2002 09/17 01:46
Category : 日記
09/15 10:07 24.0N 122.4E 30k M5.0 台湾付近(与那国島近海)
09/15 10:53 33.3N 131.9E 60k M3.8 大分県沖の伊予灘
09/15 17:41 44.5N 129.9E 580k M6.5 中国(China)東北部
09/15 22:32 35.7N 139.5E 30k M3.2 東京都中部の多摩東部
09/16 00:25 40.6N 142.0E 60k M4.3 青森県東方沖
09/16 04:47 38.2N 140.4E 10k M2.7 山形県東部の村山地方
09/16 09:03 25.4N 122.6E 150k M5.8 与那国島近海
09/16 10:10 35.4N 133.7E 10k M5.3 鳥取県西部/震度4
09/16 10:28 35.4N 133.7E 10k M3.4 鳥取県西部
09/16 10:40 35.4N 133.7E 10k M3.6 鳥取県西部
09/16 11:13 35.4N 133.7E 10k M3.5 鳥取県西部
09/16 13:57 35.4N 133.7E 10k M3.6 鳥取県西部
09/16 17:36 35.4N 133.7E 10k M3.1 鳥取県西部
09/16 18:00 35.4N 133.7E 10k M3.3 鳥取県西部
▲09/16 10:10 35.4N 133.7E 10k M5.3 鳥取県西部
[震度が観測された地域]
震度4
鳥取県西部 島根県東部 岡山県北部
[震度が観測された市町村]
震度4
鳥取東郷町 関金町 北条町 鳥取大栄町 東伯町 赤碕町
西伯町 岸本町 日吉津村 淀江町 鳥取中山町 江府町 溝口町
仁多町 落合町 湯原町 岡山川上村 八束村 中和村 上斎原村
―――――――――――[地震加速度情報の画像ページ]
14日が上弦半月(03時08分ピーク時間)だったのだが、ご覧のようなトリガー影響が続いていると思われる凄い発生状況。台湾付近と与那国島近海にM5.0とM5.8。珍しく東京都内に有感震源、そして2000年鳥取県西部地震M7.3 (10月6日)の発生震源より北東へ約30�q程の位置で今回、M5.3/震度4の発生があった。今後の西日本側の動向が更に心配になってくるが、専門機関からは何らコメントは出ていないようだ。
恐らく13日にkawap氏(北海道栗山町)により観測、撮影された地震雲の結果であろうと思われる地震、中国(China)東北部でM6.5/580kが発生。測定方位の誤差がやや大きいが、これらの断層状タイプは仰角が低く見えるパターンが多く、測定誤差が大きくなることがある。発生規模(M)は出現した地震雲にピッタリ合致している。画像からM5.5以上は確実、恐らくM6超〜震災級ではないかと見た通りの結果だ。
これら断層状タイプは最も重要な地震雲の典型であり、明確な結果が比較的に確認しやすい。何故なら、視覚上からいっても形状としてあまりにも明瞭。誰にでもそれとして一目瞭然である。尚かつ、断層状を形状しているからには、在る程度の発生規模(M)がなければ出現できないのであり、通常、最低でもまずM4.3以上は確実だろうと思う。多くの場合はM5以上を想定できる地震雲であるので、地震雲の観測を始めたいと思う方は、これを確実に憶えて欲しい。今回、kawap氏撮影の断層状も連続撮影にて、断層形状の両端がそれぞれ地平線にまで達している長大な規模であることがハッキリ確認できると思う。これがM6以上。どう、判りやすいでしょ!!
