マライアの《Glitter》を聴きながらなす術もなく
さてオフィスに移動して、書き始めようとやってきたらノートンがかかっていて「最適化」の最中。待つこと2時間。やっと終わったと思ったら「外伝2」の改定に1時間必要だというので明け渡す。原稿書くのにちまちまパワーブック使っていられないと思ったが、「ヒゲの渡辺」のおかげで21インチが使えない。まったく毎日のんびりオフィスで遊んでいるときにノートンかけてりゃいいじゃねえか。これで明日の夜までにメドが立たなけりゃワタナベのせいだ。

家に帰って広げ直すのも面倒なので、
コーヒーをいれてもらい順番待ちをすることに。その間、先週の金曜日のみなと未来のロケハン写真をじっくりと見る。日ざしがきれいなので、まことに美しく撮れている。使い捨てフィルムも捨てたもんじゃない。

「外伝2」は30日の松明あかしのシーンを点灯式の夜と差し替える。その前後に29日の十三夜の月、1日夜の名残の満月を加えるように指示。さらに短いメッセージを追加。

マライア・キャリーの映画《Glitter》のサントラ盤を勢いづけに聴いている。
そういやイチローさんと最初に仕上げたサイエンスシリーズの「情報の映像化とその可能性」の構成を書いているときにかけていたのがデビュー間もないマライア・キャリーだった。なんだ。それならこんども楽勝じゃん。

ああ日が暮れていく。
早起きしたので、もう眠い。まいったよ。