FFX-2と松浦亜弥(または江古田は遠かった…) 03.04.19
 起床時間はなんだかんだで、AM8:00頃でした。テレビは当然?FFX-2のゲーム画面のままです(苦笑)。
 とりあえず続きをプレイして、なんとかSLV4に突入しました。が、力及ばず結局ここでタイムアウト、クリアはできませんでした。

 AM12:00くらいに家を出て秋葉原に向かいます。今日のイベントの参加整理券を2枚持っていたので、誰を誘おうかな?と考えた挙句、Rさんに電話をして、呼び出すことにしました。
 秋葉原に行く前に渋谷の電話ボックスでチケット取りのため、PM1:00から30分格闘をしましたが、まったく繋がりませんでした。どだい70席で電話予約を行うことにムチャがあるのです(泣)。
 異常な陽気の中、サンルームさながらの電話ボックスだったので、わずか30分で汗だくになりながら、秋葉原に向かい、アソビットシティで整理券を入場券に引き換える抽選を行いましたが、かつてない引きの悪さを発揮して、楽しみにしていただけにションボリしてしまいました。
 開場まで30分近くあったので、ちょっと寄り道をしてこようと外へ出て1分ほどで、Yさんにバッタリ出くわしてしまいました。特に話をしたい相手でもないのですが、ちょっと立ち止まって話をしていると、目の前を真っ赤なメイド服に身を包んだ女性が通りすぎます。ウワッ!と思ったのですが、目が合ってしまい、彼女は駄弁っている私達の方に向かってきました。手にはボードを持っていて、アンケートに答えてくれとせがみます。逃げ場がなかったことと、「これが終わらないと昼食が食べられない」という理由がおもしろかったので、二人で答えてみることにしました。無論、Yさんが先に答えます。その間、その女性としゃべっていたのですが、なんでも秋葉原にある「シルバーアクセのショップにしてメイド喫茶」という、胡散くささ全開の店のアンケートなのだそうです。で、この女性とは妙なトコロで話が合いました(笑)。それで、アンケートの項目に呼んでほしいタレントという項目があって、どんななのかと思っていると、先月はいちご姫で、今月はきこうでんみさが1日店長で来るとかで中途半端に知っている名前だったので思わず手を叩いて笑ってしまいました。
 このアンケートで時間を潰して、Rさんと合流してアソビットの8階、イベントスペースへ向かいました。

FINAL FANTASY スペシャルイベント at ASOBIT CITY
 参加者数はおよそ120名ほど、ちなみに私の引いた整理券の番号は135と198…。いかにクジ運が悪かったかが分かります(苦笑)。
 さて、イベントは会場を暗くして、FFX-2のムービーを2本流しました。何の前振りもなく映像から始まったので、会場もシーンとして画面を見つめます。あまりに静かでかた〜い雰囲気になってしまったことに危惧を抱いたのか、メーカーの方が諸注意をするとともに、「みなさんリラックスして」と言いますが、その後ももう1本ムービーを流したので、場内はやっぱりシーンとしていました(笑)。
 
 場内に再び明かりが戻り、ステージにシューイン森田成一が登場しました。今日の司会進行を務めるということで、ゲスト扱いではないようです。前作の主役なのに(苦笑)。ムービーの余韻からか、今ひとつ盛り上がっていないように思える会場を一生懸命煽って、暖める姿は以前と変わりません。
 会場を適度に盛り上げて、森田成一の呼び込みでユウナ役の青木麻由子とパイン役の豊口めぐみが登場してトークになりました。
 トークの内容は収録について、特に青木麻由子は前作とはキャラクターの印象がガラッと違っているので、そのあたりから始まりました。スタートの時点のユウナは前作のユウナから変化していく過程にあるというスタンスで演じていたとのことで、収録の最初の頃は前作のユウナを引きずっていて、ずいぶん演技指導をされたそうです。一方、初参加の豊口めぐみはとても緊張したそうなのですが、すぐに打ち解けて、森田成一が収録に参加し始めた頃にはすっかり仲良くなっていたとのことでした。また、「本物だ〜」とミーハーなところから入ったそうです(笑)。
 演じる上では青木麻由子は立ち方なんかも変わっていたようです、豊口めぐみはユウナやリュックとはテンションが違う役なので、2人のテンションに引きづられないようにするのが大変だったようです。
 それから、今回の「ドレスフィア」に関して、どれがイチバンお気に入り?という話題になったところ、2人は決めあぐねていて(青木麻由子は「ガンバーもいいし、シーフも画面で見たら可愛かった」などと言っていました。)、客席に振るのですが、これもやはり答えが出ませんでした。利便性を求めてプレイするか、見た目で決めるか確かに難しい質問です(笑)。ちなみに今日の衣装、青木麻由子は歌姫を、豊口めぐみはパインの調教師をイメージした衣装だと語っていました。
 次いでゲームの進行具合に話が進むと、青木麻由子はすでに1度クリアしていて、豊口めぐみはSLV2でミニゲームにはまっているとのことでした。ミニゲームの充実ぶりについて問われると、今は避雷塔にはまっていて、難しいとコメントすると客席からも同意の声が、青木麻由子もウンウン頷いていて、豊口めぐみがそのことをメールしたところ、「ムキー」という返信があったそうです(笑)。
 ユ・リ・パの3人は以来、仲がよいらしく先日も3人でカラオケに行ってreal emotionや1000の言葉を歌ったりしたそうです。
 ほかにもおもしろい話がたくさんあって、結局3人で30分近いトークが繰り広げられました。

