マリアナM6.8影響?八丈島近海でM5超連発 !! 月食大天体トリガー真っ最中!
07/05 02:48 32.0N 139.9E 30k M5.6 八丈島近海
07/05 10:41 32.2N 140.2E 浅い M5.7 八丈島近海
07/05 12:10 37.0N 139.6E 10k M3.5 栃木県北部
07/05 12:47 31.9N 139.9E 40k M5.8 八丈島近海
07/05 22:12 43.0N 145.2E 60k M5.2 釧路沖 震度3  


 山梨県の猫魚氏からは精力的な寄稿を頂き心からお礼申し上げます。氏からはマリアナ諸島M6.8以降における伊豆諸島の動向について懸念する内容を頂いたが、早速、伊豆諸島の八丈島近海でM5〜6が連発。この後が非常に気になるところ。また5日夕方観測の礼文島‐静岡県大東町ラインの地震雲を確認とのレポート有り。レンズ雲に鱗雲、そして彩雲も見られたとのこと。地震雲研メンバーからは赤味の強い月の報告が届いている。
 仙台周辺は落雷に見舞われているようだが、こちらも降雨が続いているところ。明日も雨の模様。岩瀬氏からは、若狭湾〜石川西方沖付近のM5〜6プラス程度の解放がこのトリガー中にあるだろうとの見解があった。また深刻な火山活動についても危惧されている。

 すでにやや古い情報となったが、6月4日付の東奥日報が報じた奇妙な鳥の羽根ような雲が非常にインパクトがあったので紹介したい。同月2日の夕方に弘前市松原上空で撮影されたらしい。形状から見た印象からは火山性地震の前兆雲。ちょうど2日の夜から特に3日に集中した新島・神津島近海の群発地震があった。たぶんその前兆雲だったのではないだろうか。地震雲レポートでないため、雲の示す方位が不明なのが残念。記事の中で「青森地方気象台によると、雲の中に筋が通る現象は、雲の中か、または雲のさらに上方に飛行機雲が出来たときに起こることがあるという」記述が見られる。権威筋はすぐに飛行機のせいにしたがるからアクビがでてしまう。
 飛行機などなくても「雲の中に筋が通る現象」や飛行機雲状の長い筋雲は出現する。以前、TV番組の中で著名な気象学者の某氏が地震雲を馬鹿にし、「こんな雲などはしょっちゅう出ている。よく空を見てるかい!」と笑ったが、その言葉、そのままそっくりお返しするよ。ホントよく空を見てるかーい! http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2001/0604/nto0604_6.html

■■6月27日(水)午前9時半頃観測の該当地震が発生 !!■■
▲07/05 22:12 43.0N 145.2E 60k M5.2 釧路沖 震度3  
 『北北西330°へと向かう石垣状帯雲を観測。震源はおそらくサハリン方面だが、逆方位の場合は根室南東沖方面。規模の推定は困難で、M4.2〜5.5程度に広く想定。発生は今月一杯の可能性だが、一応は一週間をみたい。』
(2001 06/29 21:38 更新)
――結果考察――
 これは知床半島・羅臼付近の峠からの観測だった。これも判断しにくいものだったが、確かに石垣状の模様は内陸部がちょうど震度3程度あることを示すものだった。やっぱりM5を超える規模だと地震雲の規模もホントにデカイ。若干、方位測定に誤差が生じている印象。てっきりサハリン方面を想定したが逆方位だったようだ。


『伊豆諸島・青ケ島で地震多発
投稿日 7月5日(木)21時02分 投稿者 銀次狼
朝日ニュースに以下の記事が載っていました。
 「伊豆諸島最南端の東京都・青ケ島沖で地震が多発していることから気象庁は5日、地震機動監視班を派遣し、地震計を設置することを決めた。(一部省略)島は活火山だが、地震の波形から火山性の地震ではないとみている。周辺は、太平洋プレートの下にフィリピン海プレートが沈みこんでいる付近で、海溝が乗っている上のプレート内での地震とみられる。」
 これはプレート型の地震が近いことを示しているのでしょうか。ちょっと気になるニュースです。一応前兆現象の一つかもしれませんので、報告しておきます。
http://ntt.asahi.com/national/update/0705/029.html』
―――――――HP[地震の前兆現象研究のための掲示板]より転載

『【広島県大朝町の江の川でアユが大量死】 '01/7/3
 広島県大朝町の江の川(可愛川)で、アユが大量に死んいるのが見つかった。推定で数万匹に上り、町と可愛川漁協は二日、緊急会議を開いて対策を協議したが、原因ははっきりせず、水質・土壌検査に取り組む方針を決めた。
 大量死が分かったのは六月二十八日朝。釣り人の通報で漁協理事栗栖忠男さん(62)=同町岩戸=が自宅前の川を調べたところ、多数のアユがひん死の状態に。「頭をきりきりと回しながら水面に上がってくる状態。見たこともない死に方だ」と振り返る。二時間で約五十匹回収した。
 漁協は二日までに、大朝、新庄、岩戸の三地区(約五キロ区間)で死んだアユ数万匹を確認した。体長は十センチから二十センチ。今年、この地域に放流した稚アユは約七万匹。輪田辰雄組合長(81) は「一週間前まで大量にいたのに…」と肩を落とす。
 回収したアユの一部には、体に赤い斑点が出るなど冷水病の症状があるが、大半は無傷。ほかの魚に被害はなく、関係者も「死に方といい、何が原因なのか」と首をひねるばかり。町は、県水産試験場(音戸町)に分析を依頼した。
 緊急会議の席上、漁協側は一九九九年にも解禁日直前にアユが姿を消した事例を報告。工業団地に接して川が流れていることから、水質や土壌検査を求め、町は早急に応じる方針でいる。
 輪田組合長は「例年になく釣果が良かっただけに残念だ。近く追加放流し、釣り客の期待を裏切らないようにしたい」と話している。
【写真説明】死んで回収されたアユ(広島県千代田町川井の可愛川漁協事務所)』
――――――――――――――HP[中国新聞地域ニュース]より転載
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn01070305.html