2000 10/24 12:49
Category : 日記
10/21 17:42 29.6N 128.0E 33k 5.1Mb A 南西諸島北部(世界版・日本時間)
10/23 02:25 35.4N 133.3E 10k M2.7 島根県東部
10/23 04:41 34.3N 139.2E 浅い M2.8 新島・神津島近海
10/23 04:50 35.4N 133.3E 20k M2.7 島根県東部
10/23 08:48 35.2N 133.4E 20k M3.5 鳥取県西部
10/23 10:02 35.3N 133.3E 10k M2.3 島根県東部
10/23 10:25 43.2N 147.1E 40k M4.9 北海道東方沖
10/23 11:52 35.4N 133.3E 10k M2.7 島根県東部
10/23 12:58 35.3N 133.3E 10k M2.8 島根県東部
10/23 14:43 41.9N 142.4E 60k M4.1 北海道南部の浦河沖
10/23 16:31 34.3N 139.3E 10k M3.1 新島・神津島近海
10/23 16:53 34.2N 139.3E 10k M3.3 新島・神津島近海
10/23 17:23 35.2N 133.3E 10k M2.8 島根県東部
10/23 17:45 36.5N 140.6E 60k M4.1 茨城県北部
10/23 18:41 35.2N 133.4E 10k M2.5 鳥取県西部
10/23 21:44 35.3N 133.3E 20k M3.2 島根県東部
10/24 01:27 35.1N 133.1E 10k M3.5 島根県東部
10/24 02:29 35.3N 133.3E 10k M2.8 島根県東部
10/24 07:10 35.3N 133.3E 20k M2.7 島根県東部
10/24 07:43 35.2N 133.4E 10k M3.7 鳥取県西部
10/24 08:11 35.7N 140.1E 70k M4.4 千葉県北西部
10/24 08:24 35.2N 133.4E 20k M3.6 鳥取県西部
10/24 08:39 35.7N 140.1E 80k M4.1 千葉県北西部
天象トリガー影響が継続していると見えて、多発傾向が続く。鳥取余震も頻発し、北海道周辺も連続で発生。駒ヶ岳までが噴煙を上げた。関東内陸部での地震も目立ってきた印象。
■■10月16日夕方観測の該当地震が発生!■■
▲10/17 18:32:37 48.29N 146.28E 507.8 4.0Mb B オホーツク海(日本時間)
『16日午後5時過ぎ、北北西の地平線に結構長い断層状雲を目撃。断層の方位は南西〜北東、断層面にシャープさはなく遠方の可能性。もし南西ならば能登半島〜若狭湾〜鳥取方面だが、震源地の特定困難。経験則からは恐らく逆方位の震源で、北東の千島列島北部〜カムチャツカ半島方面。雲の両端が確認できなかったが、印象はM5±0.5程度。発生は一週間程度か。』
(2000 10/16 22:24 更新)
『★ 17日朝、・・・略・・・。アマ無線10mFMメイン、29.30MHzには、国籍不明の聞き慣れない会話が入感している。RS37程度だが、もしロシア語なら千島・樺太方面の巨大地震前兆である疑い。』
――――――――――――[東海アマ地震予知研究会]より転載
『岩瀬氏からは、千島・樺太方面の巨大地震前兆である疑いの無線入感とのこと。これは私の16日夕方の地震雲観測とも合致する内容。再び電波異常と地震雲出現の相関現象。果たして結果は出るだろうか。』
(以上、2000 10/18 11:30 更新)
――結果考察――
すでに発生には気付いていたのだが、今日まで一週間様子を見ていた。
この大深発地震が16日夕方に観測した北東震源の断層状雲、その該当地震であると判断したい。予測としてはもっと遠方の可能性、千島列島北部〜カムチャツカ半島までを想定したが、結果としてはその中間付近でオホーツク海のど真ん中だった。発生規模は気象庁Mならば4.5程度と思われ印象通りの結果。発生は一週間程度の内と考えたが、48h内直前型だったようだ。
