アラスカM7.9の大地震、 長大な断層状雲がそれを示していた!
11/04 21:59 38.8N 142.2E 40k M3.7 宮城県沖
11/05 17:43 24.0N 123.6E 30k M4.2 西表島付近


▲11/04 07:12:41 63.52N 147.53W 5.0 7.9M アラスカ中部(日本時間)
『【<地震>アラスカでM7.9=現地時間3日午後1時12分】
 米地質調査所によると、米アラスカ州アンカレジ北方約430キロのマッキンリー山中で3日午後1時12分(日本時間4日午前7時12分)ごろ、マグニチュード(M)7.9の大きな地震が起きた。アラスカ津波警報センターによると、津波は観測されなかった。州警察当局には人的被害の報告は入っていない。(共同)[11月4日19時26分更新] 』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20021105-00002032-mai-soci
――――――――[毎日新聞]

 つくば市のZACO氏観測(4日午前5時30分頃)による長大な断層状雲は、測定方位ラインの方位角35度延長、アラスカ中部M7.9の直前前兆であった可能性が最も高いものと思われる。
 震源情報によれば余震が群発的に発生しているが、何れもM3.8〜M5.1の範囲で殆どがM4級どまり。観測地震雲の規模からその程度の地震の筈はなく(規模からは距離的にも殆ど考えがたい)、やはり本震M7.9の直前地震雲であった可能性が濃厚。午前8時頃には、すっかり掻き消えていたという報告からも、それは十分に頷ける(地震雲なら発生直前には消失しているもの)。
 発生震源は、観測地の茨城県つくば市(緯度36度01分/経度140度04分付近)を起点とした測定ラインの方位角35度に対して、殆ど0に近い−1度程度という素晴らしい高精度だった。文句なし。。。
 こうズバリだと、すぐに偶然だのといった冷ややかな批判の声があるが、地震雲観測ならば別に珍しい結果ではなく、今後も幾らでも繰り返し再現性を示すことができる。

『【南米エクアドルの火山噴火、17人死傷…非常事態宣言】
 【リオデジャネイロ4日=本間圭一】南米エクアドルからの報道によると、同国首都キトのパコ・モンカヨ市長は4日記者会見し、前日に発生した同国北部のエルレベンタドル火山(標高3561メートル)の噴火により、市民1人が死亡、16人が負傷した、と語った。いずれも、建物にたい積した火山灰を除去する際に落下したためという。専門家によると、噴火によるキト周辺への降灰量は100万トンに達しており、ノボア大統領は3日、キトが所在するピチンチャ州などに非常事態を宣言した。キトでは、交通機関はストップし、電気系統が故障するなど、都市機能はまひしている。 (11月5日10:28) 』
http://www.yomiuri.co.jp/05/20021105i302.htm
――――――――[YOMIURI ON LINE]

http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2002nov/05/K20021105MKB1Z100000042.html