NEO−SEASON撮影会 04.01.18
 AM6:30頃に起床しました。目覚ましなどに起こされたわけではなく、ベッド脇に積んでいた荷物が私の上に大量に落下してきたことで目を覚ましてしまったのです。もう少し寝ていたかったのですが、ここで目を閉じてしまうともう起きられそうもありませんので、ちゃんと起きることにしました。ある意味では荷崩れ様々です(苦笑)。
 AM8:00を少し回ったところで家を出て、S(Y)さんと合流しました。本当は「仮面ライダー555」の最終回を見てから出かけたかったのですが、それでは間に合いそうもなかったので諦めました。具合が悪いと言っていたSさんはまだ風邪が治りきっていないらしく、鼻声でした。それでも4部通しで参加しようとする心意気は立派です。ただ、毎度のことながら、予約していないというのは問題だと思いますが(笑)。
 2人で話をしながら八幡山駅を目指して移動していたところ、明大前のホームでCさんを発見したので、合流して一緒に移動しました。同好の士であるCさんはしっかりと最終回を見てきたとのことだったので、内容を話さないようにお願いしました。こんなに一生懸命に見ている作品は本当に久々です。
 八幡山駅から会場である芦花恒春公園までの道程は以外と長く、Cさんと仮面ライダーの玩具について話をするには充分でした(笑)。
 公園に到着して集合場所の駐車場付近を見てみましたが、人の気配がありません。仕方がないので、ほど近いベンチに座って寛いでいると、A(N)さん、S(G)さん、Rさん達をはじめ、U−15系の方数名に初見と思しい方、そして、Tさんが到着しました。ものすごく正直に書いてしまうと、Cさんがいなかったら帰っていたかもしれない参加メンバーでした。何だかテンションが上がらなくて、ギリギリまで、本気で帰ってしまおうかと考えていました。

NEO−SEASON撮影会 at 芦花恒春公園
 第1部の前半は木下鈴奈、野口美也、具志堅温子の3人でスタートしました。
この間はほとんどずっと木下鈴奈を撮影していました。木下鈴奈の衣装は白いコートにマフラー、ミニスカートに黒のニーソックスと冬の装いでした。公園の中に雪の残っている個所があって、「雪で遊びたい」という木下鈴奈の希望と、雪のあるところで撮りたいという、一部の参加者の希望で、その辺りから撮影がスタートしました。もっと雪の量が多ければ賛成するのですが、こんな風にところどころ土が露出している薄く残った残雪をバックにしてもちっとも画にならないと思ったので、あまり撮影しませんでした。その途中で木下鈴奈が「縄跳びをしたい」と言ったので、その様子をみんなで少し遠巻きに撮影しました。最初、いつもの調子で28-55mmのレンズを付けていたのですが、先日発表のあった、“近接撮影禁止”が効いているのか、ちょっと引いた画が多くなってしまい、違和感を憶えました。
 短いレンズでは望んだショットは撮れないと判断して、28-300mmのレンズに交換しようと思ったところ、レンズキャップなどをカバンに入れっぱなしにしていたので、ベンチの辺りに取りに戻ることにしました。ベンチのところには、待機中の小川絵理奈と斉藤朱莉がいて、私がカバンをあさっていると、小川絵理奈の方から、先月プレゼントしたぬいぐるみのお礼と、その前の撮影会で渡した堀江由衣のCDを毎日聴いてますと、話し掛けてきてくれました。「ほっちゃん、かわいいですよね」と尋ねられたので、とりあえずは同意しました。もちろん、キライではありませんが、今はそんなに好きでもないですし、すごくかわいいと思ってるわけでもありません(苦笑)。そういうやり取りを間近で聞いていた斉藤朱莉の頭の上に?マークが点ったように思えたので、話を振ってみたところ、当然のように知らないという、困惑した答えが返ってきたので「分からない方がいいよ」と伝えておきました(笑)。
 斉藤朱莉が衣装に着物を準備しているらしく、その着付けを手伝うために母親と祖母が同行していました。その母親に、着物を着るのは外と中とどっちがいいかを尋ねていたのですが、母親の口をついたのは「どっちでも中はいっしょだからねぇ」という大変ステキな一言でした。思わず、「お母さん、おもしろい!」と言ってしまいました。
 キャップを探し出して木下鈴奈の撮影に復帰したのですが、結局、この間は不完全燃焼というか、テンションが上がらなくて、どうにもいい写真を撮れたという手応えに乏しかったです(いつも撮れてるかというと、そうでもありませんが/苦笑)。
