2008年11月の記事


 枯れ野に 
今朝から、風が吹いていたが友人宅へ行き、昼食までご馳走になって
午後4時に帰宅した。

「今日は、一人だから大根掘り等を手伝って!」大根、白菜、キャベツを
もぎ取る為、洋服を着替えたものの、農業の経験も無く、

大根を最初の一本抜いた時、尻餅をついてしまった。
転んだ後に、枯れ草の上に寝転んで大笑いをしてしまった。

真っ青な空に小鳥が飛んで、少女時代に戻った感じがして
はしゃいでいる私を見て友人は笑っていた。

「ほら、見てごらん、富士山が綺麗でしょう!」富士山に眼を向ければ
雪の嵩(かさ)が増えて真っ白と真っ青の富士山が絵のように綺麗だった。

何時も見ている富士なのに、青空に負けないくらい真っ青で心が癒された。
一日中、部屋に座っている二人と顔を合わせたくなくて、ゆっくり帰宅した。

主人が心配だったが、案の定、彼はご飯を炊いて、有り合せの物を次女に
食べさせて居た。主人には、ごめんなさいと心の中で謝った。

今日で霜月も終わり、明日から師走になると思うだけで慌しい気持になる。
四季の中で一番忙しいお正月が既に其処まで近づき、あっという間に日が暮れる。
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 旅 明日を探して 
今冬も一人旅に行く温泉地を暇な時間を見計らい、PCで検索したり、
電話で聞いてみたりしている。

今年の冬にお世話になった旅館は、立替工事や倒産したホテル等で
再び同じ旅館に行く事ができない。

同じ温泉地に行っても面白くないので、遠隔地でも安心できて
宿泊料金も安い旅館を探している。

普通の家庭なら我儘と思われがちだが、我家は主人が進めている事、
私が、この家から少しでも離れたいと思い、それを察した主人が進めて

くれている。普通の夫婦なら旅行は必ず一緒に行くと思うが、
主人が嫌で行く訳ではなく、次女から一日でも多く離れたい一心で

心細い旅に行く事を計画している。眩暈がしても台所で夕食の支度をして
いる姿を見て、出来上がるまで知らん顔して見ている彼女に

「ちょっと手伝って!」と母親なら言ったと思うけれど何も言えずに
主婦なら当然だと思いながら、一人で掃除、洗濯、料理をしている。

「言葉を間違ったわ!」等という事は絶対に許されないし、
正しいと思った事を言えば冷たい目でみられ、ずっと根にもって追求される。

親離れできない娘が主人に甘えている為、夫に甘える事など出来ない。
バイトで貯めた金銭と夫が半分出してくれる為、行こうと考えている。

明日が見えたらいいなあと願いながら、計画を立てている。
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 富士の美しさ 
昨夜は、0時前にお布団に入り10分くらいで眠ったと思う。
今朝も、外が何となく明るくなる感じがして5時40分起床。

黒い雲が空一面に浮かんでいたが、東の空だけは明るいので
きっと晴れると思い、7時過ぎに外に出た。

朝もやの匂いが辺りを漂い、椿が、雨の雫に濡れて
今迄、富士山頂だけが雪化粧していたとばかり思っていた。

最近の寒さのためか、雪は中腹まで白く散歩をする人が「綺麗ですね!」
声をかけたので短い会話をして室内に戻る。

雨上がりは、空気が澄んで清々しい。
この前、右隣の空き地を測量していたので、家が建つ予感がしてならない。

裏に旅館のような大きな家が建ち、右横に大きな家が建てば、
今よりも日あたりが悪くなると思う。

我家が中古で一番小さな家で、この辺は二世帯住宅ばかりが目に付く。
雨露凌げる家があれば中古でも小さくてもいい。
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 景気回復を願い
会社経営が黒字にも関わらず、一部上場会社が29社も倒産した。
大学を卒業した学生さんも就職内定を取り消された人達が331人もいる。

原油の高等や、アメリカの大手証券会社リーマンブラザーズの倒産等から、
株価が暴落したりが原因かと、経済界に素人の私は思った。

しかし、一番、大きな理由は、銀行がお金を貸さなくなった、
いわゆる金融機関の引き締めではと、私なりに考えた。

就職が内定して安心していた学生さん達の事を思えば気の毒になる。
そして派遣社員も次々に会社を追われ、仕事がない。

今日の自民、民主の党首討論を少し聞いたが、今の厳しい現実社会を
身をもって痛感しているのは国民しか、判らないのではと生意気に

主婦の私は、単純な考えでテレビを数分間、見ていた。
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 寒々と
昨日から、低気圧が張り出し、強風が吹き荒れていた。
冷たい空気が部屋の中を漂い、深夜2時まで起きていたので、

