東関東〜東北太平洋南部沿岸周辺にM6前後の疑い !! 池谷 元伺(大阪大学大学院教授・工学博士)著、最新刊!
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 池谷 元伺(大阪大学大学院教授・工学博士)著
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   大地震の前兆 こんな現象が危ない 
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  2000年11月20日発行

 「ともあれ、実験でも電磁波による電場を作ることで、地震雲ができるのである。上面近くにある過冷却の大気に電離が起きると、水滴が生まれる。これが、地震雲となっていくのである。
 ただ、こうした実験にもかかわらず、多くの科学者は地震雲の存在を認めようとはしない。震源から遠く離れたところで、地震雲が生まれるのはおかしいというのだが、電磁波が原因とすれば、説明できる。地球の表面を伝わる電磁波なら、震源から1000キロ離れているところでも、干渉しあって縞状の地震雲を起こすのである。」              ―――――――本文より抜粋


 やっと、地震雲が地殻から発する電磁波に拠る現象であることを実験により確認し、それを認める学者が出現した。私の見解によれば、地震雲は特別で奇異なものではなく、気象雲が電磁波で反応する結果生じるものであり、震源(地殻崩壊の進行が起こる場所)から震源へとパルス状の磁力的なエネルギーが架橋する際にその空間に作用し、それが雲に独特の形状を引き起こすものである。それは極日常に見られる普通の雲であるが、時には驚嘆すべく形状(印象)を形成することもある。地震雲は地殻が崩壊して生じるN・S極(地球は巨大磁石である)の、それぞれの磁力に引きつけられて移動していて、その進行方向を見ることで発生地震の震源方位を知ることができるのだ。

 ところで、上記紹介の池谷教授の最新刊に、鳥取西部地震のナマズ前兆で取り上げられた「関西ナマズ地震予知研究会」が、なんとあろうことか他の研究者や前兆観測者から妬み誹りによる嫌がらせを受けているようである。
 確かに関西ナマズ氏は言葉が荒い方ではあるが、けれども来る悲劇の低減を願って、日々、震災の予知に成功するために病いにあえぐ肉体に鞭打ち、真剣に研究・観測を続けられているのである。研究に対する協力と意見、情報の提供こそ願い、どうかそのような醜い行為は今すぐ止めて頂きたい! 
 こういうことでは地震予知の研究はいつまでも日の目を見ないことになりかねないと考える。
 

『★ 23日朝、昨日は、地震雲観察者の度肝を抜くような壮絶な断層状雲が出続けた。東西方位で、震源は、東関東沿岸を中心として、静岡〜東北太平洋南部沿岸周辺で、規模はM5〜7程度、恐ろしいほどの直線状シャープネスがあり彩雲型椋平虹を伴っていた。また、震度5を超えると思われる微細な鱗状模様もあり、容易ならぬ深刻な震源であることを示している。直前型に見えながら、なかなか発生せず、新月トリガーまで遅延するならば、震災級大地震を疑うべきだ。
 その他、雲底高度の高さや、全方位赤焼け現象、石垣状鱗状雲なども見られ、これは遠方のM6超級地震の特徴で、激しい耳鳴りからパプアのM7級余震と見たが、今朝確認した限りではM6級が最大で、ほとんど絶え間ないM5級群発になっているようだ。大分や青森などにもM4級が来ている。富士山の大沢に最大級の土石流が発生したようだが、これは10年ほど前に起きた死者8名の大落石と同じで、富士山のマグマ活動に伴う、山体の膨張や微振動の疑いが強くもたれる。富士山周辺では、非常な危険が迫っていると認識すべきだ。
 23日、今朝は雲底高度が下がっているものの、地気が異様なほど強い。また岩沼中津氏や大阪ニチコンさんなどから重大レポートも届いている。ところで、ニチコンさんのレポートは大袈裟と誹謗する人がいるが、筆者は、その実績から確実な前兆把握レポートであって、必ず結果を出す正確なものと信頼している。2チャンネルなどの、他人にケチをつけるだけの浅ましい連中とは人間の格が違うと思っている。学問には、観察、考察、実践的検証の3段階しかないのであって、山本氏は正しく学問を行っている人である。他人を誹謗して喜んでいる連中は、ますます自分を貶め、誰からも軽蔑され、身の置き場を狭くし、やがて社会から追放される運命にあることが分からないのか? この社会は君たちが思っているほど広いものではない。いかなる間違いも、いつか必ず自分で償わねばならない。卑劣な匿名誹謗は、書いた本人の人生を取り返しのつかないほど傷つけるのだ。
 関東方面に危機が迫っている。東海沖からは連日のように激しい放射現象が続いている。大震災の跫音は絶え間なく近づいてくる。浜岡原発は、ただちに運転を廃止せよ! 取り返しがつくつかないのレベルでなく、半径200キロが永久に居住不能になり、500万人の放射能被曝死者を出す日が迫っているのだ! 事態のとてつもない深刻さが認識できないのか!』
――――――――――――[東海アマ地震予知研究会]より転載


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