2000 10/27 15:48
Category : 日記
10/25 07:41 35.4N 133.3E 20k M3.3 島根県東部
10/25 08:03 35.2N 133.4E 10k M3.7 鳥取県西部
10/25 08:34 24.0N 123.6E 30k M4.0 西表島付近
10/25 13:46 35.4N 133.2E 10k M3.0 島根県東部
10/25 16:28 35.5N 137.6E 10k M3.1 岐阜県南東部の美濃東部
10/25 17:24 35.2N 133.4E 10k M2.7 鳥取県西部
10/25 17:46 35.4N 133.3E 10k M3.2 島根県東部
10/25 18:01 35.4N 133.3E 10k M2.8 島根県東部
10/25 21:37 34.6N 140.3E 50k M4.1 千葉県の房総半島南東沖
10/25 22:35 35.3N 133.3E 10k M2.9 島根県東部
10/26 00:19 34.1N 135.6E 70k M3.9 奈良県地方
10/26 00:59 35.2N 133.4E 10k M2.7 鳥取県西部
10/26 01:35 35.4N 133.3E 10k M2.5 島根県東部
10/26 06:42 35.5N 133.2E 10k M2.8 島根県東部
10/26 08:04 35.4N 133.3E 10k M3.0 島根県東部
10/26 10:39 35.4N 133.3E 10k M2.8 島根県東部
10/26 14:55 35.4N 133.3E 10k M2.9 島根県東部
10/26 23:40 34.9N 138.3E 20k M3.7 静岡県中部
10/27 03:49 35.3N 133.3E 10k M3.0 島根県東部
10/25 18:32 6.7S 105.6E 33k 6.8Mw B スンダ海峡(ジャワの西) (日本時間)
◆◆10月27日、空知支庁・浦臼〜砂川より観測◆◆
本日早朝、午前5時40分過ぎの宏観。全天を覆う低気圧通過に伴う層積雲に地震性を疑う指向性が見られた。震源方位はおおよそ南東、日高周辺沖方面(やや十勝寄りか?)。本日は新月トリガーの真っ直中(27日16:58ピーク時間)、M5級の直前型前兆の可能性有り。また、雨雲をこじ開けた朝日の光は、薄い真紅の不気味な明かりで久しぶりにインパクトのあるもの。今現在は、晴れ間が現れ出している。
青松氏によるひまわり解析からもほぼ同海域震源の指摘。慌てて私もひまわりを見たところ、大規模な波状雲が日本海側より覆い尽くす勢い。その鮮明な波模様の示す震源方位も南東だ。青松氏からは最新の「きまぐれ地震予知報告」http://www1.mirai.ne.jp/~mamimami/kiki1027-28.gif が発表された。これは読者必見 !!
また、電離層データ分析のQ太郎氏からも、北海道〜東北北部地方の発生地震予測を継続する記載があった。
『結果報告..{10月24日07時25分・予測分}.. 投稿者:Q太郎
投稿日:10月27日(金)07時44分36秒
*10月24日07時25分書込の、下記の予測結果ですが...
