮位の異常は地殻変動だけが原因するものでもなく、その見極めは微妙に難しいだろう。ネット予知研究者の中には潮位データから地震を予知する試みをしている人もいるようだが、潮位の日々の変化でM4級程度の定例解放地震を予測することは、かなり困難だろうと思う。ただし、大地震の寸前というのは、もっと大規模な異常潮位が観測されるか、或いは地震が迫るにつれて異常の頻度が増すことで、それが明らかとなるものかも知れない。潮位の変化と地震の関係についての研究が深まるよう、是非とも観測者の方には頑張って欲しいものと思う。
続いて番組では「深海魚」が登場。実際に、これまで見たこともない珍魚(深海魚)が打ち上げられているのを目撃し、その後ほどなく大地震に襲われた経験を繰り返した結果として、深海魚=大地震の前兆という話が今日も伝わっているわけだから、マジで馬鹿にはできない。
水深何百メートルという深海に棲息する彼らこそが、最も震源に近いところに住んでいる生物とも見ることができる。大地震の生物前兆として最も早くに反応が現れるのが恐らく彼らだろう。
深海魚浮上の原因については、地殻の岩盤崩壊に伴うアコースティック・エミション(超低周波音波)に拠るか、海底火山の噴火マグマによる化学毒(サイト「関西ナマズ予知研」が詳しい)なのかは確認できないが、やはり最も有力視して良いと思われるのは、番組にも登場した大阪大の池谷教授によって、数々の動物・水棲生物実験においても実際に異常行動の確認が取れている、岩盤から発する電磁波だろう。この刺激から逃れようとした結果、または正常な感覚が狂わされた結果として、彼らは深海から浮上してきたのではないかということ。
その他の地殻異常に拠らない原因というのは、私的には少し考え難いように見ている。悪天候によるシケの影響は、彼らの棲息する深海域ではさほど問題ないように思われるのだが、実際はどうなのだろう。また外敵からの逃避といっても、彼ら深海に住む生物にとっては、浮上そのものが死を意味する行為に違いない。船釣りで深いタナ層の魚を釣り上げると、目玉が飛び出していることから、水圧の変化の恐ろしさが分かるというもの。
ということで、私は海底火山も含めて地殻での異変(地震の前触れ)を深海魚浮上の主たる原因だと思っている。ただ、地震というのは最終結果でしかないので、すぐに発生を見るものとは限らない。また、規模の大きな地震ほどに前兆のスパーンは長い筈で、数週間〜数ヶ月に及ぶ。M8級の巨大地震ともなれば、恐らく数年間にもまたがるだろう。
そしてなんと、この11日に、福井県美浜町の海岸及び日向沖にて、深海魚リュウグウノツカイが3匹も発見されたというから驚きだ。
中国の宏観現象研究の大家、地球物理学者・北京科学院研究員/呂 大炯氏は97年に来日し、千葉の地震雲学者/鹿島氏と会談した折りに、こんなことを言っていたという。
「日本は四方を海に囲まれ、発生する地震の大半は、その震源を海洋としている。だから、地震の発生に先立って、海の魚は必ずその異常を教えてくれている筈だ。その異常を見落とすことのないように」
1月17日という日を迎えたが、あの惨劇を風化させてはならない。自然が教えるサインに気付いていくことが、6433人の意志に応えることになるものと思う。
更新の最後に、深海魚の捕獲地点から割りと近しい場所で殆ど数日後、もしくは1〜2週間程度で関連を疑うような地震が発生した事例を紹介しているので、参考にして頂きたい。
『【リュウグウノツカイ 美浜で3匹発見】 (●1月13日午前10時00分)
人魚のルーツともいわれる珍しい深海魚「リュウグウノツカイ」が十一日、美浜町内で三匹見つかった。分布や生態が明らかになっていないなぞの魚で、三国町の越前松島水族館が解剖し調べている。同水族館は「同じ地域で三匹一度に見つかるのは全国的にも例がない」と注目し、二匹を十三日まで館内に展示している。
一匹は十一日午前十一時半ごろ、同町久々子の海岸で釣りをしていた近くの橋本司郎さん(61)が岩場に打ち上げられているのを発見。約一時間後に息絶えたという。その細長い体は全長約二八○センチ。頭部から赤い背びれが約八十センチ伸びていた。橋本さんは「タチウオにしては大きすぎる」と首をひねるばかりだった。
残り二匹は同日早朝、久々子から約一・五キロ離れた日向沖の定置網に入っていた。しばらく日向漁協のいけすで生きていたが、連絡を受けた同水族館員が駆けつけた午後には死んだ。体長は二九二センチと二六五センチ。解剖の結果、二匹ともメスで、胃には小魚やイカなどが残っていたという。
同水族館によると、リュウグウノツカイはアカマンボウ目に属する深海魚。赤いたてがみのような背びれや長い胸びれが特徴で、大きいものは八メートルにもなる。巨体を蛇行させて泳ぐため「海の大蛇」とも呼ばれ、天変地異の前に姿を現すという不吉な言い伝えも。一方、ひれの鮮やかなピンク色からか、人魚のモデルとしては日本最古との説もある。
県内では二○○一年一月、芦原町の海岸で一匹見つかって以来。同水族館は、内臓などを標本にし、生態解明につながるヒントがないか詳しく調べていくという。』[福井新聞]
http://www.fukuishimbun.co.jp/topics.php?code=928
【深海魚捕獲と疑わしい地震の事例】
……やや古い事例……
・リュウグウノツカイ
1995年01月17日 阪神淡路大震災(兵庫県南部地震) M7.3