今朝は、朝寝坊し7時過ぎに起床。
睡眠を沢山とる次女が、珍しく先に起きていたが、何の会話もなく

トースト、牛乳、バナナを食べていた。「今日は休みか?」と主人に問われて
「準夜勤!」一言返事をして自分の部屋に戻って行った。

暖房も付けない部屋の朝は寒々とし、家族の団欒どころか、
お早う!の挨拶もなかった。

比較的冷え込みの弱い雨が降ったり止んだり繰り返しの天候だった。
今日も、ぐずついた天気かと思っていると急に空がぱっと明るくなり、

次女は、昨夜に続き今朝も病院に用事が有る為、「ちょっと出かける」と
外出して行ったが、何故行くのか等とは誰も聞かず静観している。

何が有ろうと、人の行動を詮索する事は良い事ではないと思う。
くるくる変わる天候で、晴れの空は一瞬のうちに変わり、再び雨になる。
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小雨の朝 
昨夜は、次女が午後6時に入浴したお風呂に10時頃、入った。
追い炊きしても、ぬるくて身体が温まらなかったが、

彼女が夜勤の日は、何時もぬるま湯のようなお風呂に入っている。
23時20分までそっとして、その時間に起こさなければ遅刻を

してしまう位ぎりぎりの時間に、「××ちゃん、何時だから起きてね」
小さな声で必ず起こしている。

そして、ソファーに眠っている主人を起こし、病院まで彼女を送って貰う。
車の免許も有り、夜は車が空いているにも関わらず運転をしないで、

父に送って貰う彼女に、私は、何時も自分で運転をすればいいのにと
思いながらも、口には出せずに静観している。

今朝は、小雨がしとしと降り、霧笛の音で6時前に目覚めた。
風の音が一晩中、雨戸をパタパタ叩く音がしていたので、海も視界が悪いとか、

そんな事を勝手に想像していた。庭の樹木の葉も枯れて落ち、
初冬の風に枝だけが揺れている。日増しに本格的な冬が近づいている。
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機会オンチ 
昨夜は、勉強嫌いの私がリンクのメニューに背景の色を付けたり、
その他の事をするだけで深夜まで費やして午前1時半に眠った。

デジカメ写真を撮る事も上手に撮れない自分が、最近撮った写真を
PCに日付順に並べながら、マイピクチャに入れる簡単な作業をしていた。

不要な写真を削除し、普通の人が簡単にできる事を
機会オンチな私は、汗を流して考えていた。

辺りが明るくなる6時すぎに起床。昨日と同じように
暖房器具も要らない暖かな朝となり、過しやすい。

朝、昼、晩の三人の食事作り、その片付け、お掃除、洗濯、買物が有るので
PCの傍に座り続ける訳にはいかない。

HPを作っている方達は、本を読み勉強して尊敬するが、
こういう事が嫌いな私は、やっぱり勉強嫌いだと思う。

HPに一番、大切な物は何なのか、今の私には判らない。
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雨上がりの朝
昨夜は、珍しく23時半過ぎに眠ったので今朝は、5時20分起床。
比較的温暖な朝で暖房も要らず、室内は17度有った。

午前6時、カラスが餌を求めて早々と飛びまわっている。
雨上がりの空は、真っ黒い雲が浮かんで東の空が茜色に染まっている。

明るい夜明け前の光景は、空気が澄み神秘的な感じを受けた。
溜まった可燃ゴミを表通りまで出しに行く頃は、

通勤車が多くなり、反対側から道路を横切って自宅に戻る。
お天気が回復して平年並みに戻るとの予報を聞き、

この晴れの日を有効に使いたいと思いながら、裏庭へ行けば
手作り池を作る為に大きな穴を掘ったまま放置してあり、

出来上がる見込みが付かない状態になっている。
7時前には、空がぱっと明るくなり、小鳥達のさえずりが聞える。

小鳥の餌も少なくなり、山に集中して雀達が群がっている。
銀杏の葉も、黄色くなり、銀杏並木は明るくて美しい。
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 忘年会 
今日は、不動産会社に招待された忘年会が午前11時から始まり、
2時に終わった後、カラオケ大会が終わり夕方帰宅した。

市内のリゾートホテルの宴会場で250人くらいの人達で賑わっていたが、
私は、主人と行きたくなくて最後迄、「行かないよ!」自分の部屋に

閉じこもっていた。市町内の知人が出席する為、どうしても出席してくれ!と
こういう時だけ、夫婦仲の良さを見せなければならない。

見せかけだけの出席は嫌で断ったが、顔だけでも出してくれ!と
何度も頼まれ、しぶしぶ忘年会に出席した。

社長の挨拶から始まり、従業員の紹介が終わるとワインで乾杯し、
ご馳走を食しながら好きな飲み物で1時間半くらいが過ぎて

その間、くじ引きがあり、我家は女性歌手のショーが当たり無料で行けるが、
好きな歌手ではなく、隣に座っていた御夫婦が当選した歌手の方が好きだった。

隣に座っていた御夫婦は、私の好きな歌手が当たり、奥様は嫌いな歌手だと聞き、

くじの交換をしたいと思ったが、御主人様が、交換しないとの事で諦めた。

最後は、カラオケ大会が終わると、我家に帰って来た。その頃は雨が降り出し、
海に音をたてゝ降っていた。

灰色の空に灰色の海、海風は冷たく、数え切れない程のカモメ達が遊び、
カモメが可愛くてしばし見とれてしまった。
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満開の椿
白い椿が満開に咲いている日中に、友人宅へ行き大声で笑ってきた。
美容院を経営する友人は年上の為、寂しい時は遊びに行って甘えてくる。