----------------------------------------------------------------
場所: 北海道〜東北北部地方
日時: 10月24日07時30分から72時間以内
規模: マグニチュード4.0〜5.0
根拠: 10月23日夕〜24日未明の稚内/電離層観測データ
----------------------------------------(10月24日07時25分 記)---
*予測時間内に発生はありませんでした。
24時間程度の発生遅れと考えます。』
―――――――[地震の前兆現象研究のための掲示板(サブ)]より転載
昨日より今現在、新月トリガー(27日16:58ピーク時間)の真っ最中。25日夕方、ジャワ島付近で6.8Mwの大地震が発生している。要注意期間はまだまだ継続。
KURATA氏からは昨日の午後2時過ぎ、外国(メキシコ方面)疑いのM6超、震災級レベルの帯雲を観測とのこと。京都のKeijiさんからは、鳥取西部地震(10月6日)当日の夕方の画像を頂いた。兵庫県高砂市からいずれも北西方面を撮影したものだという。画像 1 画像 2
画像 1は、ちょうど鳥取の震源方位と合致するのか、火災のような赤さに輝いている。画像 2には、地平線に長大な断層状白帯雲が見える。この断層のどちらか延長方位に震源があり、M5前後ではないかと思える。断層の方位について情報がないために震源(方位)を推測困難だが、ほぼ北西へ向けての撮影ならば、例えば 「10/18 12:04:00 種子島近海 M4.9 30km」などが該当地震として疑えると思う。
東京多摩地区の黒さんからは、ハムスターのここ2、3日の様子に異変が見られるというメールを頂いた。人の手を噛むなどの興奮状態で、これまでには見られなかったという。これと似た報告は他ではまだ出ていないようだが、地震前兆としての小動物の凶暴化現象である場合もあるので、今後も注意深く観察を続けて欲しい。他に興奮の原因がないか、丹念に様子を見て下さい。
●●やっぱり“地震予知などできっこない!” てか?●●
『――「地震予知などできっこない」島村英紀北海道大教授――
島村英紀教授は現在59歳。専攻は地震学と地球物理学。ポーランド科学アカデミー会員に迎えられるなど国際的な地震学者のひとり。近著に『地震は妖怪 騙された学者たち』がある。
* * *
(1)今の科学では 地震を予知できない。まず初めに、こう断言しておきます。そのことを誰よりも知っているのは地震学者たちです。証拠を挙げましょう。実は、地震予知の研究に専念している学者は全体の数%にしかすぎません。昨年の地震学会でも、地震予知に関する発表は、わずか4件。全体では約500の発表があったにもかかわらずです。それほど地震予知はマイナーな学問なのです。現在の研究では地震予知など不可能、と学者たちが認識しているからに他なりません。具体例も指摘しておきます。
(2)一般の国民は、地震学者や地球物理学者という人たちは、地球のことを熟知していると考えているかもしれません。医療にたとえるならCTスキャンで診断するがごとく、人体の隅々までをも丸裸にして病巣を発見できるように錯覚されているのではないでしょうか。
しかし、現実はといえば、レントゲンレベルにも達していない技術しか持っていません。通説を覆すような地震が起きる度、新しい仮説を打ち立てながら試行錯誤している段階。このことからも、現段階では、地震予知が絶望的なことがわかるはずです。
加えて研究体制の不備、組織の混乱があります。ここで地震予知の研究に関する歴史を振り返っておきます。これが極めて問題なのです。
(3)日本における地震予知の研究の原点は、地震学者たちが62年に提出した「地震予知の現状とその推進計画」というプラン。これを受け、66年に文部省所管の「測地学審議会」が発足、69年に「地震予知連絡会」(予知連)が設けられるに至りました。この予知連の所管は国土地理院です。
ところが、東海地震の予知、対策機関である「地震防災対策強化地域判定会」(判定会)が79年に発足します。所管は気象庁。所管が違うこともあり、予知連と判定会の間には縄張り争いも発生、統一対策の推進を阻んできました。
加えて、阪神大震災を受けて、95年には「地震調査研究推進本部」(推進本部)が発足します。これは総理府所管で本部は科学技術庁に置かれています。つまり、日本の地震対策は国土地理院、気象庁、総理府、科学技術庁と4官庁が入り乱れて取り仕切ることになったのです。
その結果、何が起きたかといえば、予算ばらまき型の政策決定。一例が全国の市町村での地震計設置でした。これは学者の間でも効果を疑問視する声が多く、官僚主導だからこそ、こんなことが罷り通ってしまったといえます。
