2017 03/19 19:19
Category : 日記
奈良時代から平安時代にかけての頃までは、
桜より梅の方が好まれたとのこと。
桜の木は奈良時代半ばに日本に初めて植えられた。
観賞用として植えられた桜の多くは
ソメイヨシノと言う品種である。
およそ百年後、都が京都にうつると日本らしさが大事にされ、
昔から山で咲いていた桜に主役が交代。
桜を植える人、育てる人が居たからお花見ができる。
今年も数日で桜の開花が発表されるとのこと。
町の人達は桜を見て喜び「綺麗だわ。」と桜を誉めていた。
人間がどんなに喜んでも桜は何も黙して語らない。
それでも、厳しい冬に耐えて春になったら人の前に顔を出したいと
思っているかもしれない。
開花してから一週間で満開になりその後はどんどん散るばかり。
ひらひら春風に舞いながら、ゆっくりと落ちゆく姿は風情がある。
花筏に乗って海へ流れていく光景は桜と別れの時期、
一抹の寂しさを感じながら、さよならと心で呟いた。
沖縄はツツジ祭りで人々の目はツツジに注がれる。
週末から20℃以上の気温に上がり沖縄らしい。
曇りや雨が続き、快晴の日は週に一日位かも知れない。
どんよりした空を見つめて鬱陶しくなる。
一瞬だけ太陽が顔を出した時、もしかしてと喜んでも、
期待外れの太陽に惑わされただけのこと。
明日のお彼岸を前にお萩を少し作ったが、
店頭販売されているものより大きくなってしまった。
糸満マラソンから帰宅した主人は疲れた様子も見せず、
那覇マラソンに比べれば楽なマラソンと言う。
賞状や丁シャツ等を頂いた事を話しながら、
記録更新がどの位できたか自慢をしていた。
毎週、一日おきに10キロまたは5キロ走っていたので
体力づくりにはなっていると思う。
散れども散れども咲くハイビスカスに癒され、
梅雨のような曇り続きでも仕方ないと空を見上げた。
花開く 春よみがえる 歓びの 満ちくる如く さくら優しき
sakura