テレ朝エンジェルアイとソニン 03.07.13
 ま、日曜日ですからいつものようにAM8:00に起床して、「仮面ライダー555」を見ました。にしても改造人間でもないからか、よくベルトを奪われるものだな、と感じました。オルフェノクがわざわざライダーに変身するのを見て、ふと「強殖装甲ガイバー」を思い出しました。巻き込まれて、次第に戦う決意を固める主人公と、敵か味方か態度がハッキリしない同朋。あ、ベルトも3つだし。共通点がワンサカ出てきました。そうするとアクセルフォームは巨人殖装で、ラッキークローバーは獣神将、“裏切り者”はロストナンバーズかな(笑)。
 番組が終わってから朝食を摂って家を出て、秋葉原に向かいました。まずはヤマギワなのですが、店前に着いてみると、開始時間変更の告知がされていました。30分後ろにずれるそうです。私はそれをしらなかったので、きっと知らずに来るであろうN(t)さんに連絡して、その後合流をして、時間まであちこちしていました。
 開場時間になるとさすがに人が増えていました。殊に桜木睦子ファンと思しき方々の数はすさまじく、早めに整理券を手にしていてよかったな、と思いました。番号順に並んでエレベーターに乗り、イベントフロアへ。前から2列目、ステージ向かって左端から2つめに空きがあったので、そこに座りました。隣は木下鈴奈の撮影会で会ったことのある方(桜木睦子ファン)だったので、ちょっと安心しながら、これで逆サイドだったらどうしよう、と正面に貼られたポスターの並びを見て、話をしたりしました。ちなみに私の知人で、このイベントに参加したのは私を含めて3名です。

『テレ朝エンジェルアイ2003』発売記念イベント at ヤマギワソフト館
 avexの方が司会を務め、諸注意を告げたあと、テレ朝エンジェルアイの4人が入場。向かって左から伊藤あい・矢吹春奈・根本はるみ・桜木睦子の順で入場。…思いっきり、対角になってしまいました(爆)。
 まず、4人の自己紹介から始まりましたが、誰から始めるかといった段取りができていなかったのか、司会の方が「目が合ったね」という理由で桜木睦子からでした。この時に「一番若い」とかなり挑戦的な前振りをしました(笑)。その後は歳の順という流れで、伊藤あい→矢吹春奈→根本はるみで自己紹介。根本はるみが「おばちゃんなんで」などと言ってもリアクションは薄く、ここ笑うところだから。としか言えない根本はるみの姿にちょっと涙が出そうでした。桜木睦子(15)に対して根本はるみ(22)ですから、確かにその年齢差は意識せざるをえないのかもしれませんが、そこまで卑屈にならなくてもいいと思いました。参加者の大半は桜木睦子とダブルスコアなんでしょうから(苦笑)。
 その後、各自が今回のDVDの見所を紹介して、トークコーナーは終了。根本はるみはゴルフ、桜木睦子はペンキで絵を描いたことを挙げていました。
 この後、各タレントからプレゼントがもらえる抽選会となりました。入場の時に番号の入った札をもらい、タレントが引いた番号と一致すればプレゼントがもらえるというもので、根本はるみはリストバンドでしたが、当然当たるわけもありません
 どの時点であったのかイマイチ覚えていない撮影タイムがありましたが、先述したようにとにかく角度があったので、まったくと言っていいほど目線はもらえず、敗退。というか、撮影タイムでどんなにがんばっても目線をくれることは極端に少なくなっている気がします…。
 最後に握手会があったのですが、さすがavex流されました。しかも最初が桜木睦子なので、イキナリそこで引っかかってしまうのです。ここで急かされるので、以降の3人はするすると流れていきます。私にしてみればこの順番は最悪です。逆であれば前の人が桜木睦子のところで時間を食ってくれた分だけありがたいのですが、スーッと流れていってしまうので、粘りにくいのです。
 とりあえず、桜木睦子ははじめましてと挨拶して、ゲームブレイク見てましたよ、終わってしまって残念です。というようなことを話して終了。続く、根本はるみは「リアクション薄くてご免ね」というと、「次に期待してます」と返されました。このやり取りだけで、スタッフ強制介入により流されました。続く2人は取りたてて話すこともなくサッと済ませてしまいました。
 それから、4タイトル購入特典の5ショットポラを撮影して、退場しました。
 イベントの進行自体がかなり中途半端な印象でした。MCの話の振り方、意図が汲み取りにくく、リアクションを取りにくいのです。そのくせ盛り上がらないのを客のせいにいようとするのですから、ロクなものではありませんでした。そんなワケでちょっと気持ちを萎えさせながら、次のイベントまで時間があったので、昼食を取りながら手紙を書くべく、Hさんとファミレスまがいの店に入り、1時間ほどで食事を済ませつつ手紙を書き上げました。
 
