五星大飯店上巻★★★★★
海岩著/講談社刊
間違えて上巻しか出ていないのに買ってしまい、たいして期待もせずに読み出したら止まらず。余華の「兄弟」のようなグルーヴ感はないものの、どこか金庸のような気配もあり、没頭した。CCTVがドラマ化し、国内でも放映されていたらしいが、丁寧に映像化されてるとはまりそうだ。