あじさい祭 03.06.25
 ちょっとしたトラブルから、朝・会社に着くなり、千葉まで車を運転することになりました。都内からおよそ50km。九州にいた頃なら楽に1時間少々で走っていた距離ですが、何分不慣れな都内の道、そして車で行く日が来るとは夢にも思わなかった千葉の地へのドライブにけっこうヒヤヒヤしていました。
 とりあえず、ルートはナビまかせ。この車でなかったら、千葉に行くことすら怪しかったと思います。車中のBGMは本日発売のcome on come on come on週末のイベントに向けて聞きこんでおきたいというタイミングでしたから、まったく程よい遠出です(笑)。
 用事も無事に済ませ、安全運転で帰社した時間がだいたいPM3:30。先月痛い目を見ることになりそうだった会議の今月分が進行していたのですが、机の上に仕事もできていましたので、それをこなしていくことを優先していたところPM5:00近くになったので、結局、出席せずに済ませました。
 それでも、PM6:00までは会議の終了を待つことにして、仕事を続けていると、PM5:50頃に終了したようなので、挨拶を交わしながら会社を出ました。
 およそ30分ほどで六本木に到着。いつも(morphに行くとき)は通りすぎるだけの通りを入って行き、目指すEDGEに到着してみると、にむさんとS(Y)さんはすでに到着していました。また、Tさん、Oさん、K(I)さんといった何度かお目に掛かっている面々も続々と到着してきました。今回、私達のチケットを確保してくれたA(N)さんはまだ来られないようです。到着から30分もしないうちに地下2階にあるEDGEの前に整列し始めました。
 さらに待つこと10分ほどで開場となりました。今回で通算3度目になるこのライブハウスはやっぱり狭苦しいトコロに思えました。20ほどイスが出ていて、当日チケットを購入した人が30番台前半だったと記憶しているのですが、全員入った時点でもう窮屈に感じられるほどです。1桁の整理番号を持っていたので、私達4人は最前列に1人、2列目に3人座ることができました。

『コスピィ あじさい祭』  〜歌って・踊って大騒ぎ〜 at 六本木EDGE
 まず、今日の司会を務めるお笑いコンビの2人(最後までコンビ名は分からずじまいでした)が登場して、諸注意を行って、最初の出演者、世良香が登場しました。以前に撮影会で目にしたことはあったのですが、今日はじめて年齢を知りました。11歳…。リアルに小学生でした。最初に出演した理由は年齢制限かと思ったのですが、単純にものすごく遠いトコロに住んでいるかららしいです(苦笑)。ちょっと長刀を振りまわして、モーニング娘。のひょっこりひょうたん島を歌った後、2分ほどの撮影タイムを経て退場となりました。
 以降、浴衣の二人組が登場して、何か歌を歌ったり(黄色い浴衣のコはAさんの気持ちをガッチリ掴んだようです/笑)、チンタラしたお姉ちゃんが2人で出てきて、じゃんけん大会やらぐだぐだのトークを聞かせたり、北見綾野というコ+2でさらにグダグダなコントまがいのことをやってみたり(北見綾野はその+2のセリフをほとんど聞かず、始終客席のカメラに目線を送っていました)、松浦亜弥のコスプレでGoodby 夏男とYeah!めっちゃホリデーを歌うコとたいへんレベルに低いイベント内容でした。
 基本的にはプレ系、もしくは地下系に属するイベント内容なのですが、本当に最低です。
 そして、そのレベルの低下に拍車を駆ける客!基本的に撮影主体のタレントとそこに興味のある客がメインなのですが、プレ・地下を中途半端にかじっていると思われる客が約2名目立ちました。1人は秋葉カンペーさんよろしく、スケッチブックでステージにアピール。数々の光モノや得物を持ってきているのですが、悉くハズレです。というか、ステージに向かってライトが集まる限り、客席は真っ暗にしか見えませんから、そこで文字を書いてもまったく見向きもされません。このネタは明るいところで始めて活きるのに、それも分からないようです。しかも、その内容もすべて自己アピールな上に、目当てのタレントを名言(ある出演タレントの応援HPを運営。開場前に名刺までくれました/苦笑)しながら全部のタレントにアピールするという品のなさ。
 そしてもう1人、これは秋葉な連中でいう、さくら(ローカルな上にマニアックだ/苦笑)のようなことをやりたいようなのですが、これも場の空気とか、ノリとかまったく読めず、あらゆる局面でウザイことを言っていました。
 2人揃って松浦のコの時は盛り上がろうとしていましたが、これもとても中途半端でした。見てるだけでフラストレーションが溜まる客でした。とはいえ、ここまでのトコロで、彼らと張り合う気になる出演者ではなかったので、心中で舌打ちしながら静観を決めこんでいました。
 
