自分の身の危険は自分で知り、 自分で守ろうとする時代へと突入したのである!
10/24 09:11 35.3N 133.3E 10k M2.7 島根県東部
10/24 11:30 35.3N 133.3E 10k M2.7 島根県東部
10/24 11:40 35.9N 137.5E 10k M2.7 長野県南部
10/24 18:20 35.3N 133.3E 10k M2.7 島根県東部
10/24 22:04 35.4N 133.3E 10k M3.0 島根県東部
10/24 23:46 34.2N 139.2E 10k M2.9 新島・神津島近海


●●自分の身は自分で守ろうとする時代へと突入したのである!●●
 各サイトの前兆掲示板には、「地震前兆と決め込んでいる書き込みが多い」とか「地震前兆以外が原因と考えられることは書き込むな!」といった発言が度々見られる。このことに私は以前からとても気になっていた。
 そういう方の主張というのは、「地震前兆だと確信できるもの」か、或いは「すでに証明されて認知されているもの」だけを報告するべき、ということなのだろうか?
 地震前兆以外では絶対考えられない宏観現象、そして地震前兆以外では起こり得ない現象、などとはどういうものなのか。
――それを広く一般から――集めるべきだ、という考えなのだろうか?

 私としてはこのような掲示板は、
その他の地震以外が原因である場合もあるが“地震前兆である可能性も含める”、そういう日常些細な情報の公開・提供場所であるべきではないかと考える。
 仮りに、「地震前兆と確信できるもの以外の書き込みは厳禁!」と看板を掲げてみたとする。しかし、それでは恐らく情報は集めることができず、結果として“地震前兆を含む現象・出来事の情報収集ができない”事態に陥ることとなる。それで意味があるだろうか?
 ただ私は、他にも考えられる原因についても説明したり、その現象が起きた際にこれこれは確認できたかどうかを問う、などのアドバイスや知識・情報の提供自体は、その内容によっては有益であるとは思う。

 例えば、飼い猫が目をショボショボさせ、髭を頻繁に舐め上げている行動を起こした。
 主人はこれまで見ない飼い猫の不自然な仕草が気になって、前兆掲示板に投稿した。それを見ていた他の猫の飼い主も気に掛かり、自分の猫の様子を注意深く観察することで、自分のところでもその行動が起こっていることに気付く。結果、報告が多数寄せられたが、情報元は全体の中でも東北が際だっていた。
 あなたならその掲示板を見て、どう思われますか?
 猫のたまたまの仕草(例えば、目が痒くて辛いのと髭の掃除をしていただけ)を気にした飼い主による投稿を見たことで、読者たちによる集団心理の偶然の結果であると見なす?
 しかしこの行動が、地震前兆として地殻から放射される電磁波反応である可能性は池谷元伺教授などによって、実験によりすでに確認されている。それでもあなたは、猫が目を痒がっているかどうかの確認が取れない限りは、この報告は無意味なものと見なしますか? 
 読者が地震前兆の可能性を疑い報告したことを、猫が痒いかどうかの返答をするか、動物医学的に痒くなる病状等がないかの検査結果を見てからでなければ、報告すべきでないと考えますか?
 もしも、確認・証明された現象だけにするようとの限定を受けてしまい、上記の主人が自分には確認しようがなく、批判されることも憂いたために報告しなかったとしたら、もしもその後に発生するかもしれない東北直下型の震災(地域名に意味は無し)を察知できる可能性を摘んでしまったことを意味しないだろうか。

 国家による地震予知の警戒宣言(避難勧告)――東海地震は別にしても――がない今、自分の身の危険は自分で知り、自分で守ろうとする時代へと突入したのである。自分の命を守ることは自分の権利である。
 猫の多発異常行動の情報を得て、地震の可能性を疑い一応警戒をしたりすることは自分の権利だ! 
 その猫が、病気か何かになっていなかったかどうかの確認が取れてからでないと地震を疑わない、という方はそれもその人の自由。誰も強制しない !!
(下記に、とても共鳴できるKS氏からの投稿があったので転載紹介した)

