日暈・幻日・環天頂アークが出現!! 地震前兆の疑いも在り
01/29 18:50 36.8N 140.9E 60k M4.2 茨城県沖


 30日の朝は濃厚な巻層雲が空を覆い尽くしており、日中から午後3時頃まで見事な日暈が出現。これは降雪前兆の筈ながらも何と次第に空は好天していき、夕方にはとうとう巻層雲も薄くなってしまった。勤務にて富良野市のホテルで荷物を運びながらも時折り空を眺めていたところ、午後2時頃には日暈の外接に実に鮮明な幻日現象が現れ、非常に驚かされた。これほど際立つものは私自身、初めてかも知れないと思ったほど。続いて日暈に外接する上部には薄っすら環天頂アークも確認。そして最近では珍しくとても美しい彩雲現象の連続となった。日没時に山並みに隠れる一部分に二分割状らしき形態が見え隠れしていたが、残念ながら勤務中にて確認は不可。
 29日夜の月暈に続いての大気光学現象で、これは北海道近郊域に規模も結構大きな地震、M6近くの地震が発生する疑いもある。ただ日中は、空の一部に美しい層積雲の吊るし雲やレンズ雲の類いも見られたことから、深発地震(80k以上)が最も疑わしい。震源方位としては南東、南南東かといった印象で、漠然と十勝〜日高トラフ方面だが、コンパスもなく更には勤務の為に定点観測地から離れていることもあって、どうも確信はない。
 情報からは29日の夕方、茨城沖の地震以降、静まり返ったように完全にパッタリと有感が止まっている。過去の印象からは有感が24時間以上も途絶えてから、その直後で大きな地震が発生するということが結構在る。まだ満月トリガー影響下、これは十分に注意が必要と思われる。
 前回の更新で紹介したニュース、「東海地方の地殻変動、依然として継続」は実に不気味で嫌な気分の話しだ。以前から御前崎の反転隆起があったら“来る”とされていただけに、ついにそれが確認されているということになるわけだ。うーん。

 田中真紀子外相が電撃更迭。これで小泉首相の支持率も低下するだろうとの批判、真紀子外相の擁護の声が高まっているところ。しかしこれまでの彼女の言動の数々、あのお陀仏発言や応援演説の筈の選挙妨害(笑)などなどの激しいジャジャ馬振りにはもう口アングリといったところ。私ならあんな応援演説をする馬鹿者は絶対に許さん。ホント即刻、首じゃー。私は無礼極まる失礼な野郎は大、大、大嫌いだ!
 内心は正直、首相自身もトンデモないオバさんを外相にしてしまったと、もう完全に面食らったろうことは間違いがなく、ただ彼女の人気振りからなかなか更迭に踏み込めなくて困っていたのだろう。それが今回やっと口実のいい機会が再びやってきたというわけだね。本当なら今回の誰が嘘つきか問題で真紀子外相が辞めさせられることではなかったのだが、これこそ最後のチャンスと見て逃さなかったんだね、きっと。本来なら真紀子外相には期待したいところだったが残念な結果的だったと思う。自らの墓穴でもある。彼女の実態は見えてしまったので、人気で何れは成りそうな真紀子総理大臣というのは恐怖ものだ。何もかもぶち壊しで目茶々にされてしまいそうだ。