 木下鈴奈が休憩に入るタイミングでSさんは用意していたお菓子を渡していました。私はネコ(ナーゴ)のことを聞かれたので、知っていることについては教えました。木下鈴奈曰く、「はまってきた」とのことでした。最初に渡したのが、昨年4月のお茶会でしたから、実に9ヶ月越しに目が出た模様です。もっとも直接のきっかけは哲学堂で渡した「2」の方だと思われますが(苦笑)。
 今日は、野口美也が2部までの参加予定だったせいか、1部でもちょっと長めに撮影しているようだったので、そこに加わって、少しだけ撮影しました。野口美也が休憩に入るところで、Sさんが野口美也に渡したプレゼントは「チェキ」でした。先月の原なつみに続いて2人目です。さらにS(G)さんがデジカメをプレゼントしていました。正直、私にはここまではできないです。この後は野口美也にサイン帳を頼んで少しまったりとしていました。木下鈴奈がいなかったこともあって、ここで手の空いていた具志堅温子や小川絵理奈と少し話をしました。具志堅温子とちゃんと(?)話をするのはもしかすると初めてだったかもしれません。といっても、特に内容のある話ではないのですけどね(笑)。この時にチェキで1人づつと2人の2ショットとで、2枚づつ撮影して、それぞれに1枚づつ進呈しました。チェキで撮影して1枚をプレゼントするというのは毎回のようにやっていて、新鮮味は欠片もないと思うのですが、その日の記念になればいいかな、と思っているので少しでも喜んでもらえると嬉しい限りです。そういえばこの時、具志堅温子がチェキを欲しがっていました。
 第1部の最後、休憩の合間に木下鈴奈にサインを頼みました。いつものようにサイン帳とチェキの2つです。2つ頼んでいることで他の人よりも時間を食っているという気がするので、なるべく休憩中などにサイン帳を描いておいてもらうようにお願いするようにしているのですが、それも屋外だと仲々に難しいものです。この時に描いてもらったもので、サイン帳の1冊目が最後になりました。ちょっと急いだせいか、私の目にはとてもおざなりなものに写って、少し悲しかったのですが、木下鈴奈がどう思ったのか、「あとでまた描かせてください」と言われました。予想していなかったので、ビックリしましたけど、正直、嬉しいひと言ではありました。

 第2部は公園の奥にある、ちょっと開けた場所に移動して開始しました。最初は野口美也に斎藤朱莉、具志堅温子の3人です。斎藤朱莉が黒のタンクトップにミニスカート(?)という勝負服(笑)で登場しました。今日は快晴に恵まれたとはいえ、時期的には雪が降ってもおかしくないような季節です。寒そうだったので、「がんばってるね」と声を掛けたところ、嬉しそうな顔をしました。なので、親指を立てて、グッ!と合図をすると、同じようにするので、さらにその合図を返すと、握手を求められました。なんといいましょうか、ノリが私に似ているような気がします(笑)。
 しかしながら、被写対象としてはまったく考えていませんので、この前半は野口美也だけを撮影していました。第1部でもそうだったのですが、野口美也はポーズや表情の要求をしなくても、だいたい私の好きなカンジの表情をしてくれるので、撮影していて楽しくなります。また、ここからはマネージャーのTさんや、ほかの参加者の方に伺いを立てて許可をもらい、ずいぶん近づいて撮影をするようになりました。その様子をS(Y)さんやCさんに揶揄されましたが、そういう声を聞きながら、和気藹々と撮るのがやっぱり楽しいです。
 後半になって木下鈴奈が登場しました。膝丈くらいの少し長めのスカートにベレー帽、上着は白のニットで胸元には大きなクロスのペンダントをしていました。
 そんな木下鈴奈の撮影でも徐々に近づいていって撮影しましたが、いつもほどには近距離には行きませんでした。というのも、近くに行くと木下鈴奈が指を伸ばしたりして、悪戯っぽく「レンズにさわっちゃうぞ」という仕種を見せたせいです。だけれど、両手を差し出すかわいらしい表情の木下鈴奈も撮れたので、全然問題ありません(笑)。
 第2部も終了に近づき、木下鈴奈と野口美也のツーショットや木下鈴奈が伸ばした腕の先に飛んできた鳩が留まる様(!)を撮影したりしました。ちなみにこの鳩はその後、私の肩口にも留まりました。
 休憩時間になって、Cさんが手持ちのデジカメで木下鈴奈に自分撮りをしてもらっていました。どんな風に撮れてるのかを確認しているところで、私はそれ以前の画像データも見せてもらったのですが、それを木下鈴奈も見たがったので、その様子を微笑ましく見守っていたところ、木下鈴奈の口からこんな言葉が飛び出しました。