 キャスト陣によるトークが終わり、3人が退場すると、ステージに用意されていた機材に人がつきます。ちょっと間があって、倖田來未が登場してミニライブとなりました。3曲歌ったのですが、すべてアコースティックスタイルで最初がlove across the oceanなにかのCMソングだったような記憶があって、聞き覚えのある曲でした。次は本人も気に入っているという1000の言葉がしんみりと会場に響きます。そして最後はreal emotionでした。激しい曲調という印象しかなかったのですが、こういうアレンジもいいなぁと思いました。
 その後、ふたたび森田成一が登場して、トークとなりました。まずはアルバム「grow into one」の話になりました。森田成一も愛聴盤だと言っていて(ジャケットにサインをもらったものを見せびらかしていました/笑)、その言に違わず、かなり突っ込んだ内容の質問もしていました。それからDVD「7 SPIRITS」についてもこれまた内容を知らなければできないような質問を浴びせていて、MCとして大変優秀な姿を見せてくれました。
 また、ゲーム中でレンを演じていることにも触れていて、CMでこれでもか!と流れていたユウナのライブシーンのモーションキャプチャーを演じたことについて、収録の際は動きを計測するマーカーの付いた全身タイツのようなボディスーツで、顔にもマーカーを付けるのだそうですが、スタッフも険しい顔で見つめる中、そんな格好で役になりきるのは難しかったと言っていました。
 そんな話しも交えつつ、こちらもおよそ30分、実にたっぷりとしたトークの内容に大満足でした。
 最後に全員がステージに登場して挨拶だったのですが、倖田來未の再登場が遅れていて、その場をつなぐのに、豊口めぐみがとあるヒミツをバラしてしまいました。これには会場がどよめいて、大笑いです。
 なにかというと、作品中イチバン、奇妙な動きを見せるアニキという役のモーチョンキャプチャーを森田成一が担当していた!というもので、最初は試しにということだったのに、しまいには本役になっていて、「オレの本役はシューインじゃなかったのかよ」と嘆いたそうです。オマケにかなり張り切って演じたのに、コンピュータが解析できないという理由で動きを削られてしまったとも言っていました。「ヌージも担当しているんだよ」とカッコイイ役所のアピールもしていましたが、時すでに遅し。参加者のアタマの中には森田成一=アニキの図式が前作の主人公であるという事実以上に深く、刻み込まれたことでしょう(笑)。

 イベント終了後、Rさんとおもしろかったという余韻に浸りながらミスタードーナツで1時間ばかりお茶を楽しんで、私は八王子に向かいました。
 八王子到着がかなりギリギリで、会場である八王子市民会館に到着して座席にたどりついたとほぼ同時にライブがスタートしました。

松浦亜弥コンサートツアー2003春〜松リングPINK〜 at 八王子市民会館

松浦亜弥コンサートツアー2003春〜松リングPINK〜

>>Set List<<

01.ね〜え?
02.SHINE MORE
03.あなたの彼女
04.宇宙でLa Ta Ta
05.100回のkiss
06.ダイアリー
07.トロピカ〜ル恋して〜る
08.元彼
09.おはよう
10.桃色片想い
11.From That Sky 〜替え玉は硬メンで〜
12.ドッキドキ!LOVEメール
13.SHALL WE LOVE
14.The 美学
15.LOVE涙色
16.Yeah!めっちゃホリディ

Encore

17.草原の人
18.I Know