「突然にお邪魔―!」電話もかけずに急にお店に入った私の耳に、
近所の銀行員の奥様が、パート先の悩みをお友達に話していた会話が聞えた。

お友達はかん高い声でその奥様に激を飛ばし、励ましていた光景を見て、
この人には自分の悩みを言わないほうがいいとその時は思った。

彼女は、私の顔を見て、「何か、有ったでしょう? 顔に書いてあるわ!」
悟られてしまった。

「ここは、美容院と言うより、悩み相談所ね!元気が出るクリニック!」
私は、何時も元気が出るクリニックと呼んでいる。

手ぶらで行って、コーヒー、ピザパンをご馳走になり、悪いと思ったので
ディオールの口紅を半額で買い、午後3時過ぎに帰宅した。

彼女のお宅の裏庭に、たわわに実った蜜柑を頂き、持ち帰って来たものの、
次女は、夜勤明けで夕食時まで眠っている為、室内は静かで誰も居ない。

昨日から、晴れて風の冷たさは感じない日中から夕方になれば、
濃ブルーの山々からすうすう初冬の風が頬を通りすぎて

霜月から師走迄は、夜長で野山は枯れ野と化し、寂しい感じがする。
薄暗い玄関の外には、白、薄桃色の椿の花びらが風に吹かれ揺れている。
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11月22日 太陽の眩しい朝 
昨夜は、スクワット、手、身体を動かしながら健康器具で15分ステップ器具を
踏み汗を流した後、入浴して午前0時過ぎに眠った。

強風波浪注意報が出ていたので、風の強い夜だった。
今朝は、5時半頃から外が明るく見え5時40分ころ起床。

6時には、空一面が明るくなり、太陽の眩しい快晴の朝となる。
昨日迄は、冬型の気圧配置だったので霜月とは思えない寒さだったが、

今朝は、余り冷え込みのない暖かな空気が部屋の中を漂っていた。
外に出れば、真っ青な富士がそびえ立ち、小鳥のさえずり、

黄色と化した田園から、秋を思わせるような錯覚を起こした。
きつい香水の香りを漂わせ、隣のお嬢さんが病院勤務の為、

バス停まで歩いて出勤して行った。私と顔が合い、お互いに挨拶を交わし
彼女は、眩しい太陽の中をサングラスをかけて颯爽と出勤して行った。

プラ包装容器を出す為、表通りに行けば、暖かな日差しがふり注ぎ、
何もかもが光り輝いて何も見えない。
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 孤独な日々
霜月も下旬になったばかりだというのに、この冷え込みは師走並み。
台所、お掃除等をしている為か、既に手がかさかさになり、

じっと自分の手を見て、そろそろ手入れをしなければと今頃気付き、
この家に来る前は、赤ちゃんのような柔らかな手をしていた事を思い、

お手伝いさんのような生活を振り返り、惨めな感じがした。
昨日は、立派な方にお会いし、色々な事を教えて頂き勉強になった。

この寒い朝に、昨夜、帰宅した主人は、午前5時に新調した背広を着て
「今夜、帰る!」一言だけ私に告げて、我家を出て行った。

昨夜、彼が目覚まし時計を4時半にセットしてあったので、
私は、一睡も眠らずに起きていた。

この人に怒るのは逆効果だと思い、「気をつけて行ってしゃっしゃい!」
彼を見送った。その後、睡魔が襲い、3時間くらい眠ったと思う。

次女が、何もお料理を作らないので「おうどん」を作る為に出汁をとり、
お野菜や蒲鉾、卵等を入れた物を出すと子供のように食べていた。

何も幸福が見つかる素材がない家庭生活を過し、少し疲れた自分に気付いた。
長い人生だもの、良い時も悪い時も有る。今のように寒い日が有れば

きっと晴れて暖かい日もくる。私の心がけ次第で変わるかも知れない。
今迄も、孤独に負けた事はなかった。孤独な人は世にもっと沢山居る。
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 寒い朝 
温まったお風呂あがりの身体も冷えるほど、窓を開けたら冷んやりした風が、
ひゅうひゅう部屋に入り込み、急いで寝室に行き、

電気毛布に入り、明日の予定を考えながら午前0時半に眠った。
今朝は、冷え込みが強く、12月中旬並の寒さでお布団に5分でも

多く入っていたかったが、彼女が珍しく日勤に行くため、
機嫌よく見送りたいと6時起床。

玄関先に出れば、山頂に雪化粧した富士が太陽に光り輝き、
富士山は真っ白な姿に見える。

快晴のため、家並みの間に影ができて高校生達は、マフラーをして
風に向かって自転車で登校して行く。

15羽くらいのカモメが群れを作り仲良く羽を広げてすいすいと空を飛び、
僅かな間に、どこかへ消えてしまった。

小鳥達のさえずりも聞えぬ朝に、カモメがキイキイと賑やかな声を出して
餌でも探しに住宅地まで来たのか、飛ぶ姿は美しい。

日中は、一人になれて自由時間ができて本当に嬉しい。
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11月19日 冷たい人
昨夜、帰宅した主人は、「帰ったぞ!」それ以外は何処に行った事も、
何も教えず次女とお喋りをしていた。

