北海道近郊〜千島列島は地震に注意が必要
09/17 00:38 35.4N 133.7E 10k M3.7 鳥取県西部
09/17 01:07 35.4N 133.7E 10k M4.1 鳥取県西部 
09/17 01:51 36.8N 141.4E 40k M4.3 茨城県沖
09/17 12:58 31.1N 141.8E 33k 5.4M A 鳥島近海(伊豆諸島南部)(世界版)
09/17 23:16 33.6N 135.2E 50k M3.8 和歌山県紀伊水道
09/18 03:10 29.9N 130.0E 10k M2.5 奄美大島近海
09/18 05:26 24.6N 123.0E 90k M4.3 与那国島近海
09/18 09:34 32.3N 130.5E 10k M2.9 熊本県天草芦北地方
 ・・・下記データの全て日本時間・・・
09/16 22:23:00 3.28S 142.62E 10.0 6.3M A パプアニューギニア 
09/17 20:20:23 3.25S 142.79E 10.0 6.1M A パプアニューギニア 

 
 17日の午前7時半頃、14日観測とほぼ近しい83−263度ライン方位に指向する二分割断層状が滞空していた。M5以上はまず間違いなさそうだ。空全体を覆う分厚い雨雲の随所には波模様や顕著なウネリが現れており、印象としては深発(大深発)地震の宏観の疑い。
 本日、勤務途中で偶然に見た夕暮れの空は、異様な雲焼け。焼けた帯雲群も目測で千島方面に指向していた。多発地域である道東〜千島列島での有感地震がない。力を貯め込んでいるのか、実に不気味だ。21日満月(22時59分ピーク時間)が迫ってきたが、見える月に明瞭なムーンシェル状、そして光冠現象が確認できる。北海道近郊〜千島列島はやや大型の地震に注意が必要かもしれない。