科学技術庁が推進した地震予知研究には、地球電磁波現象を利用したものもあります。大規模な地震の前には電磁波異常が起きるというギリシャの物理学者の発表に基づいて予算化しました。
ところが、世界の地震学者の大多数は、この研究発表に疑問を感じています。にもかかわらず、日本では年間10億円もの予算を注ぎ込んでいます。省庁の統廃合により、来年度から「文部科学省」に再編される科学技術庁としては、打ち上げ花火がほしかったということなのでしょう。
(4)このように、研究には疑問符がつくものが多いことは事実です。それより、巨大地震が起きても耐えられるような都市造り、耐震構造に優れた建造物の建設推進のほうが、はるかに有効です。
もちろん、予知の研究も並行して進めることに異議を唱えるつもりはありません。しかし、地震学者に良心があるのなら、情報公開こそ必要、と私は考えます。
「現在のところ、地震予知は不可能である。しかし、将来的には、このような可能性が期待できる。だから研究を続けさせてほしい」
と現実を訴えてこそ、国民も納得するはずです。』
―――――――――――――[週刊ポスト記事(00.11.3発行)]より
http://www.weeklypost.com/jp/001103jp/edit/edit_1.html
現状では――従来までのオーソドックスな研究による――地震予知などは出来ないことなどは、今更という感もしないではないが、その正直な姿勢と現状をありのままに伝えようとする姿勢は認めたい。ただし、この抜粋ではなく、全文の中においては幾分、疑問に感じてしまう記述も見られる。
「地球電磁波現象を利用したものもあります。大規模な地震の前には電磁波異常が起きるというギリシャの物理学者の発表に基づいて予算化しました。ところが、世界の地震学者の大多数は、この研究発表に疑問を感じています。」
これは抜粋からだが、電磁波異常を捕らえるもの、電離層観測や地電流を拾うVAN法など各種あるが、この疑問に感じるといっている予知法が実は伝統的な従来の予知とは違って、確かに実績を上げているのである。関西電力はこのVAN法の原理を応用し、高圧電線の鉄塔からアースして地中に流している電流を用い、特殊な回路によってこれの変化を拾うことで予知の研究をしている。これまで前兆を捕らえることに成功した実績を持って、今後は本格的な予知研究に入ると発表している。
「こじつけのような主張もあります。阪神大震災の時もそうでした。起きた後になって、<実は前兆現象はあった>というわけです。・・・略・・・しかし、後付けの予知など意味がないことは、あらためていうまでもないでしょう。・・・略・・・あてにならない前兆で予知というのであれば、警報をだされる国民のほうがたまったものではありません。・・・略・・・しかも、この前兆現象の存在が疑問視されています。・・・略・・・ところが、必ずしも大地震の前に前兆現象があるわけではない、ということが近年の研究でわかってきました。・・・略・・・前兆現象がないのに起きた代表格が阪神大震災です。」
ちょっと待って欲しいな!
これで学者の文章とは、とても理解し難い。
阪神大震災の前兆現象は、岡山理科大学教授・PISCOの弘原海 清氏によって著書「前兆証言1519!」(東京出版)として纏め上げられた。後付けの予知とはどういう意味だ。阪神大震災の予知に成功したなどとは主張していない。前兆現象があったといっている。確かに事後報告が中心だが、その報告した現象そのものは発生以前の目撃・体験から成っている。今後、これらの体験報告を参照し研究することで予知に役立つに違いないということで研究を進めているのではないか。事後報告でも、現象は地震発生前のものだ。だから地震前兆として疑っている。それを“前兆現象の無かった震災(の代表格)”などと論理の摺り替えを図り、読者の自然観察研究への信用を失墜させようとしている。とんでもない発言だ!
これは1519もの報告をした国民たちを愚弄するものだ。
まさに、自然観察による研究に期待が高まっていくことへの危惧感がありあり。
「たしかに、研究に試行錯誤はつきもの。過去には<ナマズの研究>がありました。ナマズには地震の予知能力がある、という仮説に基づいて24時間体制でナマズを観察した研究です。しかし、ナマズは空腹でも暴れる生物です。動物に予知能力があったとしても、ナマズが暴れたから地震が来るとは断定できません。結局、ナマズと地震の因果関係は結局結論づけられないまま、研究は92年に終了しています。それでも東京都は10年間も、研究予算をつぎ込んできたのです。」
そんなに長いこと研究して、空腹の態度か地震前兆反応なのかの区別もつけられなかったとは絶句。
我々の血税である国家予算を無駄にしないで欲しい!
