野付半島〜色丹島方面震源??の 断層状地震雲を観測
09/11 13:53 34.4N 135.9E 10k M2.9 奈良県地方
09/11 16:30 26.3N 127.4E 50k M3.9 沖縄本島近海
09/11 18:00 34.3N 136.2E 10k M3.2 三重県中部
09/12 06:38 35.3N 133.3E 10k M2.7 島根県東部
09/13 07:36 35.4N 136.0E 10k M3.4 滋賀県北部
09/13 10:02 36.3N 137.1E 浅い M3.3 岐阜県北部の飛騨地方
09/13 16:27 35.1N 135.9E 10k M2.8 滋賀県南部 
09/14 01:26 42.9N 144.5E 70k M4.2 北海道南東の釧路沖
 ・・・下記データの全て日本時間・・・
09/14 07:28 13.09N 93.11E 33k 6.4M A アンダマン諸島(世界版)


◆◆9月14日(土)午後、空知支庁・砂川市空知太より観測◆◆
 
 
 本日、14日は休日にて滝川市へと出向いたが、帰り際に薄く出ている虹を発見した。国道12号線の空知太、空知大橋から見て赤平市方面に出現しており、距離もそう遠くはないようだった。発見した最初は、これが始めて直に見る水平環かと驚いたが、30分ほど掛けてじっくり観察していたところ、どうやら霧雨状の天気雨にて出現した、ただの降雨虹だと判った。ここ最近の印象では、幻日や椋平虹よりも降雨虹の方が見ることが珍しく感じられ、一応、カメラに画像を収めた。
 また、外出時の昼過ぎに気付いた南空に滞空する断層状雲を観測。形状が崩れており、尚かつ、周囲を気象雲の積雲群が邪魔をしていたので暫く待って、最も形状が明瞭に見えた午後3時頃に撮影、方位の測定をした。  
 震源ラインは東−西(方位角85−265度)、野付半島−積丹岬ライン。疑わしいのは85度の野付半島〜色丹島方面。霞と気象雲が邪魔で全貌が見えない為に推定規模がハッキリとしないが、M4.3以上はありそうだ。ちょうど半月トリガーピークであり、直前型であるかもしれない。一応、一週間程度の様子を見る必要がある。

 kawap氏による13日観測の断層状地震雲は実に見事。長大な規模で画像からはM5.5以上あるように見える。