 いよいよ次でラストと紹介されて、え?と思っていると案の定、OFFICE CURRENTのタレント5人が一斉にステージに登場です。
 ステージ向かって右から田嶋紗羅、奥村友美、水谷晴香、斎藤朱莉、そして木下鈴奈です。
 ここぞとばかりにカメラを用意して、シャッターを切りましたが、ほとんどまともに撮れてはいないはずです。
 まずは田嶋紗羅がキューティーハニーの曲に合わせてダンス。表情も含めて、中々カッコよかったです。個人的には最後の「変わるわよ」は本人にカッコよく決めてもらいたかったですが。
 続く奥村友美は棒術を披露、ということだったのですが、天井が低いということもあって、マネージャーHさんの私物の一脚を振りまわしていました。それでもステージの狭さが気になってか、イマイチ精彩を欠くパフォーマンスでした。
 次の2人はサッパリ知らないコで、水谷晴香は歌を歌っていたのですが、その後ろで手拍子を打つ木下鈴奈にメロメロで、何を歌っていたのか、ホントに憶えていません(苦笑)。その後、斎藤朱莉によるバトントワリングだったのですが、これはとても上手でした。バトンの高速回転をこんなにも間近で見たのは始めてでした。しかし、やはり天井の高さが気になってか、上に放ったりはできませんでした。
 そして、大トリは木下鈴奈。いつも以上にいっぱいいっぱいになっています(笑)。そんな状態でしたが、声援は誰よりも多く、じゃあコスピィのランキングは一体なに?と思うほどでした。さて、当初は手品をやりたいと言っていた演し物は歌。ムーンライト伝説でした。何とな会場の大半はコレを知っているんじゃないかと思ってしまいました(笑)。ところが、肝心の本人がボロボロで、すっかり歌詞が飛んでしまっていましたので、しきりに謝ったり、オロオロしたりしていました。舌を出したりするあたりとか、強烈に可愛かったですが…(苦笑)。
 CURRENT組終了後、5人で2分の短い撮影タイムがあり、その後に出演者全員が窮屈そうにステージに上がって、最後のPR。田嶋紗羅がステージ上の誰もが言いたくても言わなかった、ファンメールへの登録をPRして会場の笑いを誘いました。
 終演後は物販(ロビータイム)となりましたが、CURRENTはこのシステムをよく理解していなかったのか、何も用意されていませんでした(笑)。それでも5人とマネージャーHさんはロビーに出てきてくれました。最初に目についたのが田嶋紗羅だったので、そこでしばらく話をしていました。このタイミングで田嶋紗羅のトコロにいたのは全員顔見知りでした。田嶋紗羅、話をしていると何というかとても純朴なカンジのいいコです。時々、突飛な行動と言動で驚かせてくれますが、すごく場を和ませてくれます。あまり器用なタイプではないですが、そういうトコロは確かに魅力的です。ちなみにこの日も私達を驚かせ、嬉しがらせてくれました。でも、物販用にと私物を持ってきておいて、タダであげてしまってはマズイのではないでしょうか?(笑)あ、ちなみにこの段階で田嶋紗羅は私とAさんを勘違いしていたと言っていました(苦笑)。ま、ひっそりと生きているのでかまいませんが…。
 そうこうしていると、壁際でひっそりと木下鈴奈が包囲されているのが見えたので、田嶋紗羅の前をそっと離れて、木下鈴奈に接近。彼女は彼女で、物販用にカラーのイラスト色紙を描いてきていて、これを売ろうというハナシでしたが、1枚だけしか持ってきていませんでした(苦笑)。これを見て、いよいよ何もわかってないんだなと実感しました。
 結局コレは3000円の値で、じゃんけん争奪戦が行われました。カラーではないですが、先日イラストは生のをもらっていたので、これはいいか(※財政的にムリ)と判断して参加すらしませんでしたが、人手に渡る前に色紙と木下鈴奈をいっしょに撮ることは忘れませんでした(笑)。
 その後も木下鈴奈にマネージャーHさん縁のとあるものを渡したり、田嶋紗羅から問題の私物(サイズの大きさにみんなが拒絶)をもらってみたりと楽しんでいたのですが、さすがに会場の撤収があったので、戸外にでることにしましたが、そこでCURRENT勢はなぜだかロビータイム延長状態になっていて、またゆっくりとサインをもらったり、写真を撮ったりしました。ちにみにここでも木下鈴奈には「ごめんなさいっ!お名前もう1回教えてください」と言われてしまい、こっちはちょっとショックでした。曰く「Aさんは前回で完璧になったんだけど」とのこと。やはり愛が足りなかったでしょうか?(苦笑)
 それはそれとして、終了後に挨拶をして別れるときに「またこの次」と言ってくれたのに、素で「次は来れるかどうか分からない」と答えてしまいました。そうしたら、「え〜、もう来てくれないんですか」と泣きまねをして見せられて(いや、めちゃめちゃ可愛かったですよ)、ちょっと慌てました。ここで言う「次」の定義が私の中では直近の撮影会のことを指していたのですが、彼女の中ではもっと広義なモノだったようです。ホントに直近は行けなさそうなので、木下鈴奈にも田嶋紗羅にも、また忘れ去られそうです(苦笑)。
 
 終了後はすっかり六本木の定番(苦笑)になってきたジョナサンで食事をして帰宅しました。