「関西ナマズ地震予知研究会」を見よ!
正常と異常との区別もつけられけなくては地震予知に成功できない、との信念を持って、日夜ナマズ観測に打ち込んでおられる。そして数々の地震前兆を捕らえることに成功しているのである。関西ナマズ氏によれば、地震前兆との見分けは容易ではなく、血の滲むような観察の繰り返しで習得するものだといっている。次回は関西ナマズ氏に教えてもらいながらトライしてもらいたいものだ。
『★ 26日朝、深刻な耳鳴り。これは南西諸島や小笠原方面の大型前兆であることが多い。昨日、M4.4とM5.1が南方海域で発生したが、これは鹿嶋会長のレポート通り。だが、まだ続発しそうだ。10mFMでもフニャラが強まっている。地震性ノイズも出ているので、発生は数時間程度であろう。
空は地震雲の洪水になっている。震度3程度の密度の細かい鱗状雲が出ていて、紀伊半島方面からの放射現象も見える。東西の長い帯雲が多数出ているので、山陰方面の余震活動と思われるが、これまでよりやや強い。関東方面への高層雲の方向性も見え始めている。
昨日、房総沖M4.1や奈良M3.9などが起きていて、アクアリウムなどの異変に対応するものだが、今朝もなお凍結現象などが続いている。関東沿岸方面の予測は結局、M5超でなくM4級4連発になった。赤焼けの広さに対応する地域的広がりをもっている。高温現象が続いているので、日本列島中央部のマグマ上昇が疑われる。・・・略・・・。
★ 26日夕方、相当深刻な前兆が出ている。
名古屋市上空は終日、地震雲の洪水が続いた。名古屋市南部方面からの放射現象をはじめ、至る所から放射が見えている。アクアリウムの凍結現象は水質悪化も一因だったが、やはり、どうもおかしい。どの魚も身じろぎもしない。夕焼けも筆者は寝ていて確認できなかったが、相当な赤焼けを起こしたとのレポートが入った。ということは、明日、強い地震が発生しそうだが、今の段階で紀伊半島方面と山陰方面の前兆しかつかんでいない。関東方面は16時過ぎに栃木M3.5。やや警戒を要する。アマ無線のバリバリノイズは栃木発生後消失。TVIも軽減されている。・・・略・・・。』
――――――――――――[東海アマ地震予知研究会]より転載
『◆ 青松 > 一言>茨城-千葉から北関東内陸>その後南関東???さて。
あとは東海三県有感かな???海域は東北北部太平洋から日高トラフと東方延長???さて。 (10/26-21:14:29)
久し振りに和歌山のDARさんから電話有り>やや強い帯雲が放射状に和歌山から北.北東方面からとのこと。愛知県.岐阜県から西。兵庫までの間ではとのこと (10/27-06:54:11)
ひまわりは青森県東方沖に波動雲か??? (10/27-06:59:15) 独り言 (10/27-07:06:12) 』
―――――――――――[青松地震予知研究(チャット)]より転載
『魚5万匹超浮く 中川運河酸欠原因?