そして彼は冷え込む今朝6時起床し、6時半頃、何も教えずに
無言で車で外出して行った。

携帯の電源も切ってあるので、聞く事もできず、一人で黙々と家事をする。
強風のために桜並木に残っていた枯れ葉も殆ど散ってしまい、

山頂に雪化粧した富士を見て、こんなに晴れている空なのに
どうして自分の心は晴れないのか、と友人に説いた。

「御主人も娘さんもお客様だと思うのよ!」元気な友人に叱られたが、
私は、今迄そういうふうに思えず、妻だと思っている為、腹が立つのかと

主人を操縦できない愚かな自分が情けなくなる。「お帰りなさい!」と
迎える事もできずに無視して、汚れた物を見る目線で一晩過した。

やっぱり、私は愚か者だから、利口な妻にはなれそうもない。
家庭生活等、相手の協力も無ければ楽しいはずもない。

何時も、彼の体調の悪い時は心配して尽くしても、彼は、私に見せかけだけの
愛情しかない。彼の心は、富士の雪よりも、もっと冷たいと思う。

彼に買って欲しい物等は何もないけれど、優しさと一粒の愛が欲しい。
自分で決めた人生だから、様子を見ながら明るく楽しい人生にする為に、

努力をしなければと自分に言い聞かせ、夕食の支度を始める。
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11月18日 舞踊は楽しい 
舞が終われば出て行く貴方、二度と帰らぬ人となる。
私一人じゃ寂しすぎるわ、会いに行きたい吉野山、
峰の白雪踏み分けて泣いて別れた蔵王道。

兄、頼朝に追われた源義経を愛する側室の静御前は、
義経を心配しながら、ずば抜けて上手だった舞踊を頼朝の前で踊った。

昔、源義経を読んだ時、源家の為に働き兄に殺害された義経は、
悲運の武将と思われている。兄、頼朝の前で舞を踊る静御前も

一途な女性だったと思う。暇を見計らい私は、静御前の「静の舞」を
伴奏に合わせ、踊り方の説明を見ながら練習をする時が有る。

勿論、誰も居ない時に自分の部屋で練習をする。
今日は、横浜の妹さんから、しきりに急ぎの電話が鳴っていた。

亡き義父の相続問題で、私には全く判らない問題のため、
後で電話をする旨を伝えた。

冷え込むこんな夜は、家事を早く済ませて入浴し0時前に眠りたい。
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 静寂な朝 
昨夜は、午前1時半過ぎに準夜勤から帰宅する彼女の夜食を用意し、
午前0時頃、風にのってくる汽笛を聞きながら倒れるように眠った。

カーテンの外が何となく明るくなる頃目覚め5時40分起床。
今朝は、昨日と変わらず比較的温暖な朝を迎えている。

6時半頃、可燃ゴミを表通りに出す頃は、空が明るくなり
富士の上に雲が少しかかり、時間を追う毎に太陽の眩しい朝になる。

庭のコンテナに有るコテイ草を見れば以前より増えた感じがする。
そういえば、西伊豆辺りで、コテイ葵が増えすぎて困惑していた。

家の裏庭に大きな穴を掘ったままの状態で何時完成するか判らず、
何故、素人が池を作るのかと反対しても聞く耳を持たない事は、

判っているので静観している。温暖な日中でも、今夜から明日は、
冬将軍がくるとの予報。暖房器具等を用意して置きたい。
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 涙の雫
昨年まで居酒屋さんや桜祭りで歌っていた63才の近所の方が亡くなり、
昨夜のお通夜は、午後6時から行われてお線香、香典だけ上げて帰って来た。

小雨が静かにぽつぽつ降るなかを二人で歩いてくると
急に小雨が止み、空を見上げた私の顔にぽつりと、涙の雫が落ちた。

ぱっと開いた椿の花びらから雨の雫がぽつりと落ちて
人の命の儚さを知る。

今朝、主人が旅行に行くため4時半に自転車で音も立てずに
出て行った。昨夜も今朝も気配で判っていたけれど

こんな生活は、慣れているので何とも思わないが、又、何もしない
娘さんの山の洗濯物、食事の世話等で4時間の睡眠摂取で忙しい。

「明日の夜帰る!」主人からこれだけのメールが入っていた。
「お前にこれを買ってきたぞ!」二日間、主人が機嫌を取っていた時、

必ず旅行に行くと頭の中では判っていたが、彼のような男のずるさは、
許せないと思った所で、妻の目を盗んで行く旅は楽しいと判っている。

私だって、主人よりも外で会い時めく旅行に行く方が楽しい。只、
私には理性があり、性格的に考えが古いので誘われても行った事がない。

こんなに穏やかな晴れの日に、買物くらいしか行けない心の空白を、
埋めるには、娘さんが準夜勤に3時半頃、出勤してから友人宅へ行って

思いっきり笑い、パワーを貰って来たり、趣味に没頭したい。
雨の雫は物干し竿からぽつりと落ちて太陽が消してくれる。
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雨ふる気配 
昨夜は珍しく0時頃、早く寝むってしまった。
今朝は、5時起床。何時も朝寝坊している私が5時に起きるのは