《地震の4日前、三重県度会郡南島町で大敷網にて捕獲(2.32m) 》
・テングノタチ
1996年12月22日 北海道西方沖地震 M6.5
《新潟県佐渡島相川町沖の日本海、地震発生の5日前に捕獲》
・ホシセミホウボウ
1997年2月1日 東海道沖地震 M4.4
《1月31日、神奈川県小田原沖の相模湾で捕獲》
・イガグリガニ
1997年4月9日 八丈島近海地震 M5.2
《伊勢湾口付近で、2月3日から3月19日にかけて捕獲されていた》
・シャチブリ
1997年6月11日 伊豆半島東方沖地震 M4.6 M3.5
《地震の5日前の6月4日、小田原市国府津沖の相模湾で捕獲された珍魚》
・サケガシラ
1997年11月29日 三河湾地震 M3.1
《11月24日に三河湾の三重県南志摩沖で捕獲》
・リュウグウノツカイ
1997年12月13日 岩手県沖地震 M5.1
《岩手県釜石市唐丹湾、地震当日捕獲》
……記憶に新しい最近の事例……
・テンガイハタ
2000 10/31 01:43 34.2N 136.4E 40k M5.5 三重県南部(最大震度5弱)
《2000年10月12日 渥美半島沖で捕獲》
「やっぱり大地震の前兆? 深海魚“テンガイハタ”捕獲される!」
[碧南マリンドリーム]
・リュウグウノツカイ
2001 01/12 08:00 35.5N 134.5E 10k M5.4 兵庫県北部(震度4)
《2001年1月10日 芦原町の波松海岸で捕獲》
[日刊県民福井ニュース/日刊スポーツ新聞]
・ナガユメタチモドキ
20日から再び活発化した震度3の群発や能登半島地震
2001/01/20 05:20:00 兵庫県北部 M4.6 浅い
2001/01/20 05:27:00 兵庫県北部 M4.5 10km
2001/01/20 06:25:00 兵庫県北部 M4.3 10km
2001/01/20 07:05:00 兵庫県北部 M4.0 10km
2001/01/20 07:24:00 兵庫県北部 M4.7 10km
2001/01/22 09:43:00 石川県能登地方 M3.7 浅い
《2001年1月13日 美浜町日向沖で捕獲》[福井新聞]
・チョウチンアンコウ
2001 02/04 20:51 38.3N 140.6E 10k M3.2 宮城県南部(震度2)
2001 02/05 04:17 37.4N 140.9E 80k M4.6 福島県東部(震度2)
2001 02/11 12:52 39.1N 142.4E 60k M4.5 岩手県沖(震度2)
《2001年1月30日 岩手県三陸町の吉浜湾で捕獲》不明
・リュウグウノツカイ
2001 11/17 05:34 34.6N 137.0E 30k M4.0 遠州灘/愛知県南端(震度2)
《2001年11月16日 静岡県沼津市で捕獲》[朝日新聞/静岡]
参考サイト:
東北大学/三陸沿岸・沖を中心とした異常現象情報ページー深海魚情報ー
01/13 22:11 35.1N 136.0E 10k M2.9 滋賀県南部
01/13 23:42 32.6N 130.0E 10k M3.2 長崎県橘湾
01/14 03:05 34.0N 134.3E 10k M3.2 徳島県北部
01/14 22:15 38.2N 140.0E 10k M3.1 山形県南部の置賜地方
01/14 22:21 28.1N 141.8E 40k M4.7 父島近海
01/15 04:28 34.0N 134.3E 10k M3.4 徳島県北部
01/15 10:42 31.5N 141.7E 33k 4.7M A 伊豆諸島中部(世界版)
01/15 10:49 40.4N 142.1E 30k M4.1 岩手県沖
01/15 12:23 42.8N 145.0E 50k M4.1 北海道南東の釧路沖
01/15 12:52 36.1N 141.0E 50k M4.3 茨城県沖
01/15 18:02 42.0N 142.5E 60k M4.5 北海道南部の浦河沖/震度3
01/15 21:31 40.5N 143.8E 33k 4.4M B 青森県遠東沖(世界版)
01/16 12:42 27.3N 128.9E 20k M4.9 奄美大島近海
01/16 14:05 34.6N 139.3E 浅い M3.3 伊豆大島近海
01/16 20:44 35.3N 133.3E 10k M2.8 島根県東部
01/16 21:27 35.3N 133.3E 10k M2.9 島根県東部
01/17 03:19 35.9N 137.7E 10k M3.0 長野県南部
01/17 06:27 41.5N 142.2E 50k M3.7 青森県東方沖
01/17 11:29 40.1N 141.4E 10k M3.1 岩手県内陸北部
・・・下記データの全て日本時間・・・
01/13 07:12:09 46.70N 153.33E 33.0 4.6M A 千島列島
01/15 06:53:47 45.07N 150.04E 100.0 4.3M B 千島列島南端
01/16 09:53:15 44.31N 129.09W 10.0 6.2M A オレゴン州沖
15日朝は、空知管内の幌加内町朱鞠内で氷点下33.5度を記録するなど、この冬で一番に冷え込んだ。窓ガラスは氷の結晶で綺麗な模様が浮かび、鼻毛もバリバリ凍る寒さだった。オーー、寒ッ!
