ペルーで最大余震M7.2が発生 !!
07/07 20:10 24.1N 123.6E 20k M4.2 西表島付近
07/08 09:27 35.0N 135.6E 10k M3.3 京都府南部
07/08 12:34 35.8N 140.7E 40k M3.9 千葉県北東部
07/08 22:41 33.8N 139.4E 20k M3.5 三宅島近海
07/08 23:34 30.0N 130.1E 10k M3.3 種子島近海
07/09 00:17 34.1N 135.4E 10k M2.6 和歌山県北部
07/09 11:52 34.1N 139.5E 浅い M2.5 三宅島近海
07/09 12:40 36.7N 136.2E 10k M3.9 石川県西方沖
07/09 21:38 34.2N 139.3E 浅い M2.6 新島・神津島近海
07/09 22:23 32.3N 140.4E 10k M3.5 伊豆諸島中部の青ヶ島近海

07/07 18:38:43 17.38S 71.78W 33.0 7.2M A ペルー南部(日本時間) 
07/09 02:54 6.7S 152.0E 33k 6.2M A パプアのニューブリテン(日本時間)


 ペルー南部で5日深夜のM6.6に続いて、7日にM7.2の最大級余震が発生。少なくとも7人が負傷、ビル数棟が倒壊したとの報道。おそらくこれが、東海アマの岩瀬氏が警戒された解放直前の巨大地震と思われる。
 「★7日朝、全方位に放射雲が出ていることから、これも遠方のM7〜8超、巨大震源の影響を受けている。」
 「★7日夕方、10mFMは奇妙な沈黙、おそらく発生直前のブロックアウトという現象が起きているのだろう。異常伝播が突然終息し、電離層反射が消失する。メカニズムは不明だが、数時間程度でM6超〜7超級の発生があると思われる。」――――HP[東海アマ地震予知研究会]より抜粋
 それから、「★7日夕方、耳鳴りも深刻なので、南西諸島にも注目。」(同抜粋)との情報通り、7日20時に西表島付近でM4.2が発生している。
 山梨県猫魚氏のレポート該当も発生(07/07 16:35 更新)。1日観測の千葉県犬吠崎‐島根県出雲市ラインの帯雲該当、8日千葉県北東部でM3.9。先月末29日観測の石川県小松市・加賀市間‐千葉県茂原市ラインの洗濯板状帯雲の該当、9日石川県西方沖でM3.9があった。またこの震源については、地震雲研メンバーからも27日観測の報告があった。岩瀬氏はM5〜6プラスの解放も疑っているので注意が必要。その他、猫魚氏からは7日昼頃に水平環を見たとのこと。 

 7日は午前中晴れたにも拘わらず、午後からあっという間に曇りだして夕方から降りだした。その後は、ずーと降雨が続いていた。9日朝、やっと気持ちの良い晴天に恵まれた。日中は気象雲しか見られなかったが、夕方頃から四方八方に湧いて出てきた。ただしこれといって具体的予測の立つほどの宏観ではない。晴天となって、そろそろ私が観測した6日及び7日出現の地震雲の結果があるかもしれない。 
 ところで猫魚氏よりは、地震雲の方位測定についての良きアドバイスとなる寄稿を頂くことができた。大変、丁寧かつ親切な解説であり、十二分に役に立つ内容となっている。かつてこれほどの好解説は見たことがなく、心から感激した。リンク「地震予知研究」の「地震雲の震源方位と読み方!」のページに掲載する予定なので、是非、皆さんにもご一読をお薦め致します。