加藤いづみ 04.02.20
 仕事を終えて、新宿へ向かいました。
 目的地は南口を出てすぐのTOWER RECORDS新宿店です。張り切っていたのでしょうか、イベント開始の1時間前に到着してしまいました。ちょっとだけヨコシマな期待もあったのですが(笑)、これは叶いませんでした。
 しばらくすると、Yさんが到着しました。それに前後してリハーサルが始まったので、これを見ていました。高橋研のギターと音あわせをしながら歌っていて、キーボードのイスの高さが合わなくて、四苦八苦していました。

加藤いづみ インストアイベント at TOWER RECORDS新宿店
 本番は、高橋研のギター演奏による元気でね、バイバイからスタートしました。参加整理券にはエレベーターホールに整列する、とあったのですが、リハーサルの段階でイベントスペース前に人垣ができてしまったことから、店側が並ばせることを諦めたらしく、最前列ではあるものの、スペースの端になってしまいました。
 最初のMCでは自己紹介をして、TOWER RECORDSのヨイショを始めます。
 「CDショップで待ち合わせっていいよね、私はよくするよ」という前フリの後、「新宿だったら『タワーで』、池袋でも『タワーで』、渋谷でも『タワーで』」と高橋研も入って、会場を笑わせます。
 と、ここまではよかったのですが、最後に高橋研が「東京だったら『タワー』で」と言って、会場を混乱させます。つまり、東京タワーということなのですが、この説明を聞いた時、会場が水を打ったように静かになりました(苦笑)。
 次の曲は加藤いづみが「この曲で私を知ったという人もいると思います」
と言うことの多い(この日も言ってました)、好きになって、よかったでした。高橋研のギター一本という構成でこの曲を聞くのは心地よいものでした。
 その後、キーボードに移動して海へ続く道を歌いました。キーボードに座ると私達のほぼ真正面になるので、このあとはやけに加藤いづみと目が合いました。もちろん、私達以外の観客も目線を向けていると、加藤いづみが「お客さんとやたらと目が合う」と照れ臭そうに言って、「みんな目を逸らさないんだよね。私のコンサートだと、歌ってる間は全然ステージを見てなくて、MCの時だけ見てる人とかいるんだよね」とも言っていました(笑)。
 この後、もう1曲歌って(タイトルを失念しました)、最後にきみのことを歌って終了となりました。
 終了後に握手会がありましたが、ステージ前に集まった人数からするとこちらに参加した人数はいささか少なかった気がします。かくいう私も特に参加しなくてもよかったのですが、CDを購入した際に整理券をもらっていましたので、参加して、「楽しかったです」とだけ伝えて、最後に挨拶する加藤いづみを見送って撤収となりました。

 その後、Yさんにつきあってもらって、DISPYを購入しようとヨドバシカメラに赴いたのですが、売り切れているのか、先日はあった箱が見当たりませんでした。それからマックでちょっと話をして別れて帰宅しました。