相模湖から秋葉原へ 03.10.19
 日曜日の朝ですから、まず「仮面ライダー555」を見ました。これは基本です(笑)。
 それから、支度をして目指したのは横浜線の橋本駅です。ここでAさんと合流を果たしてバスに乗り、一路相模湖へと向かいました。
 バスを乗り継いで行った目的地は帝京大学相模湖キャンパスで、平日であればキャンパスまで行くバスがあるのですが、今日は日曜日。よって、キャンパスの前までは運んでくれません。仕方がないので、運転手さんに最寄のバス停を聞いて、そこで降りたのですが、地方キャンパスにありがちな立地で、そこは山の上にありました(泣)。Aさんと登るだけで疲れると言いながら大学に到着、AM10:00頃のことでしたが、2人とも肩で息をするほどに疲れていました。
 午後からのライブステージということでこの位の時間に来ればリハーサルに間に合うだろうと考えての到着時刻だったのですが、現実は常に予想を裏切ります。
 というのも、到着から30分ほどしたところで、ふと学内を見回すとどうにも見覚えのある女性3人と男性1名が模擬店を眺めているのです。はい、全然、私服姿の根本はるみと北川友美、五十嵐結花の3名とマネージャーのYさんです。Aさんと2人で駆け寄って声を掛け、ちょっと話をしました。一昨日のロケは根本はるみだけ参加していたらしく、そこで首を痛めてしまい、今日は湿布を貼っていました。リハーサルについてはもう終わっているということで、何とAM9:00には到着していた模様です(!)。この時に北川友美には先日の新小岩のイベントの写真を、五十嵐結花には、ドラえもんの絵本をプレゼントしてみました。北川友美は「いつもありがとうございます」と言ってくれて、五十嵐結花は渡そうとした時にちょうどよそ見をしていて、その間に北川友美が「なぁに?」と私が手に持った袋からうっすら透けて見える表紙を見て大笑いしていました。五十嵐結花の反応は良好で、すごく喜んでくれました。と、この辺りで、学生も気づいているのに声を掛けられないという状況になり、人が増えてきたので3人とは別れました。しばらくは学生が握手を求めたりしていて、握手して感動しているさまは、なんだか微笑ましかったです。
 3人が校舎の中に消えて程なく、N(t)さん、M(M)さん、Jさんが到着しました。これまでのいきさつをちょっと伝えて、後はひたすら待ちつづける時間が続きました。
 ライブステージの時間を前に、ステージの準備が整いはじめます。ステージ前に係員らしき学生が腰掛け、黄色いロープを張りますが、手に持っているだけなことと、その前にロープを持つ係の学生と親しいらしい、あまり頭が良さそうには見えない学生が座り始めました。耳に入ってくる会話の内容が本当に低脳で、ちょっとイヤ気がさしましたが今日だけのことで、彼らと私の人生が交差することはないだろうと黙殺することにしました。

R.C.T.&Ace ステージ as 紅葉祭 at 帝京大学相模湖キャンパス
 最初の登場はR.C.T.、衣装は全身赤のスーツ調のものでした。個人的な見解ではありますが、根本はるみは赤のフォーマルな格好が特に似合うと思っているので、これは過去サイコーの衣装に思えました。髪形もサイドはセットされた上でポニーテールになっていて、これは素晴らしく似合うなと感じました。
 1曲目はどうにもとまらないでした。この曲については前の方は座ったままでの観覧になったのですが、周りの知能程度が軒並み低かったので、非常に盛り上がりました。
 ここで一旦、Aceにバトンタッチ。Aceはいつもの白い衣装で登場。そして河辺瞳が挨拶もそこそこに「みんな立って、立って!」と煽り、ここからが大変でした。Aceはゴージャス、狙いうちとただでさえ盛り上がる2曲です。その上、係で立っている人間の認識がとことんまで甘く、中にはいっしょになって盛り上がり、飛び跳ねたり、ロープを意図的に緩めたりして、混乱に拍車を掛けるバカまでいる始末です。さすがに要所要所でちゃんとスタッフ然とした人間が出てきて押し返したりはしていましたが、こういう人間に任せた時点で失敗だったと言わなければならないでしょう。周りの学生がムダに盛り上がりを見せるので、負けちゃいけないと思ったわけでもないのですが、同等か、ちょっと大げさなくらいに盛り上がってみました。…私も彼らと同レベルなのかもしれません(苦笑)。