名古屋市中川区と港区を流れる中川運河で、水面にコノシロやボラなど五万匹以上の魚が浮いているのが見つかり、回収作業が行われていたことが二十五日分かった。
運河を管理している名古屋港管理組合(港区)によると、二十四日に運河北端の堀留や同港の河口付近など広範囲にわたり、計約五万千五百匹の魚が死んでいるのが確認されたという。
愛知県や名古屋市などの助成を受け港の清掃を請け負う社団法人名古屋清港会(同区)は、中川区の松重閘門(こうもん)付近などで計約五千匹を回収したという。港保健所によると、水が酸欠状態になったのが原因とみられる。
同運河では二十二日午前にも、港区中川本町一帯でコノシロ約三千匹が浮いているのが見つかり、今回と同じ原因の酸欠による大量死とみられた。同保健所が周辺の水を簡易鑑定したが、有害物質は検出されなかったという。』
―――――――――――[中日新聞(26日朝刊)]より
10/25 08:03 35.2N 133.4E 10k M3.7 鳥取県西部
10/25 08:34 24.0N 123.6E 30k M4.0 西表島付近
10/25 13:46 35.4N 133.2E 10k M3.0 島根県東部
10/25 16:28 35.5N 137.6E 10k M3.1 岐阜県南東部の美濃東部
10/25 17:24 35.2N 133.4E 10k M2.7 鳥取県西部
10/25 17:46 35.4N 133.3E 10k M3.2 島根県東部
10/25 18:01 35.4N 133.3E 10k M2.8 島根県東部
10/25 21:37 34.6N 140.3E 50k M4.1 千葉県の房総半島南東沖
10/25 22:35 35.3N 133.3E 10k M2.9 島根県東部
10/26 00:19 34.1N 135.6E 70k M3.9 奈良県地方
10/26 00:59 35.2N 133.4E 10k M2.7 鳥取県西部
10/26 01:35 35.4N 133.3E 10k M2.5 島根県東部
10/26 06:42 35.5N 133.2E 10k M2.8 島根県東部
10/26 08:04 35.4N 133.3E 10k M3.0 島根県東部
10/26 10:39 35.4N 133.3E 10k M2.8 島根県東部
10/26 14:55 35.4N 133.3E 10k M2.9 島根県東部
10/26 23:40 34.9N 138.3E 20k M3.7 静岡県中部
10/27 03:49 35.3N 133.3E 10k M3.0 島根県東部
10/25 18:32 6.7S 105.6E 33k 6.8Mw B スンダ海峡(ジャワの西) (日本時間)
◆◆10月27日、空知支庁・浦臼〜砂川より観測◆◆
本日早朝、午前5時40分過ぎの宏観。全天を覆う低気圧通過に伴う層積雲に地震性を疑う指向性が見られた。震源方位はおおよそ南東、日高周辺沖方面(やや十勝寄りか?)。本日は新月トリガーの真っ直中(27日16:58ピーク時間)、M5級の直前型前兆の可能性有り。また、雨雲をこじ開けた朝日の光は、薄い真紅の不気味な明かりで久しぶりにインパクトのあるもの。今現在は、晴れ間が現れ出している。
青松氏によるひまわり解析からもほぼ同海域震源の指摘。慌てて私もひまわりを見たところ、大規模な波状雲が日本海側より覆い尽くす勢い。その鮮明な波模様の示す震源方位も南東だ。青松氏からは最新の「きまぐれ地震予知報告」http://www1.mirai.ne.jp/~mamimami/kiki1027-28.gif が発表された。これは読者必見 !!
また、電離層データ分析のQ太郎氏からも、北海道〜東北北部地方の発生地震予測を継続する記載があった。
『結果報告..{10月24日07時25分・予測分}.. 投稿者:Q太郎
投稿日:10月27日(金)07時44分36秒
*10月24日07時25分書込の、下記の予測結果ですが...
