2002 11/04 03:49
Category : 日記
11/01 14:24 43.1N 147.3E 33k 5.0M A 北海道東沖(世界版)
11/02 09:52 40.4N 142.1E 50k M3.9 岩手県沖
11/02 18:15 42.1N 142.5E 60k M3.9 北海道南部の浦河沖
11/03 07:07 35.5N 140.7E 50k M3.6 千葉県東方沖
11/03 07:29 27.9N 130.6E 20k M3.7 奄美大島近海
11/03 10:52 41.5N 142.0E 70k M4.2 青森県東方沖
11/03 12:37 38.9N 142.1E 45k M6.1 宮城県沖/最大震度5弱
11/03 13:47 38.9N 142.1E 50k M4.2 宮城県沖
11/03 14:54 38.8N 142.2E 50k M4.0 宮城県沖
11/03 19:38 35.1N 137.8E 50k M3.8 静岡県西部
・・・下記データの全て日本時間・・・
11/02 10:26:11 3.02N 96.18E 33.0 7.5M B スマトラ北部
11/02 18:46:47 2.95N 96.42E 33.0 6.2M A スマトラ北部
11/02 11:04:15 47.35N 152.82E 63.1 4.3M A 千島列島
▲11/03 12:37 38.9N 142.1E 45k M6.1 宮城県沖/最大震度5弱
[震度が観測された観測点]
震度5-
宮城田尻町沼部* 金成町沢辺* 登米町寺池* 桃生町中津山*
震度4
大槌町新町* 大野村大野* 大船渡市大船渡町 大船渡市猪川町
陸前高田市高田町* 大迫町大迫 岩手胆沢町南都田* 花泉町涌津*
平泉町平泉* 藤沢町藤沢* 千厩町千厩* 室根村役場*
宮守村下宮守* 石巻市泉町 古川市三日町 気仙沼市赤岩
色麻町四竈* 宮城松山町千石* 三本木町三本木* 鹿島台町平渡*
涌谷町新町 小牛田町北浦* 宮城南郷町木間塚* 若柳町川南*
栗駒町岩ヶ崎 高清水町中町* 一迫町真坂* 瀬峰町藤沢*
志波姫町沼崎* 迫町佐沼* 中田町宝江黒沼 米山町西野*
石越町南郷* 南方町八の森* 宮城河北町相野谷* 矢本町矢本*
宮城河南町前谷地* 鳴瀬町小野* 志津川町塩入
唐桑町馬場* 利府町利府*
―――――――――[地震加速度情報の画像ページ]
日本時間の2日、スマトラ北部でM7.5の大地震。50人が負傷し、2人が死亡した。国内でも3日の昼、宮城県沖M6.1/最大震度5弱が発生、一人の怪我人がでている。
この二つの地震については東海アマの岩瀬氏が、事前に更新情報の中で予知を示す記述をされていた。
『この断層状は近いのか遠いのかよく分からない形状、推定、福島〜岩手付近、M6前後』(10月31日、午前7時50分頃)
『★ 31日夕方、名古屋では11/12chのTVI5/5、全方位赤焼け、猛烈な耳鳴りなどから、再びフィリピンプレートにM8前後の巨大地震が迫っている疑いを持っている。』
『★ 11月3日朝、昨日、午前10時半頃、スマトラでM7.5という巨大地震が発生したが、これは下記予想通り。 ―略― ところが、発生後も耳鳴りが収まる気配はなく、ますます激化している印象。―略― 今朝、東方面が激しく赤焼けしている。紫色に染まっており、関東・東北方面が非常に強い孕震区になっている事実を示す。前回、イリアンジャヤM7.7の後も、関東・東北に大型が連続した。フィリピンプレート中核と北米プレート南端は密接な連関があるように見受けられる。』
尚、30日出現の断層状雲との関連については未だ不明。断層状雲の指向方位からは、まず別物だろうと私は見ている。イタリアの震災(M5.9M5.8の連発)とか、とかく数日後の被害地震や大きな地震とすぐに結びつけてしまい易いが、例えば関西付近を起点とした場合などは、イタリアの震源は北西/方位角320度付近であり、スマトラM7.5などは西南西−南西間/方位角233度。宮城県沖M6.1の場合については北東/方位角50度付近となる。
●●震源方位の測定/提示こそが地震雲の命!●●
地震雲の指向方位を無視して関係無く、規模に ―ある程度― 相当する結果地震をただ当てハメだそうとしようものなら最後、それは地震雲がただの思い込みか、または疑似相関の産物でしかないことを自ら認めることを意味する。震源方位が分かるというプライドを捨てたら最後、地震雲の価値は終わりだ。
繰り返し述べてきたように、いくらM7超級/震災レベルの凄まじい地震雲を目撃し、如何にそれを見事、画像に収めようとも、報告上、肝心の地震雲の指向方位が測定されなかったり、自分一人しか判らない方位提示(西南−東など)であっては全くどうしようもない。これでは、どこの人間が気を付ける必要があるのか、相手に注意を喚起することは愚か、結果地震との相関性を示すデータにもなりはしない。これで一体、地震雲を見た意味がどこにあるというのか、私にはさっぱり理解できない。
このことが判らないために、折角の貴重な情報や苦労した報告が、ただただ死んでしまっているケースがあまりにも多い。私は勿体なくて、このことが非常に残念でならない。
本当にちょっと気を付けるだけの極々、簡単なミス、単純な事実であるにも拘わらず、地震雲を観測した報告者に対して、先輩はそれを教えもしないし、報告者に確認すらしていないようにも見える。酷い場合には、それを指摘すれば機嫌を損ねてしまうことも・・・(笑)。これで、どのようにして地震雲の実在について示すことができるというのだろうか?
