2日目 02.01.27
 朝、ふと目を覚ますと時計はAM6:00を指していました。部屋の雨戸をガンガンとけたたましい音で何かが叩いていて、どうやらその音で目を覚ましてしまったようです。これはヒドイ天気だ。と思いつつ再び眠りに就きました。
 
 ふたたび目を覚ましたのはAM8:30頃、ちょうど仮面ライダーアギトのエピローグの頃でした。おかげでなんのことやらさっぱり分かりませんでしたが、来週からは仮面ライダー龍騎が始まる模様です。

 そこまで見たところでちゃんと起床して食事を摂り、秋葉原へと向かいました。
 今日は生憎の雨、考えてみると野川さくらのイベントに参加して傘を差していたのは初めてではないでしょうか。いずれにせよこの季節の雨は容赦なく体温を奪っていくので、ツライです。
 秋葉原到着がAM10:30頃だったので、会場になるヤマギワソフト館付近のミスタードーナツで読みかけの本を読みながら時間を潰し、AM11:00に改めて会場前に行ってみると、かなりの人が集まっていました。やっぱり知った顔が多いのもいつも通りです(笑)。
 そこで話題になったのが、同店7階のCDコーナーで「さくら祭り」を開催していて、CDを1枚購入すると生写真1枚というイベント会場ではすっかりお馴染みの販売手法をついに店頭でも展開するようになりました。
 写真は5種類あって、どれも見覚えがあるようなカンジがして、1枚は確実に持っていなかったので、それをもらうためにMシングル(旧譜縛り)を1枚購入しました。
 入場のための整列はもう始まっていたので列に加わりました。幸いにして見知った人がそばにいたので整列中も、中に入ってからも退屈せずに済みました。
 会場内の様子は前5列程度は床に直接座っていて、そこから3列ほどイス席があり、さらにその後ろは立ち見という不思議な配置でした。30番代前半だったので、まずは順番どおり床に座ろうとしていたのですが、いっしょに入った知人がイスに座ろう、と言うので、それに合意して、少し後ろですが姿勢的にも楽なイス席最前列に座ることにしました。

野川さくら2ndマキシシングル発売記念イベント at ヤマギワソフト館
 昨日と同様、イベント開始までの時間は事務所の社長によるファンクラブとジグソーパズル販売に関する説明が行われました。正直、稚拙としか思えない質問が出たりもしましたが、その辺りの常識を求めるのはムリがあるのかもしれませんね。

 客席からの拍手の中、野川さくらが登場。バックに「ハートのパズル」が流れていて、曲が流れる中でトークをすることに困惑していました。
 野川さくら自身はヤマギワソフトでのイベント開催はまったく初めてなのですが、ソフト館8階にあるイベントスペースに来ること自体は初めてではなく、以前に「さくらのデジカメ隊が行く!」の収録で、川上とも子のイベントを取材に来たことがあるという、非常に懐かしい話しをしました。思わずうなずいていしまう自分がちょっと微笑ましかったりして(苦笑)。
 また、この会場の名物(?)とも言える壁面にこれでもかと書き残されまくった過去のイベント参加者たちのサインからプロデューサー、影山ヒロノブのサインを見つけ、記念撮影をしたという話もしていました。その下に空いたスペースに自分もサインをするそうです(笑)。
 そんな前フリから始まり、やはり「ハートにパズル」について説明。昨日よりもずっと落ち着いていて、素直に楽しめました。歌については、歌詞をとちることはなかったものの、やはり高音部には不安が残り、残念なデキになってしまっていました。
 それから「white song」についてのトークだったのですが、昨日話した内容を思い出し切れなくてうなってたりもしましたけど、全体に楽しい雰囲気でした。歌も同様で、緊張の度合いも低く、のびのびと歌えていたような気がしました。昨日言っていた「回を重ねるごとに成長します」という言葉が本当なのかな、と思わされました。
 また、今後の告知についても自分で思い出し切れないところを客席からフォローされると、「委員長タイプの方ですね」と上手にこなしていて、好感が持てました。
 ここでもランティスの方がいったんイベントを締めて、サイン&握手会のために並ぶことになりました。あらためていっしょに入った方と「今日は昨日より良かった」などと話しをしながら順番を待ちました。相変わらず、気の利いたハナシはできませんでしたが、あまりに天気の悪い日だったので、そんな話(天候の話から入るなんて、本当にネタがない証拠です。しかも膨らませられないし)をして、ま、それでも良いのかな。と思いつつ会場を後にしました。その途中で、「あ、伝え損ねた」と思うことがあったのは次の回(?/笑)に持ち越しです。

 再度、並ぶために店の外に出てみると、雨は止んでいました(苦笑)。さっきの話はいったい…。としばし呆然としたのですが、この後どうしようかと思いつつD-ERIOLさんと話していると、どうやら写真は5枚とも新作らしいということなので、急遽7階へ引き返して、残りの4枚を確保することにしました。エレベーターでTさんにバッタリ出会ったので、いっしょに7階へ。
 写真、ではなく商品の方の在庫が足りなくなったらしく、同一商品は2枚まで、それから旧譜縛りも解除されて、「ハートにパズル」でももらえるように変更されていました。
 その後、Tさんが探しているDVDを求めて3店ほどのハシゴをしたところで待ち合わせをしているC−3さんから電話があり、ほどなくミスタードーナツで合流を果たしました。
 C−3さんは福岡で知り合った友人のひとりで、今は中部地区在住で働いているのですが、今回、所用で関東に来ると連絡を受けたのが4日前(笑)。親外にほんの少ししか時間を融通できなかったのですが、それでも会いたいと思える友人です。
 もう半年以上ぶりに会った彼は、また少し変わっていましたが、中はあんまり変わっていませんでした(笑)。少し経ったところで、段田男さん到着。C−3さんとは私以上に長い付き合いの彼ですが、これまた数年ぶりの再会だったようです。なんとはなしに最近のことなどを話しただけで、私が列に並ぶために席を立ってしまったため、わずか30分足らずの邂逅でしたが、久しぶりに互いのつながりを意識できる、よい機会を持つことができました。

