21日地震雲の結果、 23日島根県東部M4.2/震度3が発生 !!
10/20 21:39 43.1N 146.3E 69k 4.6M B 北海道東沖(世界版)
10/23 06:22 35.1N 132.7E 20k M4.2 島根県東部/震度3
10/24 00:35 35.0N 140.1E 60k M3.5 千葉県南方沖
10/24 00:46 33.3N 139.3E 20k M4.5 八丈島近海
10/24 04:11 29.8N 129.7E 10k M2.5 奄美大島近海
10/24 06:13 35.3N 133.4E 20k M3.7 鳥取県西部
10/24 09:52 35.3N 133.4E 20k M3.6 鳥取県西部/震度3
10/24 13:35 25.2N 123.5E 33k 5.5M A 南西諸島南部(世界版)
 ・・・下記データの全て日本時間・・・
10/22 20:39:04 20.47S 178.62W 551.6 6.2M A フィジー 
10/23 20:27:18 63.62N 148.04W 10.0 6.7M A アラスカ中部 
10/24 12:34:26 48.22N 154.36E 33.0 5.5M A 千島列島 


 早速、21日観測の地震雲の結果があった(たぶん、間違いなさそう)。カムチャツカ半島南部域を最も疑ったが、結果は逆方位の225度、島根県島根半島方位のライン。震源位置については方位測定に自信があった分、我ながら思わず感嘆の声が出てしまったほどの高精度であると自負する。
 今回、結果的にM4.2/震度3程度で済んだから良かったわけだが、今後については本州本土や四国、九州、沖縄など、国内の内陸部に震源方位ラインが掛かった場合には、前兆掲示板などにも報告を上げたい。これまでは規模が大きく、在る程度の確信がある観測内容の場合でしか投稿しなかった。

 深夜の2日間、TV報道「今日の出来事」の特集取材でアレフ(旧オウム真理教)による勧誘の実体についてが紹介され、興味深く見た。私の個人的な見解としては、別に信仰と修行そのものを続けることは構わないのだが、正直、正統なインドの教えを知らずにその機会を得た者が填っているのだなぁ、という感じだ。古代ハタ・ヨガのカリキュラムをそのまま現代の日本の若者が実行しようとは、実に古い思考だ。あまりにも危険過ぎる・・・。
 ともかく、たかが一つのヨガ行を達成した程度で“解脱”だの“成就した”だのと、完全にシャクティー・エネルギーの虜となり、魔境に墜ちている。まず受講や各種セミナーの全ての料金があまりに高過ぎる。これだけで金取り商売だと判らないほうが可笑しい。
 週刊誌によれば、教団での君臨を謀ろうとしている事実上の最高位、上祐正大師にとり、出所してきた同じ位階の麻原の妻(信者には教祖の妻として神格化される)は非常に迷惑な存在だ。自分がトップになるためにこれまで誰一人としていなかった「正報師」なる位階を得ようとしているらしく、シャクティーパット(エネルギー注入)の業を始めたという。その料金がなんと大人10分/150万円(子供は5分)だと。
 チャクラ1個のナントカにウン十万円とか、そういう高額料金の設定そのもの。何でも料金が取られる商業主義が偽モノの徴だと思う。昔から貧しい者ほど天国に近いは永遠の真理だろう。金持ちこそ霊的な機会、チャンスを得られるような世界などあろう筈はなく、私はそういうのは全く認めない。ましてや霊性は他人に施されて達成などしない。アレフに限らずこれは同じだ。
 本気でヨーガの世界で霊性の道を望むならば、一度、パラマハンサ・ヨガナンダの『あるヨギの自叙伝』(森北出版)を読まれることをお薦めする。ヨガナンダのマハー・サマディ(大いなる死)における肉体の不朽現象(ヨガの技法による奇跡現象で、死後の肉体の腐敗がない)は驚嘆すべくもので、インド政府はマハー・サマディ25周年を記念した記念切手を発行。ヨガナンダがインドの誇る偉大な聖者の一人であるとしてこれを讃えた。麻原本しか知らない者には目からウロコだ。
 ――参考1参考2ー―


■■10月21日(月)午後観測の該当地震が発生 !!■■
▲10/23 06:22 35.1N 132.7E 20k M4.2 島根県東部/震度3
 『午後3時頃、北西の空に二分割状を観測。断層形状の指向方位ラインは、北東−南西(方位角45度−225度)。疑わしいのは北東/方位角45度方面、オホーツク海震源かカムチャツカ半島のペトロパヴロフスク カムチャツキーからロパトカ岬に掛けての方面。逆方位の225度/南西方面ならば、島根県島根半島〜北九州山口県間の周防灘〜長崎県島原半島〜西表島方面。規模が更に大きい場合には、もっと超遠方の場合もある。
 南西側がピンネシリの山並みに掛かっていて全貌が確認できなかったが、推定規模はM4.4以上。ちょうど21日が満月ピークで地震が発生しやすい状況にあり、直前方の可能性も高いる。一応、一週間程度は様子を見る必要がある。(観測地/砂川市)』
(2002 10/23 02:33 更新)
――結果考察――
 測定精度は、0ゼロに近い−1度といった高内容。発生も早くて満月トリガー期間内。推定規模は全貌が完全に見えなかった分、過大評価したが、納得いく結果だ。