今回も地震雲発現と電波観測異常が合致したが、それはこれまでも度々起こっている。ただ地震雲を観測した際にそれが必ず起こっているのではなくて、電波異常報告があった時には高い頻度で地震雲が観測されることを私は体験している。(例えば、北海道周辺を予測する電波異常の際には、道内震源の地震雲を観測。ロシア震源の電波異常なら千島〜カムチャツカ。サハリン方面の電波異常ならサハリン震源の地震雲が観測される。)
尚、地震発生後の更新内容があるが、発生地震が国外域にて情報の入手が遅れたことに原因しているものです。
■■10月19日早朝観測の該当地震が発生!■■
▲10/20 11:56 43.8N 147.2E 100k 4.8Mb B 北海道東沖(日本時間)
▲10/23 10:25 43.2N 147.1E 40k M4.9 北海道東方沖
『本日の早朝5時頃、南方面の空に、非常にシャープネスなラインの“空を二分する断層状雲”が確認できた。断層方位は東〜西で根室震源の前兆。印象規模はM5.2〜M6.2。明日(16:59)が半月ピークで直前型の可能性も高いが、次の新月(10/27)トリガー中には発生しそう。遅れても今月一杯まで。』
(2000 10/19 12:48 更新)
――結果考察――
震源は2発ともほぼ同震源。根室方面の隣り、歯舞諸島・色丹島南東沖辺り。これも直前型だったようで、丁度、半月トリガー(20日16:59ピーク時間)影響下の中で発生した。20日の4.8Mbは気象庁MならM5.5程度ある可能性。23日のM4.9と合わせての複合前兆雲だったものと判断したい。この地震雲の方位測定には自信があった。発生規模も雲の印象通りだ。
●●北海道駒ヶ岳、またまた噴火か!●●
『相変わらず、ここ最近の北海道における無感地震が多発傾向。本日もオレンジ色の浅めの震源が多発。全国的にも関東以北の太平洋側が目立ってきている。北海道周辺域の有感多発がここのところ静まった印象で、なかなか地震が滞りだしている。しかし火山活動か、または再び有感の大きめが発生しそうに見える。』
(2000 10/14 16:51 更新)
――結果考察――
24日未明・午前0:01頃に火山性微動が確認され、噴煙も観測されたもよう。今月に入っても道内の無感地震の多発傾向が続き、特に中旬以降は顕著なものだった。無感地震の多発傾向はどうやら火山活動と、及び地震発生に向けてエネルギーが満ちていることを示すもののようだ。この現象は9月4日、28日の同火山活動の前にも確認している。
また、伊豆諸島・三宅島雄山の火山性微動が月の潮汐力に反応していたことが判明したが、北海道駒ヶ岳においてもこれと似た傾向が伺えるようだ。
9月4日22時14分頃、火山性微動確認
9月6日01:27 上弦半月(通常、ピーク時間の24h程度前からトリガー影響を想定する)
9月28日13時56分頃、火山性微動確認
9月28日04:53 新月
今回の場合は、20日の半月トリガー(16:59ピーク時間の前後24h程度)通常想定期間からはズレているが、“月の最近(20日)”の影響とも重なってトリガー影響が継続していると思われる。それは地震発生の状況にも現れているように思う。
●臨時火山情報 第5号(札幌管区気象台 発表)http://tenki.or.jp/usu/usu.html
『社会 10月24日 08:30 更新
駒ケ岳噴火か、火山性微動を観測−噴煙1千m確認
札幌管区気象台は二十四日未明、渡島管内の駒ケ岳(一、一三一m)で火山性微動を観測したと発表した。同管内森町の森測候所の観測によると、同日午前零時十分、高さ約千mの噴煙を確認した。同気象台は噴火した可能性もあるとみて注意を呼び掛けている。
同気象台によると、二十四日午前零時一分ごろから、一九二九年の噴火でできた「昭和四年火口」の西南西約四キロに設置した地震計が地下マグマなどの活動を示す火山性微動を観測した。最大振幅は約一μmで、九月二十八日の小噴火と同程度。