石田教授のサイト情報によれば、東海市の方位磁石の針が西に5度振れたという異常が報告されている。一件だけの異常報告でしかないのだが、これは大変、面白い試みを始めており、今後、更に注目したいと思う。
地殻の異変というよりは、海洋の温暖化とか沿岸域の富栄養化などの環境変動が原因視されているエチゼンクラゲの異常大発生。これも確かに気になる出来事だ。こいつは驚くほどの巨体で、最大級は足を入れて最長5メートル、カサの直径2メートル、重さは200キロにも達するというから、まさに化け物だ。
18日19時48分が満月ピーク、例によって地震の発生しやすい条件となっているので注意。
ところで、この15日の午後7時から放映されたテレ朝系「スイスペ!」の特番『緊急検証2003 迫る!巨大地震 〜解読せよ!Xデー戦慄の兆候』を、皆さんは見ただろうか?
やはりTV映像の威力とは凄いもので、普段からこうしてネットで地震(予知)関連の情報を見、自己サイトにて更新活動をしている自分も、背筋が凍って怖〜くなってしまった。普段は活字の世界ばかり見ているだけだから、大地震の記録、実写VTRの映像を見ると改めて驚異を感じる。今更だが・・・ホント、今更のように恐ろしいと思った。東海、東南海、南海大地震、そして霊峰富士の大噴火・・・。これらが連鎖的に、或いはセットで襲ってくる。東京大地震の日も近いだろう。しかし、このXデーの悲劇は余りに途方もない規模なので、その驚異の力と戦慄の被害についてをどうにも私の乏しい脳味噌では想像することができない。しかし、確実にその日はやって来る・・・。
阪神淡路大震災から丸8年が経過したが、喉元過ぎれば熱さも忘れるが如く、すでに国民の大地震に対する危機意識が随分と薄れていることが毎年の調査で明らかだ。今回は、とても良い番組をやってくれた。
番組中では、四国の後世へのメッセージを記した石碑について紹介していた。これはホント、初めて知った・・・。大地震の前触れ“潮狂い”は「異常潮位」のことであると思うが、潮位の異常は地殻変動だけが原因するものでもなく、その見極めは微妙に難しいだろう。ネット予知研究者の中には潮位データから地震を予知する試みをしている人もいるようだが、潮位の日々の変化でM4級程度の定例解放地震を予測することは、かなり困難だろうと思う。ただし、大地震の寸前というのは、もっと大規模な異常潮位が観測されるか、或いは地震が迫るにつれて異常の頻度が増すことで、それが明らかとなるものかも知れない。潮位の変化と地震の関係についての研究が深まるよう、是非とも観測者の方には頑張って欲しいものと思う。
続いて番組では「深海魚」が登場。実際に、これまで見たこともない珍魚(深海魚)が打ち上げられているのを目撃し、その後ほどなく大地震に襲われた経験を繰り返した結果として、深海魚=大地震の前兆という話が今日も伝わっているわけだから、マジで馬鹿にはできない。
水深何百メートルという深海に棲息する彼らこそが、最も震源に近いところに住んでいる生物とも見ることができる。大地震の生物前兆として最も早くに反応が現れるのが恐らく彼らだろう。
深海魚浮上の原因については、地殻の岩盤崩壊に伴うアコースティック・エミション(超低周波音波)に拠るか、海底火山の噴火マグマによる化学毒(サイト「関西ナマズ予知研」が詳しい)なのかは確認できないが、やはり最も有力視して良いと思われるのは、番組にも登場した大阪大の池谷教授によって、数々の動物・水棲生物実験においても実際に異常行動の確認が取れている、岩盤から発する電磁波だろう。この刺激から逃れようとした結果、または正常な感覚が狂わされた結果として、彼らは深海から浮上してきたのではないかということ。
その他の地殻異常に拠らない原因というのは、私的には少し考え難いように見ている。悪天候によるシケの影響は、彼らの棲息する深海域ではさほど問題ないように思われるのだが、実際はどうなのだろう。また外敵からの逃避といっても、彼ら深海に住む生物にとっては、浮上そのものが死を意味する行為に違いない。船釣りで深いタナ層の魚を釣り上げると、目玉が飛び出していることから、水圧の変化の恐ろしさが分かるというもの。
ということで、私は海底火山も含めて地殻での異変(地震の前触れ)を深海魚浮上の主たる原因だと思っている。ただ、地震というのは最終結果でしかないので、すぐに発生を見るものとは限らない。また、規模の大きな地震ほどに前兆のスパーンは長い筈で、数週間〜数ヶ月に及ぶ。M8級の巨大地震ともなれば、恐らく数年間にもまたがるだろう。
そしてなんと、この11日に、福井県美浜町の海岸及び日向沖にて、深海魚リュウグウノツカイが3匹も発見されたというから驚きだ。
中国の宏観現象研究の大家、地球物理学者・北京科学院研究員/呂 大炯氏は97年に来日し、千葉の地震雲学者/鹿島氏と会談した折りに、こんなことを言っていたという。
「日本は四方を海に囲まれ、発生する地震の大半は、その震源を海洋としている。だから、地震の発生に先立って、海の魚は必ずその異常を教えてくれている筈だ。その異常を見落とすことのないように」
1月17日という日を迎えたが、あの惨劇を風化させてはならない。自然が教えるサインに気付いていくことが、6433人の意志に応えることになるものと思う。
更新の最後に、深海魚の捕獲地点から割りと近しい場所で殆ど数日後、もしくは1〜2週間程度で関連を疑うような地震が発生した事例を紹介しているので、参考にして頂きたい。
『【リュウグウノツカイ 美浜で3匹発見】 (●1月13日午前10時00分)
人魚のルーツともいわれる珍しい深海魚「リュウグウノツカイ」が十一日、美浜町内で三匹見つかった。分布や生態が明らかになっていないなぞの魚で、三国町の越前松島水族館が解剖し調べている。同水族館は「同じ地域で三匹一度に見つかるのは全国的にも例がない」と注目し、二匹を十三日まで館内に展示している。