 続くイベント会場が石丸パソコンタワーでしたので、そちらへ急行。抽選の開始時間を少し回っての到着となってしまったせいか、やたらと長い列ができていました。ヤマギワ不参加のM(M)さん、N(N)さんとはここで合流、Nさんは1桁前半を引くという引きの強さを見せました。かたや私とHさんは共に90番台。ここでの90番台は敗北を意味します。
 2人で落胆しつつ、1階の休憩スペースに向かおうとエレベーターを待っていると、私達のいる7階をスルーして、8階まで昇っていってしまいました。誰か間違えたのかなと思ったのですが、違いました。降りてきたエレベーターのドアが開くと、そこには桜木睦子が!
 一瞬ビックリしたのですが、遠慮してもしょうがないので、私とHさんは中に入りました。この後、2人エレベーターに乗りそうだったので、ドアを開いて待っていると、「あ、睦ちゃん。ビックリした」という人がいました。乗りませんか?と聞いたのですが、なぜか首を横に振るので、そのままドアを閉じて1階に下りました。
 下り始めるエレベーターの中で「ここにはよく来るんですか?」と尋ねてくる桜木睦子に「何度か来てるけど、睦ちゃんのイベントは始めて」と答える私。「あ、ありがとうございます」といった会話でエレベーターは1階に到着。「では、後ほど」ととてもビジネスライクな挨拶をして別れました。その後、桜木睦子は1階のパソコンを見て回っていたようです。休憩スペースは桜木睦子ファンに占拠されていたので、外へ出ていました。彼らは自分が好きなタレントが壁1枚向こうをひょろひょろ歩いているとは夢にも思わなかったようです(笑)。
 
 集合時間を待って、8階のイベントホールへ上がりました。イスが用意されていて、番号を呼ばれて順に座って行くのですが、私の番号では席に座れません。それはいいのですが席が埋まった途端、あとはテキトーにと呼び出しを止めるのはいかがなものでしょうか?分かっていれば椅子席の最後部にへばりついているという選択肢もあったのです。もうこの時点でまたしてもやる気は奪われました。