最近は珍しい。昨夜も、次女が夜勤に出勤する時、23時20分に
なっても起きないので、そっと起こし、主人が23時50分に送って行った。

私が起こさなければ遅刻をする為、0時前に寝る事は滅多にない。
今朝は、暖かい朝を向かえ、台所仕事もし易い。

今にも雨が降りそうな気配が漂うなか、餌を求めるカラスの鳴き声だけが
聞こえ、何となく哀れな感じがする。

車の音、そして電車の音、船の汽笛の音、6時半になれば
賑やかな朝になる。

今日は、近所の知人が亡くなった為、挨拶、お通夜等に顔を出す為、
気を使ってしまう。

雨が降る気配のする朝に、曇り空を見れば富士が薄青く見え、
山々は濃青く、うっとうしい感じがする。
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篤姫人気
私は、朝のテレビ小説や大河ドラマを数える程しか見ていない。
しかし、お友達の会話の中に篤姫を見ているとよく耳にする。

織田信長、豊臣秀吉、徳川家康が生存した頃の戦国時代とは違い、
堅さや流血シーンが少なく、大奥が舞台という所が女性に受けたのか、

台詞も現代的な点があったと何度か篤姫を見て思った。
少し、きれいごとに表現された感じも受けたが、宮崎あおい演じた

芯の通った篤姫も清々しかった。現代女性の先がけともなる
前向きなたくましさ、潔(いさぎよ)さに共感した人が多かったと思う。

そして大奥と言えば、やはり、衣装。とても素敵な衣装だった。
色合い、柄、そして、これらを表現する素材の良さも魅力的だった。

着付け、メイク、カツラも、すきのない出来だったと思う。
この篤姫ブームだけではなく、今年は奈良とか、着物(TV汚染、男の着物)

等、古典に帰るような事柄が目だってメディアに出てきたと
私なりに思った。

今年の七五三の着付けも、「古典的に仕上げて欲しい!」と言う方が多いと、
美容院で聞いて、日本人として根底にある物が、呼び起こすのだろうか。

篤姫を見たのは、1年で7~8回くらいだったが、女性の間で人気が
あったのは、人によって考えも思いも違うと思いながら時々見ていた。
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七五三 
昨夜は、0時過ぎに眠ったが、前日に寝不足だったので
今朝は7時前後に起床。

太陽の眩しい小春日和の朝になったが、この天気も今日迄との事。
3日間続いた温暖な日中は、有効に過せたと思う。

今日は、丁度、七五三の日に当たり晴れ着を着る3才、5才、7才の
子供達には、天候に恵まれて良かったと思う。

友人の美容室では、早朝から着付けの下準備をして忙しい。
私は、数年前に着物学園に少し通った事が有るけれど、

子供の着付けは出来ない。今朝は、晴れても雲が空いっぱいに浮かんで
富士も隠してしまい、8時過ぎには、薄日差す天候になる。

今日は、口うるさい主人と喧嘩をしながら冬支度をしている。
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小春日和
昨日は、深夜0時半にねむり、今朝6時起床。
昨日の疲れが少し残っていたのか、寒くなったからなのか、

お布団から少しでも離れたくなかったが、主人が起きた気配がしたので、
後から続いて階段を下りて朝食の支度をする。

7時過ぎに可燃ゴミを表通りまで出しに行った頃は、
太陽の眩しい晴れの朝となり、風も無く穏やかな空気が漂っていた。

椿の蕾が膨らみどんどん咲きはじめ、
秋桜は枯れ、玄関先のモミジも真っ赤に紅葉し、

昨日気付いた富士山頂の雪は、真っ白に光り輝いて美しい。
一点の曇りもない小春日和の朝に、小鳥達のさえずり、

澄んだ空気が美味しくて、こんな日が続いて欲しいと思いながら、
我家に戻って来た。

山口百恵(さだまさし作詞作曲)の秋桜を口ずさみながら
洗濯物を干し、片付けを始める。
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満月に見とれて 
午後から近隣市へバイトに行った帰りにバスから降りて
我家に帰る途中、満月を見て余りの大きさに驚いてしまった。

午後6時前だったので、暗い夜空に煌々と神秘的に光り、
「綺麗だわ!」と一人で見とれて歩いていた。

自宅に帰れば主人が研修から帰っていたので、急いで夕食の支度を済ませ、
台所とPCを行ったり来たりしている間に夜も更けて、

お風呂から出れば、時計は深夜11時になってしまった。
私は、色々な目的を持って半日のバイトに行ったり

家で手仕事をして、自分の為にと考えている。
明日は、主人も自宅に居るので二人で外出をして冬支度に備えようと

思う。今日は、昨日迄とはうって変わり、暖かくて動き安い日中だった。
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 富士山頂は雪化粧 
昨日は、研修に行った主人が午後5時に終わったが7時半に帰宅した。
次女は5時にさっさと夕食を食べていたが、私は7時まで待っていた。

