とうとう,こいうことになりましネー 「恋愛はコス
とうとう、こいうことになりましネー 「恋愛はコスパの悪い、『ぜいたく品』」220707。

今日、7月7日は「星祭り」。七夕の江戸時代の旧名の季節行事の日。
 現代の夜に「七夕 たなばた」。名はかわれども、<天の河>を挟んでの恋物語は根強い。
 その日を選んで、真に現実的な話。ネットでは、「恋愛はコスパの悪い『ぜいたく品』、結婚しない若者のリアル」と『中国新聞』デジタル版の記事・
 その根拠に「内閣府が発表した男女共同参画白書」のなかに記載の統計データも引用してあるから、説得力がある。
 https://news.yahoo.co.jp/pickup/6431782

 「とうとう、そこまで来たか」。
 江戸時代。江戸に持ち家住宅などなく、貸し間の大家が「親、同然」の時代に、次、三男は結婚など出来なかった。
 農家の長男はともかく、家督を守り、家を存続させねばならなっかたが、他の次、三男に娘はいわば、厄介者。娘の結婚も「口減らし」の対象であった。

 娘が家を出るとき、「もう家はない、皿や茶碗を割って、『戻っても。食い扶持はない』と思え」は、切実であった。
 その要因は、所得の乏しさにある。増えた家族の耕作地を確保など、小作人には望むべくもなたっか。
 まして「花嫁の父」など、感情はあったかも知れぬが、表に出すわけには行かなかった。

 ムラで「夜這い」の是非。
 それは、いろいろあろうが、男も女も「貧困」は、むしろ人間らしき習慣であったのかも。
 『中国新聞』のネット記事には、ある。
 「恋愛しない若者『体の関係だけの人を探す』」、と。
 内閣府が発表した『男女共同参画白書』を読んだ役人、政治家は次ぎに何を申すのであろうか。
 白書の読後感。
 その「傾向と対策」を是非とも聴いてみたい、ものである。そうではないだろうか。