 この後、再度R.C.T.が登場、歌う曲はきみたちキウイ・パパイヤ・マンゴーだねなのですが、正直Aceの曲ほどは盛り上がりはしません。それでも観客には充分に火が点いていたこともあり、スタンディングのまま激しく盛り上がりました。この時は本当に「負けてらんない」と思って、叫び、そして跳びました。私のモチベーションは周囲に思いきり左右されるので、周りが盛り上がるならそれに負けじとテンションを上げられます。反対に周りが静かなときは私も比較的静かです(苦笑)。
 ライブの終了後、大盛り上がりのまま、ジャンケン大会となりました。賞品はDVDがほとんどしたが、DVDにまったく出演していない星本香は「どうにもとまらない」のCDを、小林恵美は発売されたばかりの写真集を、五十嵐結花は「六甲おろし」のCDをそれぞれプレゼントにしていました。ちなみに結果は根本はるみやら北川友美で最後の一ケタ人くらいまでは残ったのですが、敗退を喫しました。
 最後のMCで告知があって、それぞれにイロイロあったのですが、河辺瞳が初のソログラビアの仕事をしたという話をし終わるかどうかというところで、かなり後ろの方でその掲載雑誌を掲げる人がいて、「それ!」とステージ上から河辺瞳が指差しました。その雑誌を掲げた主はCさんでした(笑)。

 イベント終了後、またぞろ下山して、麓のバス停に到着しました。バスが来るまで20分近くあったので、その間にゲッター1を撮影して、1人悦に入っていました(笑)。
 バスに揺られて駅に到着。そこから今度は秋葉原へと民族大移動です。高尾-新宿を経由して秋葉原に到着したのはPM6:00前と、開場時間ギリギリの到着となりました。ここで山形から来ているTさんやえもさんとも合流。薄暗がりのヤマギワソフト館の前に顔見知りが15人近く集まるという光景は仲々凄絶なものがあります。
 今回のイベントに関しては整理券の入手でけっこうがんばったので、整理番号一桁の半数と10番台の前半は私が押さえていました(苦笑)。

R.C.T.&Ace CD発売記念イベントat ヤマギワソフト館
 というような顛末がありましたので楽々最前列に座ることができました。イベントの開始直前にマネージャーのTさんが出てきて、今日の学園祭のことにちょっと触れてからR.C.T.を呼び込んでイベント開始です。
 最初にR.C.T.+Aceの7人を呼び込みました。R.C.T.の衣装はキャンペーンで着ていたセパレートの衣装で、今日の学園祭で着ていた赤いスーツでなかったのは正直ちょっと残念でした。7人でのMCで五十嵐結花がCD発売キャンペーンは今日で最後ということを言うと北川友美が素で驚いて「ええっ、そうなの!?聞いてないよぉ」と言っていたりしました。それが寂しいというようなことを話してからAceは一旦控え室に戻り、R.C.T.がどうにもとまらないを歌いました。きょうもまたステージからの距離が近いのでフリのマネなんかをしていると、いい具合に笑顔が返ってきたりするのは楽しいものですが、根本はるみの目線はどちらかといえば遠くに注がれるので、実は前でがんばると報われないのかもしれません(苦笑)。
 1曲歌い終わったところでR.C.T.と入れ替わりにAceが登場。ゴージャスと狙いうちを続けて歌います。どちらの曲も盛り上がりやすい曲調なのでこれもいつものように盛り上がりますが、約1名、ありえない盛りあがり方をする人がいるので(いや、知人なのですが…)、自然、2人の視線はそちらに集まりがちです。ただ最近、その視線がちょっと苦笑気味に見えます(笑)。
 Aceが2曲歌って、客席がすっかり暖まったところで、再びR.C.T.とチェンジして、君たちキウイ・パパイヤ・マンゴーだねを歌います。最近このサンドイッチ型のステージが多く、R.C.T.の前にAceで盛りあがって、エネルギーを使いきることが多いので、正直ちょっとキツいです(苦笑)。しかし、自分がどっちのファンか?ということを突き詰めるとR.C.T.に軍配が上がるので、こちらでもがんばって盛り上げる努力はしたつもりです。