二十四日午前一時現在、駒ケ岳周辺で降灰は確認されていない。駒ケ岳は、九月四日と二十八日に小噴火を起こしている。
札幌管区気象台からの情報を受けた渡島管内森、砂原、鹿部、南茅部、七飯の周辺五町は役場に防災担当職員らを集め、情報収集に当たっている。』
――――――――――――――[北海道新聞]より転載
本日、夜勤明けで帰宅後にTVをつけていたところ、なんとも不思議な光景の撮影VTRが流れてきた。
場所は道内足寄町からの撮影ということだが、上空から火の玉が降ってきている光景だった。しかもかなり大きなもので長い炎の尾を引いている。下記転載の報道では隕石説を上げているがそれは無理というものだ。ゆらりゆらりとした印象の長い滞空時間だ。落下が異常に遅過ぎるのだ。尾だけは真っ直ぐで長いが、落下がふわっとしている。実に不思議な光景だ。TVでは「人工衛星などの破片が落下しているのでは」と解説していたが、それなら納得できるかもしれない。地震とは関係ないが、非常に珍しいVTRだったで思わず紹介した。
『いん石か―足寄で火球をビデオ撮影
【足寄】二十二日午後四時四十分ごろ、十勝管内足寄町内や帯広市内で南西方向の空を燃えながら落下する物体が目撃され、同管内足寄町西町四、会社員佐藤靖さん(34)がビデオ撮影に成功した。専門家によると、いん石の可能性があり、これだけ鮮明な映像は珍しいという。
佐藤さんのビデオでは、オレンジ色に燃える物体が長い尾を残しながら、目の前の山の向こう側に落下していく様子が鮮明に写っている。運輸省釧路空港事務所や航空自衛隊千歳基地などによると、同時刻ごろ航空機は飛んでいなかった。
この物体がどこに落下したかなど詳しいことは不明だが、国立天文台(東京)の観山正見教授は「比較的大きないん石が大気に突入して燃える火球(かきゅう)ではないか。直径十cmほどの大きないん石と思うが、空中で燃え尽きた可能性もある」と話している。
佐藤さんは「ぼんやり家の中から空を見ていたら、大きな火の玉がゆっくりしたスピードで落ちてきたので驚いて、ベランダからビデオで撮影した」と話していた。』
――――――――――――――[北海道新聞]より転載
10/23 02:25 35.4N 133.3E 10k M2.7 島根県東部
10/23 04:41 34.3N 139.2E 浅い M2.8 新島・神津島近海
10/23 04:50 35.4N 133.3E 20k M2.7 島根県東部
10/23 08:48 35.2N 133.4E 20k M3.5 鳥取県西部
10/23 10:02 35.3N 133.3E 10k M2.3 島根県東部
10/23 10:25 43.2N 147.1E 40k M4.9 北海道東方沖
10/23 11:52 35.4N 133.3E 10k M2.7 島根県東部
10/23 12:58 35.3N 133.3E 10k M2.8 島根県東部
10/23 14:43 41.9N 142.4E 60k M4.1 北海道南部の浦河沖
10/23 16:31 34.3N 139.3E 10k M3.1 新島・神津島近海
10/23 16:53 34.2N 139.3E 10k M3.3 新島・神津島近海
10/23 17:23 35.2N 133.3E 10k M2.8 島根県東部
10/23 17:45 36.5N 140.6E 60k M4.1 茨城県北部
10/23 18:41 35.2N 133.4E 10k M2.5 鳥取県西部
10/23 21:44 35.3N 133.3E 20k M3.2 島根県東部
10/24 01:27 35.1N 133.1E 10k M3.5 島根県東部
10/24 02:29 35.3N 133.3E 10k M2.8 島根県東部
10/24 07:10 35.3N 133.3E 20k M2.7 島根県東部
10/24 07:43 35.2N 133.4E 10k M3.7 鳥取県西部
10/24 08:11 35.7N 140.1E 70k M4.4 千葉県北西部
