名古屋・浜松 02.02.11
 仲々に快適だった夜行バスの旅はAM6:00に名古屋駅に到着して終了しました。
 降りてみると、思っていた以上に寒く、朝早いとこんなに寒いのか。と駅構内の待ち合わせ場所に向かいます。
 今回のこっそり遠征を直接知っているのは弐夢さん、D-ERIOLさん、Mくん、L(L)さん、S(M)さんのわずか5名。整理券の入手などで関係した方ばかりです。私が鹿児島・熊本に行ったことを知っている人たちには口々に「行かないの?」と聞かれたりしたのですが、むしろ「行かない」くらいの口ぶりでいました。

 待ち合わせの時計塔(?)でMくんと合流したのがAM6:45、彼は一睡もしていないようです。二人でマックに行き、およそ1時間半、時間を潰して、AM9:00、もっと大勢の参加者が集まる場所に行くことにしました。そのために駅の外に出てみてビックリしました。
 雪が降っていました…。
 どうりで寒いわけだ、と駅構内に引き返したところで、何人かと遭遇。そのまま人が増えて、最終的には10人強の人数が集まりました。
 イベントそのものの開場時間はAM12:30。今の集合時間はAM9:00。なにをするのかというと、山登りです(笑)。
 といっても、本当に山に登るというわけではなく、マウンテンという、かなり怪しい喫茶店に行くことを指しています。名古屋界隈では有名なようです。

 L(L)さんに引率され、地下鉄を乗り継いで、向かったのですが、予想外のトラブル発生。雪のため開店時間変更。
 当初は早朝から開店しているということでの企画だったのですが、これではイベントに間に合わなくなる恐れが出てしまい、あえなくアタック中止です。無念な気持を引き摺りつつ、一旦会場のアニメイトに赴きました。
 そこで幾人かと合流しつつ、食事のために三々五々に解散しました。
 
 イロイロと食べるところを求め歩き、最終的には地下街の蕎麦屋でみそカツセットを食すことにして、食事終了後、あらためてアニメイトへ向かいました。
 今回は開店と同時に整理券に番号を押して、その番号の順に入場できる仕組みだったので、山登りに行かなかった方々にお願いして、番号を取ってもらいました。結果、5〜25番辺りまでは野川さくらのイベント参加経験が多い人間で固まってしまいました。地元で初参加だった方、申し訳ありませんでした。

野川さくら2ndマキシシングル発売記念イベント at アニメイト名古屋
 会場は9月のキャンペーンの時と同じ、会議室のようなところでしたが今回はイスに座れたため、前回のような閉塞感を感じることはありませんでした。周囲に座っている方々が知った方ばかりなのにももう慣れました。それにしても遠征している人数は私の想像よりもずっと多いようです。