PISCOへの報告も多くがゴミの山と化しているが、私が地震雲報告について常に不満であるのは、この一点だ。もし、私のいうことが違うという方がいたなら是非、それを教えて欲しいと思う。
また、如何に高度な理論を持つ大家であろうとも、予測の根拠となる地震雲の観測報告の公開なく、中央日本のほぼ全域や全国の主な活動震源域の全てについて、常に発生予測をしているような眉唾などは、私個人は一切、認めない。<参考:震源方位の測り方>
京都からは、2日の夜、ネムの木とオジギソウの葉が閉じなくて、3日は逆に朝から開かないなどという、初めて見る顕著な状況を観察したとの情報があった。また、仙台からは、2日に市内の一部で魚貝類の腐敗するような異臭がしていたとの情報。
※ 訂正!
2002 11/02 04:09 更新から訂正があります。
×誤 「▲10/31 10:32:58 41.73N 14.89E 10.0 5.9M A イタリア南部」
○正 「▲10/31 19:32:58 41.73N 14.89E 10.0 5.9M A イタリア南部」
11/02 09:52 40.4N 142.1E 50k M3.9 岩手県沖
11/02 18:15 42.1N 142.5E 60k M3.9 北海道南部の浦河沖
11/03 07:07 35.5N 140.7E 50k M3.6 千葉県東方沖
11/03 07:29 27.9N 130.6E 20k M3.7 奄美大島近海
11/03 10:52 41.5N 142.0E 70k M4.2 青森県東方沖
11/03 12:37 38.9N 142.1E 45k M6.1 宮城県沖/最大震度5弱
11/03 13:47 38.9N 142.1E 50k M4.2 宮城県沖
11/03 14:54 38.8N 142.2E 50k M4.0 宮城県沖
11/03 19:38 35.1N 137.8E 50k M3.8 静岡県西部
・・・下記データの全て日本時間・・・
11/02 10:26:11 3.02N 96.18E 33.0 7.5M B スマトラ北部
11/02 18:46:47 2.95N 96.42E 33.0 6.2M A スマトラ北部
11/02 11:04:15 47.35N 152.82E 63.1 4.3M A 千島列島
▲11/03 12:37 38.9N 142.1E 45k M6.1 宮城県沖/最大震度5弱
[震度が観測された観測点]
震度5-
宮城田尻町沼部* 金成町沢辺* 登米町寺池* 桃生町中津山*
震度4
大槌町新町* 大野村大野* 大船渡市大船渡町 大船渡市猪川町
陸前高田市高田町* 大迫町大迫 岩手胆沢町南都田* 花泉町涌津*
平泉町平泉* 藤沢町藤沢* 千厩町千厩* 室根村役場*
宮守村下宮守* 石巻市泉町 古川市三日町 気仙沼市赤岩
色麻町四竈* 宮城松山町千石* 三本木町三本木* 鹿島台町平渡*
涌谷町新町 小牛田町北浦* 宮城南郷町木間塚* 若柳町川南*
栗駒町岩ヶ崎 高清水町中町* 一迫町真坂* 瀬峰町藤沢*
志波姫町沼崎* 迫町佐沼* 中田町宝江黒沼 米山町西野*
石越町南郷* 南方町八の森* 宮城河北町相野谷* 矢本町矢本*
宮城河南町前谷地* 鳴瀬町小野* 志津川町塩入
唐桑町馬場* 利府町利府*
―――――――――[地震加速度情報の画像ページ]
日本時間の2日、スマトラ北部でM7.5の大地震。50人が負傷し、2人が死亡した。国内でも3日の昼、宮城県沖M6.1/最大震度5弱が発生、一人の怪我人がでている。
この二つの地震については東海アマの岩瀬氏が、事前に更新情報の中で予知を示す記述をされていた。
『この断層状は近いのか遠いのかよく分からない形状、推定、福島〜岩手付近、M6前後』(10月31日、午前7時50分頃)