----------------------------------------------------------------
場所: 北海道〜東北北部地方
日時: 10月24日07時30分から72時間以内
規模: マグニチュード4.0〜5.0
根拠: 10月23日夕〜24日未明の稚内/電離層観測データ
----------------------------------------(10月24日07時25分 記)---
*予測時間内に発生はありませんでした。
24時間程度の発生遅れと考えます。』
―――――――[地震の前兆現象研究のための掲示板(サブ)]より転載
昨日より今現在、新月トリガー(27日16:58ピーク時間)の真っ最中。25日夕方、ジャワ島付近で6.8Mwの大地震が発生している。要注意期間はまだまだ継続。
KURATA氏からは昨日の午後2時過ぎ、外国(メキシコ方面)疑いのM6超、震災級レベルの帯雲を観測とのこと。京都のKeijiさんからは、鳥取西部地震(10月6日)当日の夕方の画像を頂いた。兵庫県高砂市からいずれも北西方面を撮影したものだという。画像 1 画像 2
画像 1は、ちょうど鳥取の震源方位と合致するのか、火災のような赤さに輝いている。画像 2には、地平線に長大な断層状白帯雲が見える。この断層のどちらか延長方位に震源があり、M5前後ではないかと思える。断層の方位について情報がないために震源(方位)を推測困難だが、ほぼ北西へ向けての撮影ならば、例えば 「10/18 12:04:00 種子島近海 M4.9 30km」などが該当地震として疑えると思う。
東京多摩地区の黒さんからは、ハムスターのここ2、3日の様子に異変が見られるというメールを頂いた。人の手を噛むなどの興奮状態で、これまでには見られなかったという。これと似た報告は他ではまだ出ていないようだが、地震前兆としての小動物の凶暴化現象である場合もあるので、今後も注意深く観察を続けて欲しい。他に興奮の原因がないか、丹念に様子を見て下さい。
●●やっぱり“地震予知などできっこない!” てか?●●
『――「地震予知などできっこない」島村英紀北海道大教授――
島村英紀教授は現在59歳。専攻は地震学と地球物理学。ポーランド科学アカデミー会員に迎えられるなど国際的な地震学者のひとり。近著に『地震は妖怪 騙された学者たち』がある。
* * *
(1)今の科学では 地震を予知できない。まず初めに、こう断言しておきます。そのことを誰よりも知っているのは地震学者たちです。証拠を挙げましょう。実は、地震予知の研究に専念している学者は全体の数%にしかすぎません。昨年の地震学会でも、地震予知に関する発表は、わずか4件。全体では約500の発表があったにもかかわらずです。それほど地震予知はマイナーな学問なのです。現在の研究では地震予知など不可能、と学者たちが認識しているからに他なりません。具体例も指摘しておきます。
(2)一般の国民は、地震学者や地球物理学者という人たちは、地球のことを熟知していると考えているかもしれません。医療にたとえるならCTスキャンで診断するがごとく、人体の隅々までをも丸裸にして病巣を発見できるように錯覚されているのではないでしょうか。
しかし、現実はといえば、レントゲンレベルにも達していない技術しか持っていません。通説を覆すような地震が起きる度、新しい仮説を打ち立てながら試行錯誤している段階。このことからも、現段階では、地震予知が絶望的なことがわかるはずです。
加えて研究体制の不備、組織の混乱があります。ここで地震予知の研究に関する歴史を振り返っておきます。これが極めて問題なのです。
(3)日本における地震予知の研究の原点は、地震学者たちが62年に提出した「地震予知の現状とその推進計画」というプラン。これを受け、66年に文部省所管の「測地学審議会」が発足、69年に「地震予知連絡会」(予知連)が設けられるに至りました。この予知連の所管は国土地理院です。
ところが、東海地震の予知、対策機関である「地震防災対策強化地域判定会」(判定会)が79年に発足します。所管は気象庁。所管が違うこともあり、予知連と判定会の間には縄張り争いも発生、統一対策の推進を阻んできました。
加えて、阪神大震災を受けて、95年には「地震調査研究推進本部」(推進本部)が発足します。これは総理府所管で本部は科学技術庁に置かれています。つまり、日本の地震対策は国土地理院、気象庁、総理府、科学技術庁と4官庁が入り乱れて取り仕切ることになったのです。
その結果、何が起きたかといえば、予算ばらまき型の政策決定。一例が全国の市町村での地震計設置でした。これは学者の間でも効果を疑問視する声が多く、官僚主導だからこそ、こんなことが罷り通ってしまったといえます。
