FF X-2とバーチャル・ビュー 03.07.20
 起床時間がAM8:00なのはもう言わずもがなですね(苦笑)。555をしっかり見てから朝食を摂り、出かけました。
 まず渋谷で下車して、109−2のBarbieに入ります。Barbie(ドールの方)が好きな北川友美へのプレゼントには持ってこいだと考えたからです。店内を見て回って、薄いモスグリーンのカットソーも似合いそうだなと思いながら、結局、少し大きめの黒いバッグに決めました。昨日Rさんに教えてもらっていたのですが、この日、BarbieはSALE期間で、このバッグは70%OFFでした。定価はそこそこするのですが、4000円弱でおさまってしまい、さすがにビックリしました。女の子がSALEに情熱を傾ける理由が少しわかった気がしました(苦笑)。
 秋葉原に到着して最初の目的地は石丸電気ソフトワンでした。抽選開始時間の数分前に店の前に到着すると、サングラスをした見覚えのある女性が立っていました。今日の出演者の一人です(笑)。すぐにスタッフが降りてきたところを見ると、どうやら入り口を知らなかったようです。
 3階のイベントスペースに上がってほどなくえもさんも到着。来るという話は聞いていなかったので、ちょっと面食らいましたが、別に来ても不思議はない人なので、すぐに納得しました。
 2人とも抽選結果は正直、あまり芳しいものではありませんでした。客数は200そこそこといったところで、適度に女性の姿も見えたのはさすがと言えましょう。ここで、先ほど購入したモノが次のイベントに持ちこむと爆弾になるので、一旦コインロッカーに預けに行くことにしました。何故って、女性タレント3人が参加するイベントにそこそこ大きなピンクの紙袋を持ちこんで、誰にも渡さずに帰るのはさすがに心苦しいので(苦笑)。
 再び石丸に戻り、整列の後、中に通されて、整理番号順に前から並んで行きます。私は5列目の右端の方、えもさんは6列目の中央右寄りといった位置でした。しかし、何より私を驚かせたのは、この状態で座らせてくれなかったことでした。

FINAL FANTASY X-2 スペシャルトーク・イベント at 石丸ソフトワン
 avexの方の諸注意があって、青木麻由子、松本まりか、豊口めぐみの3名が呼びこまれました。青木麻由子は花柄の白いタンクトップにジーンズ、足元は下駄(?)という極めてラフな格好でした。松本まりかは萌黄色のドレスのようなワンピースにカーディガンを羽織っていました。豊口めぐみはこの暑い盛りに黒のジャケット・スラックスという黒づくめで登場です。
 イベントの開始が10分ほど押したのですが、その上、このタイミングで雑誌取材の絵作りをしますと、さらに5分ほどが費やされました。そんなことはイベントが始まる前にやっておいてほしいな、と時間を気にしつつ、黙って待っていました。
 さて、気を取り直してイベントが始まったわけですが、ただでさえステージが低いのに、結構な数の客が立っているのは一種異様なものを感じます。さすがにやりづらいと思ったのか、まずは座ってくださいということで、ようやく床に座ることになりました。先ほどのことといい、本当に段取りがなっていません。
 トークイベントと題されているように、トークが始まりました。レコーディングについてそれぞれがその時の様子を語ります。同梱のDVDに収録されている映像も収録と同じ日に、同じスタジオで撮ったということでした。3人ともが同じ建物で撮ったということでしたが、司会の方も言っていた様に、仲々ロケーションが豊富なスタジオだと思いました。
 青木麻由子はFF X関係では通算3度目のレコーディングということで、少し慣れていたようです。それでも、収録に際しては、自分の中にユウナのイメージを描いて臨んだと言っていたように記憶しています。
 松本まりかはずいぶんはしゃいでレコーディングに臨んでいたようです。聞いた限りでは、楽曲中にラップのパートもあるのですが、拙いながらも楽しそうなカンジは出ていて、よいのではないかと思いました。