『どのような情報でも貴重な情報になるかもしれません。
投稿日 10月25日(水)00時53分 投稿者KS
こんばんわ
 最近いろいろな書きこみ、新しい方々のレポートが次第に増えてきて本当によかったと思っていました。
 一つの意見に過ぎませんがわたしは一見なんでもない日常のちょっとした出来事の中にこそ大地震の接近を告げる重要な情報があるかもしれないと思っています。たとえば朝起きた時、いつも囀っているはずのスズメの声が聞こえなかったとします、このこと自体はそれほど深刻な出来事ではないかもしれませんが、もしもこのような現象がわたしの住む西宮市全体で起きていたとしますとどうでしょうか。たとえばそのような現象がこの掲示板で相次いで報告されることによって、同様の現象を観察している人たちが、狭い地域で起きている現象ではなく、市内全体で起きていることを知ることができる、その時初めてこれはたいへん不自然で異常な現象ということになり、大地震の前兆としてあるいは考えられるかもしれません。
 このようになんでもない情報でも、量によっては全く別の意味を持つようになります。
 難しい理論や方法による予知、予測は専門家の仕事ですが、わたしたち一般市民は情報の質にはあまりこだわる必要はなく、むしろこのようなネットの素晴らしい機能を生かすことを考えるならば、一人一人が積極的に発信する情報の量によってこそ地震予知に参加し貢献することができるのだと思います。
 一人一人が日常のなかで異常と感じたことは積極的にレポートしてくだされば、それほどの苦労もなく必ず大地震の発生を事前に察知することができると思います。カメムシが異常に多いということでも貴重な情報になるかもしれませんし、テレビに少しノイズが入るということでも、同じだと思います。
 これからも多くのみなさんの積極的なレポートを切望しています。
ただしカラスさまのご意見にもありますが、それがなんでもかんでもということにならないように、スペースも限られていますので、そのことにもご注意くださればと思いました。』
―――――――[地震の前兆現象研究のための掲示板]より転載


 『★ 24日朝、地気が非常に強く、春霞のようだ。高温傾向といい、危険な兆候。アクアリウムでもプレコの貼り付きと凍結傾向が見られる。TVの受信障害はやや軽減。アマ無線にも軽い間欠的ノイズ。
 発生状況を見ると、22日朝の赤焼けに対応して、関東・北海道方面に中型の連発。昨日、北海道M4.9、茨城沖M4.2、今朝も8時過ぎに千葉北西M4.4・M4.1と続いている。他は鳥取の群発的余震。予測したM5級にはならないが、関東沿岸、M4級3連発で、前兆に見合う結果が出ている。だが、地気や高温現象から、まだ未解放の強いエネルギーが残存しているのは確実。
 本日、10mFMでは久々にフニャラの入感が強く、南西諸島方面のエネルギーが上昇している模様。予想した鳥取西部地震の大余震は起きていないが、もし次の新月トリガーで解放されるとすれば、明日頃から静けさ現象に入るはず。まだ大型地震雲は確認できていない。このまま多発状態が続くなら大型の発生はないと考える。それならば、この強い地気はどこから来ているのか? 伊豆諸島が再び活性化しているので、こちらかもしれない。現段階で、超大型発生を示す前兆は確認できていない。・・・・略・・・・。
 ★ 24日夕方、地気がかなり強い状態で耳鳴りも強い。だが雲底高度が高くないので、近郊の地震とは思えない。いずれかの火山活動を疑う。伊豆諸島が再び活発化するのだろうか?
 アクアリウムにも小型魚の凍結傾向やプレコの底砂掘り返しなど強い前兆が出ている。夕方、日本地震雲研名誉会長の鹿嶋実氏から、千葉から見て南西の空に、南北の断層状雲を確認とのレポート。滞空時間が1時間程度と深刻なものではないが、小笠原方面のM4〜5程度ではないかとのこと。・・・・略・・・・。』
――――――――[東海アマ地震予知研究会(掲示板)]より転載


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