一匹は十一日午前十一時半ごろ、同町久々子の海岸で釣りをしていた近くの橋本司郎さん(61)が岩場に打ち上げられているのを発見。約一時間後に息絶えたという。その細長い体は全長約二八○センチ。頭部から赤い背びれが約八十センチ伸びていた。橋本さんは「タチウオにしては大きすぎる」と首をひねるばかりだった。
残り二匹は同日早朝、久々子から約一・五キロ離れた日向沖の定置網に入っていた。しばらく日向漁協のいけすで生きていたが、連絡を受けた同水族館員が駆けつけた午後には死んだ。体長は二九二センチと二六五センチ。解剖の結果、二匹ともメスで、胃には小魚やイカなどが残っていたという。
同水族館によると、リュウグウノツカイはアカマンボウ目に属する深海魚。赤いたてがみのような背びれや長い胸びれが特徴で、大きいものは八メートルにもなる。巨体を蛇行させて泳ぐため「海の大蛇」とも呼ばれ、天変地異の前に姿を現すという不吉な言い伝えも。一方、ひれの鮮やかなピンク色からか、人魚のモデルとしては日本最古との説もある。
県内では二○○一年一月、芦原町の海岸で一匹見つかって以来。同水族館は、内臓などを標本にし、生態解明につながるヒントがないか詳しく調べていくという。』[福井新聞]
http://www.fukuishimbun.co.jp/topics.php?code=928
【深海魚捕獲と疑わしい地震の事例】
……やや古い事例……
・リュウグウノツカイ
1995年01月17日 阪神淡路大震災(兵庫県南部地震) M7.3
《地震の4日前、三重県度会郡南島町で大敷網にて捕獲(2.32m) 》
・テングノタチ
1996年12月22日 北海道西方沖地震 M6.5
《新潟県佐渡島相川町沖の日本海、地震発生の5日前に捕獲》
・ホシセミホウボウ
1997年2月1日 東海道沖地震 M4.4
《1月31日、神奈川県小田原沖の相模湾で捕獲》
・イガグリガニ
1997年4月9日 八丈島近海地震 M5.2
《伊勢湾口付近で、2月3日から3月19日にかけて捕獲されていた》
・シャチブリ
1997年6月11日 伊豆半島東方沖地震 M4.6 M3.5
《地震の5日前の6月4日、小田原市国府津沖の相模湾で捕獲された珍魚》
・サケガシラ
1997年11月29日 三河湾地震 M3.1
《11月24日に三河湾の三重県南志摩沖で捕獲》
・リュウグウノツカイ
1997年12月13日 岩手県沖地震 M5.1
《岩手県釜石市唐丹湾、地震当日捕獲》
……記憶に新しい最近の事例……
・テンガイハタ
2000 10/31 01:43 34.2N 136.4E 40k M5.5 三重県南部(最大震度5弱)
《2000年10月12日 渥美半島沖で捕獲》
「やっぱり大地震の前兆? 深海魚“テンガイハタ”捕獲される!」
[碧南マリンドリーム]
・リュウグウノツカイ
2001 01/12 08:00 35.5N 134.5E 10k M5.4 兵庫県北部(震度4)
《2001年1月10日 芦原町の波松海岸で捕獲》
[日刊県民福井ニュース/日刊スポーツ新聞]
・ナガユメタチモドキ
20日から再び活発化した震度3の群発や能登半島地震
2001/01/20 05:20:00 兵庫県北部 M4.6 浅い
2001/01/20 05:27:00 兵庫県北部 M4.5 10km
2001/01/20 06:25:00 兵庫県北部 M4.3 10km
2001/01/20 07:05:00 兵庫県北部 M4.0 10km
2001/01/20 07:24:00 兵庫県北部 M4.7 10km
2001/01/22 09:43:00 石川県能登地方 M3.7 浅い
《2001年1月13日 美浜町日向沖で捕獲》[福井新聞]
・チョウチンアンコウ
2001 02/04 20:51 38.3N 140.6E 10k M3.2 宮城県南部(震度2)
2001 02/05 04:17 37.4N 140.9E 80k M4.6 福島県東部(震度2)
2001 02/11 12:52 39.1N 142.4E 60k M4.5 岩手県沖(震度2)
《2001年1月30日 岩手県三陸町の吉浜湾で捕獲》不明
・リュウグウノツカイ
2001 11/17 05:34 34.6N 137.0E 30k M4.0 遠州灘/愛知県南端(震度2)
《2001年11月16日 静岡県沼津市で捕獲》[朝日新聞/静岡]
参考サイト:
東北大学/三陸沿岸・沖を中心とした異常現象情報ページー深海魚情報ー
2003 01/13 22:03
Category : 日記
01/06 13:43 41.1N 142.3E 40k M5.0 青森県東方沖/震度3
01/04 23:28 45.2N 147.0E 190k 4.2M B 択捉島北西沖(世界版)
01/05 19:28 24.5N 141.4E 132k 4.6M B 小笠原南部(世界版)
01/07 03:27 42.3N 143.0E 60k M5.0 北海道南部の日高支庁東部/震度3
01/07 20:44 38.9N 142.5E 30k M4.2 宮城県沖
01/08 03:06 27.8N 130.2E 30k M3.8 奄美大島近海
01/08 11:23 42.0N 142.3E 60k M3.8 北海道南部の浦河沖
01/09 05:20 25.9N 125.1E 10k M4.2 東シナ海
01/09 05:21 38.0N 139.9E 10k M2.9 山形県南部の置賜地方
01/09 06:12 35.3N 135.9E 10k M3.0 滋賀県北部
01/09 13:14 36.5N 141.0E 30k M4.9 茨城県沖/震度3
01/09 13:41 36.4N 138.0E 10k M2.9 長野県中部
01/09 20:47 33.7N 133.7E 40k M3.7 高知県中部
01/09 22:24 37.3N 141.7E 40k M4.6 福島県沖
01/10 17:06 35.4N 133.3E 10k M3.2 島根県東部
01/10 21:01 28.1N 130.4E 30k M3.4 奄美大島近海