『テレ朝エンジェルアイ2003』発売記念イベント at 石丸パソコンタワー
 基本的な流れはヤマギワの時と同じでした。自己紹介にせよ、DVDの見所にせよ、多少違うことを話してはいますが、大きな変化はありません。ただ、ほとんどの参加者が2回目なので、なんとかイベントを盛り上がるものにしようと努力して、わずかではありますが、前回よりは盛り上がったように思います。それでもこれはMCの力ではなく、自分のひいきのタレントにイヤな思いをさせまいとする客の側の配慮なので、実のところ、まったく面白いものではありえませんでしたが。
 その後は抽選会、今回はクジを引いたりするのではなく、各自が好きな番号を言っていくという、さらに凶悪な選定方法になりました。私にせよHさんにせよどう考えても言われる番号ではありません。それぞれに番号を挙げていく理由づけがあり、伊藤あいは覚えてないのですが、矢吹春奈が「21」と言った時には桜木睦子が「あ、私もそれ言おうと思ってた」というほどです(ちなみにベッカムの背番号です)。根本はるみにいたっては、「今日、何日でしたっけ?13日?じゃぁ、13」という投げやりな決め方です。最後の桜木睦子も言おうとしていた番号を奪われてしまったため、「じゃあ適当に」と前置きした上で口にしたのは「九十…」私とHさんの間に軽い緊張が走ります。その次に何と言うのかと待っていると、「?(すいません、伏せます)」と言いました。「あ、はい」と手を挙げることになる私(笑)。
 ステージの所まで行って、それぞれに賞品を受け取るのを見提ていました。私の前は根本はるみからリストバンドを受け取っています。それをいいなぁと横目に見ながら、桜木睦子の前へ。「先ほどはどうも」と言いながら賞品を手渡す桜木睦子。私も「先ほどはどうも」と答えて、握手をしてからその場を離れました。ちなみにちょっと左に目をやれば根本はるみがいたワケですが、そちらを見ることはできませんでした。それにしても、また本命はずしです。それはもちろん、外れるよりは当たった方が嬉しいので、贅沢を言ってはいけないのでしょうが、神様は残酷だ、と今日も思わされました。
 撮影タイムはその場からの撮影だったので、絶望的に遠かったです。途中、横の空きスペースに出て行って、少しは撮れたのですが、一生懸命呼びかけている根本はるみよりも、より沢山の人が声を掛けている桜木睦子の目線ばかりがこちらに来ているのは何故でしょうか?(現像してみたら、やっぱりそうでした/泣)
 一応、イベント終了ということで、全員がひとことづつ挨拶をします。根本はるみが「この後、もう1回あるので来て下さい」と言うと、桜木睦子は「大阪でもやるので来て下さい」と素晴らしいことを言います(笑)。しかし、それに行くよと反応する桜木睦子ファンの方が結構多くて、ビックリしました。声優イベントだと、遠征する人は当たり前に感じていたのですが、アイドルイベントで遠征する人は稀だと思っていましたので。
 最後は握手会。さすがにまた4枚とかは買えないので、今回は根本はるみ1枚だけで、握手会のみ参加です。しかし、最初の握手は桜木睦子。とりあえず、抽選会のお礼を言うと、「今日はご縁がありますよね」と微笑んでいます。中身はサインの入ったグラスだったので、「使ってくださいね」と言われましたが、「使ったら消えちゃうよ。飾っておきますね」というようなことを話して終了。次は根本はるみです。「今回はリアクションどうだった?」と尋ねてみると、「みんな、さっきより温かかった」とのこと。こんなひとことのやり取りでもう左に空間ができていて、急かされるのです。用意してきたANNA SUI・スイラブのミニボトルとアトマイザー、それから手紙を渡して、流されそうになるところで、根本はるみが「あ、この間のリングのヤツ可愛かったです」と言ってくれました。それが一瞬、なんのことか分からなくて、「それは私じゃない気がする」と言ってしまい、その直後に「あ」と気付いて、お礼を言うことになる私(核爆)。サイアクです…。
 次の矢吹春奈はいよいよ話すことがありませんから、流しました。最後の伊藤あいはトーク中、しきりにボケてると突っ込まれていたので、そのことを振ると、「ボケてないですよ」とムキになって否定。「でも、その雰囲気が可笑しかった」と言うと、スタッフとマネージャーさんが笑いをこらえていました(笑)。
 トータルではヤマギワよりマシになってはいましたが、さすがにこの内容で3回はないだろうという判断もあって、ここで退散することにしました。本当は別な理由もあるのですが(苦笑)。

 秋葉原から渋谷に向かい、次に向かった先は渋谷のAXです。小雨のパラつく中、知り合いのKさんと無事に合流して開場を待ちました。
 komoさんがFC枠で取ってくれたチケットは100番台。当日、別のイベントを選んでこなかったkomoさんの分まで思いっきり楽しんでやろうと、勇んで中に入りました。当初、前から、4・5列目くらいの、ステージから2つめの手摺の前辺りでまったりと開演を待ちました。開演が近づき場内が暗くなってくると、2階席も埋まってきて、関係者の姿が多く見うけられるようになります。ことに最前列中央に座った京本政樹の存在感は圧倒的でした(笑)。

ソニン ファーストコンサート・ツアー 華 at SHIBUYA-AX
 客電が落ち、いよいよ開演。1曲目の東京ミッドナイトロンリネスのイントロが流れると同時にソニンがステージに登場するやいなや、後方から襲い来る人波に押し流されて、あれよあれよというまに2列目相当の辺りに押しやられました。
 このイキオイに抗いきれずに、私の隣の女のコが床にへたり込んでしまいました。この様子は左右と後ろにいた数人にしか分かりませんでした。各方向からの圧力は衰えず、このままだと真横で大惨事、下手をすると当事者です。さすがにこんなトコロで前科をつけたくないので、そのコが散乱してしまった荷物を片付けるまで、圧力に抗して、エイと助け起こしました。ちょうどその頃、1曲目は終わりを迎えようとしていました(泣)。
 以下略…

ソニン ファーストコンサート・ツアー 華
>>Set List

 終演後、外に出てみると雨でした。その中、傘を差して私とKさんを待っているkomoさん(ちなみに、「飲むから来い」と強制的に呼び出しました)。それから、別口で来ていたNさんからもアクセスがあったので、4人で駅の方へ向かい、最終的には私、komoさん、Nさんの3人で軽く飲んで帰りました。