 程なく、野川さくらも会場に登場してイベント開始となりました。今日も鼻声でしたが、やはり花粉症とのこと。薬も飲んでいるらしいのですが、まだ効いていないようです。もう恒例となっている挨拶のあと、今日でキャンペーンが終了になるということもあって、ここまでのことを振り返るような話をイロイロとしていました。例えば、昨日は広島・岡山のイベント終了後に岡山で一泊して、ゆっくりできたのでままかりを食べたということや食べてみたら生っぽくて、生の魚はちょっと苦手なので…といった話をしていたのですが(食べたのは酢漬けだったみたいですね)、これは岡山で話すべきだと自分で突っ込んでいたりしました。そこで名古屋の名物の話をちょっとして(ひつまぶし、など)、名古屋でのイベントは2回目で、前回はキャンペーン中の曲とは違っていたけれども1曲歌ったこと(今回はありませんでした。歌は準備しないとドキドキしてダメなんだそうです。仮にもプロですから姿勢としては正解だと思っています)、その時には盛り上がってくれて嬉しかったという話をして、いよいよ、ハートのパズルについての話になりました。
 説明自体はこれまでと大きく変わるものではないのですが、回数をこなすうちに培われたものらしく、最初の会場に比べるとずいぶん流暢に話せるようになっていました。カップリングの「white song」の説明の時、「夢にむかってがんばってる人」のくだりで、「お父さんを目指してる人」と言う時にちょっと目線が来た気がしたので、もしやと思ったら、やはりその時に気づかれていたようです(苦笑)。
 衣装の説明の時はクルッと一回転してくれて(初だったようです)、ただのタンクトップかと思いきや、背面は紐で編み上げるようなカンジの加工がされていました。
 FCの話、パズルの話、今後のリリース予定(会場には、勇者Gさんの姿もありました。無論、ふぶきの格好です。これもちゃんといじられていました/笑)についても若干詰まったりしながらもほぼ独力でこなせるようになっていました。時々目線が泳いで、客席前方の見慣れた人々に助けを求めているように見えてしまうのですが、東京に比べると、あまりそこに頼りすぎている感はなくなっていたように思います。あの目線を後方とか、あちこちに向けられるようになると、(ファン獲得の効果として)また違ってくると思うのですが、そういうあざといことはきっと出来ないでしょうね(笑)。
 さて、トークパート終了後はサイン&握手会です。サインは前回同様タメ書きの部分のみ、その場で書いてくれることになっていて、ここでなんて書いてもらうか?というところでもコミュニケーションを図ったり、会話のネタになったりするのですが、もともとそういう仕込みに慣れているわけでも上手いわけでもないので、つい無難になってしまいます。
 前の席の方から、列ごとに立ち上がって横の方に縦一列に並んでいきます。そうして席が空くとイスが片づけられていくのですが、前2列が片付いた段階で、FCとパズルの受付をしていた事務所の社長と目が合い、驚かれました。軽く会釈をして順番を待ち、いよいよ自分の番になったときには割と普通にHNを覚えてもらっていました。そして、先ほどのトークの時に見えたと言ってくれたのはちょっと嬉しかったです。また後で、と浜松の参加を示唆するような言い方をしてそこを離れ、最後尾へ。順番が次だったD-ERIOLさんもすぐに後ろにやって来て、話をしていたのは最前列にいた各会場、当たり前のように何回も回る人の姿がないことに対する驚きと、その人がいないにも関わらず2回目に加わろうとすることに対する気まずさでした。しかし、ほんの数分で彼らは姿を現し、やはり手には複数枚の参加券を誰に見せるともなく広げていました(ひょっとすると見せ付けているつもりだったんでしょうか?)。
 そのまま列が進んで、再び私の番になりました。正確には“私”のものではなく弐夢さんの代理なので、本人のリクエスト通りにここではHNでタメ書きをしてもらいました。がっかり〜とかは書かれてないのでご安心を(笑)。

 結局、全部終了するまで会場に残っていたので、先発した方やここで帰られてしまう方にはお会いできず、この先、浜松までを同道するD-ERIOLさん、Mさん(しかしHNがMの人多いな)と3人で快速電車で浜松に向かいました。
 約2時間の移動時間は私とMさんはほとんどしゃべっていたのですが、D-ERIOLさんは時々ウトウトしていました(笑)。でも、移動の時は寝られる時に寝ておくのは鉄則ですね。

 浜松到着後、普通に歩いて普通にアニメイトに到着しました。D-ERIOLさんの先導がなかったら、楽勝で道に迷っていたでしょう。感謝。
 店内に入ってみると、すでに整列と入場は始まっていました。前回はフラットスペースでしかも立ち見。オマケにギリギリの到着だったので、まったく見えなかったのですが、今回は同じスペースではあるものの、皆、座らされました。これなら多少後方でも見られるので、懸命な判断だと思われます。
 と、ここで昨夜、マクドナルドでひどくガッカリした様子でいたA(S)さんを発見!二人で顔を見合わせて驚いてしまいました。そして「裏切り者」呼ばわりです。あなただって同罪だ(笑)。そう思ったので、昨夜同様に極大のダメージを受けていた弐夢さんにチクリのメールを入れたら、「裏切り者=」と期待通りの返信がありました(笑)。