10/24 08:24 35.2N 133.4E 20k M3.6 鳥取県西部
10/24 08:39 35.7N 140.1E 80k M4.1 千葉県北西部
天象トリガー影響が継続していると見えて、多発傾向が続く。鳥取余震も頻発し、北海道周辺も連続で発生。駒ヶ岳までが噴煙を上げた。関東内陸部での地震も目立ってきた印象。
■■10月16日夕方観測の該当地震が発生!■■
▲10/17 18:32:37 48.29N 146.28E 507.8 4.0Mb B オホーツク海(日本時間)
『16日午後5時過ぎ、北北西の地平線に結構長い断層状雲を目撃。断層の方位は南西〜北東、断層面にシャープさはなく遠方の可能性。もし南西ならば能登半島〜若狭湾〜鳥取方面だが、震源地の特定困難。経験則からは恐らく逆方位の震源で、北東の千島列島北部〜カムチャツカ半島方面。雲の両端が確認できなかったが、印象はM5±0.5程度。発生は一週間程度か。』
(2000 10/16 22:24 更新)
『★ 17日朝、・・・略・・・。アマ無線10mFMメイン、29.30MHzには、国籍不明の聞き慣れない会話が入感している。RS37程度だが、もしロシア語なら千島・樺太方面の巨大地震前兆である疑い。』
――――――――――――[東海アマ地震予知研究会]より転載
『岩瀬氏からは、千島・樺太方面の巨大地震前兆である疑いの無線入感とのこと。これは私の16日夕方の地震雲観測とも合致する内容。再び電波異常と地震雲出現の相関現象。果たして結果は出るだろうか。』
(以上、2000 10/18 11:30 更新)
――結果考察――
すでに発生には気付いていたのだが、今日まで一週間様子を見ていた。
この大深発地震が16日夕方に観測した北東震源の断層状雲、その該当地震であると判断したい。予測としてはもっと遠方の可能性、千島列島北部〜カムチャツカ半島までを想定したが、結果としてはその中間付近でオホーツク海のど真ん中だった。発生規模は気象庁Mならば4.5程度と思われ印象通りの結果。発生は一週間程度の内と考えたが、48h内直前型だったようだ。
今回も地震雲発現と電波観測異常が合致したが、それはこれまでも度々起こっている。ただ地震雲を観測した際にそれが必ず起こっているのではなくて、電波異常報告があった時には高い頻度で地震雲が観測されることを私は体験している。(例えば、北海道周辺を予測する電波異常の際には、道内震源の地震雲を観測。ロシア震源の電波異常なら千島〜カムチャツカ。サハリン方面の電波異常ならサハリン震源の地震雲が観測される。)
尚、地震発生後の更新内容があるが、発生地震が国外域にて情報の入手が遅れたことに原因しているものです。
■■10月19日早朝観測の該当地震が発生!■■
▲10/20 11:56 43.8N 147.2E 100k 4.8Mb B 北海道東沖(日本時間)
▲10/23 10:25 43.2N 147.1E 40k M4.9 北海道東方沖
『本日の早朝5時頃、南方面の空に、非常にシャープネスなラインの“空を二分する断層状雲”が確認できた。断層方位は東〜西で根室震源の前兆。印象規模はM5.2〜M6.2。明日(16:59)が半月ピークで直前型の可能性も高いが、次の新月(10/27)トリガー中には発生しそう。遅れても今月一杯まで。』
(2000 10/19 12:48 更新)
――結果考察――
震源は2発ともほぼ同震源。根室方面の隣り、歯舞諸島・色丹島南東沖辺り。これも直前型だったようで、丁度、半月トリガー(20日16:59ピーク時間)影響下の中で発生した。20日の4.8Mbは気象庁MならM5.5程度ある可能性。23日のM4.9と合わせての複合前兆雲だったものと判断したい。この地震雲の方位測定には自信があった。発生規模も雲の印象通りだ。
●●北海道駒ヶ岳、またまた噴火か!●●
『相変わらず、ここ最近の北海道における無感地震が多発傾向。本日もオレンジ色の浅めの震源が多発。全国的にも関東以北の太平洋側が目立ってきている。北海道周辺域の有感多発がここのところ静まった印象で、なかなか地震が滞りだしている。しかし火山活動か、または再び有感の大きめが発生しそうに見える。』
