2014 03/17 21:39
Category : 日記
春の川辺には1月下旬から菜の花が咲き続け、
すみれやたんぽぽがふわふわふわりと咲いている。
故郷では若草が伸びて4月には草取りを始め、
玄関先の血潮紅葉が真っ赤に紅葉する。
春の日差しのなかに秋も見えるような光景を感じながら、
かさかさ枯葉のように風音をたて血潮紅葉が揺れていた。
淡いピンク色の蓮華の花が広大に広がり、
フラワーパークにいるようで春って大好き。
故郷の川の水は澄んで勢いよくざぶざぶと海へ流れ、
広大な海が川の水を「ようこそ。」出迎えてくれる。
三月下旬には川の両側で桜が満開になり、
様々な花が咲き、夢を見ているような光景が目に浮かぶ。
春は冬と夏の間で3月から5月迄の3ヶ月をいう。
次第に昼が長く夜が短くなり、1年で最もすごしやすい時節。
寒さの厳しい地方の人達はどんなに春を待ち焦がれていたか、
まだ雪が降る地域は、もう少しで春に出会えると思う。
厳しい冬に絶える事なく南国に居た私には満開の桜は見られない。
冬の間、南国に居たのだから仕方がない。
整形や歯科通いはしても交流の場に出かけない。
警戒心が強いのか今年も話し相手は居ても親友はできなかった。
今冬は例年よりも雨が多く肌寒い日が続き、
沖縄の人達も今年は寒い、と言っていた。
以前住んで居た近くにある安里川の水も陽光で光っていた。
残り少ない沖縄生活にもっと慣れて来夏は一人で暮らしたい。
そうするには覚悟して強く生きなければならない。
気の弱い今の私は戸惑うばかり。
南国はつつじ祭りも終わり明日は石垣島で夏日になる。