2013 12/06 21:25
Category : 日記
気温は春のような陽気でも風が冷たい。
静岡の玄関先には寒椿の蕾が次々に花を咲かせている頃。
椿は枝が横に伸びるため背丈は大きくはならない。
山茶花と似ているがぱらぱらと花びらが散る山茶花、
首からぽたっと落ちる寒椿の散り際は潔い。
お花の少ない冬に寒椿は冬に彩をつけてくれる。
昨日、外出時に公園を通った時ヒカンザクラのような、
河津桜のような濃ピンクの花を見て桜が咲いたと目を疑う。
用足しの帰りに公園に立ち寄り隣に居た方に花の名を尋ねれば、
トックリキワタと教えて頂き、私は笑顔でお礼を言いその場を去った。
濃ピンクの花びらが咲いている木が徳利の形に見えたと、
住まいに来てから気付いた。
昨日、風邪で寝込んでいた主人は元気になり、
水を得た魚のようにいつも通りに外出して早めに帰宅した。
そして威張られないうちに夕食の支度を済ませて、
部屋の片づけを少しずつはじめている。
明日は北海道、東北、日本海側では大雪がふるらしい。
そして大雪がふると言う明日は二十四節気の大雪に当たる
暦に合わせたように寒さも厳しくなり、
本格的な冬はそこまできている。
寒椿 垣根の紅に 陽の差して 変わり映えなき 海辺の我が家 sakura