(2000 10/14 16:51 更新)
――結果考察――
24日未明・午前0:01頃に火山性微動が確認され、噴煙も観測されたもよう。今月に入っても道内の無感地震の多発傾向が続き、特に中旬以降は顕著なものだった。無感地震の多発傾向はどうやら火山活動と、及び地震発生に向けてエネルギーが満ちていることを示すもののようだ。この現象は9月4日、28日の同火山活動の前にも確認している。
また、伊豆諸島・三宅島雄山の火山性微動が月の潮汐力に反応していたことが判明したが、北海道駒ヶ岳においてもこれと似た傾向が伺えるようだ。
9月4日22時14分頃、火山性微動確認
9月6日01:27 上弦半月(通常、ピーク時間の24h程度前からトリガー影響を想定する)
9月28日13時56分頃、火山性微動確認
9月28日04:53 新月
今回の場合は、20日の半月トリガー(16:59ピーク時間の前後24h程度)通常想定期間からはズレているが、“月の最近(20日)”の影響とも重なってトリガー影響が継続していると思われる。それは地震発生の状況にも現れているように思う。
●臨時火山情報 第5号(札幌管区気象台 発表)http://tenki.or.jp/usu/usu.html
『社会 10月24日 08:30 更新
駒ケ岳噴火か、火山性微動を観測−噴煙1千m確認
札幌管区気象台は二十四日未明、渡島管内の駒ケ岳(一、一三一m)で火山性微動を観測したと発表した。同管内森町の森測候所の観測によると、同日午前零時十分、高さ約千mの噴煙を確認した。同気象台は噴火した可能性もあるとみて注意を呼び掛けている。
同気象台によると、二十四日午前零時一分ごろから、一九二九年の噴火でできた「昭和四年火口」の西南西約四キロに設置した地震計が地下マグマなどの活動を示す火山性微動を観測した。最大振幅は約一μmで、九月二十八日の小噴火と同程度。
二十四日午前一時現在、駒ケ岳周辺で降灰は確認されていない。駒ケ岳は、九月四日と二十八日に小噴火を起こしている。
札幌管区気象台からの情報を受けた渡島管内森、砂原、鹿部、南茅部、七飯の周辺五町は役場に防災担当職員らを集め、情報収集に当たっている。』
――――――――――――――[北海道新聞]より転載
本日、夜勤明けで帰宅後にTVをつけていたところ、なんとも不思議な光景の撮影VTRが流れてきた。
場所は道内足寄町からの撮影ということだが、上空から火の玉が降ってきている光景だった。しかもかなり大きなもので長い炎の尾を引いている。下記転載の報道では隕石説を上げているがそれは無理というものだ。ゆらりゆらりとした印象の長い滞空時間だ。落下が異常に遅過ぎるのだ。尾だけは真っ直ぐで長いが、落下がふわっとしている。実に不思議な光景だ。TVでは「人工衛星などの破片が落下しているのでは」と解説していたが、それなら納得できるかもしれない。地震とは関係ないが、非常に珍しいVTRだったで思わず紹介した。
『いん石か―足寄で火球をビデオ撮影
【足寄】二十二日午後四時四十分ごろ、十勝管内足寄町内や帯広市内で南西方向の空を燃えながら落下する物体が目撃され、同管内足寄町西町四、会社員佐藤靖さん(34)がビデオ撮影に成功した。専門家によると、いん石の可能性があり、これだけ鮮明な映像は珍しいという。
佐藤さんのビデオでは、オレンジ色に燃える物体が長い尾を残しながら、目の前の山の向こう側に落下していく様子が鮮明に写っている。運輸省釧路空港事務所や航空自衛隊千歳基地などによると、同時刻ごろ航空機は飛んでいなかった。
この物体がどこに落下したかなど詳しいことは不明だが、国立天文台(東京)の観山正見教授は「比較的大きないん石が大気に突入して燃える火球(かきゅう)ではないか。直径十cmほどの大きないん石と思うが、空中で燃え尽きた可能性もある」と話している。
佐藤さんは「ぼんやり家の中から空を見ていたら、大きな火の玉がゆっくりしたスピードで落ちてきたので驚いて、ベランダからビデオで撮影した」と話していた。』
――――――――――――――[北海道新聞]より転載