01/11 05:23 35.2N 136.0E 10k M2.9 滋賀県北部
01/11 16:16 38.1N 141.7E 50k M3.7 宮城県沖
01/12 01:40 33.9N 132.3E 50k M3.6 山口県安芸灘
01/12 09:20 24.5N 124.0E 60k M3.5 石垣島近海
01/12 12:28 34.0N 132.4E 50k M3.5 山口県安芸灘
01/12 17:25 34.3N 139.2E 10k M2.8 新島・神津島近海
01/13 09:44 33.0N 130.9E 10k M2.9 熊本県熊本地方
01/13 13:39 41.5N 141.8E 70k M4.4 青森県東方沖
・・・下記データの全て日本時間・・・
01/04 12:01:41 46.86N 153.62E 33.0 4.5M B 千島列島
01/05 13:34:12 53.87N 160.42E 81.3 4.7M B カムチャッカ半島
01/10 22:11:56 5.21S 153.57E 70.9 6.7M パプアのニューアイルランド
こちら北海道空知支庁は厳しい寒気と西風の影響で記録的な大雪となっている。私の住む上砂川町付近では例年並かやや下回る降雪量という印象だが、北海道新聞によれば、「同管内沼田町で降雪量が観測史上最高ペースの八メートル近くになっているほか、岩見沢市の降雪量も十二月末までで四五三センチと過去最高に上った。(岩見沢市の十二月末までの降雪量は平年の二・二倍)」という。昨日12日に江別市まで出向いたが、確かに岩見沢市の積雪の様子には驚いた。道路両脇の除雪車で削られた雪壁がまるで層雲峡の景観といったところだ。それと毎年、冬になると思うことは、近郊滝川市の除雪の悪さだ。いくら赤字財政とはいえ、せっかくの二車線が一車線分、雪で塞がっているような状況。あれでは札幌−旭川を結ぶ大動脈、国道12号線の意味が無い。僅か5万人を切るような規模の市街にあんな立派な庁舎をブッ建て、市長個人の趣味のようなグライダーにばかり血税を投下しても、市の活性化には一向に寄与しない。
●●大気・地震前兆の正体は“降雨前兆”なのか !?●●
今月の2日、札幌市から幻日が観測された模様。報道解説では殆ど、気温が低い日に大気中の氷の結晶で太陽光が屈折することで見られる珍しい現象、といったお馴染みの説明がされ、厳寒の地、北海道に多い冬の現象であるかのような印象を受ける。しかし、こんな教科書のような説明では、私はどうにも納得できない。これらの解説を提供する気象学者らは、実際、あまり空を見ていないのではないかと疑ってしまう。
まず、気温の低い日ということ自体がまた漠然としているのだが、実は季節でいえば幻日というのは真夏にも出現しており、別に冬に限った現象というわけではない。事実、私は8月、9月にも幻日を見ているし、私個人の目撃例でいえば寧ろ、多いのは春の3月〜5月となっている。出現頻度としては、私の個人記録で年に3,4回在り、見逃しも考慮すれば実際にはもっと出現している筈である。幻日に限らず、株虹、環天頂、タンジェント等の各種アークを含めれば平均、月に1度以上は出現を確認することができる。
これらアーク型の大気光学現象は、最も出現頻度の高い日暈も含め、降雨前兆である場合が非常に多い。降雨との関係がよく知られる日暈における降雨確率は精々60%程度であるが、これは結果的に通過する低気圧のコースなども関係している。しかし、その時点では降雨の可能性が非常に高い大気状態にあったことは間違いない。「東京での少し古い調査記録(1961〜1967年)では実際の降雨確率は64%というデータが残されている」との情報もある。http://www.aa.alpha-net.ne.jp/starlore/book20.html#menu
参考:「寒さ今冬一番、幻日も出現 札幌 【写真】 2003/01/02 23:00」(北海道新聞)http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/
backnumber.php3?d=20030102j=0047
一部では地震前兆だという話もあるが、「なーんだ、やっぱりただの降雨前兆だったんだ」って。いやいやちょっと、待て欲しい! 実は、地震雲を形成する雲自体が、降雨前兆を知らせる雲でもあるんだ。これについては、地震雲を観測してある程度の経験を経れば、誰でも理解することだ。
地震雲の開祖・鍵田氏は自著において、『奈良地方においては、「雨は地面が呼ばないと降らない」と昔から言われています』といい、大地(地震)と雨との密接な関係を述べています。ネット観測予知で有名な東海アマの岩瀬氏も、地震を予知していたら雨のことが多かったといって、降雨による抑圧現象について度々、言及を繰り返してきた。
私の理解はこうだ。まず大気中の水蒸気密度が高くなると地震前兆のエネルギーに反応しやすくなる。つまり、地殻から生じる地震前兆の電磁波の伝導性が高まることで、雲粒がより電場の中で干渉して整列。それが地震雲としての形態を形成することになる。であるから、降雨前兆として知られる雲が地震雲を形成することになるわけだ。
アークなどの大気光学現象についても同様に、大気中の水蒸気や氷粒のプリズム効果で出現していることから降雨前兆という見方も間違いはないが、アークを生じるプリズム効果は他にもエアロゾル(大気中に分散、浮遊する微粒子)存在の濃度が考えられ、地震前に地殻から噴出する帯電エアロゾル濃度も関係している疑いがあるものと私は見ており、今後も発生地震との関係には関心を向けていきたいと思っている。
尚、これもしっかりとした統計を入手しているわけではないが、降雨中の地震は発生しづらい可能性については、実際、降雨が地震を抑圧しているというよりは、低気圧が地殻のストレスを緩して、地震の発生を低減させている原因ではないかと推測している。
★Crystalからのお知らせ!