野川さくら2ndマキシシングル発売記念イベント at ヤマギワソフト館 その2

 そういうわけでして、本日も2回回しでした(苦笑)。
 内容については、…あまり語るべきことのないイベントになってしまいました。
 イベントに臨む野川さくらのいっぱいいっぱいぶりも、昨日並みに逆戻りの感があり、1回目とのギャップにちょっと戸惑ってしまいました。
 そして、このイベントの印象をなによりも最悪のものにしたのは残念ながら客の側に約1名頭、度し難いうつけがいたことによります。
 イベントの最中に携帯鳴らしやがった。しかもそれに出てしゃべりやがる。その、知的水準がとても残念なことに一般常識での良し悪しを判断できるところまで達していない、無駄に酸素消費量の多そうなその生物は、私の斜め前におりました。着信音がしたところで、「止めろ」という意思をこめて突付いてみたのですが、脊髄反射でものごとを判断するこの生物にはいささか高度な信号だったらしく、理解してもらうことはできませんでした。
 思い返してみると、携帯電話についての注意はなされていなかったので、もしかしたら彼に非はなかったのかもしれません。あるいは彼を非難した私こそ、糾弾されるべきなのかもしれませんが、久しぶりにモラルというものを考えさせられました。
 ちなみに彼は昨日も私を不快にさせた表面積の無駄に大きな球状生物と同一の存在でした。

 そんなこともあって、すっかり気分はささくれだってしまったのですが、気を落ち着け(たフリをし)て、イベントは終了に向かいました。
 サイン&握手会はさっき言い忘れた!と思ったことをちゃんと伝えることができて、ここだけはちょっと満足して2日間、計4回のイベント参加を終了させることができました。

 会場の外に出て、それこそ、この後の行動について(私も含めて)明確な意思を持たない、迷える子羊がヤマギワ前にたむろす、という構図は想像に難くないのですが、それをそのまま受け取るのも芸がないので、K(G)さんとL(L)さんと連れ立ってコトブキヤ(笑)へ向かいました。特に何を買う、というのではなかったのですが、Kさんは大のガンダム好きなので、Sale中のここは宝の山かと思ったのですが、欲しくなるのは私の方でした(苦笑)。一生懸命ガマンをしてなにも買いませんでしたが、MS in ACTIONのGP03が半額だったのには心揺れました。

 お2人とはここで別れて、再びヤマギワ前に行ってみると人が残っているどころか増えていました。かなり多くなっていたので、D-ERIOLさんたちと移動しようということになり、総勢8人で水道橋へと向かいました。イベント中にはお会いできなかったのでちょっと忘れていましたが、今日も参加していた段田男さんもいっしょです(笑)。

 次の予定(?)までまだ大分、時間があったのでファミレスでまったりすることにしました。ここでは段田男さんのHPのことがちょっと話題になり、またしてもPC出現(笑)。某月某日の日記に隠されたページを発見するのに半数は血道を上げていました。本人もこの日の日記に書いているので、リンク経由で行って、確認してみてください。きっと頭にくること請け合いです(笑)。

天使のしっぽホームパーティ公開録音 at 尚美学園バリオホール
 そんなワケで、客質のレベルダウン著しい、かの悪名高き公録イベントに参加してきました。会場へ向かう道では、春の到来か!?と思わせるくらいの突風が吹き、あたかも会場に近づくことを拒むかのようでした。
 会場に着いてみると、もう座席抽選も済み、後は会場に入るばかりという列ができていました。
 遅れて来た私達も座席抽選の結果、散り散りに座ることになりましたが、D-ERIOLさんとは隣の席になりました。今回は前回にも増して空席が目立ちました。開演前に座席については抽選結果の通りに座るようにというアナウンスがあったので、後方の空席に座ろうかとも話したのですが、とりあえず抽選通りの席に座り、様子を見ようということにしました。あまりに居たたまれないことになったら移動、ということにしたのですが、杞憂に終わりました。
 なぜかと言うと開演後、収録前の挨拶で、普通の注意事項の他に「収録の妨げになる大声」が禁止されたのです。思わずガッツポーズをしてしまいました。
 しかし、考えてみるとこんなことを言われないと自分の行動が及ぼす影響に気付かない人がいるというのは、なにやら情けなくなります。
 これにより、比較的おとなしく、スムーズな公録となりました。中には先の注意の意味すら分からないらしく、それでも自分をアピールすることに一生懸命な方もいましたが、今回は係の人に注意されたようです。
 ちなみに、ゲストは氷上恭子で、2週分の収録両方に出演していました。トーク自体は仲々おもしろかったです。

 終了後、例によって飲みに行ってしまいました(笑)。今回は(も?/笑)D-ERIOLさんと示し合わせて本郷三丁目方面に去り、声を掛けておいた弐夢さんは別動で、もう行きつけになりつつある飲み屋で合流を図りました。
 いつも通りにまったりと、あるいはいつもよりもちょっと深めの話をして、閉店時間に解散しました。