秋祭り 03.10.30
 …などといってもそんなに風情のあるものではありません。イエローキャブの秋祭りです(苦笑)。

 開場時間に間に合うように、さっさと退社。前任者は明日までしかいないというのに、この体たらくです。
 ちゃんと開場時間に間に合うようにO-WESTに到着してみると、想像していた以上の人がいて、ちょっとビックリしました。当然と言えば当然ですが、参加予定の知人はほとんど到着していました。土地勘について不安のあったTさん(山形から参加)も無事に到着していたので、ひと安心です。
 今回はYさんのおかげで信じられないくらい早い番号を持っていたので、楽々と最前列に辿り着き、手摺にかじりつきます。その後に顔見知りもどんどん入ってきたので、気づくとその一角が知った顔だらけのゾーンになっていました。しかも、私の真後ろでNさんが今日の企画のために着替えを始めます。タイトルは「金髪美女?」となっているコスプレ用衣装で、ガタイのよさも手伝って「ゴ○エ」にしか見えません。もう、ありえないくらい目立ってます(笑)。面白そうだったので、付け睫の貼り付けを手伝いました。

イエローキャブ秋祭り2003 at O-WEST
 まず、今日のMCを務める小椋ケンイチとニッポン放送のアナウンサーが登場して、諸注意とこの模様がLIVEでインターネットで流れるといったことが告げられました。
 
 最初に登場したのはRURIA。はぁ、またコイツらかとも思いましたが、涙のリクエストとか歌うので、思わず腕を振りまわしてしまいました(笑)。
 進行としては歌ってMC、それからまた歌。というカンジでMCの時には近況をスライドで映し出して、そのことを話題にトークをするという展開でした。ちなみにRURIAはディズニーランドとお台場に行ったときのことなどを話していました。

 次に登場したのは瀬戸早妃と渡部麻由の2人。待つわとか歌うのにはちょっとビックリしました。ここでの話題の中心は瀬戸早紀がオーストラリアから連れて帰ったというカンガルーのこと。カバンから出てる手とかをスライドで映していました。もちろんニセモノ。孫の手だったのですが、じゅうぶんキモチ悪いよとは隣りにいた方の談。まったく同感です。
 それから長谷川桃というコが登場。結局何者だかわからずじまいでした(苦笑)。次が富田麻帆、何だか盛りあがる歌を歌っていた覚えだけはあります。この2人のステージはほとんど記憶してませんが、途中、大村梨佳を思い出して切なくなったので、どちらかが1/2を歌ったかと…。スライドは富田麻帆のキャリアを示す旧いモノが多く、思わず、「共演したことがある」と言っていた知人のT(H)さんを探してしまいました(笑)。
 これで前半が終了。後半のメンツこそが今日の本命ですから、私にとってはここからが本番です。

 少し休憩を挟んで始まって後半戦、最初はR.C.T.が登場です。赤いスーツ調の衣装で、帝京大学で見たもののNight Versionとでもいいましょうか、スパンコールかラメでしょうか、表面が光っています。まずはcome on come on come on。この曲なら無条件で盛り上がれます。この曲を歌い終わると、すぐにAceが登場して、ゴージャス、狙いうちを歌います。今日のAceの衣装はお姫様チックで2人とも頭にティアラを載せていました。テーマはバービー人形とのことです。いつものように五十嵐結花、根本はるみが中心にトークを展開していたように思います。この後はR.C.T.がとの2曲を歌いまたMC。
 このMCは、インターネットラジオで告知していた企画で、根本はるみがハロウィンにちなんで、仮装をしてきた人1名を会場から選出。選ばれた人には根本はるみの愛用品がプレゼントされるというもの。そもそも平日のこんな時間ですから、仮装をしている人間が極端に少ないのですが、それでも数人、目立つ恰好をした人が会場のあちこちに見うけられます。そして、見事に選ばれたのは、大方の予想通り、私の真後ろにいたNモノモさんでした。決め手は「私の出ている番組だから」ということでしたが、インパクトでは他の追随を許さない姿だったことは、あの場にいた人間は誰しも見とめるところでしょう(笑)。ちなみにプレゼントは根本はるみが着用していた衣装(!)。白いチューブトップ状のもので、おあずけ坊やのテント村の頃のものでした。しかもタンスに吊り下げられっぱなしで、洗濯をしていないというシロモノ。五十嵐結花に「くさいよ」と突っ込まれていました(笑)。
 この後はR.C.T.&Aceでピンクレディーのメドレーを歌って、2組の出番は終了となりました。ピンクレディー・メドレーは淡路島で聞いたものと多分、同じだと思いますが、華やかなのでコレは盛り上がります。
 次の登場は金城佑実。最初に歌った曲は鼓動。先日、聞くことができなくて、少々フラストレーションが溜まっていたので、かなり嬉しかったです。この曲は掛け値ナシにいいですね。そして、メリージェーン・永遠を歌って、ステージが終了となりました。考えてみたら、トラフィック移籍組では初めて予定通りにCDをリリースできた唯一のアーティストですから、生き残ってくれればいいと思います(苦笑)。あぁ、大村梨佳…。
 続いてはmaybe。いつもとはちょっと違った装い。…というか、いつも以上の気合が感じられました。実際、この日にプレイした曲はSHY GUY、GOTTA MIX(曲名はYellow Surportから/笑)。これまでのレパートリーを何一つ使うことなく、新曲と新しい(しかも高度な)振りつけでこのステージに臨んでいた志の高さがこのグループに迫力を与え、それを直で見ると魅力を感じずにはおれないことをあらためて感じさせられました。実際、R.C.T.やAceのステージよりも激しく盛りあがってしまう自分をもう、否定できません。もっとも、それががっついて応援していくということには結びつかないのですが(苦笑)。最後にプレイバックPart2を歌い踊ってステージは終了となりました。
 この時点ですっかり汗だくになって疲れきっていたこと、次に出てくるのはあの人だということで、すっかりCOOL DOWNしていました。あの人とは、MEGUMI。一度暴落した印象は中々、上昇しません。てなことで、すごく冷めた目でステージを眺めていたのですが、隣りにいるTさんはほとんど初見。毛嫌いする理由もないので、ステージを楽しみたそうなのですが、私がそんな態度でいるので、ちょっと遠慮しているように感じられました。私のつまらない意地で、彼の楽しみを妨害する気はサラサラなかったので、途中からクラップを開始すると、Tさんもこれに追随。楽しそうでした。
 MEGUMIが4曲くらい歌って、終了。最後に今日の出演者が全員舞台に登場して、一言づつ感想を述べて、すべて終了となりました。
 終演後に囲みの取材が入るとかで、観客は少し慌しく撤収となりました。

 帰りに打ち上げというワケでもありませんが、有志で食事をして帰途につきました。