 「みんな、私がほかのコの写真とか見たがるから、気にしてないと思ってるけど、私だって嫉妬するんだから」と。
 その後で、「でも、写真も見たい」と自ら笑いの方向に落としていましたが、正直、面食らいました。
 私自身は昨年末にとあるところで、過去最大の自爆行為を働いていて、木下鈴奈にも見られているので、うっすらと気づいてはいたのですが、直接、口にするとは思わなかったので、うろたえたりもしました。
 これはCさんに限ったことではなく、自分を応援してくれている人がもっといるはずなのに、今日の撮影会の会場にはそれほど来てくれてはいなくて、その人たちはほかのコのイベントに行っている、ということが半ば公然と木下鈴奈本人に伝わっているという無神経な事実が木下鈴奈を傷つけていたのかもしれません。今日、ここにいるからとはいえ、先述した通り、私も木下鈴奈を傷つけてしまった一人でしょうから、偉そうなことを言えた義理ではないですね(苦笑)。実際、木下鈴奈を一途に応援しているなんて、公言できるのはS(Y)さんとA(N)さんくらいのものだと思います。
 とまぁ、一瞬、周囲の空気が凍りつく局面もありましたが、これで第2部は終了です。木下鈴奈を撮影したCFカードが1枚埋まったので、E(H)さんから借り受けた秘密兵器「DISPY」を取り出して、その場でCD−Rに焼いて、木下鈴奈にプレゼントしました。私が初めて目にした時にそう感じたように、木下鈴奈はもちろん、周囲も驚いていました。
 タレントさんの移動を見送って、私達も移動しました。途中、使いすぎたチェキのフィルムの補充と、紙数の尽きてしまったサイン帳を購入するために新宿で下車、そこで食事を済ませてから西荻窪に向かいました。
 西荻窪の駅に到着したのが第3部の開始時間という、イキナリまずい状況でした。そこからさらに10数分歩いて目的のスタジオに到着しました。以前に同系列のハウススタジオでの撮影会に参加したことがあるのですが、こちらの方が断然広くてキレイでした。
 玄関先で衣装を着替えたばかりの木下鈴奈と斎藤朱莉に遭遇しました。どうやらこの2人が後半だったようで、ひと安心でした。木下鈴奈はスーツ姿で、久々に髪を下ろしていました。髪型はこちらの方が好きですし、基本的にフォーマルな格好の方がが好きなので、ちょっとの間、素で見惚れてしまいました。
 
NEO−SEASON撮影会 at スタジオぴあ西荻窪
 1階に荷物を置いて準備を済ませて2階へ上がると、野口美也、原なつみ、小川絵理奈が撮影中でした。まず、野口美也から撮影を始めました。ベッドに横たわる姿をひとしきり撮ってから、今度は座っている姿勢で撮影しました。手足の長さにはあらためて驚かされました。スラッとしていて細くて長いので、とにかく画になります。
 その後、原なつみのところに行くと、「にぱっ」とでも表現するといいのでしょうか、とてもいい笑顔で迎えてくれました。原なつみは第3部からの参加なので、今日は初顔合わせだったのです。最初は窓際にぺたんと座った姿勢での撮影からソファへ移動しました。これは原なつみ本人にも言いましたが、彼女は撮るたびにどんどんいい表情を見せてくれるようになってくれています。それをちゃんとカメラに収められているかというと、自信はまったくありません。ただ、どのタレントさんでもファインダー越しに見せてくれる表情やがんばりにはいつだって感謝しています。私は腕の悪いカメラマンなので、仲々カタチにできないのですが、ホントにそう思っています。
 後半は木下鈴奈を中心に撮影しました。Sさんはその間、廊下で野口美也と話をしていたようです。野口美也が階段を降りて行ったので、1階でチェキとサイン帳をお願いしました。この時に芸名を変えるということを聞かされました。今後は『MIYA』になるのだそうです。字画の問題で、全部大文字ということを強調されました(笑)。
 サインをしてもらってから2階に戻って、木下鈴奈の撮影を継続しました。スーツ姿だったので、ちょっと大人っぽい演出をして撮影してみたのですが、写真のできはイマイチでしたが、こういうシックな雰囲気の木下鈴奈を撮影する(というか見るのさえ)初めてで、かわいいだけではない魅力を堪能させてもらいました。その脇で具志堅温子が髪をツインテールにしているのを横目で見たり、小原かおりの姿もあったのですが、タイミングの問題(だけではないですけどね/苦笑)で、まったく撮影していません。
