10.1会津若松眉毛の主を探す旅
新城さま


直接ご挨拶できたらと思い立ち、
ご連絡もしないままに訪ねました失礼、おゆるしください。

さいわい奥様にお目にかかることができ、
藤沢さまのこと、杜氏頭の佐藤さまのこと、
お話をうかがうことができました。

その足で、藤沢さまにお会いし切り絵の話や
「田楽」のエピソードなど楽しいひとときを
過ごさせていただきました。

さらに桐屋・夢見亭にまわり、唐橋さまとも会えました。
唐橋さまはちょうどテレビ東京の取材中でしたが、
その合間をぬって話したところ快諾していただきました。

福島の水を巡る旅の終歩にあたる
「紅葉の宴」のシーンが、
豊かな水の存在によってもたらされる
豊饒な米とその結晶として酒。
そして、そば。
この二つの、大地の産物を象徴する方たちが、
いわば「水の世界の親しい仲間たち」として宴を張る。
そんな趣向を想像してみました。
唐橋さまのアイディアですが、
「きのこ会」(芋煮会の会津版?)でいきたいと考えます。

みなさまのスケジュールと紅葉のスケジュールが
なんとかうまく折り合いがついて、
後々語りぐさとなるような
ステキな世界を映像にできたらと夢想しています。

会津若松への日帰りの旅は、ちょっと疲れましたが
収穫の多い、満足できるものとなりました。

今後は、
土曜日におめにかかったバウハウスの高見沢と、
本日おうかがいした助監督の渡辺の両名が
ご相談させていただくことになりますが、
どうぞよろしくお願いします。

次にお目にかかれる日を楽しみにしています。