野川さくら2ndマキシシングル発売記念イベント at アニメイト浜松
 開演時間になってもまだ野川さくらが現れません。スタッフの説明によると新幹線が遅れているということでした。そういう話を聞いているうちに会場入りをする姿を見かけましたが、そこから打ち合わせ(準備)があるため約20分押しでの開始となりました。
 トークの内容はいよいよ今日・ここ浜松で最後ということもあって、イベントを振り返るように、ひとりきりでやるイベントが久しぶりだったので、東京では緊張してしまい、全然ダメだったということから始まりました。本人も自覚しているように困るとついお客さんに頼ってしまうことがあるのですが、岡山では始めましてという方が多くて、お客さんはみんな恥ずかしがって下を向いてしまっていたという話、それからまた、ままかりの話をして、自分は今名古屋から着いたばかりですが、名古屋から来てくれた人、と言うとわらっと手が挙がりました。それから今日で最後ですが、全部参加した人と尋ねると、4人ほど手が挙がりました。全部、知っている顔というのはどういうことなんでしょうか(苦笑)。
 それから、歌の説明をしてFC・パズル・今後のリリース予定とほぼ澱みなく話せていたように思いました。余談ですが勇者Gさんとは別のD-ERIOLさんでもない、新たなふぶきちゃん(上半身のみ)が登場していました。先日、渋谷で会って道玄坂に消えていってMさんでした(笑)。
 サイン&握手はこちらの方が人数が少ないこともあってか、比較的ゆっくりと話ができました。野川さくらも最後ということで気合が入っていたのか、なんだかちょっと感動しているようなカンジでした。ここで、大阪や広島にいなかったことに気づいてくれたらしく、「いつから」と聞かれて「名古屋から」というようなことを話したら、何だか喜んでくれました。ここでもまた後でと言って、列の後尾に着くところだったのですが、ふと「アニメイト冬のAVまつり」のことを思い出して、店内に入ってみることにしました。

 すると、関東の私の活動圏や名古屋などではほとんど終了してしまっていた賞品が残っていました。50点のテレカがあったので、それと交換しようと思ったら、浜松店は独自の展開をしていて全国共通のもの以外のものも提供していました。そのラインナップは「フリクリ」「エクスドライバー」そして「トライガン」しかも2種!1枚は見たことがありました。もう1枚は存在だけは知っていたのですが(LD全巻購入特典)、実物を見たのは本当に始めてというものでした。
 大うかれで、迷うことなく初見の1枚をゲット!現物限りでした。
 もう1枚もやはり欲しかったので、点数を200点近く余らせていて、かつテレカは別に欲しくないと言うS(M)さんに交渉したところ、自分の欲しい100点の賞品を交換した上で余ったらということで快諾いただき、結果さらに2枚を手に入れました(NOARとトライガン・その2)。

 かなりウキウキして、もうこれで帰ってもいいや。と思ったのですが、弐夢さんの分をもう1枚もらわなければならなかったので、また列の後ろに着きました。今度は本名でという指示だったのでフルネームで書いてもらいました。名古屋に続いて2度目の弐夢さん分だったので、野川さくらに「どうしてそんなに優しいの?」と誰かが撃沈させられた(笑)質問をされてしまいました。ちゃんと「お友達だから」と答えて、「8年の付き合い(これ、間違いだね/苦笑・7年だっけ?)」と付け加えておきました。野川さくら、「すごいよ〜」とレコード会社のスタッフに同意を求めて、大変感動しておりました。

ありがとう弐夢さん、
あなたは本当にいい友達だ(笑)。
 自分の番も終わったところで、D-ERIOLさんたちが姿を消しはじめたので、電話で確認をして、動ける面子は、駅で新幹線のキップを購入した上で、飲みオフ会の会場に向かいました。

 到着してみると、私たち以外はもうとっくに着いていて、どこで抜かれたんだろう?と思いながら、普段は相席することの少ない方々と座ることになりました。それでも最初は、交流のあるNさん、Mさんと話していたのですが、若干、席のバランスが変わった途端にYさんとサシで話すような体制になって、帰りの時間になるまでの間ほとんど話をしていました。年齢が同じだということもありましたが、考え方も根っこの部分でずいぶんと似通っていて、とても楽しい宴席になりました。ある方の不用意な発言から勤め先を言わざるを得ない事態にさらされ、3人ほどには知らせてしまいました。人の口に戸は立てられないので、広まることもあるのかな、と少し諦めてもいます。
 夏同様、最後まで付き合えないのは残念でしたが、それは差し引いても十分楽しく飲むことができました。

 帰りは私以外にもD-ERIOLさんを始め、4名の同道者がいたので、安心でした。私とMさんはちょっと急ぐので静岡でひかりに乗り換えました。ここからの1時間も2人でイロイロと話して私が新横浜で降りたため、そこでお別れとなりました。

 帰宅はAM00:30頃になっていて、風呂に入ってすぐに寝てしまいました。明日は定時に出社というのはけっこうキツイです(明日、AM6:00起床と言ったら、宴席でもちょっと驚かれました)。

 余談:トライガンその2、持ってました…。mioさん(まだ見れないか?)、いる?