 第3部も終わりとなり、休憩になったので、木下鈴奈をチェキで撮らせてもらってサイン帳をお願いしました。この時に「思う存分書いてくれ」と頼んだところ、あとで返ってきたサイン帳にはイラストと「本当にらくがきだらけですぅ〜」というコメントが入っていました。「書く」はバッチリ「描く」になった様子です。
 1階の参加者の休憩場所では斎藤朱利が件の着物姿でうろうろしていたので、チェキで撮ってみました。画像が浮かんでくるまで、Yさんのサイン帳に「夜露死苦ネ」なんてコトを書いているのを目にしていたのでちょっと、笑いそうになりました。その後、チェキにサインを頼むと、「サインと言われてもですねぇ…」と口ごもるので、「まだ決まってないわけですか」と返してみたところ、どうやら図星のようです。小川絵理奈といい、U-15勢はだいたいこんなカンジなのでしょうか。余白に「I LOVE YOU」と書いてくれたので、「漢字で書ける?」と尋ねたところ、予想通りに「愛 羅武 勇」と応えてくれました(笑)。

 続く第4部の最初は原なつみ、小川絵理奈、具志堅温子から始まった気がします(すいません、すでに曖昧です/苦笑)。この組み合わせでは、原なつみばかりを撮っていました。エプロンっぽい衣装だったこともあって、若妻(もしくは新妻)をテーマにダイニングを中心に撮影しました(笑)。先ほども書きましたが、ここでもホントにいい表情を見せてくれました。これで16歳というのが俄かには信じがたいです。この時に、私はちょっと拗ねたような表情に弱いということに気づきました。いや、ほかのコではどう感じるかわかりませんけど(苦笑)。
 ふと脇を見ると、小川絵理奈を個人撮影状態で撮っている方がいて、レフ板で四苦八苦していたので、これを手伝うことにしました。そういうことをすると、小川絵理奈を撮ることになってしまうと分かっているのですが、ついつい、口と手を出してしまいました。案の定、交代して私が撮ることになりました。私が撮っている時に、この方が小川絵理奈を「かわいい、かわいい」としきりに誉めていました。これはすごくいいことだと思うのですが、小川絵理奈本人はそう言われると照れてしまうのか、すぐに謙遜してしまいます。笑顔で「嬉しい」とか「ありがとう」と応じる方がいいと思うのですが、いかがなものでしょうか。
 原なつみが休憩に入るところで、サイン帳をお願いしました。書いてもらいながらチェキで撮影させてもらったところ、「チェキ、いいよねぇ」と言っていたので、「もう持ってるでしょ?」と尋ねたところ、「そうなのぉ、すごい嬉しかったぁ」と言っていましたよ、誰かさん(笑)。
 それから、後半の撮影のために2階へ移動しました。後半は木下鈴奈、小原かおり、斎藤朱莉の3人が出演でした。
 木下鈴奈はベッドで撮影することになったのですが、座り込んでニヘラァとしています。「眠いんでしょ?」と尋ねると案の定、おねむのご様子です。これは横になったら寝てしまうなぁと思ったのですが、布団に包まっている姿を撮りたいというリクエストがあって、そういう姿で撮影することになりました。そのうち瞼が落ちて寝てしまうのではないかと思ったのですが、みんなでストロボを焚いて撮影したいたために、目が覚めてしまったようでした(笑)。
 服を直しながら、立ち姿勢での撮影が希望されたので、窓際に移動しました。その際にまたナーゴのことを聞かれました。リップサービスだと思うのですが、瞬間好感度はピーターラビットを越えるイキオイだと言ってくれたのは嬉しい限りです。この頃になると、撮影することよりも雑談を楽しむ方に重点を置いていた気がします。これはこれで楽しいひとときだったのでよいのですが、床にペタンと座った格好なんかも撮っておけばよかったかな、と後から思いました。
 撮影会が終了して、最後に今日、撮影したチェキにサインをお願いしました。ほかの方へのサインをしているところだったので、木下鈴奈の前にチェキを3枚差し出して、ちょっとよそ見をしていたら、すべてにサインをしてくれていました。1枚はプレゼントのつもりだったので、そのことを言ったら、「え〜、いつもはあげるって言ってくれるのにぃ」と咎められてしまいました。もう、言わなくても分かってくれるかな?と思ったのですが、それは私の思い込みで、さすがに勝手に自分のモノにはしないですね。これは彼女が正しかったと思います。
 カメラがなければもう、ひたすらしゃべることになるので、この後もマネージャーさんから声がかかるまでちょっとしたことを話して、タレントさんを見送って、今日の撮影会は終了となりました。

 すでに金銭的にはけっこう洒落にならない状況にあるので、今回を限りに撮影会はしばらく自粛するつもりだったのですが、また行ってしまいそうです(苦笑)。