五十嵐結花 03.06.28
 ここ2ヶ月、通いつめた感のある代々木のVIVID前ですが、今日の放送をもって五十嵐結花が番組を卒業することになりました。
 それに合わせてCさんの発案で、花束を贈ろうという企画が立ち上がりまして、ついイキオイで私が花束を用意する係に立候補してしまいました。それが先週末の六本木の帰りだったのですが、参加を募ると総勢12名が名乗りをあげてくれました。ちなみに、この時点で自分の予定は空だと錯覚していました。やまとなでしこのコンサートツアーに行く予定になっていたことに気づくのは、企画が動き出してからのことでした(苦笑)。それでも、番組のスタートは21:00、コンサートのスタートは18:30。新宿から代々木までは一駅ですから、楽勝だと自分に言い聞かせていたのです。
 そして、迎えた前日のこと。Cさんとのメールでのやり取りの結果、Rさんにアドバイザーをお願いすることになりました。正直なハナシ、あわよくばRさんにすべて任せて、私は心置きなくコンサートに行こうと、甘いことを考えていたのですが、その夢はあっさりと潰えてしまいました。というのも、Rさんの条件が「渋谷近辺で、私が同行して、かつPM8:00までに済ませる」というものだったのです。結果として、渋谷でPM6:30に待ち合わせることになってしまい、必然的にコンサートへの参加は断念せざるをえなくなりました。
 さて、当日。コンサートチケットの捌き先を決めて、ついでに29日、不参加のイベントチケットの受け渡し、さらにえもさんへのCDの引渡しという3つの用事の為に新宿へ赴くことになりました。待ち合わせ場所はJR新宿駅東南口。当初、PM4:00で待ち合わせていたのですが、みんな遅れるということで、PM4:30にまずはえもさんが到着。頼まれていたCDと、預かっていたオーセンティックフレームの予約票を渡して、ちょっと話をした結果、CDの代金(2500円くらい)の代わりに、オーセンティックフレーム(20000円くらい)をもらうことになりました(笑)。ま、現物見ると、引くくらいに大きいものなので、ちょっと遠慮したくなる気持もわかります(苦笑)。
 そうこうしているうちに、Yさんが到着したので、イベントチケットとCDを引き渡しました。ここまではとても円滑にいったのです、ここまでは!
 残るやまとなでしこコンサートのチケットの引き取り手であるPさんから新宿駅に着いたと電話がありました。西口から…。電話で誘導したのですが、一向に姿を見せません。しばらくして掛かってきた電話は東口の方からでした。オイオイ、大丈夫か?と思いながら近くに何が見える?とかアルタは分かるよね?と尋ねても「わからないです」と言うばかり。…都内に遊びに来る人で、アルタの場所がわからないという社会人に生まれて始めて出会いました。
 その後も誘導に誘導を重ねた結果、なぜか都度、指定ポイントを過ぎてから連絡してくるという素晴らしい人間性に阻まれつつ、ようやく会うことができました。幸いなことにYさんがいたので、新宿厚生年金会館(案の定、「知らない」とのこと)には無事に辿りつけることでしょう。で、この日を境に日頃から少し蓄積していた彼への不満は臨海へと達し、今後の付き合い方は考えることに決めました。お願いだから、もう少し社会性を身につけてください、Pさん。
 ちょっと苛立ちながらも新宿を離れて渋谷へ。ディズニーストアでRさんと待ち合わせてみると、Eさん(もう斜体でなくていいや)もいっしょでした。ま、構わないのですが、明かに不機嫌そうなので、こちらも適当に対応していたのですが、花屋で事情が分かりました。なんでも昨夜Rさん宅にEさんが遊びに行って、夜中まで騒いだ挙句、今朝食べたピザに載っていたチーズで気持悪くなったそうです(呆)。
 花はRさんにお任せで、1万円で中々見栄えのするものができました。渡す時間帯のことなどを考えて、保水をしっかり頼んだりする辺りが女のコだなと、感心しました。なにせ、つい先日クタッとした花束を見たばかりでしたから(苦笑)。
 それからロフトに寄って、花挿しを購入。コレを合わせてほぼ12000円となりました。
 
 代々木に到着するとなんとなくいつもより人が多かったです。顔見知りではKさんがすでに到着していました。ほどなくCさんとE(H)さん、Jさん、N(t)さん、Pさん、Nさんと大所帯です。顔見知り以外でも大勢いましたが、ゲスト目当てというわけでもなさそうでしたから、五十嵐結花は私が思っているよりも、意外と愛されていたのかもしれません。
 途中、根本はるみと北川友美が五十嵐結花に花束を届けに来ました。特に番組に出演するわけでもなく、花束を渡した後、窓越しに五十嵐結花「花束はいい人アピール」とメッセージを残して2人は去っていきました。
 番組自体は、五十嵐結花、最後の回ということを踏まえつつも、いつもと変わらない、笑いに満ち満ちた放送でした。途中、雨がぱらついてきたり、うざったい客がいたり、スタジオの目の前で工事が始まったりと、いつもと違う環境になったりもしましたが、ブースの中と外のやりとりもいつも通りでしたし、五十嵐結花はいつも通りに気を遣ってくれるしと、ホントにいつも通りでした。終わりが近づくにつれ、なんとなく感傷的になる自分に気づいてしまい、ちょっと不思議な気分でしたが、ほぼ毎週、約3時間をガラス越しとはいえ、見つめていれば情のひとつも移ろうというものです。そんな情の積み重ねが、花束贈呈に結びつくわけですが、行為自体は間違いなくファンのそれです(苦笑)。
 最後にスタジオが少し暗くなって、スタッフからの花束が五十嵐結花に手渡され、五十嵐結花が番組卒業に寄せて書いた手紙を読む頃には、五十嵐結花もさすがに涙ぐんでいましたが、不思議と湿っぽさはありませんでした。手紙にはスタッフ、共演者、リスナー、そして窓の外の私達へのメッセージがしたためられていました。窓外の人間を気遣う必要はない場面。むしろ公にするべきではない存在なのですが、それでも最後まで私を含め、ヒマなバカどもを気遣ってくれるのは嬉しく思えました。
 この日ばかりは、放送後もスタジオ前に残って、出てきた五十嵐結花に花束を手渡し、みんなで見送って解散となりました。ちなみに五十嵐結花の次のパーソナリティは栗本祐子というコだそうです。
 今日までの参加理由は、“R.C.T.のメンバーの2人がパーソナリティーをやっている”ということだったのですが、来週からは現在の第3期R.C.T.では評価4人目の小林恵美ひとりになるわけですから、来なくてもいいわけです。彼女のことはCさんに任せておけばいいわけですから(笑)。となると、土曜日の夜恒例だった代々木詣では今日限りにできそうです。