 豊口めぐみはFFはこの作品が初めての参加なので、かなり気合が入ったらしく、作曲家の方を尋ねて行って、音取りまでしてからレコーディングに臨んだと言っていました。その甲斐もあってか、これまでとは趣の違った豊口めぐみを垣間見ることができました。トークはいつも通りの雰囲気でしたが(笑)。
 ひとしきりトークが済んだところで、「太っ腹な」スクウェア・エニックスがプレゼントを用意してくれたのでジャンケン大会が開かれました。ドキドキの賞品はなんと、ストラップ2ケ。ぜんぜんフツーに市販されているものです。う〜ん太っ腹(苦笑)。
 ここで、200人を動員しての盛りあがりきれないジャンケン大会でムダに時間が費やされて、イベントは終了を迎えました。この後は握手会ということで、avexの仕切りなので、また流されるのかなぁ、と多少、陰鬱な気持になりましたが、それでも貴重な機会なので、可能な限り話してみようとがんばりました。
 始まってみると、思いのほかスタッフの介入が少なく、前が空いていなければ、割合とゆとりを持って話ができそうなカンジです。順番は、青木麻由子→松本まりか→豊口めぐみでした。握手会が始まってから気付いたのですが、男性の多くが松本まりか目当てらしく、しばしばそこで詰まります。青木麻由子目当てで来ている私にとっては極めて嬉しい状況でした(笑)。
 と、約60人を経て私の番でした。前の方が割合あっさり終わってしまったにも関わらず、その前の方が松本まりかで詰まっていたので、どうしたものかと思いながら、さっさと握手を始めました(笑)。
 「こんにちは」とありきたりな挨拶から初めて、「すごく久しぶりですよね」なんてことを言いながら、過去の参加イベント(最初のシングルとアクエリアンエイジ)を挙げると「え、アクエリも来てくださったんですか?」と驚いていました(笑)。こういう握手会、仲々ないので、楽しみにしていましたと伝えると、「そうですよね、少ないんですよね」と言いながら、いい笑顔を見せてくれました。この辺りで、スタッフの方から急かされてしまったので、また次の機会を楽しみにしていますといったことを言いつつ、松本まりかの前へ移動しました。この段階で、左はポッカリと空間ができていました(苦笑)。ホントはもっと青木麻由子と話していたかったのですが、仕方がありません。今回ほど、手紙を書いてくるべきだったと思ったことはありませんでした。
 松本まりかには、はじめましての挨拶をしつつ、来月放送のR#を楽しみにしてます(目当てが違うという事実はナイショです)などと言ってみると、「ありがとうございます。DVDのイベントもあるので、来てくださいね」と勧誘される始末です(苦笑)。
 最後の豊口めぐみにだけは何故だかCDの感想がちゃんと言えました。タレントとの関係性があるレベルに達しない限り、この手の握手会は「気のない人のほうが話ができるの法則」はここでも健在でした(爆)。
 握手会が終わったトコロで、退場というのが普段の流れなのですが、3タイトル同時購入特典の4ショットポラの撮影が控えているのです。
 このポラ撮影に参加する人間の数ですが、100は下りません。おそらくは150近く参加したのではないでしょうか。ちなみに握手会が終わった時点でPM2:00を回っていて、戸外では同一会場で行われる次のイベントの抽選が始まっています。そのイベントの開始時刻がPM2:30。これはムリだろうとさすがに思いました。
 しかし、この後の手際は全体的にはとてもよく、かなりスムーズに撮影が進んで行きました。難を言えば、カメラを構えた人間が悲しいくらいに素人で、シャッターを切るタイミングがすこぶる悪いことと、参加者が3人の前にあるイスに座って撮る4ショットなのに、天地にも左右にもムダに余白があることでしょうか。…要するに目玉であるはずの4ショット撮影はダメだったということです(苦笑)。