15日(水)のTV番組、スイスペ!「草野仁が100人の賢者に聞く!兆候と危機を徹底検証日本を襲う!巨大地震」(テレビ朝日系)の中で、岡山理科大学「地震危険予知プロジェクトe-PISCO」の活動が紹介されるという。地震雲に関しても取り上げられるのかどうか、関心のある方ない方も含め、是非、チャンネルを合わせて下さい。
一連の仏教談話のきっかけ、私の仏教界に対する主張(苦言)についての執筆はすでに取り掛かり始めています。ただ相当な日数がかかると思うので、ご了承のほどを。内容の要点としては、ほぼ3つに集約されると思います。
1)いわゆる“葬式仏教”に対する批判
2)「無我説≠非我説」の論証
(釈尊は霊魂を否定せず、死後に継続する生命を説いた)
3)大乗仏教発生の経緯と小乗の誤解。
つまり、大乗仏教と釈尊直説「根本仏教」との決定的違いについて
01/04 23:28 45.2N 147.0E 190k 4.2M B 択捉島北西沖(世界版)
01/05 19:28 24.5N 141.4E 132k 4.6M B 小笠原南部(世界版)
01/07 03:27 42.3N 143.0E 60k M5.0 北海道南部の日高支庁東部/震度3
01/07 20:44 38.9N 142.5E 30k M4.2 宮城県沖
01/08 03:06 27.8N 130.2E 30k M3.8 奄美大島近海
01/08 11:23 42.0N 142.3E 60k M3.8 北海道南部の浦河沖
01/09 05:20 25.9N 125.1E 10k M4.2 東シナ海
01/09 05:21 38.0N 139.9E 10k M2.9 山形県南部の置賜地方
01/09 06:12 35.3N 135.9E 10k M3.0 滋賀県北部
01/09 13:14 36.5N 141.0E 30k M4.9 茨城県沖/震度3
01/09 13:41 36.4N 138.0E 10k M2.9 長野県中部
01/09 20:47 33.7N 133.7E 40k M3.7 高知県中部
01/09 22:24 37.3N 141.7E 40k M4.6 福島県沖
01/10 17:06 35.4N 133.3E 10k M3.2 島根県東部
01/10 21:01 28.1N 130.4E 30k M3.4 奄美大島近海
01/11 05:23 35.2N 136.0E 10k M2.9 滋賀県北部
01/11 16:16 38.1N 141.7E 50k M3.7 宮城県沖
01/12 01:40 33.9N 132.3E 50k M3.6 山口県安芸灘
01/12 09:20 24.5N 124.0E 60k M3.5 石垣島近海
01/12 12:28 34.0N 132.4E 50k M3.5 山口県安芸灘
01/12 17:25 34.3N 139.2E 10k M2.8 新島・神津島近海
01/13 09:44 33.0N 130.9E 10k M2.9 熊本県熊本地方
01/13 13:39 41.5N 141.8E 70k M4.4 青森県東方沖
・・・下記データの全て日本時間・・・
01/04 12:01:41 46.86N 153.62E 33.0 4.5M B 千島列島
01/05 13:34:12 53.87N 160.42E 81.3 4.7M B カムチャッカ半島
01/10 22:11:56 5.21S 153.57E 70.9 6.7M パプアのニューアイルランド
こちら北海道空知支庁は厳しい寒気と西風の影響で記録的な大雪となっている。私の住む上砂川町付近では例年並かやや下回る降雪量という印象だが、北海道新聞によれば、「同管内沼田町で降雪量が観測史上最高ペースの八メートル近くになっているほか、岩見沢市の降雪量も十二月末までで四五三センチと過去最高に上った。(岩見沢市の十二月末までの降雪量は平年の二・二倍)」という。昨日12日に江別市まで出向いたが、確かに岩見沢市の積雪の様子には驚いた。道路両脇の除雪車で削られた雪壁がまるで層雲峡の景観といったところだ。それと毎年、冬になると思うことは、近郊滝川市の除雪の悪さだ。いくら赤字財政とはいえ、せっかくの二車線が一車線分、雪で塞がっているような状況。あれでは札幌−旭川を結ぶ大動脈、国道12号線の意味が無い。僅か5万人を切るような規模の市街にあんな立派な庁舎をブッ建て、市長個人の趣味のようなグライダーにばかり血税を投下しても、市の活性化には一向に寄与しない。
