2016 07/25 20:45
Category : 日記
暦の上での季節は早く22日は一年で一番暑い大暑に、
二週間後の8月7日は秋が始まるという立秋。
結婚式から帰宅して初めて桜並木を散歩すれば、
蝉の合唱、蜻蛉は踊り、蝶々もひらひら飛んでいた。
蝉や蜻蛉は命が儚くて哀れさを思えば
一抹の寂しさを感じる。
人間だって若き頃を過ぎれば老いてゆき
思い切った事や冒険も出来なくなる。
悔いのない人生を送りたいから、
私は自分が満たされるよう努力をする。
台所の食事作りで暑くても愚痴は言わずに
今日も暑いわね!位は言っても笑みがこぼれる。
主人が彼女とデートして帰宅しても、
その位の元気がなければ!と彼をからかう。
胃腸が弱い彼が大病をしない様に気遣いをしても、
口を出せば怒るので黙ってみている。
朝から晩まで「クーラーを付けるな!」とか、
食事の際に「味が良くない。」等と口うるさい。
この人はこういう人なんだと諦めているから、
何も口答えはしない。
私は表玄関に出て快い夕風にあたり汗を流す。
青い血潮紅葉が一片二片濃ピンクに染まり綺麗で見とれる。
小雨がぽつぽつ落ちて少し涼しさを感じ、
暗くなってもじーじー蝉が鳴いている。
蝉は相手を呼んでいるのか泣き止むこともなく、
一緒懸命に恋をしている。
親になった蝉は一週間か10日の命、
限られた命の中で生命を残すという仕事をしている。
だから、あれほど激しく鳴くのでしょう。
8月、9月は気温も高くなるとの予報、
体力を付けておかなければ元気に夏を乗り切れない。