 撮影終了後、写真を受け取り、タレント3人にお礼を言って、ダッシュ。会場のすぐ外で、次のイベントの抽選に参加しました。引いた番号は180番台と絶望的です。しかもそのままDVDとPS2ソフトのW購入特典である、7ショットポラ撮影に突入します。2つのイベントでポラを撮って、その間隔が10分ないというありえない状況でした。R.C.T.(2期)+MEGUMIという6人に囲まれてのポラ撮影となりまして、こちらは手馴れたカンジのスムーズさで進行しました。
 撮影が終わって、イベント会場への入場のために整列をする前に、コインロッカーへ再ダッシュ。大慌てでプレゼントを引き取ります。会場に戻って、知人と協議。複数枚参加券を持っている人間が何人かいたので、番号のトレードです。私はこのギリギリな事態を想定していたこともあり、参加券の1枚は早い番号は譲ってもらうという条件でKさんに無料で提供しておいたところ、90番台を引き当ててくれていました。これには本当に感謝です。

PlayStation2「ヴァーチャル・ビュー」発売記念イベント at 石丸ソフトワン
 入場すると、入り口付近にMEGUMIが立っていて、入るなり握手会。というか、流れ作業で握手です。入場の片手間にやっていますので、ゆっくり話をしたりは絶対にできない雰囲気がありました。向こうが両手を出して待っているので、そこにこちらが手を出して、軽く握手して終了。つい反射的に握手に応じる格好になりましたが、別にどうでもいいので、しなければよかったと思いました。
 そうやって、全員が入場を済ませると、すぐさま撮影会になりました。今回の私のポジションはイスなしのソフトワンで5、6列目くらい、しかもセンター付近だったので、私の100-300mmのレンズでは最適といえる場所でした。
 撮影タイムは当然、根本はるみに声を掛け、何とか目線をもらう努力をしましたが、最近はあまり目線をくれません。ちょっと寂しい気もしますが、仕方ないのかもしれません。対照的だったのは終了間際に声をかけた五十嵐結花が一瞬キョトンとした顔を見せてから、数秒(2〜3枚分)はずっと目線をくれていたことでしょう。基本的にあまり声が掛かっていなかったので、ちょっとおいしかったかもしれません。私のこういう行為も判官びいきと言うのでしょうか?(苦笑)
 さて、ここまでイベントの進行が慌しかった理由は、MEGUMIがPM3:00で撤収するからという理由によるものでした。何でも、次の仕事があるらしく、そのためにこのイベント自体も30分時間を繰り上げての開始になった模様です。この件に関する私の正直な感想を言わせていただきますと、

なら、来んな。  この一語に尽きます。

 今日の200強の集客を見るとR.C.T.単独でやるイベントの70〜100%増といった人数がいましたから、確かにMEGUMIは動員力を持っていることを認めざるをえません。ですが、こんな風に客をおざなりに扱い、ファンさえもないがしろにするのであれば、早々に不参加ということにしてくれれば、MEGUMIのファンは不要な出費を強いられませんでしたし、R.C.T.目当ての人間は、その分ゆっくりしてもらえた方がありがたかったと思います。もちろん、忙しい合間を縫って、10分でも20分でもファンの前に姿を見せることもファンサービスのひとつと考えることもできるのでしょうが、今回のようにカップリングで行うイベントの場合、いっしょに出演するタレントのファンのことも考えて欲しいな、と久しぶりに憤りを感じました。昨日のラジオに続いて、MEGUMI評、急下落です。
 ということで、MEGUMIはここで撤収。このあとのトークはR.C.T.のイベントと化しました(笑)。
 基本的な進行はポニーキャニオンの方がMCになって、R.C.T.のメンバーがトークをしていくという流れでした。最初は客席に「もうプレイした人?」と聞かれたので、フツーに手を挙げましたが、周りはほとんど挙げていませんでした。これもいつものことなので、殊更驚くことではありませんが、感想を求められでもしたらどうしようかと思いました。何故って、DVDはまだしもPS2の根本はるみのソレはアングル設定が酷くて、面白いとかいった感想が言えるシロモノではなかったからです(苦笑)。
