大深発を疑うM5以上の宏観か !?
04/20 03:20 37.1N 138.8E 20k M3.2 新潟県中越地方
04/20 04:58 42.2N 144.9E 70k M4.4 北海道南東の釧路沖
04/20 22:07 32.5N 131.8E 50k M3.3 宮崎県日向灘
04/21 02:28 36.0N 139.0E 130k M3.6 埼玉県秩父地方
04/21 06:30 41.6N 142.1E 70k M4.7 北海道南部の浦河沖 
04/21 09:10 38.3N 141.7E 60k M4.4 宮城県沖
04/22 19:03 36.4N 136.8E 10k M3.8 富山県西部 
04/23 14:51 33.9N 132.7E 50k M3.6 愛媛県安芸灘
04/23 15:49 34.2N 139.3E 10k M3.2 新島・神津島近海
04/23 15:59 34.3N 139.2E 10k M3.1 新島・神津島近海
04/23 16:03 34.3N 139.2E 10k M3.6 新島・神津島近海
04/23 16:26 34.3N 139.2E 10k M2.3 新島・神津島近海
04/24 14:08 38.7N 140.8E 100k M3.6 宮城県北部
04/24 16:02 42.6N 145.5E 40k M4.4 北海道根室半島南東沖
 ・・・下記データの全て日本時間・・・
04/20 09:32:21 48.25N 146.85E 462.9 4.4M A オホーツク海南部
04/21 18:23:21 47.47N 153.90E 33.0 4.5M B 千島列島 
04/23 19:01:06 54.78N 165.71E 33.0 4.1M B カムチャッカ半島の東 


◆◆4月24日(水)午後、空知支庁・奈井江町〜美唄市より観測◆◆
 
 
 
 
 画像は午後4時頃〜5時半にかけてのもの。本日の全空を覆った層雲の状態はM5以上の大深発地震を示す宏観だと思われるが、果たしてどうだろうか。全体が一つの巨大な帯とも見えるもので、その指向性が確認できたので一応、方位を測定した。ただ確証はない。方位角は35−215度ラインで、震源が35度なら雄武沖オホーツク海側。215度ならば能登半島〜徳島県方面。72H以内の発生が疑われるが、一応、満月トリガー期間の29日以内まで。


■■4月3日(水)夕方観測の該当地震が発生 !!■■
▲04/05 05:50:09 6.75S 129.89E 33.0 4.9M B バンダ海(日本時間)
▲04/05 11:41:12 6.32S 130.10E 33.0 5.8M B バンダ海(日本時間)
 『夕方、西空の見事な赤焼け現象を目撃。焼けた雲は二分割状的な形態を見せており、雲の断層ラインは南南西−北北東(方位角198−18度)。震源方位は、方位角198度側が疑わしく、方位からはやや連発傾向にある新潟県中越地方震源が近しい。その延長方位としては御前崎/遠州灘方面で、東海方面のボルト折れレベルの可能性もある。更に遠方の場合にはインドネシアのセラム海・バンダ海、逆の場合には18度のサハリン/アニバ岬方面。しかし震源は、たぶんに国内範囲の印象。尚、今回は測定誤差がやや大きいかもしれない。
 推定規模としては、断層部分の全貌が把握できなかったためにハッキリしないが、M5程度(前後)が疑わしい。一応、M4.7〜5.6を予測したい。
 4月5日(00:29ピーク時間)の下弦半月が迫っており、直前型で数日内の可能性が高い。一応、一週間の4月10日以内まで。』
(2002 04/04 02:17 更新)         
――結果考察――
 震源は方位角195度のバンダ海、−3度程度の誤差。昨年10月13日未明、マリアナ諸島の南M7.0の前兆を疑う凄まじい赤焼け現象(10日夕方)に似た夕焼けに合致する発生規模で、結果はかなり大きかった。
 
■■4月7日(日)朝〜観測の該当地震が発生 !!■■
▲04/21 00:59:57 16.42S 173.23E 33.0 5.9M A フィジー(日本時間)
 『午前7時頃、月形町へ向かう途中の奈井江町より観測。南西の空に見事な断層状雲。これは大規模な石垣模様の雲が鋭利なナイフでスパッと二つに裂かれたかのようなタイプだ。断層は両端共にほぼ地平線に達するほどの規模で、延長は霞の中へと消えている。規模としては悠にM5.5±0.5程度ある。
 断層方位は、南東−北西(方位角144−324度)ラインで、震源が144度側ならば襟裳岬・日高沖方面。超遠方の場合にはフィジー海域だろうか。逆の324度側の場合には、天売・焼尻島沖〜ロシア・ハバロフスク北方方面。この2、3日で発生する疑いだが、一週間程度は様子を見たい。』
(2002 04/09 20:32 更新)        
――結果考察――
 震源はそのままフィジーの方位角147度、+3度程度の誤差。発生まで約2週間だった。同日に見られた層雲の波状は別震源の宏観であったかもしれない。 
   
