春の嵐0℃-15℃
明日の予報を見て笑った。最低0℃、最高15℃だそうである。なんというか一日で極寒の真冬と眠くなるような春四月を味わえるという、まことにお徳用な天気模様。アナウンサーは、何というのかと固唾を呑んで見守っていたら、寒暖の激しい一日となります、と逃げていた。大笑い。ま、ほかに言いようもねえだろうが。唐突にヘルマン・ヘッセなど思いだす。

新宿がらみで一日、苛々が続いた。CM屋は、どうしてああいうふうに段取りばかりが先行していくのか。たった10やそこらのカットだから、なんでも予定した通りに塩梅できるとタカをくくっているのか。5W1H程度をなぜ最初にきちんとおさえずにコトを進めてしまうのか。進めていけると思っているのか。CM屋という制度ではなく、単に個人の問題なのか。個人とすれば、なぜそんな個人とばかり出会ってしまうのか。はやくも放り出したくなっている。

MLの長さまで比べられていたらしい。こりゃほんとうに末期症状。笑って見せるしかない。短くて腹たってたならやめてしまったのだから、そりゃ大変だ。