ネットを賑わせた断層状地震雲 !?
10/25 05:00 39.8N 139.9E 20k M4.8 秋田県沖/震度3
10/25 15:04 29.7N 129.7E 10k M2.8 奄美大島近海
10/25 15:33 34.7N 138.6E 20k M3.5 静岡県駿河湾
10/25 19:49 36.7N 141.4E 40k M4.5 茨城県沖
10/25 23:41 30.5N 130.2E 110k M5.2 種子島近海
10/27 10:24 24.0N 141.7E 78k 4.7M B 小笠原南部(世界)
10/28 11:15 35.2N 133.1E 10k M3.2 島根県東部
10/28 12:33 33.1N 139.3E 30k M4.6 八丈島近海
10/28 13:14 33.3N 131.5E 10k M2.7 大分県中部 
10/28 21:59 37.4N 136.9E 20k M3.5 石川県能登地方
10/28 22:04 35.3N 136.9E 10k M2.9 愛知県西部
10/29 01:32 32.3N 137.4E 399k 4.1M B 日本の中部の遠南沖(世界版)
10/29 08:26 42.3N 143.0E 60k M4.4 北海道南部の日高支庁東部
10/29 14:41 37.4N 134.9E 365k 4.0M A 日本の近畿の遠北沖(世界版)
10/29 17:24 34.3N 132.0E 10k M3.5 山口県東部
10/29 18:55 34.2N 135.7E 60k M4.0 奈良県地方/震度3
10/30 14:34 36.3N 138.3E 浅い M2.7 長野県中部
10/30 15:47 34.2N 135.9E 60k M2.6 奈良県地方
10/30 20:07 33.8N 131.1E 10k M3.2 福岡県周防灘 (分析省略)
10/30 21:02 36.3N 138.3E 10k M2.4 長野県中部 
 ・・・下記データの全て日本時間・・・
10/24 12:34:26 48.23N 154.40E 33.0 5.6M A 千島列島(修正済)
10/24 15:08:37 1.86S 29.02E 10.0 6.3M A タンガニーカ湖
 (コンゴ民主共和国東端) 
10/30 00:04:55 53.19N 160.11E 61.4 4.5M B カムチャッカ半島


 
 IN自然研究所/国立公園・野生生物ライブ映像
  http://www.sizenken.biodic.go.jp/pc/live/html/index.html
 昨日出現、前兆掲示板を賑わせた凄い断層状雲。肝心の断層形状の方位ラインが不明確で判然とないが、ひまわり画像(画像1.画像2)からは、中国上海付近をセンターとする黄海〜東シナ海間方面−山口県−三重県尾鷲市/熊野灘−伊豆諸島/伊豆小笠原海溝方面のライン。小笠原諸島付近などが気になるが、震源は不明。正直よく判らない。地震雲ならば相当な規模、M6級だろうか?


 東海アマサイトを日々見ている読者ならば、鹿嶋氏からの度々の情報報告は目にしていると思う。今回、千葉の鹿嶋氏を中心とするメンバーたち、地震雲の開祖/故鍵田忠三郎氏の生前を知る有志らが集って、生前の遺訓の再興を目的に掲げ、この10月に「新日本地震雲研究会」を設立した。
 鍵田氏を直に知る弟子が少なくなってきているようだが、鹿嶋 實氏は鍵田氏からの命を受けて、氏の亡き後の研究会をリードし続けてきた活動家。現在の日本地震雲研究会においては、ここ数年、名誉会長として一線を退いて若手に任せられていたが、この度は、新団体を結成して新たなチャレンジを開始したという。
 私が地震雲観測を始めたのは99年の夏。あるキッカケで大地震と宏観予知に関心を抱くようになったが、その時に私の脳裏にパッと浮かんだのが、「確か、大地震の前には地震雲なる現象があった筈!」というもの。
 そして月刊ムー誌から調べて電話で問い合わせたのが、日本地震雲研究会の会長/鹿嶋氏のところだった。私の幼稚な質問にも、張りのある声で簡潔明瞭に淡々答えられる様には正直、驚いてしまった。
 関心のある方は、こちらへ直接、問い合わせて下さい
画像/学研「ムー」95年10月号掲載、 
 超科学レポート「これが阪神大震災を予知した地震雲だ !!」より        

●新日本地震雲研究会
★「故鍵田忠三郎先生の生前を知る有志が集い、
  鍵田先生の教え(遺訓)の再興を掲げて02年10月に新設された。
  創立者は元・日本地震雲研究会名誉会長。」
 ・入会の詳細については直接、問い合わせ下さい。
   〒265-0053  千葉県千葉市若葉区野呂町1793-264
             電話(FAX)043-228-2192
   会長:鹿嶋  實 
 

 こちらは昨日、平野部でも降雪。積雪のために夏タイヤでの通勤が不可で、ついにスタッドレスに履き替えた。どうも例年より早いようで、樹木が落ち葉を落とす前に雪がのって重そうになっている。今後、真冬に向かって地震雲の観測は難しくなっていく。雪雲が空を覆うことが増えることと、大気中を舞う凍った水蒸気などで殆ど観測できなくなってくる為だ。