遅くなる事は判っていても、急に6時頃に帰る場合もある。
次女が、「ご飯は食べてきたのでしょう?」と聞いた時、

案の定、彼は、沼津のお寿司を食してきて、「外へ出れば旨い物を
食べると思っているけど、それは大間違いだぞ!」と私に呟いた。

ワイシャツを洗濯器の横にある洗面所に持って行った時、レシートが
ポケットに入っていた。二人分と記載してあった。

こういう事は、前日から判っていたので驚きもせず、静観していた。
昨夜も、深夜1時に眠ったが、私は6時起床。

主人は、起きられそうもない。研修は今日で終わる予定になっている。
久しぶりに温暖な快晴の朝を迎えて、とっても嬉しい。

富士山が今迄は真っ青に見えたが、今朝は、山頂が白く雪化粧し、
太陽に照らされて光輝いて美しい。

この数日間、寒さが厳しかったため富士に雪が積もったのか、私だけが
気付かなかったのかも知れない。
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 歌が好き
国破れて山河在り、城春にして草木深し、時に感じて花にも涙をそそぎ、
別れを恨んでは鳥にも心を驚かす。
烽火三月に連なり、家書万金にあたる。白頭掻けば更に短く
全てしんに勝え(たえ)ざらんと欲す。(杜甫の春望) 

以上の漢詩に続いて氷川きよしの白雲の城の歌が始まった。
♪夢まぼろしの人の世は、流れる雲か、城の跡、、、、、、、。

好きな歌手ではないけれど、杜甫の春望を歌ってから舞踊をはじめた
大衆演劇の座長さんの舞踊は、若さに輝いて素敵だった。

11月8日の午後1時半から始まった舞踊ショーに、主人は写真を撮り、
真剣に手帳にメモをしていたが、私は本音を言えば余り観たくは無かった。

娘さんと離れたい一心で主人の言う通りに付いて行った。
歌は、何でも好きだが、愛知県に行くほど大衆演劇は観たいとは

思わなかった。只、色々な曲が聴けただけでも良かったと思う。
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朝風
昨夜は、珍しく午前0時前に眠ったと思う。
昨夜から今朝も、本州の南の海上を進む低気圧の影響で曇りの朝となる。

今朝も、風の強い冷え込む朝6時半起床。
今日は、主人がバイトの研修会に行く為、何時ものポロシャツから

ワイシャツに着替えて7時半にゆっくり朝食を摂り、
8時半に自宅を出れば間に合うのでのんびりしていた。

朝風は、冷たく外に出れば日差しがない分暖かさは感じられない。
富士も雲に隠れて見えず、風は音をたてゝ吹いている。

主人が外出しても、次女が昨日からごろごろして居るので
日中はのんびりも出来ない。

裏庭に行き、恐らく最後になると思う茄子をもぎ取り、
枯れても枯れても出てくるミニトマトをもぎ取り手の平にのせる。

小鳥達も見えない肌寒い朝に、濃力色の山々、黄ばんだ田園を通り抜ける
朝風の中を、バス停まで歩くと言いながら車で外出して行く主人を見送る。
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風が冷たくて 
富士の周りに雲が渦を巻いて浮かんでいた。
川沿いの桜並木の葉も、我家の樹木の葉も枯れてしまい

冷たい海風が吹いていた午前中、郵便局に行き用足しをして来る。
「郵政民営化になりましたので!」と職員に言われたが、

今迄と同じ方達が働いて何も変わっていなかったような気がする。職員が
公務員ではなくなり、普通の銀行と同じように民営化された事だと思う。

私達には、何も変わらないと思いながら温浴剤、お風呂、台所等を
磨く雑貨品を購入し、自宅に帰る時の風の冷たさは12月並だった。

私は、室内に居るよりも外出をすると気分も明るくなり元気が出てくる。
今日は、外出するはずの主人が家に居たので簡単なお料理を教えた。

机の上の仕事は几帳面だが、キャベツやお野菜を何回言っても洗わず、
「農薬があるからよく洗ってね!」言えば言うほど洗わずに食している。

「俺は洗濯だけは何年経っても洗わないぞ!」と言う通り、山に溜まっても
洗濯物は嫌いで洗った事はない。

今夜は、温暖な静岡でも風が冷たくて雨戸がパタパタ音をたて冷え込む。
私流の温かい「おでん」を作ったので、身体を温めようと思う。
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ゴミの分別
今週からゴミ置き場の当番の為、昨日、収集車が去った後、
ゴミ置き場へお掃除に行った。
大きな不燃物が残っていたので「注意!」の張り紙が貼られていた。
市の収集車の方が注意の張り紙を貼ってくれたので、

ほっとして自宅に戻った。可燃物と不燃物とプラ包装容器の三種類は、
出す曜日が違う。勘違いで出したか、車で置いて行ったのか、

どちらかと思う。昔と違い、最近はゴミの分別が細かくなり確認し
出さなければ収集者の方も、ゴミを収集してはくれない。

今朝は、朝寝坊し6時半起床。朝食後、ゴミ置き場へ可燃ゴミを出しに、
表通りに行った時、海風が強く、髪はぼさぼさに乱れ、

風の冷たさに頭の芯まで冷えてしまう感じだった。その後すぐに、
朝市に行き、お仏壇に飾るお花を好きな色のものから選んでくる。

富士山は綺麗に青く澄み、曇り空でも朝は活気があり、
冷たい空気の中にも、爽やかさを感じ気持ちも明るく弾む。
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 にわか雨
温暖な駿河の国に冷たい雨がぽつぽつ降り出した。
にわか雨だわ!

