18日早朝の断層状地震雲の結果か !? 岩手県沖でM5.6/震度4の強い地震
01/21 19:12 34.7N 139.4E 浅い M2.0 伊豆大島近海
01/21 19:55 35.4N 133.3E 10k M3.0 島根県東部
01/22 00:04 36.7N 138.2E 浅い M2.5 長野県北部
01/22 05:43 34.7N 139.4E 浅い M2.0 伊豆大島近海
01/22 07:22 34.7N 139.4E 浅い M1.8 伊豆大島近海
01/22 08:22 34.1N 139.3E 10k M3.4 新島・神津島近海
01/22 14:22 28.4N 128.3E 10k M4.3 奄美大島近海
01/22 22:10 32.5N 132.1E 30k M3.9 宮崎県日向灘
01/23 12:09 41.2N 142.3E 60k M4.6 青森県東方沖
01/23 21:47 38.1N 142.5E 33k 4.8M B 宮城県沖(世界版)
01/24 08:54 38.8N 141.1E 10k M2.6 宮城県北部
01/24 16:08 35.4N 133.3E 20k M4.6 島根県東部/震度4
01/24 16:31 35.4N 133.3E 10k M3.4 島根県東部
01/24 16:36 37.4N 142.9E 33k 4.8M C 福島県沖(世界版)
01/24 16:46 35.4N 133.3E 20k M3.1 島根県東部
01/24 17:51 35.4N 133.3E 10k M2.9 島根県東部
01/25 00:11 35.4N 133.3E 10k M2.7 島根県東部
01/25 04:33 29.3N 141.9E 33k 4.5M B 小笠原北端(世界版)
01/25 07:42 35.8N 137.4E 10k M3.2 長野県南部
01/26 00:20 34.2N 136.6E 40k M3.2 三重県熊野灘
01/26 16:47 40.4N 142.1E 50k M3.7 岩手県沖
01/26 19:13 35.3N 137.1E 40k M3.5 岐阜県美濃東部 
01/27 07:56 36.1N 139.9E 40k M3.7 茨城県南部
01/27 08:57 34.1N 132.7E 40k M3.5 広島県安芸灘
01/27 15:24 33.9N 135.7E 10k M3.3 奈良県地方
01/27 15:30 35.4N 133.3E 10k M2.7 島根県東部
01/27 16:09 39.3N 142.4E 50k M5.6 岩手県沖/震度4

01/22 13:53:53 35.73N 26.70E 99.0 6.3M A ギリシアのクレタ島(日本時間)


▲01/24 16:08 35.4N 133.3E 20k M4.6 島根県東部
[震度が観測された地域]
震度4
 鳥取県西部 島根県東部
[震度が観測された市町村]
震度4
 西伯町 会見町 岸本町 安来市 伯太町

▲01/27 16:09 39.3N 142.4E 50k M5.6 岩手県沖
[震度が観測された地域]
震度4
 岩手県沿岸北部 岩手県沿岸南部
[震度が観測された市町村]
震度4
 岩手山田町 釜石市
――――――――HP[地震加速度情報の画像ページ]より転載


 18日朝、岩瀬氏観測による地震雲、推定M4.5〜6の房総沖(相模湾沖)〜福島・宮城沖震源との予測結果に該当すると思われる地震が、23日夜に宮城県沖でM4.8、24日夕方にも福島県沖でM4.8が発生。また19日朝、山陽道中国地方に向かうM5〜7の非常に危険な帯雲との観測結果らしき地震が、24日夕方に島根県東部でM4.6/震度4が発生している。
 27日午後、岩手県沖でM5.6/震度4の強い地震があった。前日の夜間に見られた月の光冠現象と、そして恐らくこれが18日早朝に出現していた断層状地震雲の結果だろう。「更には大凡、南南東-北北西付近のラインで滞空していたM5程度の断層状雲があった。地震雲の震源方位は岩手沖方面だろうか? トラックにて移動中での目測なので判然とはしない。」(2002 01/19 00:48 更新)
 この地震が12日に発生した東海道沖の大深度M5.2/390kのドミノ地震なのかも知れない。岩瀬氏によれば「こうした地震は、1週間以内程度で、東北太平洋岸、茨城〜岩手沖に、これを上回る規模の、浅い地震をドミノ的に発生させたことが多い」(12日朝更新)という。
 22日の朝にやや深発らしきM5程度の層雲反応が見られたのだが、残念ながら勤務によるトラックでの移動中であったために震源方位は測定できなかった。大雑把には南北ラインだが、これでは曖昧過ぎて役立たない・・・。
 KS氏観測サイトへの情報提供の常連、愛知県刈谷市yukkoさんによる「空の観測レポート」、25日の太陽はホント凄い輝きをしている。これは注意が必要だと思う。
 天文現象は25日01:48に土星食。29日(07:50ピーク時間)が満月で、明日28日頃からトリガー期間となる。

 22日、鹿児島県大浦町海岸で14頭のマッコウクジラが打ち上げられているのが発見されたことに関して、関西ナマズ予知研では、短絡的に地震と結びつけることはできないとしながらも、高周波の音響パルス音をソナー代わりに使用している鯨が地殻の岩盤が破壊される際に発生する音響パルス、アコースティック・エミッションにより方位を誤って座礁した可能性も有得ることについて述べている。情報としては、なんと1935年にも同様にマッコウクジラが打ち上げられており、同年には静岡市の有度山北側を震源とするM6.4の「静岡地震」という大きな地震があったという。
 「大浦町では1935年ごろ、マッコウクジラ十数頭が打ち上げられ、住民総出で解体して食べたという言い伝えがある。」
(毎日新聞 [1月26日20時26分更新] )


『1月1月1月22日11:40
【クジラ:鹿児島県大浦町海岸に14頭打ち上げられる】
 22日午前8時10分ごろ、鹿児島県大浦町の小湊海岸を散歩中の住民がクジラ14頭が打ち上げられているのを見つけ、県警加世田署大浦派出所に通報した。町役場や鹿児島市の「かごしま水族館」の職員が現場に駆けつけたが、海上は大しけで近づけないでいる。クジラの中には傷を負ったものもあり、海は血で赤く染まっている。
 現場は薩摩半島の西側で、東シナ海に面した海岸。町などによると、クジラは長さ10メートル以上。消波ブロック沿いの長さ約100メートルにわたって打ち上げられている。潮を吹いているクジラや弱い声を上げているものがいる。種類は確認できていない。
 鹿児島県内では97年夏に大浦町の大浦川河口で体長5メートルほどのクジラが打ち上げられたほか、昨年3月には種子島の長浜海岸(中種子町)でイルカ約170頭が打ち上げられたのが見つかっている。【高橋咲子】
 日本鯨類研究所の西脇茂利・調査部長は「14頭という多頭数の群れで見つかったことから、マッコウクジラと考えられる。原因は(1)悪天候などで迷い込んだ(2)シャチなどに追われた(3)寄生虫の影響で方向感覚を失った――などが考えられるが、最近は天気が悪かったという点から(1)のケースで、風と潮に流されたのではないか」と話している。』
―――――――[毎日新聞1月22日] ( 2002-01-22-11:44 )
http://www.mainichi.co.jp/
news/flash/shakai/20020122k0000e040037001c.html