●●大気・地震前兆の正体は“降雨前兆”なのか !?●●
今月の2日、札幌市から幻日が観測された模様。報道解説では殆ど、気温が低い日に大気中の氷の結晶で太陽光が屈折することで見られる珍しい現象、といったお馴染みの説明がされ、厳寒の地、北海道に多い冬の現象であるかのような印象を受ける。しかし、こんな教科書のような説明では、私はどうにも納得できない。これらの解説を提供する気象学者らは、実際、あまり空を見ていないのではないかと疑ってしまう。
まず、気温の低い日ということ自体がまた漠然としているのだが、実は季節でいえば幻日というのは真夏にも出現しており、別に冬に限った現象というわけではない。事実、私は8月、9月にも幻日を見ているし、私個人の目撃例でいえば寧ろ、多いのは春の3月〜5月となっている。出現頻度としては、私の個人記録で年に3,4回在り、見逃しも考慮すれば実際にはもっと出現している筈である。幻日に限らず、株虹、環天頂、タンジェント等の各種アークを含めれば平均、月に1度以上は出現を確認することができる。
これらアーク型の大気光学現象は、最も出現頻度の高い日暈も含め、降雨前兆である場合が非常に多い。降雨との関係がよく知られる日暈における降雨確率は精々60%程度であるが、これは結果的に通過する低気圧のコースなども関係している。しかし、その時点では降雨の可能性が非常に高い大気状態にあったことは間違いない。「東京での少し古い調査記録(1961〜1967年)では実際の降雨確率は64%というデータが残されている」との情報もある。http://www.aa.alpha-net.ne.jp/starlore/book20.html#menu
参考:「寒さ今冬一番、幻日も出現 札幌 【写真】 2003/01/02 23:00」(北海道新聞)http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/
backnumber.php3?d=20030102j=0047
一部では地震前兆だという話もあるが、「なーんだ、やっぱりただの降雨前兆だったんだ」って。いやいやちょっと、待て欲しい! 実は、地震雲を形成する雲自体が、降雨前兆を知らせる雲でもあるんだ。これについては、地震雲を観測してある程度の経験を経れば、誰でも理解することだ。
地震雲の開祖・鍵田氏は自著において、『奈良地方においては、「雨は地面が呼ばないと降らない」と昔から言われています』といい、大地(地震)と雨との密接な関係を述べています。ネット観測予知で有名な東海アマの岩瀬氏も、地震を予知していたら雨のことが多かったといって、降雨による抑圧現象について度々、言及を繰り返してきた。
私の理解はこうだ。まず大気中の水蒸気密度が高くなると地震前兆のエネルギーに反応しやすくなる。つまり、地殻から生じる地震前兆の電磁波の伝導性が高まることで、雲粒がより電場の中で干渉して整列。それが地震雲としての形態を形成することになる。であるから、降雨前兆として知られる雲が地震雲を形成することになるわけだ。
アークなどの大気光学現象についても同様に、大気中の水蒸気や氷粒のプリズム効果で出現していることから降雨前兆という見方も間違いはないが、アークを生じるプリズム効果は他にもエアロゾル(大気中に分散、浮遊する微粒子)存在の濃度が考えられ、地震前に地殻から噴出する帯電エアロゾル濃度も関係している疑いがあるものと私は見ており、今後も発生地震との関係には関心を向けていきたいと思っている。
尚、これもしっかりとした統計を入手しているわけではないが、降雨中の地震は発生しづらい可能性については、実際、降雨が地震を抑圧しているというよりは、低気圧が地殻のストレスを緩して、地震の発生を低減させている原因ではないかと推測している。
★Crystalからのお知らせ!
