東北沖方面-相模湾方面ラインの強いビーム雲と赤い椋平虹 ミステリー・サークルは人間の手に拠るものだった !?
02/16 14:07 35.4N 133.3E 10k M3.0 島根県東部      
02/16 14:27 35.3N 133.3E 20k M3.1 島根県東部
02/16 17:21 34.5N 139.3E 浅い M3.0 新島・神津島近海
02/16 22:46 42.1N 142.4E 30k M3.9 北海道南部の浦河沖
02/17 06:14 32.9N 130.7E 10k M3.2 熊本県熊本地方
02/17 11:27 35.4N 133.3E 10k M2.9 島根県東部

02/11 19:04:36 59.61N 164.32E 33.0 4.5M A カムチャッカ半島(日本時間) 
02/15 01:16:46 52.66N 159.71E 70.8 4.3M B カムチャッカ半島東沖(日本時間) 
02/16 00:21:35 52.29N 159.51E 60.1 4.8M A カムチャッカ半島東沖(日本時間)


 14日に芦別市から目撃した、14日発生の青森県東方沖M5.2/震度3の震源と近しい方位に指向する白帯雲の結果らしき16日深夜の地震、浦河沖M3.9が発生。これは一見、M4.5以上と見なした私の判断ミスと思われる。
 掲示板には、度々貴重な観測報告を提供されるつくば市在住のZACO氏からの情報があった。つくば市からの北北東〜南南西ラインに指向するシャープなビーム雲、及び赤色の強い椋平虹も出現したということで、東北沖方面もしくは逆方位の相模湾震源方面、更に遠方での東海・熊野灘方面などにM6級か震度4規模を疑うとのこと。東海地震の40日前前兆ということも有得るではなどと心配されている。シャープなビーム雲ならば強い地震の可能性も在るので注意が必要だと思う。ただ私の判断によれば、椋平虹などの前兆虹が同時出現の地震雲と必ずしも同一震源の前兆であるとは限らないということです。イヤ寧ろ、別震源の前兆であったという場合がかなりあるようなのです。これを知らないために目撃地震雲の震源を過大評価してしまうケースが結構あるものと考えられます。何れにせよ、赤味の強い椋平虹は大きな強い地震(震度が大きい傾向)の場合が多いので警戒の必要がある。ただ現状では虹で震源を知ることは難しく、同時出現中の地震雲と同一震源とも限らないということです。
 名古屋・堀川に一万匹ものボラの大群が遡上したという。地震前兆とも決め兼ねるために今一つ判然とし難いが、随分、駿河湾や相模湾付近では水棲生物の異変のニュースが多いような印象。以前見たTV番組によれば東京湾での生態系の異変は、海外から入港する大型船が持ち込んでしまった外国産の海洋生物が湾内で異常繁殖し、東京湾内の元々の生態系を狂わせているとのこと。 
 16日、トチロー氏のVLF帯観測データに変化があった。次の月齢トリガーは、20日(21:02ピーク時間)上弦半月。19日夜頃からトリガー期間に突入する。
 
●●嘘コケ!:ミステリー・サークルは人間の手に拠るもの !?●●
 16日放送の「これマジ !?」では、ミステリー・サークルは人間の手に拠るものだったことを明かす闇の組織の存在の証拠VTRが公開された。僅か数人による4時間程度で持って、実に見事で複雑な美しい幾何学円形模様を造って見せた。一見したところは確かに素晴らしい出来映えであり、たぶんそのようにして何度もサークルを作ってきたらしいことを伺わせる。しかし、あれだけではミステリー・サークルの特徴を全て説明したことにはならない。
 サークルで倒れている麦は、途中で茎が折れることなく茎が円形状のままに曲がっており、内部の細胞組織が通常とは異なるものへと変貌しているのである。つまり物理的な力で曲げるのではなく、細胞ごとの変化で曲がっているということ。そして細胞の変化は茎の内部の空洞化を見せる場合もある。またサークル内の麦の成長は外の約2倍であるということ。サークル内の土には球状の磁鉄鉱の粒が発見されるなどの報告があるのだ。麦の編み込み具合も番組のVTRの様子だけではどうも判然としない。サークル形成の決定的シーンをどうにか捉えようと各研究家や幾つもの組織がイギリス南部の各麦畑で活動しているというのに、これまで彼らが夜間にサークルを作成しているのが目撃されていないというのも不可解だ。UFO(特に小さな白い光球)目撃とリークする形でサークルが出現してきたというこれまでの報告例についても完全無視している。私にはどうもこれらが人間に拠るものであったとしたい偽造工作の匂いがするのだが・・・。
 尚、あのような複雑で正確な幾何学模様がダウンバーストなどの気象現象に拠るものであるとか、大槻教授のプラズマ説などでは全く話しにもならないのでそれは問題外。そんな説明、小学生にも通用しないって。彼らは未知の現象に出会っても自分らの狭い理解でしか説明の枠を持ち合わせてはいない。

 『【ギョッ川面真っ黒―――名古屋・堀川にボラ大群】
 名古屋市の都心部を流れる堀川に十六日午前、ボラの大群が押し寄せた。黒いうろこが突然、川面をびっしりと埋めたため、市民は異様な様子にびっくりしていた。
 名古屋港から十二キロの西区幅下の小塩橋付近では午前十一時ごろ、幅十五メートルほどの川面を大群が約一キロにわたり流れに漂うように泳ぎ、下流へ戻っていった。
 近くの会社役員鈴木博也さん(63)は「洗濯物を干しに外に出たら水面が真っ黒で驚いた。一万匹はいる。大蛇のように見えて気味が悪い。何かの予兆だろうか」と、川面をのぞき込んでいた。
 名古屋港水族館は「水温が下がる冬は、有機物の分解が進まないため水中の酸素が多く、海からボラが遡上(そじょう)しやすい。堀川での遡上は以前にもあった」と話している。』
―――――――HP[中日新聞]より転載