■■4月12日(金)夕方観測の該当地震が発生 !!■■
▲04/14 04:05:23 7.32N 126.65E 33.0 5.6M A フィリピン(日本時間)
 『午後5時半頃、月形町からの帰宅途中、道央自動車道付近上空に滞空する断層状雲を目撃。周囲の気象雲と霞が邪魔して全貌が見えないが、一見して規模が大きく、M5以上の可能性。場合によってはM6レベルも十分有り得るタイプとの印象。
 断層ラインは南南西−北北東(方位角210−30度)で、震源が疑わしいのは210度方位側(逆の場合は雄武町沖オホーツク海)。金沢市〜和歌山市方面だが、断層面形状の崩れ具合からは超遠方震源、スラウェシ島〜小スンダ列島方面の可能性が高いと思う。(尚、形状の悪さや仰角等により、測定方位は誤差が大きいかも知れない。たぶんにズレても+側に3度、−側に6度程度、青色マーキングの範囲内と思う)
 発生はこの新月トリガー中が疑わしいが、一週間後程度という場合も多い。』
(2002 04/13 01:12 更新)         
――結果考察――
 断層面の形状崩れに合致する超遠方震源、フィリピン・ミンダナオ島の東海岸沖。方位ズレは−5度程度あるが、測定が難しくてこの程度の誤差はあって然るべきものと思われた。
 
■■4月17日(水)観測の該当地震が発生 !!■■
▲04/24 16:02 42.6N 145.5E 40k M4.4 北海道根室半島南東沖
▲04/21 18:23:21 47.47N 153.90E 33.0 4.5M B 千島列島(日本時間) 
 『本日は朝から曇って風が強く、午後から一時は降雨となった。午前中、作業場の窓から見える空には久しぶりに見事な波状雲が確認でき、昼過ぎは全空を覆っている層雲/画像1/画像2/画像3/画像4の随所に深発地震(場合により大深度)の前兆らしきモコモコしたウネリが見られた。指向性が確認できそうな一部の筋状からは、東北東−西南西(方位角70−250度)ライン、国後・択捉島方面−積丹半島〜ソウル方面。及び東南東−西北西(方位角110−290度)ライン、白糖町〜釧路市沖方面−雄冬沖方面の二つ。M5以上の海域深発地震という印象ではあるが、震源がこの二つのライン線に在るかどうかについてはやや確信がない。発生は72H以内程度と思うが、20日の半月トリガーが迫っているのでその期間内かもしれない。一応、一週間程度。』
(2002 04/17 23:39 更新)         
――結果考察――
 110度方位側については−1度程度でほぼズバリで発震。しかし70度方位側については、−5度程度の誤差が生じている。それからこの指向ライン上の地震と層雲に見られた深発的な宏観は別物であったかもしれない。


●●靖国参拝コソコソするな !!●●
 21日午前に突如、小泉首相が靖国神社を参拝した問題で、再び中国や韓国から遺憾の意が表明された。国内でも各党、他からの批判が相次いだ。しかし、この問題も相変わらずだなぁ・・・。
 自国の戦没者が祀られる靖国への参拝を他国にとやかく云われることはない。A級戦犯が合祀されている靖国への参拝行為が、侵略戦争を肯定していることになる? A級戦犯という言葉は日本の国内法に基づいて生まれた言葉ではなく、敗戦国としてやむなく刑の執行を約束した、国際法を無視した不当な東京裁判からきたもの。歴史(戦争)の正当な評価と自国の戦没者を弔い祀ることとは全く別の問題だ。戦争責任とアジアに対する謝罪の想いにおいて平和と国際貢献に努める意はこれまでも繰り返し表明してきている。
 政教分離の問題を意識してか二拝二拍手一拝(神道の正式礼拝)をしなかったらしいが、国家のために戦没した英霊たちを国家の代表たる首相が参拝するのは当たり前のこと。彼らは勝手に死んだのではない。A級戦犯とて同じこと。その参拝行為に信教の自由も政教分離も関係がない。国家の首相たる者が神社で二拝二拍手一拝もしないという非常識こそが恥ずかしいもの。
 いい加減、小泉首相はコソコソせず、毅然たる態度で堂々8月15日に参拝すべきだった。相手の顔色を伺うようなまねはするなといいたい。この問題でゴタゴタ云う奴はどうぞ、韓国や中国へ行って暮らしたら宜しい。歓迎されると思うぞ!