それから、同じくkawap氏による10日撮影の大規模な鱗状雲。これも素晴らしい画像だが、この場合は内陸震源(又は内陸が揺れる?)の疑いであり、これも中国東北部の地震の前兆雲であったかもしれない。或いは南南西方面に地震雲が移動していたという観測からは鳥取県西部/震度4の前兆であったとも考えられるかもしれない。これら空一面に広がるタイプの鱗状雲の場合は、震源方位の特定が非常に困難である。
16日の午前7時半頃、 大凡、目視にて方位角95-275度ラインに指向する断層状雲を観測。全景は見えなかったが、規模は大きくなさそうでM4.3以上としたい。根室半島南東沖方面かもしれない。
昨晩(16日)、月が気になるオレンジ色で、シェル的な膜がかかって見えた。
09/15 10:53 33.3N 131.9E 60k M3.8 大分県沖の伊予灘
09/15 17:41 44.5N 129.9E 580k M6.5 中国(China)東北部
09/15 22:32 35.7N 139.5E 30k M3.2 東京都中部の多摩東部
09/16 00:25 40.6N 142.0E 60k M4.3 青森県東方沖
09/16 04:47 38.2N 140.4E 10k M2.7 山形県東部の村山地方
09/16 09:03 25.4N 122.6E 150k M5.8 与那国島近海
09/16 10:10 35.4N 133.7E 10k M5.3 鳥取県西部/震度4
09/16 10:28 35.4N 133.7E 10k M3.4 鳥取県西部
09/16 10:40 35.4N 133.7E 10k M3.6 鳥取県西部
09/16 11:13 35.4N 133.7E 10k M3.5 鳥取県西部
09/16 13:57 35.4N 133.7E 10k M3.6 鳥取県西部
09/16 17:36 35.4N 133.7E 10k M3.1 鳥取県西部
09/16 18:00 35.4N 133.7E 10k M3.3 鳥取県西部
▲09/16 10:10 35.4N 133.7E 10k M5.3 鳥取県西部
[震度が観測された地域]
震度4
鳥取県西部 島根県東部 岡山県北部
[震度が観測された市町村]
震度4
鳥取東郷町 関金町 北条町 鳥取大栄町 東伯町 赤碕町
西伯町 岸本町 日吉津村 淀江町 鳥取中山町 江府町 溝口町
仁多町 落合町 湯原町 岡山川上村 八束村 中和村 上斎原村
―――――――――――[地震加速度情報の画像ページ]
14日が上弦半月(03時08分ピーク時間)だったのだが、ご覧のようなトリガー影響が続いていると思われる凄い発生状況。台湾付近と与那国島近海にM5.0とM5.8。珍しく東京都内に有感震源、そして2000年鳥取県西部地震M7.3 (10月6日)の発生震源より北東へ約30�q程の位置で今回、M5.3/震度4の発生があった。今後の西日本側の動向が更に心配になってくるが、専門機関からは何らコメントは出ていないようだ。
恐らく13日にkawap氏(北海道栗山町)により観測、撮影された地震雲の結果であろうと思われる地震、中国(China)東北部でM6.5/580kが発生。測定方位の誤差がやや大きいが、これらの断層状タイプは仰角が低く見えるパターンが多く、測定誤差が大きくなることがある。発生規模(M)は出現した地震雲にピッタリ合致している。画像からM5.5以上は確実、恐らくM6超〜震災級ではないかと見た通りの結果だ。
これら断層状タイプは最も重要な地震雲の典型であり、明確な結果が比較的に確認しやすい。何故なら、視覚上からいっても形状としてあまりにも明瞭。誰にでもそれとして一目瞭然である。尚かつ、断層状を形状しているからには、在る程度の発生規模(M)がなければ出現できないのであり、通常、最低でもまずM4.3以上は確実だろうと思う。多くの場合はM5以上を想定できる地震雲であるので、地震雲の観測を始めたいと思う方は、これを確実に憶えて欲しい。今回、kawap氏撮影の断層状も連続撮影にて、断層形状の両端がそれぞれ地平線にまで達している長大な規模であることがハッキリ確認できると思う。これがM6以上。どう、判りやすいでしょ!!
それから、同じくkawap氏による10日撮影の大規模な鱗状雲。これも素晴らしい画像だが、この場合は内陸震源(又は内陸が揺れる?)の疑いであり、これも中国東北部の地震の前兆雲であったかもしれない。或いは南南西方面に地震雲が移動していたという観測からは鳥取県西部/震度4の前兆であったとも考えられるかもしれない。これら空一面に広がるタイプの鱗状雲の場合は、震源方位の特定が非常に困難である。
16日の午前7時半頃、 大凡、目視にて方位角95-275度ラインに指向する断層状雲を観測。全景は見えなかったが、規模は大きくなさそうでM4.3以上としたい。根室半島南東沖方面かもしれない。
昨晩(16日)、月が気になるオレンジ色で、シェル的な膜がかかって見えた。