 ステージがひと段落したトコロで、○×クイズ大会となりました。賞品は各メンバーのメッセージも収録された非売品のプロモビデオです。
 クイズの問題のすべてを覚えていることはさすがにムリなので、記憶に残っているものを抜粋します。
 【河辺瞳】
 最近はまっているお酒は〜〜〜である→×・しそ焼酎『たんたかたん』
 【北川友美】
 ピアスを根本はるみと買いに行った→×(五十嵐結花と行った)
 【根本はるみ】
 野田社長のことが大好きである→○(×が以外と多く、「みんな、嫌ってると思ってるんだ。でも、大嫌いとは言わないですよね/笑」とのこと)
 今日の靴下はレースのフリフリがついている→○(ものすごくかわいらしいものだったようです)
 【かわいかおり】
 トイレに行くとき電気はつけっぱなしにする→×(電気を消して入るそうです)
 【小林恵美】
 小学生の頃髪を短くしていて、男の子と間違えられた→×
 【五十嵐結花】
 最近、キキ(飼い犬)の機嫌がいい→○(芳賀美里(実姉)が面倒を見ているから)
 【星本香】
 メンバーに“ホッシー”と呼ばれている→×(ホッピー)
 といった珍問ばかりでした(笑)。
 結論からいくと、私はいずれも早い段階で脱落、顔見知りでこれを勝ち残ったのはAさんの友人のMさんで、かわいかおりのものを獲得していました。
 かなりの盛り上がりを見せてひとまず終了となり、続けて握手会となりました。
 最初が河辺瞳で、先日の新小岩の写真を渡したところ、「ありがとうございます。また気に入ったのは壁に貼りますね」と言ってくれました。続く北川友美とは何を話したのかよく覚えてません(苦笑)。かわいかおりとの会話の内容も曖昧、たぶんジャンパラのことくらいしかネタがないので、それだったとは思います。その後は小林恵美で、学園祭での盛りあがりぶりを指して、「すごい盛り上がってくれてましたよね。学生に負けてなかったです」と言ってくれて、隣りにいる根本はるみに「負けてなかったよね」と振ってくれました。根本はるみもごく自然に頷いて「うん、負けてなかった」と言ってくれて、かなり報われた気がしました。根本はるみには今日の学園祭での衣装がすごく似合っていたということを伝え、用意してあったプレゼント(ANNA SUIのハンドタオルとハンカチ)をプレゼントしました。顔を輝かせて喜んでくれるのはやっぱり嬉しいです。この顔を見るためと思えば、プレゼントのし甲斐もあります。次が五十嵐結花で、先ほど渡した絵本はまだ見てないよね?と聞いたところ、「見ました!すごいかわいかったぁ」とのことだったので、一安心です。このコは基本的には好きなのですが、多分、これ以上がんばってもムダだと思うので、最近では、こういう小ネタで笑顔を引き出せればいいかな?と考えるようになりました。
 これで握手会は終了となるところなのですが、今日、参加できなくなってしまったE(H)さんから整理券をいただいていたので、私にしては珍しい2周目に参加しました。
 最初の河辺瞳が2周目ということに驚きつつ、喜んでくれて、最初にしたのは、右手と右手を腕相撲のように組み合わせる握手でした。まるで男同士です(笑)。その後は、新曲を出したいというような話だったので、そのことを振ると途中から北川友美も参加して、3人で話していました。河辺瞳が「トモちゃんはいいけど、私、こんな声だから」と言うので完全に思いつきで、「セクシー&ハスキーでいいじゃない」なんて言ってしまい「あ、それいい!」とか言われました(笑)。
 2周目で覚えているのは、小林恵美の前で「話すことがないな」と言ってしまい、「そんなこと言わないでがんばってくださいよ」と言われてしまったことでしょうか(苦笑)。

 そうして、終了後はゾロゾロとファミレスに歩いて行って食事をして解散となりました。かなりクタクタになりましたし、学祭ではフラストレーションの溜まる局面もありましたが、全体としてはとても楽しい1日になりました。