科学技術庁が推進した地震予知研究には、地球電磁波現象を利用したものもあります。大規模な地震の前には電磁波異常が起きるというギリシャの物理学者の発表に基づいて予算化しました。
ところが、世界の地震学者の大多数は、この研究発表に疑問を感じています。にもかかわらず、日本では年間10億円もの予算を注ぎ込んでいます。省庁の統廃合により、来年度から「文部科学省」に再編される科学技術庁としては、打ち上げ花火がほしかったということなのでしょう。
(4)このように、研究には疑問符がつくものが多いことは事実です。それより、巨大地震が起きても耐えられるような都市造り、耐震構造に優れた建造物の建設推進のほうが、はるかに有効です。
もちろん、予知の研究も並行して進めることに異議を唱えるつもりはありません。しかし、地震学者に良心があるのなら、情報公開こそ必要、と私は考えます。
「現在のところ、地震予知は不可能である。しかし、将来的には、このような可能性が期待できる。だから研究を続けさせてほしい」
と現実を訴えてこそ、国民も納得するはずです。』
―――――――――――――[週刊ポスト記事(00.11.3発行)]より
http://www.weeklypost.com/jp/001103jp/edit/edit_1.html
現状では――従来までのオーソドックスな研究による――地震予知などは出来ないことなどは、今更という感もしないではないが、その正直な姿勢と現状をありのままに伝えようとする姿勢は認めたい。ただし、この抜粋ではなく、全文の中においては幾分、疑問に感じてしまう記述も見られる。
「地球電磁波現象を利用したものもあります。大規模な地震の前には電磁波異常が起きるというギリシャの物理学者の発表に基づいて予算化しました。ところが、世界の地震学者の大多数は、この研究発表に疑問を感じています。」
これは抜粋からだが、電磁波異常を捕らえるもの、電離層観測や地電流を拾うVAN法など各種あるが、この疑問に感じるといっている予知法が実は伝統的な従来の予知とは違って、確かに実績を上げているのである。関西電力はこのVAN法の原理を応用し、高圧電線の鉄塔からアースして地中に流している電流を用い、特殊な回路によってこれの変化を拾うことで予知の研究をしている。これまで前兆を捕らえることに成功した実績を持って、今後は本格的な予知研究に入ると発表している。
「こじつけのような主張もあります。阪神大震災の時もそうでした。起きた後になって、<実は前兆現象はあった>というわけです。・・・略・・・しかし、後付けの予知など意味がないことは、あらためていうまでもないでしょう。・・・略・・・あてにならない前兆で予知というのであれば、警報をだされる国民のほうがたまったものではありません。・・・略・・・しかも、この前兆現象の存在が疑問視されています。・・・略・・・ところが、必ずしも大地震の前に前兆現象があるわけではない、ということが近年の研究でわかってきました。・・・略・・・前兆現象がないのに起きた代表格が阪神大震災です。」
ちょっと待って欲しいな!
これで学者の文章とは、とても理解し難い。
阪神大震災の前兆現象は、岡山理科大学教授・PISCOの弘原海 清氏によって著書「前兆証言1519!」(東京出版)として纏め上げられた。後付けの予知とはどういう意味だ。阪神大震災の予知に成功したなどとは主張していない。前兆現象があったといっている。確かに事後報告が中心だが、その報告した現象そのものは発生以前の目撃・体験から成っている。今後、これらの体験報告を参照し研究することで予知に役立つに違いないということで研究を進めているのではないか。事後報告でも、現象は地震発生前のものだ。だから地震前兆として疑っている。それを“前兆現象の無かった震災(の代表格)”などと論理の摺り替えを図り、読者の自然観察研究への信用を失墜させようとしている。とんでもない発言だ!
これは1519もの報告をした国民たちを愚弄するものだ。
まさに、自然観察による研究に期待が高まっていくことへの危惧感がありあり。
「たしかに、研究に試行錯誤はつきもの。過去には<ナマズの研究>がありました。ナマズには地震の予知能力がある、という仮説に基づいて24時間体制でナマズを観察した研究です。しかし、ナマズは空腹でも暴れる生物です。動物に予知能力があったとしても、ナマズが暴れたから地震が来るとは断定できません。結局、ナマズと地震の因果関係は結局結論づけられないまま、研究は92年に終了しています。それでも東京都は10年間も、研究予算をつぎ込んできたのです。」
そんなに長いこと研究して、空腹の態度か地震前兆反応なのかの区別もつけられなかったとは絶句。
我々の血税である国家予算を無駄にしないで欲しい!