今冬に此れほど寒い日はなかったと思うくらい寒い。
暦は、立冬に入っているもの寒いのは当然かと自分に言い聞かせる。

寒椿が、赤、薄桃色、白とどんどん花びらを開かせて
冬が近づき、枝葉は枯れて散るばかり。

今、降っていた雨が急に止んで再び灰色の曇り空になれば
冷たい風がカタコト雨戸を叩き、頬を通り抜けていく。

赤い花なら何の花、咲いて寂しい紅椿、
白い花なら何の花、散って悲しい白百合よ、

山々は、黄色や赤に様変わりし、これから紅葉の時節が待っている。
そうね、暦は立冬でも時節はまだ秋が残っていたわ!

この秋がもっと続いて欲しい、長い冬はゆっくりくればいい。
今朝5時半に起床。7時を過ぎれば黒い雲は南へ流れ、

北の空から青空が顔を出し心地よい風が吹き、清々しい朝となる。
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温泉という名に騙されて 
7日の午前10時前に車で出発した時、曇り空がパッと晴れて
天気予報がはずれ、嬉しくなってしまった。

昼食後、三ケ日町でみかん狩りをして、2時間くらい経ってから
愛知県の目的地の××温泉に到着した時は、4時前になっていた。

目の前に広がる三河湾、景色は良かったが、室内は何と無く涼しかった。
夜になると雨が降り出し、海に降る雨は、地上よりもざあざあと聞え、

あの物音は、何時も聞いている音なのに、賑やかに聞えた。
夜になっても、私だけ一晩中寒い、寒いと思って過した。

朝起床してから、暑がりの主人が暖房をクーラーにして
おいた事に気付き、文句を言ってしまった。

温泉だと思い込んで行ったが、沸かし湯で家庭のお風呂と同じだった。
何故、温泉だと言ったの?がっかりして問い詰めたが彼は知らん顔をしていた。

翌日の演劇と歌謡舞踊ショーの間の1時間半は、お客様の歌謡大会だった。
若い人が2割、中年が3割、後の5割はお年寄りが多かった。

私も今月末に忘年会があるので、舞台で歌の練習をしようと、
1曲だけ歌ったが、劇団の19才の男性のように上手く歌えなかった。

これから遠方の温泉に行く時は、源泉かどうか確かめて行かなければと
自分が人任せにした事を反省した。
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趣味の演劇
昨夜は、早めに午前0時に眠り、今朝は6時起床。
今日は、演劇を見る為に出発するので、朝から慌しかった。

主人が演劇、舞踊が大好きな為、一緒に連れて行って貰う時に
行かなければ激怒し、他の人を連れて行く事は判っている。

意地でも、一泊二日で演芸、舞踊を観劇する為に旅行を兼ねて
これから出発する。途中で紅葉を見ながら山登りを予定している。

私も、演劇は嫌いではないので機会が有れば通行人でもいいから舞台に出てみたい。
のんびりできるのも、今ぐらいで、これからは時々主人が自宅を留守にする。

色々な資格を持つ主人が早期退職し、何故、大変な仕事のバイトに行くのか、
身体が持たないと心配するような仕事の面接に行き、すぐ合格はしたものの、

政経学部を卒業した彼には、経理のバイトならと思うが大変なバイトを
選んでしまった。反対すればするほど怒るので方っておく以外に方法はない。

彼は、バイトの仕事が急に入った事で忙しくなり、
その事で頭がいっぱいだと傍でみていてよく判る。

37年間、机に座って公務員をしていた彼は、世間を知らない点がある。
彼いわく、「趣味でするんだ!」その通りだと思う。

長続きはしない仕事だと最初から判っているので、やりたい事をすればいい。
チャンスが有れば、彼と今後の事を話しあいたいと考えている。

今にも降りそうな灰色の空だが、生憎、雨になるとの予報、
雨になろうが晴れようが、予約を取り消す事はできない。
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一ひら二ひら咲く椿 
飛行機が低空を飛んでいた音で5時半に目覚めてしまった。
樹木の葉が散って僅かに残っている葉を小鳥達が目ざとく見つけ

食べているので、もう餌も無くなってしまう為、群がっていた。
庭のさくらんんぼの葉を食べていた雀のお腹が大きい事に驚き、

あらっ、雀ってこんなにお腹が大きかったのかと
丸いお腹を再び見て色々な事が脳裏に浮かんだ。

晴れの日は5時半頃しらじらと明るくなり、6時半には太陽の眩しい朝となる。
近所の所々に、椿の花が咲きはじめている。

白くて大きな花びら、薄ピンク色の花びらが一ひら二ひらと次々に
花開く光景を見て、心の中にも花が咲いたような気がした。

朝の散歩中、近所の庭に蜜柑が実っていたり、様々な果実が実っている。
季節のお花、果実等を見れば冬が日増しに近づいている事を知る。
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快晴の朝
昨日から、山梨県と静岡県の13市町村に住む人達だけに、
車のナンバーを「富士山」ナンバーに希望する人のみ登録する事が

