菊地志穂、または織部姫子(笑) 02.05.25
 起床時間はまさに正午でした。
 とても天気がよかったため、布団の中にいると暑くて寝ていられなかったことが目を覚ました原因です。
 昼食を摂り、思い立ったようにシスタープリンセスのライブイベントのDVDを視て(耐え切れなくて6割早送り)、ゼノサーガをほんの少しだけプレイしていると、PM3:30になったので、関内に向かうことにしました。
 駅でふと気がついたのは、関内ってどうやって行くんだっけ?ということでした。
 とりあえず横浜線に合流してみたところ、直通の急行電車に乗ることができたので問題はなかったのですが、関内駅に降り立って、次に気がついたのは石丸電気ってどこ?ということでした(苦笑)。
 家を出る前に地図の確認はしたのですが、「関内までの行き方」や「関内を降りてからどう行くのか」といったことをまったく調べていませんでした。周辺地図にも名前がなかったので、電話をしてみると、まず駅の出口を間違えていることが判明。オロカです。もう一方の出口に行ってみると視認できるところにありました。

 店内に入ってちょっと見渡しただけでイベント整理券の抽選場所がわかったので、予約整理券を持っていってみると、イマイチ話が通じません。
 私は近所の石丸電気で予約をして、整理券の確保をしていたので、商品は当然近所の店で引取るハズでした。それを説明してもどうもよく分かってもらえず、「とにかくレジに行ってくれ」と言われるままにレジに向かい事情を話すと、取り置き状態の商品が用意されていました。そういう手筈になっているのだと思って、別に損をするわけではないので購入して、入場抽選を行いました。開場までまだ30分ほどあったので、店内をうろついていると、Yさんに肩を叩かれ、「なんでいるの?」と聞かれてしまいました(苦笑)。整理番号は私がちょっと早かったのですが、せっかくなのでYさんに合わせて入場することにしました。

菊地志穂 バースデイディスク「Taurus」発売記念イベント at 石丸電気横浜店
 ビルの6階にあるイベントスペースという、かつてはテナントが入っていたらしい、今は使われないスペースに通されて、腰を下ろしました。参加人数はだいたい70〜80人くらいでしょうか。サイトロンの小川さんが諸注意を伝えたあと、菊池志穂の登場です。
 ひと言目の挨拶は「ひさしぶりっす」でした。なんでもイベントでステージに立つのは半年ぶり、個人では1年ぶりくらいになるんだそうです。衣装はラフなカンジの格好で、ジーンズを履いていたので、足の細さが際立っていました。
 最初は冒頭の挨拶を継いで、横浜はいつ以来だろうとか小川さんと待ち合わせて、あんまり天気がいいのでこのままどこかへ行きたいなぁ、とか話していたそうです。その横浜へ到る道のりで、(イベントがいつ以来だろうとか)イロイロと思い出そうとして、思い出せなかったとも話していました。

 それから今回のCDの話になり、まずは「CD聴いた人〜?」と会場に質問。すると半数程度が手を挙げました。CDの発売日が3日前だったので、今日引取った人もいると小川さんがフォローすると、今度は「今日買った人〜?」と聞かれたので、私も手を挙げましたが、だいたい残りの半数が手を挙げていて、「おおっ、正直だねぇ〜」と言われてしまいました。
 ジャケットの話やトラックの話などではこれまでに発売されたバースデイディスクのことを話題にしながら、どんな意図で作ったのかというハナシになりました。
 まず、「表1(ジャケット)、写真やだ」ということで始まり、トラック数も限界まで(シフォンや水谷優子に負けないくらい、だそうです)ということも考えたそうです。当初はコントCDのようなものを考えていたそうなのですが、内容の濃いものをということで現在の量になったそうです。そんなこんなで初めはまとまりのないものだったようなのですが、「TV番組(TV局の1日の番組)風に」とコンセプトが固まった途端に、作家さんからアイデアが湧いて、そこから厳選して今のカタチになったとのことでした。
 また、歌を歌わないと制作費がかからないのでその分役者さん呼んでいいですか?とかかずゆみ、吉野裕行、小西克幸の仲のよい4人を、「みんなヒマだって言うから」とブッキングしたそうです。最初の収録がボーリングで、ボーリング場にPM1:00集合ということだったのに、みんなで1時間前に集まって3ゲーム、プレイしたそうです。なので、スタッフが着いたときにはみんな疲れきっていたそうです(笑)。
 そこからほぼ1日がかりで収録をして、“菊地志穂らしいものを”ということで、たて笛のコーナーもあるのですが、ほかのメンツにも強要したため、みんなスタジオで懸命に練習していて、菊地志穂がマイナス・ワン・ドラマというコーナーの収録でひとり、ブースに入っていても笛の音が聞こえてきて噴き出してしまいそうだったと話していました。

 この3人とはとても仲がよいらしく、CDの収録をしている頃は週に2回くらい呑んでいたそうです。共演者として選んだ理由もヘンな役柄でも振れるからだそうで、当初は同じ牡牛座ということで子安武人を、というハナシもあったそうなのですが、「ヤダヨ〜とか言ってやらないか、逆にノリノリになって、私が食われちゃって、誰のCDだよってことになっちゃうから」という理由で却下になったそうです。 
 それから、会場に「なにが面白かった?」と尋ねると、なにかしらのコーナー名が挙がって、それについて話してイベントは進んでいきました。明日以降はみんながちゃんと聞いていてくれて、たくさん反応してくれると進行が楽〜。だそうです(笑)。

 最後に、収録されている架空の音楽番組で、最近のアイドルというカンジで演じたキャラクター“織部姫子”の曲を歌って、終了ということになるのですが、この歌はテレビ番組用、ということで初めからフルコーラスは存在せず、ワンハーフしかないんだそうです。しかし、逆にサビなどの繰り返しのフレーズがないため、短いながらも覚えるのが大変で、家で練習しても4回に1回しか成功しないと言っていました。
 いざ歌う段になって、「みんな座ってるのぉ?おかしいわぁ」と立つことを強要(笑)。アイドルチックな曲に、掛け声やコールが入って、とても天井の低い会場ながら、盛り上がる姿を見て、歌のあとで小川さんが「あの歌を作った意図が今わかりました」と素でコメントしていました(笑)。
 最後に「まぁた明日〜」、「まぁた来週〜」という言葉を残して菊地志穂はいったん掃けて、ほどなく握手会となりました。
 考えてみると、菊地志穂の握手会というのは初参加なので、何を話したものか?と思ったりもしたのですが、なんとなく、それなりに話ができました。私のあとのYさんがけっこう話していたので、そう言ったら、「何を!?十分長かったよ」と言われてしまいました(苦笑)。
 
 初めての菊地志穂イベントは思っていた以上に楽しく、浅川悠もそうですが、トークの上手い(おもしろい)人なら、歌ナシのイベントでもいいなぁと思いました。

 イベントの開始がPM6:00と遅い時間からだったため、店を出る頃にはかなりいい時間になっていたので、Yさんと飲みに行きました。ふたりとも明日はイベントの予定があったので、「明日に響かない程度に」と言っていたのですが、閉店まで呑んでました(苦笑)。

今日のゼノサーガ:ジギー登場からモモを助けて脱出するところまでをクリアしました。キャラクターのレベルはちょっとしか上がっておらず、成長させ忘れたため、大苦戦でしたが、辛くも勝利することができました。これくらいの緊張感は必要かもしれません。
 が、現在の状況はシオンがカレーを持って彷徨ってます(苦笑)。