「関西ナマズ地震予知研究会」を見よ!
正常と異常との区別もつけられけなくては地震予知に成功できない、との信念を持って、日夜ナマズ観測に打ち込んでおられる。そして数々の地震前兆を捕らえることに成功しているのである。関西ナマズ氏によれば、地震前兆との見分けは容易ではなく、血の滲むような観察の繰り返しで習得するものだといっている。次回は関西ナマズ氏に教えてもらいながらトライしてもらいたいものだ。
『★ 26日朝、深刻な耳鳴り。これは南西諸島や小笠原方面の大型前兆であることが多い。昨日、M4.4とM5.1が南方海域で発生したが、これは鹿嶋会長のレポート通り。だが、まだ続発しそうだ。10mFMでもフニャラが強まっている。地震性ノイズも出ているので、発生は数時間程度であろう。
空は地震雲の洪水になっている。震度3程度の密度の細かい鱗状雲が出ていて、紀伊半島方面からの放射現象も見える。東西の長い帯雲が多数出ているので、山陰方面の余震活動と思われるが、これまでよりやや強い。関東方面への高層雲の方向性も見え始めている。
昨日、房総沖M4.1や奈良M3.9などが起きていて、アクアリウムなどの異変に対応するものだが、今朝もなお凍結現象などが続いている。関東沿岸方面の予測は結局、M5超でなくM4級4連発になった。赤焼けの広さに対応する地域的広がりをもっている。高温現象が続いているので、日本列島中央部のマグマ上昇が疑われる。・・・略・・・。
★ 26日夕方、相当深刻な前兆が出ている。
名古屋市上空は終日、地震雲の洪水が続いた。名古屋市南部方面からの放射現象をはじめ、至る所から放射が見えている。アクアリウムの凍結現象は水質悪化も一因だったが、やはり、どうもおかしい。どの魚も身じろぎもしない。夕焼けも筆者は寝ていて確認できなかったが、相当な赤焼けを起こしたとのレポートが入った。ということは、明日、強い地震が発生しそうだが、今の段階で紀伊半島方面と山陰方面の前兆しかつかんでいない。関東方面は16時過ぎに栃木M3.5。やや警戒を要する。アマ無線のバリバリノイズは栃木発生後消失。TVIも軽減されている。・・・略・・・。』
――――――――――――[東海アマ地震予知研究会]より転載
『◆ 青松 > 一言>茨城-千葉から北関東内陸>その後南関東???さて。
あとは東海三県有感かな???海域は東北北部太平洋から日高トラフと東方延長???さて。 (10/26-21:14:29)
久し振りに和歌山のDARさんから電話有り>やや強い帯雲が放射状に和歌山から北.北東方面からとのこと。愛知県.岐阜県から西。兵庫までの間ではとのこと (10/27-06:54:11)
ひまわりは青森県東方沖に波動雲か??? (10/27-06:59:15) 独り言 (10/27-07:06:12) 』
―――――――――――[青松地震予知研究(チャット)]より転載
『魚5万匹超浮く 中川運河酸欠原因?
名古屋市中川区と港区を流れる中川運河で、水面にコノシロやボラなど五万匹以上の魚が浮いているのが見つかり、回収作業が行われていたことが二十五日分かった。
運河を管理している名古屋港管理組合(港区)によると、二十四日に運河北端の堀留や同港の河口付近など広範囲にわたり、計約五万千五百匹の魚が死んでいるのが確認されたという。
愛知県や名古屋市などの助成を受け港の清掃を請け負う社団法人名古屋清港会(同区)は、中川区の松重閘門(こうもん)付近などで計約五千匹を回収したという。港保健所によると、水が酸欠状態になったのが原因とみられる。
同運河では二十二日午前にも、港区中川本町一帯でコノシロ約三千匹が浮いているのが見つかり、今回と同じ原因の酸欠による大量死とみられた。同保健所が周辺の水を簡易鑑定したが、有害物質は検出されなかったという。』
―――――――――――[中日新聞(26日朝刊)]より