月島から六本木“れん”へ
完徹だったので夕方近くにはなんども居眠り。
月島を出て六本木の撮影分に集合。
相馬さん、倉持さん、鈴木さん、長岡たちと“れん”に。
体調がよかったら、経緯を伝えたかったが
カラダが重く、根気が無かった。
それでも彼らと過ごす時間は愉しかった。
あのレガシーロケの気分を思い出すからなのか。
親しい親族と過ごしているような気持ちにさせられることが多い。

長居したかったが、まぶたを開けていられそうもなかったので解散。

できることなら一緒に暮らしたいほどだ。

それはさておき
余韻がまったくなくなってしまっていることに気づいた。
蒲田に戻って氷雨の下で長電話。どこで切ってもいいような気分のままに
つづけていた。風情もなにもない。平坦な草原が見えるだけ。
必要とされている感じをまったく維持できず。
いつまでも続く探り合いにも厭きてきた。