 とりあえず、根本はるみがちょっとプレイしてみせて、時折「サービス」と言いながら、バストのアップなどにするあたりは彼女らしいといえましょう(笑)。
 その後、R.C.T.のメンバーに撮影の話題が振られて、進行していったのですが、ここでもオイシイのはやはりかわいかおりと五十嵐結花でした。かわいかおりは今回の作品ではいじめられてるということをアピールしてみたり、五十嵐結花は食べまくっていることを暴露されたりと、仲々に楽しめます。
 それから、いつもとは趣向を変えて。ということで、メンバーから客席に質問をするという不思議なコーナーになりました。出演者サイドもよく主旨を理解していないので、かなりチグハグな面も見られました。覚えているかぎりでは、五十嵐結花のした「一番遠くから来た人」という質問で広島と言う方がいて、Vシネ好きの五十嵐結花にとって広島弁は魅力的だったのか、「広島弁で『あなたのことが好きです』って言ってください」とリクエスト。「好いちょぉけんのぉ」とか、「好きじゃけん」といった言い回しを期待していたようですが、「あなたのことが好きです」と標準語で解答されて、会場に笑いをもたらしました。根本はるみはこの手のイベントで時々見かける熊の着ぐるみ(頭部のみ)の人を指名して、「いつも握手してくれないんですけど、何でですか?」とメンバー内でも話題になっているという質問をピンポイントでしていました。解答は「面倒くさいから」というもので、加えて「他のイベントでも握手はしていない」と返事していました。この時、彼の素顔をはじめて見たのですが、案外マトモ(←失礼)でした。「じゃあ別にキライとかじゃないんですね?」と念を押して「大好きです」という解答を得て、納得した様子でした。あとは、北川友美が「おいしい博多ラーメンを教えてください」というと、一蘭や香月の名前が挙がったりしました。九州出身の北川友美が一蘭を知らなそうだったのが本当に意外でした。さて、私はここで名乗りをあげなかったのですが、個人的な嗜好では一風堂を推したいと思いました。ただ、あれはいわゆる博多ラーメンとはちょっと違うので、求められているものが長浜ラーメンのようなものだと、完全に違うものになってしまうと思われて、黙ってしまいました。そもそも、都内でおいしい九州ラーメンを食べようと考えるのが難しいのかな、と思いました。
 最後に握手会があって、今日のイベントは終了となります。誰となにを話したのかよく覚えていないのですが、小林恵美とは昨日のジャングルパラダイスは大変だったねという話しをして、五十嵐結花はもう大したことを話せません。正直、五十嵐結花がジャンパラを離れてしまってから、なぜか気まずいです(苦笑)。根本はるみには、昨日のジャンパラへの乱入について触れてから、昨日購入した蝶のカタチのフローティングキャンドルと手紙を渡しました。もう、喜んでくれてるかどうかは度外視状態。あんまりよろしくない傾向です。かわいかおりとは何だか取り留めのない話をできるようになりました。誕生日プレゼントの効果はあったのかなと思います(苦笑)。そして、今日の裏メインである北川友美は、久しぶりという挨拶をしてみましたが、いつもの笑顔で「いつもありがとうございます」と言われてしまうわけです。本当はここでラーメンの話をするつもりだったのですが、何はなくともプレゼントを渡してしまおうと、少し遅くなったけどと前置きして、誕生日おめでとうを伝えて、件の紙袋を手渡しました。中は見えてないのですが、喜んでくれました。もう、なんだか、その時に笑顔が見れればいいのかな。と思えるような笑顔でした。

 終了後、総勢9名でジョナサンに向かい、2時間くらい駄弁って、Cさん・Eさんと少し買い物をして帰宅しました。