2001 07/11 22:52
Category : 日記
07/09 17:25 32.3N 141.6E 33k 4.5M B 伊豆諸島中部の青ヶ島の遠東沖
(世界版)
07/10 18:04 40.4N 142.1E 60k M3.9 岩手県沖
07/10 20:26 27.8N 130.5E 10k M4.8 奄美大島近海
07/11 02:22 36.1N 139.9E 50k M3.9 茨城県南部
07/11 03:07 41.1N 141.6E 100k M3.9 青森県東方沖
07/11 10:47 34.5N 138.2E 30k M3.2 静岡県遠州灘
山梨県猫魚氏のレポート該当(07/07 16:35 更新)、7日昼観測の茨城県大洗町‐山口県萩市ラインの地震、茨城県南部でM3.9があった。本日11日は16:30観測の、礼文島‐静岡県御前崎ラインの帯雲、及びレンズ雲。また石川県能登半島門前町‐神奈川県真鶴町ラインの帯雲について報告があった。
10日、2回の小規模噴火が三宅島の雄山であったようだ。岩瀬氏からは噴火及び伊豆諸島の異変を疑う更新がこのところ続いていた。
TVニュースで旭川気象台発表の報道があった。北海道北部で異常潮位(潮位50�p上下)を観測。ここ最近における気圧の変動が原因と見られており、実に16年振りとのこと。先月29日は竜巻が発生して3億以上もの被害となったが、どうもここのところ気候が安定せず、降雨と晴れを忙しく繰り返し、晴れるのか崩れるのか判然としない日々が続いている。先月21日の皆既日食、22日の火星中接近、そして5日の部分月食と続いた天体大トリガー、そして今回の異常潮位をもたらすほどの気圧変動。これらが地殻に与えるプレッシャー、地震との関連が非常に気になるところ。一応、北海道北部〜サハリン周辺は注意したほうがいいように思う。
14日(03:45)は下弦半月。13日未明頃から半月トリガー影響下に入る。
■■7月7日(土)午後2時頃観測の該当地震が発生 !!■■
▲07/10 18:04 40.4N 142.1E 60k M3.9 岩手県沖
(▲07/11 03:07 41.1N 141.6E 100k M3.9 青森県東方沖)
『日没の午後7時半過ぎ、層雲の二分割断層状らしき宏観を目撃。目視で大凡、南方位のM5級、72H前兆。かなり暗くなっており、詳細観測は困難。岩手・福島・茨城沖、伊豆〜小笠原方面か。M6近い可能性もあるので注意が必要。』
(2001 07/06 22:18 更新)
『断層状そのものは長くありませんが(尚かつ不鮮明)、その延長形状が層雲の中を北の地平線側までも続いていたのを確認しています。断層部の晴れ間から覗く空には高層系の全く同一方位の指向性を持つ帯雲も見えていました。ご指摘のように形状としては明瞭ではありませんが、一応、地震性を疑い警戒すべき宏観です。』
(「掲示板」2001 07/07 07:53 更新)
――結果考察――
岩手県以南と判断した地震雲の結果、岩手沖が発生したが、想定規模を誤ったようだ。断層部の晴れ間から覗く高層系の帯雲は至近震源が濃厚で、それが青森県東方沖の方だったものと思われる。複合前兆的な反応にて規模が大きく見えたということも有り得る。
●お知らせ!
猫魚氏より地震雲の方位測定についての良きアドバイスとなる寄稿を頂き、本人の了解得て当サイト上に掲載させて頂いた。とても丁寧かつ親切な解説となっているので、是非ご一読頂きたい。
リンク「地震予知研究」の「地震雲の震源方位と読み方!」のページに掲載。
(世界版)
07/10 18:04 40.4N 142.1E 60k M3.9 岩手県沖
07/10 20:26 27.8N 130.5E 10k M4.8 奄美大島近海
07/11 02:22 36.1N 139.9E 50k M3.9 茨城県南部
07/11 03:07 41.1N 141.6E 100k M3.9 青森県東方沖
07/11 10:47 34.5N 138.2E 30k M3.2 静岡県遠州灘
山梨県猫魚氏のレポート該当(07/07 16:35 更新)、7日昼観測の茨城県大洗町‐山口県萩市ラインの地震、茨城県南部でM3.9があった。本日11日は16:30観測の、礼文島‐静岡県御前崎ラインの帯雲、及びレンズ雲。また石川県能登半島門前町‐神奈川県真鶴町ラインの帯雲について報告があった。
10日、2回の小規模噴火が三宅島の雄山であったようだ。岩瀬氏からは噴火及び伊豆諸島の異変を疑う更新がこのところ続いていた。
TVニュースで旭川気象台発表の報道があった。北海道北部で異常潮位(潮位50�p上下)を観測。ここ最近における気圧の変動が原因と見られており、実に16年振りとのこと。先月29日は竜巻が発生して3億以上もの被害となったが、どうもここのところ気候が安定せず、降雨と晴れを忙しく繰り返し、晴れるのか崩れるのか判然としない日々が続いている。先月21日の皆既日食、22日の火星中接近、そして5日の部分月食と続いた天体大トリガー、そして今回の異常潮位をもたらすほどの気圧変動。これらが地殻に与えるプレッシャー、地震との関連が非常に気になるところ。一応、北海道北部〜サハリン周辺は注意したほうがいいように思う。
14日(03:45)は下弦半月。13日未明頃から半月トリガー影響下に入る。
■■7月7日(土)午後2時頃観測の該当地震が発生 !!■■
▲07/10 18:04 40.4N 142.1E 60k M3.9 岩手県沖
(▲07/11 03:07 41.1N 141.6E 100k M3.9 青森県東方沖)
『日没の午後7時半過ぎ、層雲の二分割断層状らしき宏観を目撃。目視で大凡、南方位のM5級、72H前兆。かなり暗くなっており、詳細観測は困難。岩手・福島・茨城沖、伊豆〜小笠原方面か。M6近い可能性もあるので注意が必要。』
(2001 07/06 22:18 更新)
『断層状そのものは長くありませんが(尚かつ不鮮明)、その延長形状が層雲の中を北の地平線側までも続いていたのを確認しています。断層部の晴れ間から覗く空には高層系の全く同一方位の指向性を持つ帯雲も見えていました。ご指摘のように形状としては明瞭ではありませんが、一応、地震性を疑い警戒すべき宏観です。』
(「掲示板」2001 07/07 07:53 更新)
――結果考察――
岩手県以南と判断した地震雲の結果、岩手沖が発生したが、想定規模を誤ったようだ。断層部の晴れ間から覗く高層系の帯雲は至近震源が濃厚で、それが青森県東方沖の方だったものと思われる。複合前兆的な反応にて規模が大きく見えたということも有り得る。
●お知らせ!
猫魚氏より地震雲の方位測定についての良きアドバイスとなる寄稿を頂き、本人の了解得て当サイト上に掲載させて頂いた。とても丁寧かつ親切な解説となっているので、是非ご一読頂きたい。
リンク「地震予知研究」の「地震雲の震源方位と読み方!」のページに掲載。