15日(水)のTV番組、スイスペ!「草野仁が100人の賢者に聞く!兆候と危機を徹底検証日本を襲う!巨大地震」(テレビ朝日系)の中で、岡山理科大学「地震危険予知プロジェクトe-PISCO」の活動が紹介されるという。地震雲に関しても取り上げられるのかどうか、関心のある方ない方も含め、是非、チャンネルを合わせて下さい。
一連の仏教談話のきっかけ、私の仏教界に対する主張(苦言)についての執筆はすでに取り掛かり始めています。ただ相当な日数がかかると思うので、ご了承のほどを。内容の要点としては、ほぼ3つに集約されると思います。
1)いわゆる“葬式仏教”に対する批判
2)「無我説≠非我説」の論証
(釈尊は霊魂を否定せず、死後に継続する生命を説いた)
3)大乗仏教発生の経緯と小乗の誤解。
つまり、大乗仏教と釈尊直説「根本仏教」との決定的違いについて
2003 01/05 22:39
Category : 日記
12/29 06:47 45.1N 146.3E 205k 4.1M B 国後島の北(世界版)
12/29 08:44 30.2N 142.9E 33k 4.7M A 伊豆諸島南東部(世界版)
12/30 08:17 26.6N 140.5E 474k 4.0M B 小笠原北西部(世界版)
12/30 12:08 35.2N 139.0E 浅い M3.3 神奈川県西部
12/30 16:40 39.3N 140.1E 20k M3.3 秋田県沿岸南部
12/31 19:11 37.1N 141.6E 40k M4.5 福島県沖
12/31 20:32 38.7N 141.2E 浅い M3.3 宮城県北部
01/01 07:30 44.7N 146.3E 210k M5.0 国後島付近
01/01 23:19 36.4N 140.7E 50k M3.7 茨城県沖の鹿島灘
01/02 02:21 31.1N 130.4E 150k M4.0 鹿児島県西方沖
01/02 23:46 24.1N 123.5E 20k M4.0 与那国島近海
01/03 04:39 33.1N 130.5E 10k M2.8 福岡県筑後地方
01/04 00:00 34.0N 135.3E 10k M2.8 和歌山県北部
01/04 19:48 28.1N 129.4E 40k M3.5 奄美大島近海
01/04 21:22 34.2N 139.4E 10k M3.6 三宅島近海
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01/05 11:33 31.9N 131.1E 10k M3.6 宮崎県南部山沿い地方/震度3
01/05 18:47 35.0N 137.1E 40k M3.7 愛知県西部
01/05 18:51 38.8N 141.9E 100k M4.8 宮城県沖/震度3
・・・下記データの全て日本時間・・・
12/28 06:47:42 45.13N 146.27E 204.7 4.1M B 国後島の北
12/30 19:49:08 7.42N 123.33E 10.0 6.3M B フィリピン
12/30 19:47:51 47.08N 146.75E 369.9 3.9M A 択捉島の北西
12/31 14:57:43 55.66N 166.27E 33.0 4.6M A カムチャッカ半島の東
12/31 15:02:34 55.54N 166.35E 33.0 4.9M カムチャッカ半島の東
01/01 10:33:23 52.97N 159.84E 70.0 4.6M A カムチャッカ半島東沖
01/02 17:27:26 47.41N 153.90E 81.1 4.1M B 千島列島
01/04 14:15:03 20.58S 177.74W 377.2 6.5M A フィジー
新年明けまして
おめでとうございます!
昨年12月26日から、水星が東方最大離角に達して地震の発生しやすい期間内にあり、月齢トリガーとしては新年3日が新月、10日22時15分が上弦半月ピークとなっています。また、翌11日は月の距離が最遠、これも地震の発生しやすい条件です。尚、特にこれといった危険な地震雲は見られていません。
試験的なこころみとして、この度、新しく「神智学の空間」として精神世界に関する話題向けの専用掲示板を設置しました。こちらの方も是非、ご利用下さい。
尚、ページ神智学の空間についての構想は、現在のところ未定。
本年も何卒、宜しくお願い致します。
12/29 08:44 30.2N 142.9E 33k 4.7M A 伊豆諸島南東部(世界版)
12/30 08:17 26.6N 140.5E 474k 4.0M B 小笠原北西部(世界版)
12/30 12:08 35.2N 139.0E 浅い M3.3 神奈川県西部
12/30 16:40 39.3N 140.1E 20k M3.3 秋田県沿岸南部
12/31 19:11 37.1N 141.6E 40k M4.5 福島県沖
12/31 20:32 38.7N 141.2E 浅い M3.3 宮城県北部
01/01 07:30 44.7N 146.3E 210k M5.0 国後島付近
01/01 23:19 36.4N 140.7E 50k M3.7 茨城県沖の鹿島灘
01/02 02:21 31.1N 130.4E 150k M4.0 鹿児島県西方沖
01/02 23:46 24.1N 123.5E 20k M4.0 与那国島近海
01/03 04:39 33.1N 130.5E 10k M2.8 福岡県筑後地方
01/04 00:00 34.0N 135.3E 10k M2.8 和歌山県北部
01/04 19:48 28.1N 129.4E 40k M3.5 奄美大島近海
01/04 21:22 34.2N 139.4E 10k M3.6 三宅島近海
01/05 08:50 34.1N 139.4E 10k M3.2 三宅島近海
01/05 11:33 31.9N 131.1E 10k M3.6 宮崎県南部山沿い地方/震度3
01/05 18:47 35.0N 137.1E 40k M3.7 愛知県西部
01/05 18:51 38.8N 141.9E 100k M4.8 宮城県沖/震度3
・・・下記データの全て日本時間・・・
12/28 06:47:42 45.13N 146.27E 204.7 4.1M B 国後島の北
12/30 19:49:08 7.42N 123.33E 10.0 6.3M B フィリピン
12/30 19:47:51 47.08N 146.75E 369.9 3.9M A 択捉島の北西
12/31 14:57:43 55.66N 166.27E 33.0 4.6M A カムチャッカ半島の東
12/31 15:02:34 55.54N 166.35E 33.0 4.9M カムチャッカ半島の東
01/01 10:33:23 52.97N 159.84E 70.0 4.6M A カムチャッカ半島東沖
01/02 17:27:26 47.41N 153.90E 81.1 4.1M B 千島列島
01/04 14:15:03 20.58S 177.74W 377.2 6.5M A フィジー
新年明けまして
おめでとうございます!
昨年12月26日から、水星が東方最大離角に達して地震の発生しやすい期間内にあり、月齢トリガーとしては新年3日が新月、10日22時15分が上弦半月ピークとなっています。また、翌11日は月の距離が最遠、これも地震の発生しやすい条件です。尚、特にこれといった危険な地震雲は見られていません。
試験的なこころみとして、この度、新しく「神智学の空間」として精神世界に関する話題向けの専用掲示板を設置しました。こちらの方も是非、ご利用下さい。
尚、ページ神智学の空間についての構想は、現在のところ未定。
本年も何卒、宜しくお願い致します。