できるようになった。富士山のイメージが全国に広がるように
観光協会は、地域の活性化になればと考えているのではと、

私なりに思った。2日前には、久留米市でB-1(B級グルメ)グランプリが
行われたが、第1回、第2回まで「富士宮焼きそば」が1位だったが、

今回は、厚木市の「シロコロホルモン」が1位に選ばれた事を知った。
あれだけの中から「富士の宮焼きそば」がよく連続で選ばれたと思う。

晩秋でも、観光地では、お客様を呼ぶ為に様々な事を行っている。
昨夜も、午前0時半頃に眠り、今朝は6時半起床。

冷え込みがあるものの、穏やかな快晴の朝を迎えている。
まだ、暖房を使用していない為、朝、晩は、少し肌に寒さが沁みる。

ベランダから太陽に輝く海を見つめて、ふと東京の空を見てしまった。
人思ふ 物の氷らぬ 国に来て。。。。。。。
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ちょっぴり寒い朝 
昨日は、街中の美味しいと評判のラーメン屋さんに二人で食べに行った。
近隣の市からも来ている有名なお店だけに美味しかったと思う。

私も、時々、昼食等にラーメンを工夫して作るがスープの味が違う。
最近は、体重も増えて主人よりも、早く食べ終わってしまうので

ゆっくり食そうと思っても、やっぱり先に食べ終わってしまった。
帰りにお米、お醤油、みりん等の重い食材を主に買い求めて帰宅した時は、

綺麗な三日月が車の中から見え、空気が澄んでいる夜空に雲が浮かんでいた。
大きな河を通った時、桜並木が有り、満開の桜が咲誇っていた頃を思い出す。

今朝は6時半起床し、のんびりと二人で朝食を摂り、
台所の片付けを済ませた後、可燃ゴミを表通りまで出して来る。

涼しい風がすうすう吹いて冬型の気圧配置に変わったのか、
寒気が流れ込み、晴れているのに寒く感じる。

青い田園が序々に黄ばんで、これからは枯れ野と化していく。
山茶花の蕾がどんどん出ているのを初めて見て本当に嬉しい。
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文化の日
昨夜、午前0時過ぎにスポーツニュースを見ていた時、
巨人が西武にさよならホームランを打ち、3対2で勝ち一勝一敗で

東京ドームの試合を終わり、次は、所沢球場で西部と第三戦を戦う。
子供の頃は巨人ファンだったが、長年、野球も見る暇はない。

今朝は、次女が始めて長女と一泊旅行に行ったので主人が起床後すぐに
車で駅まで送って行った。

二日間、彼女に気を使わずに済むと思うだけでホッとする。
この1年4ヶ月間、彼女が出戻ってきてから気の休まる日はない程、

食事の支度、洗濯、片付け、夜勤、準夜勤の協力等を主人と二人で
しているが、生活費も入れずに私達に食べさせて貰っている。

8時頃、プラ包装容器を出す為に表通りに出た時、曇り空に薄ブルーの富士、
濃ブルーの山々がぼんやりと見える。
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 落葉 
 水色の空に白い雲が浮かび、空よりも更に濃水色の富士山が立ちはだかり、
桜並木の黄色い葉は散ってしまい、僅かに残っている。

見知らぬ中年夫婦らしき二人が川沿いを散歩をしていた時、
顔が合ったので「こんにちは!」と小声で会釈を交わした。

霜月に入り、汗ばむほど暖かく外に出て心地よい風にあたり
澄んだ空気をいっぱい吸って、海沿いを歩いてくる。

晩秋の海は人もまばらで、白い波しぶきが何と無く寂しく見える。
友人が、蕪、大根等を持って来てくれたので早速、食材に使わせて貰った。

夕暮れになれば、柿の木の葉も、さくらんぼの木の葉もどんどん散っていき、
枝ばかりが目立ち風に揺れている。

モミジだけが上の部分から赤くなり、これからは、真っ赤になり
自宅で紅葉が見られるので楽しみにしている。

日中の気温と朝晩の気温差が大きくて、夕暮れ時は冷え込んでくる。
そろそろ木枯らしが吹く時期を、風の音が教えてくれた。
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 小春 
今日から、霜月に入ったが一点の曇りもない快晴の日中になり、
絶好の洗濯日和となる。

風も無く、ぽかぽか陽気で長袖で過しても暑く、腕まくりをしている。
眩しいばかりの太陽に、お米を刈り取った後の田園は青々と

青草の香りがして、川の水さえきらきら光って見える。
今頃になって紫外線防止の手袋や帽子をかぶっても、

私の手足や顔が日焼けしてしまい、あとの祭りかも知れない。
几帳面な主人は、長年の海外旅行、国内旅行に行った時の記録を

PCに克明に記帳し始めて四日くらいが経つと思う。
旅行ファイルも、本棚に数え切れないほど作成して大切に保管している。

久しぶりに二人で呑びりと其々の事をしながら、買物に出かけた位で
庭の池造りを手伝ったりしている間に日が暮れてしまった。

「秋の日はつるべ落とし」と言われるように、釣瓶が井戸にするっと落ちる如く、
秋の日の入りの速さを形容で使われているが、

言葉通りに、あっという間に日が沈むのが早い。
四季のなかで一番寂しい時節だが、気持を変えて楽しい日々を送りたい。
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