高速サイン会 02.03.10
 今日も昼近くまで寝ていて、起床後、身支度を済ませて向かった先は神田です。目的は、先月の24日に整理券を確保した榎本温子の写真集発売記念サイン会です。
 
 到着したのが集合時間の10分ほど前だったので、しばし店内を物色してみました。特にめぼしいものもなかったのですが、階段に整列のための番号が貼られ始めたので、店外に出てみると、店を取り巻くように目的を同じくする、少し濃い目の方々を多数目にすることになりました(苦笑)。

 店員の誘導に従って整列。ここもサイン会の開催には慣れた店舗なので、手際の悪さは感じられません。ややあって、約10分押しでサイン会が始まったようです。私の整理番号は100を少し越える番号だったので、しばらくかかるだろうと思っていたのですが、思っているよりもどんどん進んでいきます。要項を見てみると、「握手ナシ」という旨のことが書かれていて、それで早いのかと、妙に納得していました。
 列が動き始めておよそ30分で私を含む5人ほどがサイン会会場のフロアに上げられました。その中では最後尾でしたので、前にいる人がどのように進行するかを見ていられました。

 榎本:こんにちは、どこからいらしたんですか?
  客 :○○です
 榎本:一言、二言のあと、ありがと〜
−終了−
…なんだそりゃ!? もちろん、中には返事を待たずにまくしたてる輩もいましたが、それもいいところ20秒程度でしょう。
 そして、この高速で展開されるサイン会を支えていたのは、榎本温子の脇を固めるスタッフ陣。そして、サインをする場所でしょう。
 いったいどこにサインが施されるかというと、表紙です。
 普通、しますか?そこに? これには本気で驚きました。このため、�@表紙を開ける、�A書きやすいように折り目をつける、�B本を閉じるという動作が省略されます。加えて握手をしないため、�Cペンを置く、といった作業もカットされます。このため、本当にサインを書いているわずかな時間にしか話ができず、結果、高速でサイン会を進行することができるわけです。う〜ん、恐るべし榎本温子(?/笑)。
 
 などと感心している内に私の番となり、恒例の「はじめまして」という挨拶から福岡からの転入について、「1回しか行ったことない」という返事に対する「そのイベントに行けなかった」などのやりとりで、なんとか三言くらい交わすのがやっとでした。
 なんにしても“表紙にサイン”というのがとても納得できなかったです。
 店外で知人のDさんと話していると、来るとは言っていたYさんが到着、サイン会の顛末を話すと、ちょっと驚いていましたが、とりあえず列に着きました。
 それから30分もしない内に降りてきて、体験したことに対する驚きの声を聞かせてもらいました。ここで、少し物のやりとりをして、Yさんがゲーマーズ本店で開催されるi-wish you were hereのDVD発売記念イベントに参加するということだったので、YさんとDさん、Dさんの友人と私の4人で今日もまた秋葉原に徒歩で向かいました。

 Dさん達とは途中で別れ、Yさんとゲーマーズに向かいました。Yさんが入場するまでのしばらくの間は話していましたが、その後、私は店内に入り、3月24日に町田で開催される、榎本温子の写真集発売記念イベントに参加するべく写真集を購入しました。リベンジです(苦笑)。