11月18日 舞踊は楽しい 
舞が終われば出て行く貴方、二度と帰らぬ人となる。
私一人じゃ寂しすぎるわ、会いに行きたい吉野山、
峰の白雪踏み分けて泣いて別れた蔵王道。

兄、頼朝に追われた源義経を愛する側室の静御前は、
義経を心配しながら、ずば抜けて上手だった舞踊を頼朝の前で踊った。

昔、源義経を読んだ時、源家の為に働き兄に殺害された義経は、
悲運の武将と思われている。兄、頼朝の前で舞を踊る静御前も

一途な女性だったと思う。暇を見計らい私は、静御前の「静の舞」を
伴奏に合わせ、踊り方の説明を見ながら練習をする時が有る。

勿論、誰も居ない時に自分の部屋で練習をする。
今日は、横浜の妹さんから、しきりに急ぎの電話が鳴っていた。

亡き義父の相続問題で、私には全く判らない問題のため、
後で電話をする旨を伝えた。

冷え込むこんな夜は、家事を早く済ませて入浴し0時前に眠りたい。

編集 十六夜 :  静御前 わたしも好きで 舞姿の人形を持っているんですよ。(微笑