『★ 31日夕方、名古屋では11/12chのTVI5/5、全方位赤焼け、猛烈な耳鳴りなどから、再びフィリピンプレートにM8前後の巨大地震が迫っている疑いを持っている。』
『★ 11月3日朝、昨日、午前10時半頃、スマトラでM7.5という巨大地震が発生したが、これは下記予想通り。 ―略― ところが、発生後も耳鳴りが収まる気配はなく、ますます激化している印象。―略― 今朝、東方面が激しく赤焼けしている。紫色に染まっており、関東・東北方面が非常に強い孕震区になっている事実を示す。前回、イリアンジャヤM7.7の後も、関東・東北に大型が連続した。フィリピンプレート中核と北米プレート南端は密接な連関があるように見受けられる。』
尚、30日出現の断層状雲との関連については未だ不明。断層状雲の指向方位からは、まず別物だろうと私は見ている。イタリアの震災(M5.9M5.8の連発)とか、とかく数日後の被害地震や大きな地震とすぐに結びつけてしまい易いが、例えば関西付近を起点とした場合などは、イタリアの震源は北西/方位角320度付近であり、スマトラM7.5などは西南西−南西間/方位角233度。宮城県沖M6.1の場合については北東/方位角50度付近となる。
●●震源方位の測定/提示こそが地震雲の命!●●
地震雲の指向方位を無視して関係無く、規模に ―ある程度― 相当する結果地震をただ当てハメだそうとしようものなら最後、それは地震雲がただの思い込みか、または疑似相関の産物でしかないことを自ら認めることを意味する。震源方位が分かるというプライドを捨てたら最後、地震雲の価値は終わりだ。
繰り返し述べてきたように、いくらM7超級/震災レベルの凄まじい地震雲を目撃し、如何にそれを見事、画像に収めようとも、報告上、肝心の地震雲の指向方位が測定されなかったり、自分一人しか判らない方位提示(西南−東など)であっては全くどうしようもない。これでは、どこの人間が気を付ける必要があるのか、相手に注意を喚起することは愚か、結果地震との相関性を示すデータにもなりはしない。これで一体、地震雲を見た意味がどこにあるというのか、私にはさっぱり理解できない。
このことが判らないために、折角の貴重な情報や苦労した報告が、ただただ死んでしまっているケースがあまりにも多い。私は勿体なくて、このことが非常に残念でならない。
本当にちょっと気を付けるだけの極々、簡単なミス、単純な事実であるにも拘わらず、地震雲を観測した報告者に対して、先輩はそれを教えもしないし、報告者に確認すらしていないようにも見える。酷い場合には、それを指摘すれば機嫌を損ねてしまうことも・・・(笑)。これで、どのようにして地震雲の実在について示すことができるというのだろうか?
PISCOへの報告も多くがゴミの山と化しているが、私が地震雲報告について常に不満であるのは、この一点だ。もし、私のいうことが違うという方がいたなら是非、それを教えて欲しいと思う。
また、如何に高度な理論を持つ大家であろうとも、予測の根拠となる地震雲の観測報告の公開なく、中央日本のほぼ全域や全国の主な活動震源域の全てについて、常に発生予測をしているような眉唾などは、私個人は一切、認めない。<参考:震源方位の測り方>
京都からは、2日の夜、ネムの木とオジギソウの葉が閉じなくて、3日は逆に朝から開かないなどという、初めて見る顕著な状況を観察したとの情報があった。また、仙台からは、2日に市内の一部で魚貝類の腐敗するような異臭がしていたとの情報。
※ 訂正!
2002 11/02 04:09 更新から訂正があります。
×誤 「▲10/31 10:32:58 41.73N 14.89E 10.0 5.9M A イタリア南部」
○正 「▲10/31 19:32:58 41.73N 14.89E 10.0 5.9M A イタリア南部」